東京都は何をどのように目指すメトロポリタン(都市)なのか!?
通勤時の満員電車を解消しようと言い「時差通勤」を吹いてみたところで、東京へオフィスの集中とそれに伴う周辺部を含め人口集積を繰り返し、何を寝言のスローガンを主張しているのか。
分散を推進しない限りメトロポリタンのターミナルや都心へ向かう通勤客の総量を抑制する事はできない。
限度を超えた「都心」「ターミナル」への都市集積を進め、相矛盾する寝言を選挙の票目当てに、鉄道事業者の責任だと、ほざいてみても始まらない。
引用開始→ 東京都、時差通勤を推進 満員電車解消へ国、鉄道各社と協議会
(日本経済新聞2017/2/25 7:00)東京都はラッシュ時の電車の混雑緩和を目指し、国や鉄道会社なども参加する協議会を4月以降に立ち上げる。協議会が旗振り役となり、時差出勤や、オフィス以外で働くことができるテレワークといった取り組みをPRする。今夏には「快適通勤ムーブメント」と呼ぶ国民的運動を始め、鉄道会社には輸送力増強へハード面の整備も働きかける。
大型連休前後に「快適通勤プロモーション協議会」として、PRイベントを開催する。民間企業にも協力を呼びかけ、今夏に早朝出勤やフレックスタイムのモデル事業の実施を検討する。「混雑している車両をリアルタイムで乗客に知らせる」「信号の時間短縮」といった、混雑緩和のアイデアも官民で出し合う。
小池百合子知事は昨年の都知事選で満員電車の解消を公約していた。24日の記者会見では「満員電車の混雑緩和は社会の生産性向上のための重要な課題」と述べた。環境相時代に提唱した「クールビズ」を引き合いに「上から変わらないと、一斉にしないと、国は変わらない。企業や組織は動かない」と強調した。←引用終わり
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