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2017/12/04

筆坂秀世氏が嘆きというか呆れ感情で代々木共産党を批評している!

目覚めて以降、最近の筆坂秀世氏は鋭い指摘を連発しているが、
やはり「原則論」の領域を出ない点が残念ともいえる。

筆坂少年は、兵庫県立伊丹高校猪名川分校を修え、それなりに成績優秀だったから、三和銀行へ採用されたのだろう。

当時も今も銀行の前線業務はブラックの塊だから、代々木の共産党にとり、世の中の仕組みや善悪がよく分からない少年達を、民青へ招き入れるオルグなんて容易い事だったのだろうと考える。
よく揶揄されていた「フォークダンスとコーラ」で釣るって。
田舎の高卒採用の銀行員は、全員が寮生活だったし、集団生活を強いてみたものの、例えば猪名川町六瀬のような取り立てて特徴のない、川西や宝塚また三田の奥地ともいうべく、山の中から出て来た少年に、大阪の煌びやかさは目を見張るばかりだったろうと考える。

筆坂少年は三和銀行が高校卒を大量に採用した最後の頃の人材層だろう。
同世代の知人友人の多くは、ヒダリへ逸れずに、そつなく過ごし「支店長」まで熟した人もいる。
彼らを見ると、良い悪いじゃなく、当時の三和銀行には筆坂少年を含め、優秀な高卒社員がいたのだなぁと感心している。


筆坂氏の指摘を見るまでもなく、最近の代々木共産党は高齢化が著しいようで、街頭でビラ撒きを担っているのは高齢者ばかりのようで、何か痛々しさを禁じ得ない。
大福餅ヅラの志位和夫の演説を耳にする機会も少なくなった。
聞いたところでいつも同じだから響く事もないけれど。
まぁ、このまま長くはないだろう。



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