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2018/05/27

朝鮮半島の「非核化と恒久和平」を巡る、米朝の駆け引きと牽制:

Ⅰ)南韓の「寅の文在」は、
昨日の「南北首脳会談」について5月27日 午前10時に記者発表し、
①米朝首脳会談は成功裏に行われなければならず、
②6月12日に開催され、
③非核化と恒久的な平和構築は後戻りできない。
と記者に向け発表した。

Ⅱ)米国は「トランプ大統領」が、
「米朝首脳会談」は6月12日に開催できる事を見守る。
場所は、ここからそう遠くない所になるだろう、と発言した。


Ⅲ)北朝鮮は「国営放送TV」が、
5月27日 午前9時から、昨日の「南北首脳会談」での南北首脳の様子を論評抜きで、戻らない姿勢表明を放映した。


推量による状況解説:
1) 北朝鮮は、国論が完全に分裂し制御できず統一意志を表明できない綱引き状態に陥っている。
2) 「汚伝環オツム」の周囲を囲み「非核・平和」を主導する「平和実務派」があり。
3) 朝鮮人民軍と朝鮮労働党の中枢を握り支配し、米国との戦争も辞さずとする「党軍強硬派」があり、テロもクーデターも辞さずとし、量的にも抑えきれる状況にない。
4) どこの国でも考えられる「党軍様子見派」は、どちらに付くべきか、余りにも情報が不足した状況で動揺しながら、現実の困窮や継戦能力などを考えつつ様子を見ながら沈黙を守っている(建前は大元帥の首領様から軍命令を受けていないから)。

★基本は、
①「非核・平和派」と「党軍強硬派」の熾烈な対立により、汚伝環オツムも自国の現状と国際情勢を判断し、体制保障による「非核・平和」訴求を手に入れ国の再建を描いているのだろうが、情報統制と鬼畜米日を煽りすぎた事もあり、路線転換に難渋している様子が覗える。
② 日本は、150年前に「尊皇攘夷」と「開国幕政」で揺れ続けた。そしてまた73年前に「神州日本・鬼畜米英・本土決戦・一億火の玉」を強硬に主張し「終戦(敗戦)」を阻止しようとした、旧日本陸軍と、実務的ながら「天皇を護る鈴木貫太郎内閣」の感情的とも言える対立を経ている。

「金正恩」は「徳川慶喜」になれるか、はたまた聡明さをみせ終戦に導いた「鈴木貫太郎」首相になれるか、その瀬戸際にある事が覗える。
「金正恩」は、既に自分の実の妹「金与順」以外に、信頼できる人物は居ないのだろう。

北朝鮮の苦闘を嘲笑う、日本のウヨクは、自ら「過去の日本」を嘲笑うのと同じ、恥ずべき思考とも言えるワケだが、異常に感情過多な「狂った精神主義」のせいもあり限りなく「自制」できない幼稚なオバカに過ぎないのだ。


産みの苦しみは、自らや代々が撒いたタネの結果が昂じた制度なのだから、自らが克服し改革改良する以外に途はないのだ。


日本は実の当事者ではないのだから、事態の推移を見守る以外にない。
夜盗のオバカは、ナンにでも難癖をつけ無責任に言い批判を加えるだけで、お気楽な事だ。

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