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2018/05/29

日本の現金至上社会は「ガラパゴス」だと言うが 稀少な技術価値を認めよ!

先日(5/25)、過疎化により閉園した幼稚園をレストランへ転用し、農業の6次化(1次・農水産業+2次・製造加工産業+3次・サービス産業=6次産業)に挑戦する先を、幼稚園の設置開設に議員として関与したと思われる友人と一緒に、フィールドワークで訪ねました。
現在時点では地域農業の完全な6次化とまでは言えませんが、若干ながらも農産品の付加価値化ができ、地域に雇用を産み、域外からの「経験経済」としての利用者獲得に成功しつつあると見ます。


帰路に、地域の「造り酒屋」へ立ち寄り、友人は地域社会に生き交流する者として「大吟醸酒」を買い求めました。
その時、店舗に置かれた「レジ」を見て、1日の来客数や売上げ額を考え、そこまでするかと思いましたが、話題を提供する上からも、虚仮威しからも顧客が「経験経済」として体験する上で「ナルホド!」と考え感心もしました。

さてさて、日本は今も現金(キャッシュ)社会です。
デビッドカードもクレジットカードも、現金の遣り取りに勝てません。
日経は、南韓では(デビッド)カード払いが80%を占め、キャッシュレス化が進んでいると、持ち上げます。
そもそも国に信用がなく、中央銀行の信用も低い国と、限定的とは言え国にも中央銀行にも金融制度に厚い信頼を国民が持つ国とを同じレベルで論じ、日本社会を「ガラパゴス」だと非難しますが、国の信用も国民の質も異なる点も思い致さず、バカらしいと考えないのか、煽れば良いワケではないと思いますが。
訪日する外国人は、日本では大変綺麗な「紙幣や貨幣」を使う機会に恵まれるのです。


日本では、例えば某社の対面レジで、支払者は「自分で現金をレジへ入れると、計算の上、残余の釣り銭を返却」してくれます。
レジ係は、レジを打つだけで、入金は顧客が行い、返金はレジがATMのように行い、レシートも発行します。
これは日本の民生分野におけるIT技術の高さを象徴しています。
体験した外国人は感動すら覚えるでしょう。


  https://www.nikkei.com/article/DGXKZO31020600X20C18A5MM8000/


そして出会ったのが、上記の日経(5/27)の朝刊一面「春秋」です。

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