猛暑・炎暑・灼熱と呼ばれる地域に滞在した経験を持つが これ程の暑さは記憶にない!
日本列島を襲う「猛暑」は、湿潤を含む暑さのベトナムとも違し、パキスタンの荒野で焦がされた暑さとも異なり、ヨルダンの砂漠で経験した灼熱地獄のような苦しみとも異なる。
謂わばベトナムやタイで味わう「湿潤の高温」に近いのだろうが、それとも違うような。
寧ろ「湿潤の高温」には長年にわたり鍛えられた耐性があるのだけれど。
だから、
「ナンなのだ、この異常な高温!?」と、言うのが正直なところだ。
とにかくバランスの悪い高温なのだ。
外出には、必ず身を包んでいる。
これは砂漠の国と同じだけれど、違うのは「カラカラに乾燥していない」ので、「滝汗」で身を包む衣服がただならぬ事になる点である。
直ぐに乾燥しない!?
汗が不快に臭う!?
とても不愉快で、気分も乗らない。
周囲を不愉快にしないためにも、
遂に、クチュールメゾンの「オードトワレ」を持ち歩く事にした。
引用開始→ 続く猛暑、熱中症に懸念=「今まさに注意を」-死者1千人超の年も
(時事通信社 2018/07/21 14:45)
猛暑が連日続く中、熱中症による死者が相次いでいる。平年よりも暑さが厳しい年は熱中症の死者が多く、年に1000人以上が死亡したこともある。専門家は「今まさに注意が必要」と警鐘を鳴らす。
総務省消防庁のまとめでは、9~15日の熱中症による救急搬送は、全国で9956人。死者はうち12人だが、搬送直後に死亡と診断された場合のみ計上される。治療後の死亡や、救急隊が出動した現場で死亡確認された人は含まれず、実際はさらに多いとみられる。
死亡届などに基づく厚生労働省の統計では、2010年の熱中症死者は1731人に上った。この年の夏(6~8月)の平均気温は平年に比べ、北日本(北海道・東北)で2.2度、東日本で1.5度上回り、1946年以降で最も高かった。
最高気温が非常に高かった年も死者は多い。高知県四万十市・江川崎で歴代最高の41.0度を記録した13年は1077人が死亡。埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市で40.9度を観測した07年は904人が亡くなった。
気温と熱中症の関係を研究する首都大学東京の藤部文昭特任教授は「気温が1度高いと死者数は1.5倍に増え、高まるほど増加率は大きい」と指摘。「今年も7月後半は記録的な暑さで、今まさに注意が必要な時期」と強調する。
厚労省の統計では、死者の約8割が65歳以上の高齢者。藤部教授は「高齢者は普通に生活していても熱中症の危険がある」と指摘。一方、若年者も運動などには注意が必要と話した。
熱中症の予防について厚労省などは、水分・塩分をこまめに補い、外出時は涼しい服装をして日傘や帽子を使用。屋内では冷房などで温度を調節することなどを勧めている。←引用終わり
(JIJI.COM)
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