安倍晋三が別に非凡な外交能力を持っているワケではない!
「国際問題」の解決は、基本的に「本質」の捉え方が表裏で異なり生じるワケで。
周辺各国もその「本質」に対する情報は「非対称」ゆえに、あわよくば自国の利益を機を見て口を挟み拡大しようと、囃し立てるが解決には程遠く、それでも自国利益の拡大を目指し情緒的に騒ぎを拡大する。
引用開始→ 国際問題解決、トランプ氏より安倍首相…米調査
(讀賣新聞2018年11月06日 06時21分)
https://www.yomiuri.co.jp/world/20181106-OYT1T50015.html?from=ytop_main1&fbclid=IwAR2xEYJWf6fPP5WGoIdGx4ryxUcWQLJt6PBQmGKAoW1PcvJx-McfRVX7mgk
国際問題の解決なら、トランプ米大統領よりも安倍首相の方が信頼できる――。米調査機関が5日公表した意識調査から、米国民が「トランプ外交」に感じている不安が浮かび上がった。
民間調査機関ピュー・リサーチ・センターが今春、米国の有権者を対象に世界7か国の首脳について国際問題に対する手腕を尋ねたところ、「信頼できる」ではマクロン仏大統領が59%でトップ。安倍首相は57%と僅差の2位で、3位のメルケル独首相が55%、トランプ氏は4位で48%だった。
「信頼できない」ではプーチン露大統領が74%で、トランプ氏は52%のワースト2位。一方、安倍首相はこの項目では27%と7人中最も低く、マクロン、メルケル両氏と並んで、米国民から「トランプ外交」のお目付け役を期待されている実態が浮かび上がった。
Copyright The Yomiuri Shimbun ←引用終わり
国際間の「揉め事」は、歴史的、地政学的、民族学的、宗教律を抜きに双方が歩み寄り握手する事はできない。
例えば「日韓」「日中」「日露」に横たわる「揉め事」を俯瞰すれば、よく理解できるのじゃないか?
日本は、WWⅡ以降、直ぐに武力を用いる事なく、辛抱強く相対し僅かな可能性を見逃す事なく冷静に捉え分析する事で、内外の環境を乗り越え、解決への可能性を探り途筋を付けてきた。
米国は、今でも力技の「西部劇」だ。
日本の、今は「平安の雅」を大切にし、侍は簡単に「刀」を抜かなくなった。
これを基本に考えるだけだ。
別に安倍晋三首相が長じているワケではない。
それだけだ! それだけに過ぎない!
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