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2019/04/17

自分のビジネスは、自分で考え自分で展開し自分の責任だ! 周りで批判し非難する人が責任を取るワケではないので!

人はみな違う個体で、違う個性があるからオモシロイのであり、その交換や交流で、様々な事に気付き気付かされ、相互の経験を分け合い磨き、更に思考基盤を拡げるのだ。


ビジネスも同じで、参入し参加するための「与件」をクリアすれば、誰もが「自由」に参画し個性を発揮すればよいのだ。
但し、その際に重要な事は、参画者それぞれの個体は個性もあり、それぞれ競争条件が違うワケで、それを能く正しく認識する必要がある。
多くの場合、この自らに課された制約条件の認識が極めて甘く、恣意的な点に問題を抱えているのだが、当の本人は気が付かないようで、それを社会の規制のせいだとか、悪弊だと決め付け批判する人も出る始末を見せられる度、(その人が)悲しくなるワケで。


先ずは、可能な限りの参入与件を整理し固める事だ。
その整理が十分なら、それを「ビジネスコンセプト」の芯にする事だ。
誰の、何を、誰が、いくらで、どう解決する、のか?
それは「競争」を「可視化」する上での「基本」でしょ。


例えば、小売業を始めるとして、
 ① 想定する顧客は? (その顧客は)
 ② 何に問題を抱えていますか? (それを)
 ③ 自分が! (スタッフが)
 ④ いくら[商品価格・サービス価格]で? (提供し)
 ⑤ (顧客の)悩みや不満に応え、解決します! (で、しょう)


それを販売(提供)するための適切立地を手当する事です。
その立地には様々な「制約」が当然ながらあります。
それを「制約条件」だと考え、それをクリアーするために、必要な自らにも制約を加える場合もあります。


世の中では、それらの様々な制約を考え、できるだけ「最適」な「解」を準備して臨むのです。
当然ながら、その「解」を求める過程の「制約」で、漏れる「顧客」が出るのは当然です。
(個体や個性が異なる事で、制約された「適正条件」に合わなきゃ捨てる)


漏れた「顧客」の側は、その「対象」を評価するがゆえ不平不満が募ります。
クレームを付けます。提案もします。
しかし、コンセプトに合わなければ「捨てる」のは致し方がありません。
(これが案外できず「コンセプト」が狂うのです)


その潜在「顧客」には申し訳ないですが、
「ビジネスコンセプト」に合致する点だけの売買成立で良いとの合理的な考えが必要です。
それなら要らないと言われりゃぁ、それはそれとして「割り切り」受け入れりゃ済む事です。
その「顧客」から、如何に批判されようと、基本の「コンセプト」に合わなきゃ仕方がありません。
(何よりも批判し非難する顧客が経営責任を持つワケじゃ無し)


昂じて「誹謗」「中傷」される事があります。
特定できるなら「名誉毀損」「損害賠償」の対象として遠慮せず告発すれば良いのです。
一番、手に負えないのは「ネット社会」で執拗に絡み付く相手ですが、しっかりと事実を押さえ「警告」し「告発」する事を厭わず「公表」する事です。
自信満々の歪んだ投稿をSNSでも時折ですが目にしますね。


「ビジネス」は「死ぬか生きるか」の闘いでもありますから、筋を通す事に、何の遠慮も要らないでしょ。


制約された条件を守り抜き、徐々にチカラを蓄え、当初は見送り諦めた顧客(市場)の開発に取組み、次々に新しい「事業」を産み続け、顧客を開発し支持を拡げる地道な「事業者(家)」は割合に多いのですよ。

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