青春18切符を利用した「ムーンライトながら」と大糸線「リゾートビューふるさと」乗車のメモ (その1:大阪=東京=小田原)
夏の「青春18切符」は、利用のピークだ!
先日の投稿でアップしたが、ヘビーな利用者でもあるワケで、時間の使い方を楽しもうと、この夏の挑戦をし始めた処です。
まず「大阪=東京=小田原」で1日(1回)使用
① 大阪ー米原ー大垣ー豊橋ー浜松ー島田ー熱海ー東京ー御徒町ー東京(臨時快速ムーンライトながら)ー小田原:
つぎ「小田原=名古屋=松本=糸魚川」で1日(1回)使用
② 小田原(臨時快速ムーンライトながら)ー名古屋ー中津川ー塩尻ー松本(臨時快速リゾートビューふるさと)ー南小谷ー糸魚川:
糸魚川から金沢までは北陸新幹線開通により、元の北陸本線では使用できなくなり「北陸新幹線」を利用しましたが、その先を「普通列車」を乗り継ぎ繋ぐ事ができず「サンダーバード」を使い大阪まで戻ります。
ザッとした注意点を記します。
JR西日本の新快速は在来線で提供される快速・普通列車では最高速度(130 km / h)で、東海道本線を走行しクロスシートでもあり快適です。
大阪=米原は約90分です。
米原で東海道本線(JR東海)へ乗り継ぎますが、ホームが向かい合わせではなく跨線橋を利用します。
乗り換え時間が短く、乗り換え客が殺到し、階段が狭いため着席(クロスシート)にはやや厳しい生存競争が求められます。
米原=大垣は約30分です。
関ヶ原を抜けますが、東海道本線で最も過疎な地域で、関ヶ原駅を越えるのは何か感慨深い点があります。
大垣も跨線橋を利用した乗り換えが必要です。時間帯により、結構、殺到するのではないかと考えておく必要があります。
大垣=豊橋は約90分です。
大垣(東京駅まで410.0 km)から豊橋までは、JR東海の新快速または特別快速になり、最高速度(120 km / h)クロスシートでの90分は快適です。
東海道本線は岐阜から浜松付近まで「線形」がよく、ほぼ一直線に濃尾平野を浜名湖へ向け、美濃ー尾張ー三河ー遠江へ北西から南東へ走り抜けます。
豊橋で、同じホーム向かい側の浜松への電車に乗り継ぎます。
豊橋=浜松は約35分です。
豊橋での乗り継ぎは同一ホームの向かい側ですから、最も楽な乗り継ぎになり、三河に分かれを告げ、鷲津(ほぼ東京=大阪の中間点)は遠江で、間もなく浜名湖へ入ります。
弁天島を過ぎれば、ほぼ旅呈距離の半分を完全に消化した事になります。
浜松=島田=熱海
この間が「青春18切符」利用者の間では「魔の静岡」「地獄の静岡」と称される区間です。
浜松から熱海まで約3時間(180分)の各駅停車です。
まず、浜松から熱海まで直通する電車は平日の昼間はありません。
浜松=興津と島田=熱海で、焼津、静岡、清水、での利便性を図るためと思われるダイヤ構成で、しかも3両編成でロングシート車両(トイレなし)です。延々と駿河湾沿いを進むのです。
今回は、ダイヤ構成どおり、浜松=島田と島田=熱海に分けました。
島田での乗り換えは跨線橋を越えて下りホームへ移動し(時間はありますが、車内の案内はありません)ます。
興津、由比、蒲原、吉原、富士など、風光明媚な地域を走りますが、もぅクタクタに疲れが・・・・・
沼津へ到着するとホッとします。増結もありますが、富士登山などを終えた人が外国人も含め乗り込んできます。
熱海=東京
ようやく熱海で、最後の乗り換えで、地下通路を利用し東海道本線のJR東日本側へ移動します。
できればグリーン車の利用をお奨めします。理由はロングシートのためで、G車はクロスシートですから、疲れが違います。
編成の違い(15両編成だった事で)間違って、普通車両への乗車(時間は約1時間50分)になりました。
相模湾を眺めながら、国府津、湯河原、小田原、大磯、平塚、茅ヶ崎、藤沢、大船などと進むのですが、浜松から凡そ260 kmを横座りで進むワケですから限界が近づいてきます。
横浜、川崎、品川、新橋を過ぎ、東京へ無事に着き、一安心でした。
友人との約束場所へ行くため山手線で御徒町へ。
東京=小田原
臨時快速「ムーンライトながら」への乗車です。
友人と銀座で別れ、八重洲から東京駅へ入場し出発まで1時間30分程を往き交う人を眺めて過ごし・・・・・
東京駅は、人の波は途切れる事なく繰り返します。一日の利用者は220万人だとか。
23時頃、ようやく人の流れが少なくなり始め、同様の趣旨を持つ人が現れはじめました。
「ムーンライトながら」は全車指定の青春18切符のピーク時に合わせ提供する臨時快速で「踊り子号」などで使用の車両です。
東海道本線のトラブルで入線が10分程遅くなり出発も遅発しましたが、極楽のような快適車両です。
順調に、品川、横浜、小田原と進みました。
後は、明日、投稿掲出します。
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