個人の世界旅行を支援し交流発展に大きな役割を果たした「トーマスクック」が破産したという!?
最初に欧州を旅した時にお世話になったのが「トーマスクック」だった。
先ずは「トラベラーズチェック」でお世話になった。
次ぎに「ホテルの手配」や「列車の手配」でお世話になった。
そして何よりも「トーマスクックの時刻表」を重宝した。
つまり国際的に「クレジットカード」が一般的に普及するまでの間は「トラベラーズチェック」が幅を利かせ「信用」を獲得するには必須だったから。
JTBが富士銀行(現在のみずほ銀行)と組み「ダイナースカード」を日本で導入した事から、日本もクレジットカードの息吹いたが、まだまだ「高値の花」だった。
JTBは、トーマスクックの旅行サービスを手本にしていたのだろう。
やがて、国産クレジットカードの本格普及を目指し「JCB」が勢力を伸ばし始めた。
それでも中々のようだった。
バックに控える「三和銀行(現在は三菱UFJ銀行)」が、ピープルズバンクを唱えていたため、中間層への切り込みを始めた。
「ダイナースカード」は信用性重視を徹底した事もあり普及には・・・・・
そこで「富士銀行(現在みずほ銀行)」は、中間層に浸透させ普及させるため「ユニオンクレジット」を展開した。
遅れを取った住友銀行(現在の三井住友銀行)は、米国の「VISA」と組み中間層への普及浸透を目指していた。
1970年代は、そんな時代だったと記憶している。
折から、アパレルの事業者は「欧州」を目指し、右肩上がりを追い風に羽州社会や米国社会へ人材を送り出していた。
その一連の流れを受け、欧州社会で、お世話になったのが「トーマスクック」だった。
別に米国ではJCBを経由し「アメリカンエキスプレス」のお世話になった。
しかし、中国資本に買い叩かれていた「トーマスクック」は、経営破綻してしまったらしい。
変化を創り出し、改革者であった「トーマスクック」が、それ以上の変化に対応できず、存立基盤を喪い「資金」も喪うに至った事は幾つもの警鐘を鳴らしていると受け止める。
「金の切れ目は、縁の切れ目」という厳正なる事実は、どうやら「万国共通」らしい!
引用開始→ トーマス・クック破産 英老舗旅行会社、EU離脱も影
(日本経済新聞2019/9/23 18:16)【ロンドン=佐竹実】英国の大手旅行会社トーマス・クック・グループは23日、ロンドンの裁判所に破産を申請した。英国の欧州連合(EU)離脱を巡る不透明感などから業績が悪化、必要な資金を調達できなかった。傘下の航空会社も含めて全ての営業を停止した。同社のツアーで国外にいる15万人は、政府と協力して数週間以内に帰国させる手続きを取る。
英メディアによると、経営難に陥った同社は8月、主要株主でもある中国の投資会社、復星集団などから9億ポンド(約1200億円)の資金調達のめどをつけた。だが事業継続を不安視する取引先金融機関などは追加で2億ポンドの資金調達を要求。これに応じることができなかった。
トーマス・クックは業績悪化の理由について、英国のEU離脱に伴う不透明感で国外旅行を手控える傾向が続いていることを挙げた。大陸欧州での記録的な熱波や、格安なオンライン旅行会社の普及なども背景にあるという。英BBCは、ネットの普及により多くの旅行者が代理店に頼らずに自分で旅行を計画していると分析した。
180年近い歴史を持つ同社は、世界初の旅行会社とされ、団体旅行やパッケージ旅行、旅行者小切手(トラベラーズチェック)などの草分け的な存在として知られる。航空会社のほか、ホテルやリゾートなども各地で展開している。←引用終わり
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