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2019/09/22

現在の社会と国際競争の変化を冷静に観察し擬似社会主義の日本にピリオドを!

日本の経済といいますか、工業製品を始めとする「生産」は、何処の誰と、どのような競争をしているのか、それを明確に理解しませんと必要な対抗手段を探す事も、求める事もできません。


その点を、お考え願いたく昨日まで「3点」の問題提起を致しました。問題提起ですから、これが「答」だというのはありません。それは各々の皆さんがお考えになり導き出される事が大切です。勿論、どの「答」にも「正解」はありませんし「誤り」はありません。やってみる「取り組み」解決するのです。途中で間違っていると気付けば、冷静に「過程」を辿り、必要な「修正」を加えながら進む事が重要です。


以前、橘玲氏の著作「上級国民/下級国民」を紹介じ環境条件の変化を「問題提起」しましたが。


日本は「中進国」だった頃の「政策」を今も猶「重視」しています。
既に「競争条件」は大きく変化しています。
橘玲氏は、著書の中で「所得構造が2極化」しているとする「グラフ」で図示しています。


擬似社会主義とされ、徹底した「平等政策」をとっていた頃の日本は、「豊かさを集合」させてきた事もあり、所得の偏差の分布(集合)は綺麗な「ベルカーブ」を形成していました。
努力し働いて稼いだ「高額所得」に懲罰的で膨大な税金を課してきていた頃の日本は、高額所得者や不労所得者に対し無茶苦茶な高率の所得税を課していました。


かつて「中進国」であった頃の日本は、(全員で)貧乏からの脱却を掲げ、全体が豊かになる事を目指し、所得に大きな差をつけない「一億総中流」を目指した頃の所得分布は、綺麗に分布(集合)し、ベルカーブを描き中央値の偏差を見事に分布し示しても不満はなかったのでしょう。


しかしながら、日本の意思とは関係なく、グローバリゼーション(国際連携)を強め、現代(現実)の世界は容赦なく激烈な競争を強いてきます。


何度も「高額所得への罰」であった「累進課税」を是正せよとの声に押され、いくらかの「所得減税」が為されました。
また、高額な累進課税を嫌い「海外へ移転」する流れも見え始め、抜本的な「税制改革」が行われ懲罰的な「累進課税」や過度な「法人税」が擬似社会主義と非難され続けた極端な税制はようやく是正されました。
折から、グローバリゼーションの波も受け、製造業の海外移転や市場構造の質的変化を受け、「要素価格(賃金)」の圧縮が進み、中間層(中流層)は分解されました。
その結果「L字」型の分布が鮮明になり始めました。
*ヨコ軸に「所得」を、タテ軸に「数量(人数)」をとりますから「,L字型分布」になります。


L字型分布の結果、日本も明らかに「中流(中間)層」が分解を余儀なくされ「2極化」が徐々に明確化されてきます。
この事実を見ない、見えない人(層)には、大きな疑惑に映り「認めたくない不都合な事実」かも知れませんが、
「見ざる、聞かざる、言わざる」を決め込んでも解決できません。


まぁ、一つの「指摘」として捉え考える事も大切かと・・・・・


これを機に、改革が必要だと「理屈」に過ぎない「理論」を押し付けたがる「根猿」の提案は「一つの考え」であり「正解」ではありませんが、それに賭けるのも一つの自由な判断です。


ご自身の「ポジション」を正確に捉え、どのような「協力関係」を形成構築すれば「何ができるか」についても、冷静に考える必要があります。
その「答」は、皆さんの「日々の環境」の中に潜んでいるかも知れません。もし「根猿」が、その発掘・発見に寄与できる場合もあるかも知れませんが、それは「協働」であって、決して「教えてやろう」じゃないのです。


現代の社会は「複雑」な関係が重層化し、簡単に「これだ!」というポイントを発見するのも容易ではありません。
簡単に指摘するのはイエローペーパーの「夕刊紙」や、怨嗟煽り満載の「週刊誌」なら得意技ですが、それでは何一つ解決できません。適当に愉しむならそれでも良いのですが。
「根猿」や「口裂け評論矢」が放つ「耳障り」の良い囁きは「振り込め詐欺」と然して変わらないとの警戒が重要です。
まぁ、騙され巻き上げられるのもご自由ですが!


「嫌韓」や「反中」が昂じ、乗せられて自らの足元を崩してしまっては元も子もありません。
現実の「経済社会」は、実に「複雑」に相互依存の関係性が形成されているのです。
そこに「苦悩」もありますが、常に「本質」を押さえ「先を見据える」努力こそが求められるのです。

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