A社のプレテ「自社のプラス情報」だけを述べ「マイナス情報」は全てカットし、都合の良いPP造りで、資料配付もせず自慢の口でカバーする!
知らせたくない 知られたくない 触れられたくもない
「誠意」ある「コミュニケーション」の取組み方:
世の中には、様々な考え方があり、色々な人が居るので、それらを飽きずに眺め暮らすのは楽しくもある。
ある会場へ、自社の紹介に部下を引き連れ現れた、著名会社の経営役員が展開した閉鎖性に富む実に自慢タラタラの会社説明には、「ほぉ、こんな方法もあるのか!?」と驚愕させられた。
A社は、ある分野では極めて著名で、一般的にも多くの人に、朧気ながらも「業態と名前」は知られている存在だ。
実際には、直接的な利害関係に与しない事もあり、A社が提供するサービスや財には興味を持ち、高い関心を寄せ、時に一喜一憂しても、それまでである。
しかしながら、A社のビジネスは実に巧妙に仕組まれており、あらゆる機会に依頼者から請け負った求めに応じ、刷り込みを図る。
しかも、受け手に意識させず、警戒も与えず静かに誘導し、領導している。
その工作過程(実は見えず、気付かない)にノウハウが隠され、付加価値創造がある。
従って、A社の経営役員が部下と分担して大仰に展開したプレテは、実に多彩なA社の側面を見せなければならない事(知られたくない事)もあり、プレテで見せた「PP(パワーポイント)」は極めて丁寧に作り上げられた跡が見えた。
だが、実際にはPPのスライド1枚に、大量の情報を小さな文字で埋め込み作成したPDFを2枚左右に貼り付けるという方法で、文字や数値は細かく見えず、テーマのタイトル以外は、読み込めないスタイルを意図的に採用する悪質性が見られた。
しかも「資料配付」はナシで、全てを「言葉」で説明する方法だから、必要な箇所を何度も自慢気に繰り返す事で、その点だけが会場の視聴者には刷り込まれるワケで、徹頭徹尾「都合のヨイ」一方的なコミュニケーションに、時間をフル活用する事もあり実際の質問などを受ける考えすら無い代物だった。
恐ろしいコミュニケーションであった!
終了後、数名の有力な人物に印象を訊いたところ、繰り返された「自慢のフレーズ」だけが焼き付けられていた。
全く不親切、不誠実そのものだが、A社の狙いは「完璧」だったと受け止める。
この程度で、それなりに責任ある立場でリーダーシップを保持する有力な人材が得心してしまう現実がある。
勿論、まるでのうそまろバカセが、細部にわたり、A社プレテの問題点を挙げ、一つひとつ審議を促したところ、誰も殆ど何も理解しておらず、不採用に決した事は言うまでもない。
プレテで、理解した気分にさせられ、騙されてはイケナイ!
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