「歴史に学ぶことの大切さ」を、故・中曽根康弘氏は指摘し、深い智性に基づく外交四原則を示され
2020年2月16日の日本経済新聞・朝刊は、第3面の「風見鶏」で、故・中曽根康弘氏に懸かる記事を載せました。
引用開始→ 日本経済新聞・朝刊第5面「風見鶏」
(2020/02/16 日本経済新聞)
故・中曽根氏の外交四原則:
一、実力以上のことはやらない。
二、賭でやってはならない。
三、内政と外交は互いに利用し合わない。
四、世界の正統な潮流に乗る。*「大局さえ見失わなければ、大いに妥協してよい」を掲げ巧みなリードでした。←引用終わり
実に、重要な自律規範と考えます。
先日、改めて手当した「失敗の本質(日本軍の組織的研究)」を、
軸に考究すると、真に指摘は当を射ていると考えます。
野中郁次郎先生を軸にした「失敗の本質」が発表された時期は、前後して、エズラ・ボーゲル氏が「ジャパン アズ ナンバーワン」を著し、日本の「政経」軽チャーさんらは、確たる裏付けも欠いたまま、変な自信を持ち「酔い痺れ」ていた頃で、内閣は故・中曽根康弘氏が率いていました。
政府を支持するしないは、国民それぞれの自由な意志で、熱狂するもヨシ、冷静で冷ややかに距離を保つもヨシ、
自立・自律した個人の「意志」が反映されるのは自然なのです。
現在に至る安倍晋三内閣が組織され8年が経過し、規律を欠く事で弛みや緩みが目につくようになりました。
最初に掲げた政策目標を実現するための政策行動は空虚で実態がなく、言葉だけが空回りするバカバカしさが漂うようになりました。
更に、3年の延長を企図する姿勢を隠さなくなるなど、原則もなければ規範もなく、何かに付け、日々、失笑を買い続けるように堕しています。
無批判に熱狂し支持しているのは、SNSに閉じ籠もる社会的不満層だけになっているのが残念というべきか。
故・中曽根康弘元首相が率いる「内閣」は、様々、辛らつな批判や非難を、政権批判こそが存在意義とするメディアは、激烈な非難を浴びせましたが、固く強い信念の基に一国を率いる政治家として堂々たる姿勢でした。
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