河井克行・案里夫婦を、事前の予定(告知)どおり「公職選挙法違反」で「逮捕」した!
騒ぎに発展してから、手間と時間をかけ確実に証拠を揃え、約8ヶ月かけ(経過し)たワケだ。
人徳もなく、決断力を欠くオットアブナイを、ジャジャ馬のアバズレが、より大きな政治利権の奪取創出を目指し、蠢いた結果がコレだ。
安倍晋三、管義偉、二階俊博、このトライアングルが決定的に崩れる要因になったワケだけれど、なぜ均衡が崩れたのか?
如何に「宏池会」を率いる岸田文雄(政調会長)潰しを画策しても、ここまであからさまな選挙(投票買収)違反は異常だろ。
それはやはり、本来は主役でない立場の人物が「政治権力」を長く握った事で「人が集まり」それで「色気」が生じたワケだろう。
政治の世界は基本的に、凭れ合い、支え合いなのだが、実際の権力構造は、裏も表も、人が集まってくる事で「持ち上げ」が始まり徐々にグループ化しチカラを競うためには、子飼いを造りだし集める事になる。
そのためには手段を選ばず談合に為らざるを得ない。
政治権力は、長くなると自然に腐る事になる。その見本とも言える。
引用開始→ 河井前法相夫妻逮捕 案里議員当選の参院選で買収容疑―地元県議らに現金・検察当局
(時事通信2020年06月18日19時40分)昨夏の参院選で地元県議らに現金を渡し、票の取りまとめを依頼したなどとして、東京地検特捜部は18日、公選法違反(買収)容疑で、自民党を離党した衆院議員で前法相の河井克行容疑者(57)=広島3区=と妻で参院議員の案里容疑者(46)=広島選挙区=を逮捕し、衆院第2議員会館と参院議員会館内の2人の事務所などを家宅捜索した。
ウグイス嬢と呼ばれる車上運動員に対する違法報酬疑惑に端を発した一連の問題は、法務行政トップを務めた現職国会議員の逮捕に発展した。
検察当局は2人の認否を明らかにしていないが、河井容疑者と接見した弁護人によると、同容疑者は「不正な行為は一切していない」と主張しているという。案里容疑者もこれまでの任意の事情聴取に買収を否定しており、容疑を否認しているとみられる。
発表などによると、河井容疑者の逮捕容疑は、案里容疑者が初当選した2019年7月投開票の参院選をめぐり、同3月下旬から8月上旬、県議や市議、地元首長ら計94人に案里容疑者への投票や票の取りまとめを依頼。報酬として計121回にわたり、総額約2570万円を提供した疑い。案里容疑者は、このうち5人に対する計170万円について、河井容疑者と共謀した疑い。検察当局は広島地検に政界捜査の経験が豊富な東京地検特捜部から応援を派遣し、今年3月中旬、県議や市議らを一斉に聴取。県議らの大半は、案里容疑者が自民党の公認を得た昨年3月以降、河井容疑者から現金入りの封筒を受け取ったなどと説明した。
名目は同4月投開票の統一地方選の「陣中見舞い」や「当選祝い」などだったが、検察当局は、河井容疑者のスマートフォンの全地球測位システム(GPS)情報も利用し、同容疑者と県議らが面会した場所や日時を特定。県議らの供述と、同容疑者の関係先から押収した「買収リスト」の記載を突き合わせるなどした結果、買収の意図を認定できると判断したとみられる。←引用終わり
「河井克行・案里」夫婦:
犬も喰わぬ「夫婦喧嘩」というのもありますが、犬も嫌う夫婦の「名誉欲」に「権力欲」にテメェ~らの「失業対策」は「国会議員」だった。
そのためなら、投票の取りまとめ(買収)など、当たり前の事で、先ず3つの欲を得るためなら「ゼニカネ」をバラ撒きゃヨイのだ。
その「ゼニカネ」はナイから、オットアブナイは、総裁(首相)に擦り寄り、内閣を支える官房長官を籠絡し、ヨメは自民党を牛耳るブルドッグニカイに擦り寄り身を投げジジ殺しを欲しいままに、得たのが「1億5千万円」であった。
手に汗したワケじゃないから、投票買収へむけ、取りまとめ役へ盛大に「バラ撒き」念願の夫婦揃って「国会議員」になった。
分かりやすい「話」なのだ。
もっとハッキリ言えば、
夫婦揃って「国会議員」であれば、しかも「衆議院と参議院」だから、今後の行政展開には強力にコミットする事ができ「利権分捕り」という無尽蔵なオマケを得る事もできるワケだ。
マッ、政治はビジネスであり産業ですからネ!
オットアブナイは、
こんな簡単にバレルとは思わなかったヨ。
松下政経塾では、そこまで教えてくれなかった世!
迷惑をかけちゃダメなんで、自民党を離党します。
(もぉ、既に十分、迷惑を掛けられ、受けていますがネ)
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