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2021/03/30

スエズ運河で座礁したエバーグリーン・長栄海運が用船した正栄汽船の巨大コンテナ船「エバーギブン」が3月29日の満月と満潮を利用し離礁に成功!

「スエズ運河」を塞いでしまった、
巨大コンテナ船「エバーギブン」は、離礁に成功したようで!


約1週間、世界を震撼させたといえますが、台湾の用船主「(エバーグリーン)長栄海運」も、船主の「正栄汽船」も人心地ついたと言えるかも。


まぁ、人の知恵、人の技術で、ナンとか無事に離礁に成功と報じられ。


巨大船舶の通航規制や通航禁止が議論になるのじゃないかと!
スエズ運河は固より、パナマ運河も同じく、航行規制の対象として議論されるかな?


でも、世界市場の「サプライチェーン」は、ほぼ完全に完成され、海運と空運で結合されているの事を改めて感じさせられた7日間でした。
まぁ、冷静に犠牲者もなく、離礁でき「スエズ運河」の航行が再開され、極東と欧州の物流が再開される事を安堵いたします。


引用開始→ スエズ貨物船が離礁 遮断から7日目、通航再開へ
(時事通信 2021年03月30日00時09分)

 【カイロ時事】エジプトのスエズ運河で座礁した大型コンテナ船「エバーギブン」(全長400メートル、幅59メートル)が29日、立ち往生してから7日目で離礁に成功した。運河を管理するスエズ運河庁が明らかにした。潮位が2メートルに達した同日午前(日本時間同日夕)の満潮時を狙い、大型タグ船も投入した作業が奏功した。海上交通の要衝で約1週間にわたり通航が中断されたが、運河庁のラビア長官は地元メディアに、同日夜(日本時間30日未明)に再開する予定だと述べた。

 コンテナ船は愛媛県今治市の正栄汽船が所有し、台湾の長栄海運が運航していた。船首が岸に接触して土砂にめり込み、動けなくなっていた。当局や海難救助チームは、船の移動を妨げていた船首周囲の大量の砂や泥を除去。総トン数22万トンに達する世界最大級のコンテナ船であるため、積み荷や船体の重量が影響して離礁は難航を極めた。
 船は離礁後に北上し、運河中ほどにある湖に向け航行。船体や積み荷に異常がないか点検する。運河庁は、座礁は強風に限らず「技術的要因や人的ミスの可能性もあり得る」と指摘。離礁完了を受けて、原因の究明を本格化させる。←引用終わり

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