事前に擦り合わせた型どおりの「日米首脳会談」を無事に終え、これからは「覚悟」を示す日々になるが国内の売国勢力にどう対峙するかが問われ
「日米共同声明」で、中国を牽制し!
これでオトナシク控える相手ではないので。
先ずは、無視しフィリピン領海での居座りと基地建設に向け島の埋め立てを進め、実質と実効支配で領有するだろう。
どう、実際に立ち向かうのか?
敵は、米国の政権が、2年に一度、目詰まりを起こす事を想定した上での「時間軸」を考え歴史戦を仕掛けているのだ。
日本は、本当に「どのように立ち向かうのか」だが。
現段階で敵は、既に「ルビコン川」を超えていると観て捉え備える必要がある。
何れにしても、沖縄の呆楽を止められるか?
次に、メディアの呆論に、どう立ち向かい修正させるか?
中国は「悪徳サラ金」と同じでアル。
それを理解しておきませんと。ヤタケタは尋常ではないので、何よりも基本的には一緒に住めないのですよ。
「一帯一路」だと甘誤で、カネも技術も思考も欠く側へ、検証も無く巧みに「夢幻」を撒き、相手の無知を利用し事業を押し付け、仕事は与えず「高利」で「カネ」を貸し支払い不能へ陥れ「国土」を簒奪占有す。ラオスで成功した方法を東欧でも推し進め! 憎しみ警戒を意にも介さず。
基本は、WWⅡの敗戦以降に芽生え引き摺り、1973年の「石油ショック」時点で生じた「政府」は無能と非難し確立した「メディアは正義で無謬」の高邁不遜の姿勢を脱却させ、世論分裂に終止符を打つ必要がある。
それらを含む覚悟を持った「環境整備」が問われますよ!
台湾からの感謝と評価。
中国の想定どおりの稚拙で幼稚な反発。
引用開始→ 日米声明「台湾海峡」明記 初の会談、中国の威圧に反対
(日本経済新聞2021年4月17日 11:08更新)【ワシントン=重田俊介】菅義偉首相とバイデン米大統領は16日午後(日本時間17日午前)、ホワイトハウスで初めて会談した。両首脳は日米同盟の結束を示す共同声明をまとめ、中国が軍事的圧力を強める台湾海峡について「平和と安定の重要性を強調する」と明記した。「両岸問題の平和的解決を促す」との文言も入れた。
両首脳は「新たな時代における日米グローバル・パートナーシップ」と題した共同声明をまとめた。外務省によると日米首脳間の文書に「台湾」が記されるのは1972年の日中国交正常化の前の69年以来およそ半世紀ぶり。
両首脳はまず通訳のみを交えて20分ほど話し、少人数と拡大会合を含め2時間半程度、協議した。バイデン氏は初めて対面で会う首脳として首相を選んだ。首相はバイデン氏の早期訪日を要請した。
対中国の戦略を擦り合わせた。首相は会談後の共同記者会見で「東シナ海や南シナ海における力による現状変更の試み、地域の他者に対する威圧に反対することで一致した」と述べた。バイデン氏は「我々は21世紀に民主主義が勝利すると証明する」と強調した。
台湾への言及の背景には有事への懸念が高まっている状況がある。日米が結束して中国の行動に反対する姿勢を明確に示す必要性があると判断した。香港と新疆ウイグル自治区の人権状況を巡り、共同声明で「深刻な懸念を共有する」と表現した。
「日米両国は中国との率直な対話の重要性を認識する」とも盛り込んだ。「直接懸念を伝達していく意図を改めて表明し、共通の利益を有する分野に関し、中国と協働する必要性を認識した」と表記した。
日本側は主要7カ国(G7)で唯一、対中制裁を科していない。首相は記者会見で日本の立場や取り組みをバイデン氏に伝えたと説き「理解を得られたと考えている」とも表明した。
首相は記者会見で「日米同盟の重要性がかつてなく高まっている」と指摘した。バイデン氏も「日本の安全保障を鉄壁で守ることを確認した」と語った。
共同声明で米国の「核を含むあらゆる種類」の能力を用いた日本防衛への揺るぎない支持を明記した。米国による防衛義務を定めた日米安全保障条約5条が沖縄県尖閣諸島に適用されると再確認し「日本の施政を損なおうとするいかなる一方的な行動にも反対」と足並みをそろえた。
首相は日本の防衛力を強化する決意を伝えた。米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)の移設を着実に推進すると申し合わせた。
バイデン氏は冷え込む日韓関係の改善を望んでいる。会談では、北朝鮮への対応で日米韓3カ国が協力する重要性で一致した。北朝鮮による日本人拉致問題は日米が連携し即時解決を求めていく。共同声明で北朝鮮の核とミサイル計画に関連する危険に対処するため「互いに、そして、他のパートナーとも協働する」と唱えた。
日米はアジア太平洋地域の安全保障に関し、インドとオーストラリアを加えた4カ国による枠組み「Quad(クアッド)」の協力も重視している。新型コロナウイルスを巡っても日米や4カ国の枠組みで連携すると確認した。世界規模のワクチンの供給などの協力をうたった。
両首脳はミャンマー情勢について国軍による民間人殺傷を強く非難し、暴力の即時停止や民主的な体制の回復を求めていくと合意した。←引用終わり
引用開始→ 日米首脳共同声明の要旨 (日本経済新聞2021年4月17日 11:40)日米首脳共同声明の要旨は次の通り。
中国・台湾
一、米国は、核を含むあらゆる種類の米国の能力を用いた日本の防衛に対する揺るぎない支持を表明。一、米国は、日米安全保障条約第5条が尖閣諸島に適用されることを再確認。日米は、尖閣諸島に対する日本の姿勢を損なおうとするいかなる一方的な行動にも反対。
一、東シナ海におけるあらゆる一方的な現状変更の試みに反対。南シナ海における、中国の不法な領有権主張および活動への反対を改めて表明。
一、航行および飛行の自由が保証される、自由で開かれた南シナ海における強固な共通の利益を再確認。
一、台湾海峡の平和と安定の重要性を強調するとともに、両岸問題の平和的解決を促す。
一、香港および新疆ウイグル自治区における人権状況への深刻な懸念を共有。中国との率直な対話の重要性を認識するとともに直接懸念を伝達していく意図を改めて表明。
北朝鮮
一、北朝鮮の完全な非核化への深い関与を再確認。一、バイデン米大統領は、拉致問題の即時解決への米国の深い関与を再確認。
東京五輪
一、バイデン氏は今夏、安全・安心な東京五輪・パラリンピックを開催するための菅義偉首相の努力を支持。←引用終わり
(ワシントン=共同)
「歓迎と感謝」を台湾外交部と蔡英文総統の立場:
引用開始→ 日米声明に「感謝と評価」 海峡の平和「世界の焦点に」―台湾
(時事通信2021年04月17日17時30分)【台北時事】菅義偉首相とバイデン米大統領の共同声明に「台湾海峡の平和と安定の重要性」が明記されたことについて、台湾の総統府報道官は17日、「米国と日本政府による台湾海峡の平和と安定重視に感謝し、評価する。インド太平洋地域の平和と安定にとってプラスになると信じる」とするコメントを発表した。
台湾周辺では、中国軍機が連日のように台湾の防空識別圏に侵入するなど、軍事的挑発を繰り返している。報道官は、「台湾海峡の平和と安定は、両岸(中台)関係の範囲から、インド太平洋地域、ひいてはグローバルな焦点に引き上げられた」と指摘。日本が台湾問題で、米国と連携する立場を鮮明にしたことで、台湾としては対中抑止力の強化につながることを歓迎している。←引用終わり
「断固とした反対」を在米中国大使館報道官:
「強い不満と断固たる反対」という腐った臭いダンゴスローガンを表明し。
趙立は、薄目、薄唇を震わせ、対日圧力をどう仕掛けると。
引用開始→ 中国、日米共同声明に「断固反対」 対日圧力強化へ
(時事通信2021年04月17日19時56分)【北京時事】中国の在米大使館報道官は17日、「台湾」に言及した日米首脳共同声明に関する談話を発表し、「強烈な不満と断固とした反対」を表明した。共同声明が、香港や新疆ウイグル自治区の人権状況に「深刻な懸念」を示したことにも反発。習近平指導部は今後、菅義偉政権に対する圧力を強めそうだ。
談話は「台湾、香港、新疆ウイグル自治区に関する問題は中国の内政であり、東・南シナ海は中国の領土主権・海洋権益に関わり、干渉は受け入れられない」と強調。沖縄県・尖閣諸島周辺や南シナ海への強引な海洋進出を含め、中国が関係する問題を幅広く取り上げた共同声明を「2国間関係の範囲を逸脱し、第三国の利益を害する」と非難した。
共産党政権は台湾などを「核心的利益」と位置付けてきた。中国の日本専門家は「台湾海峡の緊張は避けられない。対米、対日関係は後退する」と予想する。報道官談話は「中国は国家主権、安全、発展の利益を確実に守る」と強調しており、台湾や尖閣、南シナ海をめぐる緊張が高まりそうだ。←引用終わり
敵(の勢力)は、それを熟知し、途中で政治指導者の交代を排除するため、臭禁屁の終身化を成し遂げ、反対者を処断し、専制一直線の体制整備を成し遂げている。
そして一切の批判を許さず処断し、人を監理し部品として従属させ、150年の屈辱を晴らそうと。
晴らすには「世界に号令する ”覇権国家” 」の形成で。
描いているのは、現代版「唐」の時代らしい。
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