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2022/01/23

「日米首脳テレビ会談」 先ず何よりも忘れちゃならない事、尖閣を始め「日本を護るのは日本であり、日本人なのだ!」

日米首脳テレビ会談:
ウヨウヨ国家主義に煽られる誤眠ドモは、
首相の訪米が叶わぬのは「国益毀損」だ! 日本の危機だ! と、真に煩い事で。
米国もバイデン大統領も、如何に「日米同盟」を重視しても山積する「内政」を放置できずの状況は、世論の分裂が明らかな事を表しているワケで、外交の難しさを示し余りある。
日本の稚拙で幼稚なウヨウヨ国家主義者のヒステリーは見にくい限りだ。
先ずは「尖閣」の明確な防衛戦略の意志を示す事が重要で、米国も米軍もその先に在るわけだ。
この整理もせず(できず)に、声高に「日米同盟」だけを重視し、米国(米軍)依存を喧しく主張しても・・・
日本はWWⅡ敗戦以降、自らの国を護る事は自らであるとの意志を喪って平気なのか?
GHQという米国に占領支配されたのは6年だ。
その間に、徹底的に「日本の伝統的主体性」を攻撃され解体され、それを平気で受け入れ、今も疑問を感じる事なく今日に至っているも、国を護る事の主体的責任を米国に依存して平気だ。
それを「ミギは平気な米国依存で、ヒダリは脳天気な反米で、中ほどのリベ珍は煽られミギにもヒダリにも尻を振り」一貫して依存性の高い国を形成し平気だ。
この「日米首脳テレビ会談」を、どのように評価し総括する(できる)か?
国際社会は黙って見て眺めている。
日本の国土を護るのは、
日本以外の誰が担うというのか?
日本を護るのは、日本人なのだという事実に目覚めよ!


引用開始→ 岸田流対米外交スタート 「核なき世界」、中間層重視―バイデン大統領と接点探る
(時事通信 2022年01月23日07時11分)

 岸田文雄首相はバイデン米大統領との21日のテレビ会談で、基軸とする対米外交を本格的にスタートさせた。中国をにらんだ経済や安全保障の連携強化に加え、核軍縮や中間層重視の経済政策といった双方に親和性のあるテーマを議論。緊密な関係構築に向けてバイデン氏との個人的な接点を探った。

 ◇思惑一致
 会談では、外務・経済担当閣僚による「日米経済政策協議委員会」(経済版2プラス2)新設で合意した。中国への対抗策としてサプライチェーン(供給網)強化やインフラ投資などの協力を想定しており、インド太平洋地域の「新たな経済枠組み」を模索するバイデン政権と、米国の関与を望む日本側の思惑が一致した。

 安保分野では、首相が防衛力の抜本強化に取り組む方針を伝えた。覇権主義的な動きを強める中国や核・ミサイル開発を着々と進める北朝鮮の動きを踏まえ、米側は日本の役割拡大を期待しており、これに応えた形だ。両首脳は「台湾海峡の平和と安定」の重要性も確認した。
 首相がバイデン氏との相互信頼を重視するのは、安倍晋三元首相が当時のトランプ大統領と良好な関係を築き、国際社会で一定の存在感を示したことが念頭にあるためとみられる。中曽根康弘氏とレーガン氏、小泉純一郎氏とブッシュ(子)氏の例が示すように、米大統領との緊密な関係は政権の長期安定の必要条件という見方もできる。

 ◇意気投合
 今回、首相は持論の「核兵器のない世界」に向けた協力を積極的に取り上げ、「バイデン氏との信頼関係に基づき、国際的な取り組みをリードしていきたい」と提起。核軍縮・不拡散を訴えたオバマ元大統領の系譜を受け継ぐバイデン氏は「支持する」と応じた。
 首相は看板政策「新しい資本主義」をめぐっても一致点を見いだそうとした。「行き過ぎた資本主義の弊害を是正しなくてはいけない」。首相がこうした自説を展開すると、「ミドルクラス(中間層)のジョー」の異名を取るバイデン氏は「まさにそれをしたくて大統領になったんだ」と呼応。首相も次第に熱くなり、会談は予定の時間を20分ほどオーバーした。

 ◇視界不良
 両首脳は、今春にもバイデン氏が来日し、オーストラリアとインドを加えた4カ国連携の枠組み「クアッド」の首脳会議を日本で開くことで一致した。今夏、首相は長期政権への足掛かりをつかめるか勝負の場となる参院選を迎える。クアッド首脳会議が予定通り実現すれば、外交面で指導力を示す舞台になり得る。
 
一方で懸念材料はある。バイデン氏は内政問題でつまずき支持率が低下。11月の中間選挙は苦戦が見込まれる。「外交まで手が回らないだろう」。日本政府関係者からもこうした声が漏れる。
 核軍縮に関しては、ロシアによるウクライナ侵攻の懸念が高まるといった情勢も重なり、国際社会の機運は決して高くない。「米国はそんなことに労力を割いている場合ではない」(自民党国防族)と冷めた見方も多く、首相の思惑通りに共同歩調を取っていけるか見通せない。←引用終わり

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