日本もトンガ救援と復興支援に取組み 自衛隊機(C130)と輸送艦(おおすみ)を派遣する! JICAには復興人材の育成支援を求めたい!
日本国政府は、支援金の拠出と、
トンガの救援に自衛隊機(C130)と補給艦(おおすみ)を派遣する。
何よりも、トンガはオーストラリア、ニュージーランド、日本に支援を求めている。
太平洋の対岸8000キロ彼方の島嶼国だ。 海で結ばれている友好国だ!
海底ケーブルの復旧と増強にも協力と支援を求めたい。
引用開始→ トンガ支援で自衛隊機・艦艇派遣 飲料水、洗浄機搭載―政府
(時事通信 2022年01月20日22時37分)岸信夫防衛相は20日、海底火山の噴火と津波により大きな被害を受けた南太平洋の島国トンガを支援するため、航空自衛隊のC130輸送機2機を派遣すると発表した。飲料水を載せて同日夜オーストラリアに向け出発し、21日にも到着する予定。大型物資の運搬用に海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」も近くトンガに送る。
トンガへ物資輸送開始 国際電話復旧、支援加速へ輸送艦には火山灰を除去するための高圧洗浄機やリヤカーなどのほか、陸上自衛隊のCH47輸送ヘリコプター2機を載せ、現地での活動に使う。派遣隊員は連絡調整員を含め全体で300人程度となる。岸氏は防衛省で記者団に「一丸となって(支援に)取り組む」と強調した。
20日午後、空自小牧基地(愛知県小牧市)では隊員が輸送機2機に計5トン分のペットボトル入り飲料水を搬入。PCR検査で新型コロナウイルス陰性と確認された隊員を乗せ、輸送機は午後10時ごろに離陸した。
派遣は国際緊急援助隊派遣法などに基づくもので、今回が24回目。直近では2020年1月に大規模な森林火災が続いていた豪州に部隊を出した。
岸田文雄首相は20日の参院本会議で、トンガ支援について「豪州やニュージーランドといった関係国と緊密に連携して対応していく」と述べた。政府は100万ドル(約1億1400万円)以上の緊急無償資金援助を行う方針も明らかにしている。←引用終わり
日本が持つ災害復旧ノウハウは、
決して無駄にはならない。
JICAは災害対策の人材育成に積極的な協力をしろ!
引用開始→ 豪とNZ、トンガへ物資輸送開始 支援加速、細心のコロナ対策
(時事通信 2022年01月20日16時58分)【シドニー時事】オーストラリア、ニュージーランド(NZ)両国政府は20日、海底火山噴火と津波に襲われた南太平洋の島国トンガに対して軍の輸送機を派遣し、災害発生後初めて救援物資を届けた。これまで新型コロナウイルス感染者が1人しか確認されていないトンガへのウイルス流入を阻止するため、細心の注意を払って対策を講じた。日本も自衛隊によるトンガ支援に着手。15日の災害発生から5日が経過し、各国による支援が加速してきた。
NZ政府によると、輸送したのは水や衛生用品、発電機など。コロナ対策として物資の受け渡しは「(乗員と地上側との)接触なし」(ヘナレ国防相)で行われた。全ての乗員は防護服などを着用し、救援物資は消毒した。
豪州は通信機器などを輸送。ダットン国防相は輸送機の到着を確認し、ツイッターに「トンガが自立して、この壊滅的な出来事から立ち直るのを助ける」と投稿した。
これに先立ちNZは上空から被害状況を確認するためトンガに哨戒機を派遣していたが、物資輸送は現地の滑走路に火山灰が積もっていたことから遅れた。NZは海上を監視する哨戒艦も派遣。火山灰による汚染で不足している水を供給するNZ軍の補給艦は、21日に到着する。←引用終わり
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