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2022/01/15

「阪神甲子園球場」は、2022年シーズン開始を前に、国際試合も開催可能なスタジアム仕様へ大改造を推進中! プロ野球は勘や閃きからデータ勝負へ

「阪神甲子園球場」の改善が進む。
この度の改造で、国際試合も問題なく開催できる。


観戦スタンドの改善も進み、ファンに応えるためとして、観客数の量で勝負してきた昔は、娯楽数も少なく、安逸なプロ野球、プロレス、大相撲、プロボクシング、これらが都市域では、パチンコ、競馬、競輪、競艇、オートレースと共に、中下層の手軽な息抜き(ガス抜き)効果に、低級ゴテゴテ風俗に一過性の安逸を求めると共に貢献していた時期もあった。


いまや、プロスポーツは多岐にわたり、様々なスポーツを様々な方法で誰もがスマートに観戦参加できるようになった。
現在、問われているのは「プロスポーツ」としての「ゲームの質」であり「スタジアムのエンターテイメント性」の質といえる。
そこを理解し、大胆に取り入れたのは広島の「カープスタジアム」の外野観客席だ。
更に革新を計るべく北海道では日ハムが「総合ベースボールパーク」を建設中だ。
どぅ、考えるかは施設保有者と球団の考え方だ。
(大切な事は、プロ野球もエンターテイメントの一つに過ぎない事だ)


「阪神タイガース」は、
球団の保持者(オーナー)サイドも、球場の保有者も、それを十二分に理解しているが、
チームとしての「球団職員+現場のチーム」は、呆気の塊で全く分かっていない。
その点が、旧癖な無思考の親方日の丸そのものの「思考体質」であり、ナカナカ一掃できないのは、ステークホルダーとしては頭痛の種だ。


最近のプロ野球は、草野球的「精神論」や胡散臭い「技術論」から、明確に「データ」を科学的に分析し解明し助言し起用する展開になっている。
2022年のシーズンには、広島カープは、12球団に先駆けて一層このテーマに集中し進化させるだろう。
その上で、施設としてのスタジアムとゲームを一体化させ「質」の高いエンターテイメントを提供し、球場へ足を運ばせる取り組みを強める事が予想される。


阪神球団は、ハードを整備できても、主要なソフトの全体構成を理解できず、従ってチグハグな事を繰り返しそうだが。
「阪神甲子園球場」は、何も「阪神タイガース」のためにだけあるワケじゃない事が明確化される2022年のシーズンが間もなく幕開けする。


引用開始→ 阪神“甲子園改革”第3弾は国際基準 ウォーニングゾーン4・57mに拡大 守備に好影響も

 阪神甲子園球場の外野フェンス沿いにある人工芝が、約1メートルの従来の幅から国際試合の基準である4・57メートルに広がることが12日、明らかになった。LED照明の設置、新ベース導入に続く“甲子園改革”の第3弾。グラウンド環境の維持向上、球場の美観に加え、外野手はフェンスまでの距離を測りやすくなることでプレーにも好影響が生まれそうだ。

 小雪が舞う甲子園球場で工事は着々と進行していた。“甲子園改革”の第3弾は外野フェンス沿い「ウォーニングゾーン」の人工芝張り替えだ。従来の幅約1メートルから国際試合の基準である4・57メートルへ大幅に拡大されることになった。

 球場施設の担当者は「グラウンドの環境の維持と向上、美観を目的としています。あそこは走ったりしますからね。京セラドームやバンテリンドームなどと同じ素材です」と説明した。工事はアメフトの甲子園ボウル終了後から始まり、今月下旬に完成予定。3月のオープン戦でお披露目となる。

 外野フェンス沿いは練習中のランニングの走路となっており、トレーニングなどで同じ場所を使用すると芝に影響を及ぼしていたという。人工芝の部分を広げることでグラウンド環境の維持につながり、これまで以上に“緑が映える”外野へと生まれ変わる。

 さらに外野手の守備力向上も期待できる。飛球を追う際、芝の違いによって、フェンスまでの距離が測ることができ、チームの課題でもある球際のプレーにも好影響が生まれそうだ。

 時代と共に、甲子園球場は新しく生まれ変わっている。今年から東京ドームや横浜スタジアムと同じLED照明を設置。映像・音響設備と連動した照明演出が可能となり、エンターテインメント性が格段に向上する。

 また、ケガの防止のため、ベースも従来よりも低く、硬い素材で、主にメジャーで使用されているメーカーのものを導入。すでに秋季練習でテストし、今春の宜野座&安芸キャンプでも使用される見込みだ。

 甲子園球場は2024年に誕生100周年を迎える。伝統を守りつつ、革新的な要素も取り入れ、ファンに愛される球場を目指す。

 ◆甲子園球場の改修変遷 1992年にラッキーゾーンが撤去され両翼が96メートルに。リニューアル工事で09年シーズン前には中堅118メートル、両翼95メートルに変更。さらにアルプスや外野スタンドなども改修された。翌10年に甲子園歴史館が完成。18年はトラックマン導入。一、三塁側ベンチはメジャー式となり最前列に座席バーが設置。最前列の選手は立つ形となった。また、前列と後列のベンチは段差もつけられた。20年のオープン戦からは一、三塁アルプス席の1人分の横幅を従来の約1.5倍となる約60センチに広げられた。←引用終わり

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