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2022/01/26

プーチンのロシアは、冬季オリンピックの隙を狙い「ウクライナ東部」へ侵攻する? 欧米は、どう対処するか? ハンガリーやチェコへの侵攻を忘れたか

ウクライナを巡り対立する「EU・NATO対プーチンのロシア」
何方も、どちらで、ドッチラケだ!


プーチンのロシアは、ウクライナは自分の準領土だと考え主張する。
EU・NATOは、ウクライナが求めるのだからNATO軍を配備して何が悪い。


プーチンのロシアは腐っている!
だから、東方正教会を信奉する国の東欧諸国を周辺国家だ準領土だとかと主張しても、片腹が痛いと鼻で笑い相手にせず。
スラブ族のウクライナ(特に東部)には、同じスラブ族のロシア人が半分以上を占めているのだから、西欧化は赦さない。と、ロシア人は考える。
ウクライナ人は、ロシア人の主張は、帝政ロシアが拡張し周辺を踏み付け隷属させ搾り上げただけで、社会主義革命後もロシア共産党は、穀倉地帯のウクライナを自立させず主権を認めず、ソ連邦内へ囲い込みを強化しロシア人を大量に入植させ収奪し続けた結果に過ぎない。
その代償として、スターリンの後を継いだフルシチョフがクリミア半島を、ウクライナへ返還したが、半世紀後にプーチンは強力な軍を侵攻させ取り上げ奪回した。


同様に、ウクライナ東部の分離占領を画策し、10万人の軍を貼り付け、進行を前提とした大規模な軍事演習を繰り返している。


米国のバイデン政権は、プーチンのロシアがウクライナへ侵攻した時は、厳しい経済制裁を加えると警告するが・・・
プーチンに言わせると、それならロシアから西欧各国へ供給している「天然ガス」の供給を停止すれば、西欧諸国の社会は凍り付き生産も生活も直ちに破綻する。


西欧諸国はロシアの天然ガスを買っているのだから、それを停止すれば干上がるのはロシアで、カネが回らなくなり行き詰まるだろうと、互いにチキンが口撃を繰り広げているのが滑稽だ!


中間選挙を前に、支持率低下で内政問題が山積のバイデン政権は、何もしない何もできない弱虫だとの非難を払拭するために、米軍の派兵を明言したワケだが。
ロシアを相手に冬の戦争では、ナポレオンもヒトラーも虚しく敗退させられ、依り立つ国は破綻した。


プーチンは、その教訓を下敷きに、この時期に大規模軍事演習を展開しているともいえる。
破綻を前にした国家は、何れも必ず暴発的爆発をするのだ!


引用開始→ 米軍、東欧へ最大8500人派遣準備 NATO軍に参加
(日本経済新聞 2022年1月25日 5:59 / 2022年1月25日 7:32更新)

【ワシントン=坂口幸裕】米国防総省のカービー報道官は24日の記者会見で、緊迫するウクライナ情勢をめぐり、同国周辺の東欧地域に最大8500人規模の米軍を派遣する準備に入ったと明らかにした。ロシアによるウクライナ侵攻に備え、北大西洋条約機構(NATO)が出動を決断すれば即応部隊に加わる。

引用開始→ 米、ロシアの3面作戦警戒 ウクライナ侵攻のカギは天候 (日本経済新聞 2022年1月25日 7:18 / 2022年1月25日 7:26更新)

【ワシントン=中村亮】バイデン米政権がロシアによるウクライナ侵攻に警戒を一段と強めている。ロシアが隣国ベラルーシと協力し、北方からのウクライナ侵攻ルートを確保。東と南と合わせた3方向から侵攻する態勢を整えるとみる。侵攻作戦のカギを握るウクライナの天候も注視する。

米国防総省は24日、北大西洋条約機構(NATO)が多国籍の即応部隊を東欧諸国へ派遣すると決めれば、米国から最大8500人が参加すると発表した。ロシアがウクライナを侵攻して隣国ポーランドやルーマニアへの脅威が高まる事態に対処する。ウクライナ防衛を任務としないが、ウクライナ侵攻が迫っているとの米政権の懸念を映す。

国防総省でNATOを担当したイアン・ブルゼズィンスキー氏は、米政権がウクライナ侵攻に警戒をさらに高めたのは、ロシアとベラルーシの軍事協力が理由だと指摘する。18日ごろ、ロシア軍が隣国ベラルーシに部隊を送って共同軍事演習「同盟の決意」を実施することが明らかになった。

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ベラルーシの協力によって、ロシア軍は軍事演習を目的にベラルーシに駐留し、ウクライナ北方からの新たな侵攻ルートを確保すると米国は懸念する。ウクライナの首都キエフとベラルーシ国境の距離はわずか100キロメートル程度。キエフに向けて進軍する場合の最短ルートと位置づけられ、短時間で作戦を完了できる可能性が出てくる。

このルートでは、ウクライナを縦断するドニエプル川を渡る必要がない。大規模な地上部隊が川を渡れる大きな橋は多くはない。橋を破壊すれば進軍を遅らせることもできる。ロシア領土からキエフへ進軍する場合には原則としてドニエプル川の通過を避けられない。

米アトランティック・カウンシルが実施するSNS(交流サイト)分析によると、多連装ロケット砲の発射装置などを積んだロシアの鉄道が17日、ベラルーシ南部に到着した。鉄道はロシア極東地域を出発していた。軍事演習を目的に遠く離れた極東から大規模に兵器を輸送するのは珍しいとみられ、侵攻に向けた準備との懸念を増幅する。

南部では、バルト海を最近出発した複数の揚陸艦がウクライナの面する黒海に入るとの懸念が広がっている。揚陸艦は上陸作戦に使う。米軍事メディアによると、英仏海峡を越えて地中海に向かっている。その後に黒海に入れば、ウクライナ南部での上陸作戦の選択肢が出てくる。これとは別に南部クリミア半島にはロシア軍部隊がすでに集結しているもようだ。

ウクライナ南部には海上物流の要衝オデッサがある。米戦略国際問題研究所(CSIS)のセス・ジョーンズ上級副所長らは1月中旬のリポートで、ロシアがウクライナの海上物流を遮断する場合にはオデッサの制圧が必要だと指摘した。上陸作戦で物流を混乱させ、ウクライナにロシアの要求を飲ませる戦略も浮上する。

米国はウクライナ東部の国境付近にもロシア軍が展開しているとみる。親ロシア派武装勢力はウクライナ東部ルガンスク州やドネツク州の一部を実効支配しており、東部ではロシアの影響力がもともと強い。ロシア軍は21年春ごろにも東部付近で部隊を増強していた。

米中央情報局(CIA)でロシア担当の上級分析官を務めたアンドレア・ケンドルテイラー氏は、ロシア軍がさまざまな方向から進軍してキエフの包囲を計画している可能性を指摘する。米欧やウクライナとの協議で強い立場を確保し、ウクライナのNATO非加盟などを求めるとみている。

ロシア軍は3方向に展開し、ウクライナ軍の分散を誘っているとの見方もある。米国防総省のカービー報道官は18日の記者会見で「(ロシアの)プーチン大統領は複数の選択肢を得ている。最終決定をしたとは思わない」と話した。ウクライナ軍の防衛態勢も踏まえ、作戦を決める可能性がある。

ウクライナ侵攻は天候にも左右される。バイデン米大統領は19日の記者会見で「地面が凍るまでプーチン氏は少し待たなければいけない」と話した。

陸軍部隊が冬にウクライナで進軍するには、地面が凍結して安定する必要がある。米国では1月中旬時点で、ウクライナの地面が十分に凍結していないとの見方が多い。例年では地面が凍結しても3月中に解け始めて地盤が緩みやすくなる。ウクライナでの冬場の地上作戦に適した期間は長くない。

バイデン政権はロシアが示した欧州の安全保障体制構想に対し、週内に書面回答する。その後に米ロ外相会談を開く予定だ。NATOやウクライナをめぐる米ロの隔たりを埋めるのは簡単ではない。←引用終わり


カービー氏は「米国や同盟国、パートナーを損なうロシアの行動に対し、国益を守るため断固として行動する」と述べた。NATOの即応部隊は米国を含む加盟国による4万人ほどの多国籍軍で構成すると説明した。バイデン大統領の指示を受け、オースティン国防長官はすでに派遣準備命令を発令した。

NATOが派遣する東欧諸国の対象としては、ウクライナと国境を接するポーランドやルーマニアなどが想定される。米メディアによると、ロシアや隣国ベラルーシに隣接するエストニア、ラトビア、リトアニアに送る案もある。

ロシア軍はウクライナとの国境付近に加え、2月に予定する軍事演習のため隣国ベラルーシにも展開している。米欧はロシアがウクライナ北方からの侵攻を探っている可能性があると警戒。候補となる東欧諸国はいずれもNATO加盟国で、カービー氏はNATOに加盟していないウクライナへの軍派遣を否定した。

バイデン氏は2021年12月、ロシアがウクライナに侵攻した場合でも同国に米軍を派遣することに否定的な考えを示した。ウクライナに米軍を駐留させることに慎重かと問われ「それはテーブルの上にない」と明言。NATO非加盟のウクライナには「(条約に基づく防衛)義務がおよばない」と語っている。

ホワイトハウスのサキ大統領報道官は24日の記者会見で「ロシアによるウクライナへの侵攻前に東側諸国に追加支援する選択肢を排除していない。侵攻が前提条件だと言ったことはない」と述べた。対ロシアへの抑止力を強化するため、侵攻に先だってNATO軍を派遣する可能性に言及した。

NATOは24日、東欧地域に加盟国の艦船や航空機などを増派すると発表した。NATOのストルテンベルグ事務総長は声明で「(欧州)東部地域の強化を含め、すべての同盟国を防衛するために必要なあらゆる措置をとり続ける」と記した。

フランスはルーマニアに部隊を派遣する用意があると表明した。オランダはブルガリアに戦闘機を送り、デンマークはフリゲート艦をバルト海に派遣することを決めた。←引用終わり

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