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2022/02/07

「森友学園」事件で政権と政府は「悪」と決めつけ、徹底売名した「望月衣塑子」その創作主張を検証もせず「報道の自由」を主張した ”東京新聞” の罪は重い

「望月衣塑子」という名は、
悪を罰すると思い込み、一人で立ち向かい、時の人として、盛んに名を張り名を売った。


相澤冬樹さんによる、この記事は「冷静な報道」について重要な問題提起です。
自らが自らの価値観で「社会悪」を規定し、その悪を政治の悪として執拗に「追求し糾明する」姿勢は、政治的に反政府・反権力を標榜する側には熱狂的に支持されていた。
それは「報道の自由」を頑なに掲げる「東京新聞」を背景に舌鋒と筆力は鋭かったが、その論理と論法は「想像と仮説の展開」でしかなく様々な無理が目立った。
その展開論理は、奇想天外とまでは言わないがでもあった・・・


ここでも指摘されているが、
「東京新聞」の姿勢と、編集責任者の自己ヒーロー化また無責任に集約される姿勢があり、望月衣塑子記者を、時の人として、ジャンヌダルクのように舞い上がらせるのに十分だったのではないのか?


以降、感情的な「想像想定」に依拠した「醜い言い合い」による、非難が定着したような印象が強い。
すると、今度は都合の悪いメディアの側は、事実に基づかない悪質な感情を露骨に示すのは「ヘイト」だと非難し、一網打尽に一括りし追い込もうともしている。
それらを含め、あらゆる報道の在り方を点検すべき事ではないか?
報道者は保つべき「矜持」が問われている。


引用開始→ ドラマ『新聞記者』で『東京新聞』望月記者を“舞い上がらせた”私たちの責任
(日刊 SPA 2022/02/01. 相澤冬樹)

 2月3日号の『週刊文春』にて、とあるスクープが報じられた。Netflixで配信中のドラマ『新聞記者』が、明らかに森友学園の公文書改ざん事件を扱ったものであるにもかかわらず、制作陣は「全部フィクション」だと言い始めたのだ。

 同事件を追い続け、赤木雅子さんとの共著『私は真実が知りたい 夫が遺書で告発「森友」改ざんはなぜ?』も出版した相澤冬樹氏がその経緯を語る。(以下相澤氏による寄稿)

正義の新聞、悪の週刊誌?

 Netfrixのドラマ『新聞記者』の河村光庸プロデューサーから、事前に作品を見られるURLが送られてきたのは、世界同時配信開始の6日前、今年1月7日のことでした。ですが、私は見ませんでした。今も見ていません。すでに前月、河村プロデューサーから直接、ドラマの内容について説明を受けていたからです。財務省改ざん事件で裁判を起こしている赤木雅子さんにも同じものが送られ一部を見たところ、つらくてすべては見られなかったそうです。

 配信開始から1週間後、赤木雅子さんと私の共著『私は真実が知りたい』(文藝春秋)の担当編集者から連絡がありました。

「ドラマを見ましたか? 相当悪質ですよ!」

 普段は温厚な編集者が、かなり怒っています。赤木雅子さんは最初からドラマ制作に協力を拒んだわけではありません。その内容に納得していないことを知りながら、見切り発車のようにドラマが配信されたからです。どこが悪質なのかは現在発売中の『週刊文春』(2月3日号)の特集記事に記されていますが、実は記事に書かれていない怒りのツボがもう一つあります。『週刊文潮』です。

 ドラマ『新聞記者』では、寺島しのぶさん演じる赤木雅子さんをモデルにした女性から、夫の残した遺書を託されてスクープするのは『東都新聞』となっています。寺島さんを追い回して困惑させるのは『週刊文潮』の記者。政権の意を受けて中傷記事を書くのは別の週刊誌だそうです。私はそれを見ていないのですが、文藝春秋社の編集部から聞いた話では「正義は新聞社、悪役は週刊誌」という位置づけです。

 これは事実とは逆ですね。実際には、赤木雅子さんから託された「亡くなった夫の手記」を全文スクープしたのは『週刊文春』です。雅子さんを追い回して怖がらせたのは新聞、テレビ、雑誌を含むメディア各社。加計学園事件で政権の意を受けたとしか思えない記事を書いたのは新聞社です。

 フィクションだから、事実を逆転させるのは制作者の「勝手」なのでしょう。しかし、よりによって悪役の週刊誌が『文潮』って……。明らかに実在する『週刊文春』と『週刊新潮』を揶揄するような名前をつけるのは、“事実”に敬意を払う気持ちがドラマの制作者にはないのでしょう。

『週刊文春』が急遽怒りの記事掲載

 実際にあったことを都合よく切り取り、都合よく加工して使うから、見る人の誤解を招く結果になる。それで責任を逃れようと「フィクション」で押し切るのはご都合主義です。そもそも本当に単なる“フィクション”なら、赤木雅子さんの了解を取りつけようとする必要はないはずです。

 これには『週刊新潮』もカチンときたようで、東京新聞の記者に取材したドラマの批判記事をネットに出しています。

 もちろん、おそらく事情を知らずに熱演した出演者の皆さんには何の罪もないと思います。ただ、『文潮』の件はまだいいとして、全体のストーリーも細部の描き方も「これは放置できません」と担当編集者が憤っていました。ですが私はその時、新著の執筆に追われていたほか、翌週の『週刊文春』に掲載する記事の締め切りも迫っていました。小学館のマンガ誌『週刊ビッグコミックスピリッツ』で連載の始まった赤木雅子さんがモデルの『がんばりょんかぁ、マサコちゃん』を紹介するグラビア記事です。すると文藝春秋の担当編集者は……。

「相澤さんが今お忙しいのはよくわかっています。ですから記事は編集部で書きます。3人の担当記者を決めました。相澤さんはこの記者たちにご存じの話を伝えてください。次号の文春に記事を載せますので」

「次号の文春って、私が書くマンガの紹介記事と同じ号じゃないの。かぶせてくるの? 勘弁してよ」とはちょっと思いましたが、結局は自分の知っている事実を、赤木雅子さんから聞いている話も含めて伝えました。それを受けて文春選りすぐりの記者たちが関係者の取材に回り、記事掲載となりました。

日本アカデミー賞を受賞した高揚感

 この文春の記事は大きな反響を呼んでいるようです。特にドラマの主人公・米倉涼子さんのモデルになったと見られる『東京新聞』の望月衣塑子記者に関する記述が、さまざまな論評の的になっています。そこで望月さんについて私の考えを明らかにします。

 望月さんは菅官房長官(当時)の記者会見で果敢に突っ込んだことで有名になりました。質問の仕方に疑問を呈する声もありましたが、官邸記者クラブが沈黙する中、一人で攻めの質問をするのは勇気のいることで、そこの評価は揺るがないと思います。河村プロデューサーはそこに目を付けたのでしょうか。望月さんの著書『新聞記者』を原作に映画を制作し、これが日本アカデミー賞を受賞しました。河村プロデューサーと並んでレッドカーペットを歩む望月さんの姿は女優のように見えました。

 そういう状況でテンションが上がってしまうのは仕方のないことだと思います。そして偶然にも受賞の数日後、赤木雅子さんが夫の遺書を『週刊文春』で全文公開し、国と佐川宣寿元財務省理財局長を相手に裁判を起こしました。その数日後、望月さんから雅子さんに初めて手紙が届きました。そこには、河村プロデューサーからの手紙も同封されていました。

 これは、アカデミー賞受賞の高揚感の中で起きたことなのだろうと推察します。「映画の次はドラマ」と河村プロデューサーが考え、そこに望月さんも協力したのでしょう。そこまではある程度理解できます。河村プロデューサーは望月さんがドラマの「協力者」であることを認めています。

 私も途中までは、ドラマにしてもらうことで赤木雅子さんと俊夫さんに起きたことを多くの方に知ってもらう効果があるのではないかと考えていました。それに私は、望月さんにある種の“恩義”を感じてもいたのです。

私にも望月記者を“もてはやした”責任がある

 私はNHKの記者だった2018(平成30)年5月、森友事件の取材の渦中で「記者職から外す」と通告され、NHKを辞めることを決意しました。その時、望月さんは自分のことのように憤り、「『日刊ゲンダイ』の記者を知っているから(そこで書いてもらう)」と言ってくれました。

 実際に、その後『日刊ゲンダイ』から連絡がありました。その時、森友事件を最初に告発した大阪府豊中市の木村真市議が私に起きたことをフェイスブックに書いてくれていたので、そのことを伝えました。そして翌日『日刊ゲンダイ』に記事が出ました。

 退職を決意した私が転職先を見つけあぐねている時、望月さんは「『東京新聞』に来ませんか?」と言って、実際に上司に相談してくれていたようです。実現はしませんでしたが、苦境にある時に手を差し伸べてもらった温情はとてもありがたく感じました。望月さんは朗らかでさっぱりして、もともと「いい人」なのだと今でも思っています。

 望月さんは官房長官会見で名をあげ、映画の成功でちょっと“舞い上がって”しまったのだろうと思います。それは望月さんだけの責任ではなく、周りで望月さんを“もてはやした”人たちの責任でもあるでしょう。

 私もその一人です。2019(令和元)年、望月さんが『「安倍晋三」大研究』(ベストセラーズ)という著書を出した時、私は本のキャンペーンの講演会に招かれて望月さんと対談しています。一緒にテレビ番組に出たこともあります。私も責任があるのです。

答えをはぐらかす『東京新聞』

 望月さん以上に責任があるのは『東京新聞』でしょう。『週刊文春』の質問に対し、「取材源にかかわることや取材内容など業務にかかわることはお答えしておりません。取材で得た情報等を報道目的以外で使用することはありません」と回答していますが、これはすべて一般論です。

 今回、望月さんのケースがどうだったのかを問われているのですから、社としてきちんと事実関係を調べ、少なくとも当事者の赤木雅子さんには事情を説明する責務があります。これでは答えのはぐらかしです。それは『東京新聞』が厳しく指弾してきた、安倍首相や菅官房長官(いずれも当時)、そして財務省がしてきたことと同じです。

『東京新聞』の内部でも文春の記事について「真っ当な内容だ」という声が上がっていると聞いています。文春の発売当日、『文春オンライン』の編集長が『東京新聞』の関連紙『東京中日スポーツ』で講演する予定があったそうです。コロナの影響で延期になりましたが、「たとえ関係があろうが遠慮はしない文春の姿勢は気持ちいい」という声も聞いています。『東京新聞』の発行会社『中日新聞』の方からも賛同の声が届いています。

望月記者は、赤木雅子さんに連絡をとってほしい

 そこで、望月さんにお願いしたいのです。赤木雅子さんに連絡をとっていただけませんか? 人は誰しも失敗することがあるし、私もたびたびしています。雅子さんを悲しませ怒らせ、すぐにお詫びせずに断絶しかかったことは何度もあります。でも、最終的に事情を説明して謝ったら、雅子さんは許してくれました。こうしてまだ関係が続いています。

 望月さんの最大の過ちは、事がこじれた時に雅子さんとの連絡を断ってしまったことにあると思います。でも遅くはありません。今からでもきちんと事情を説明してお詫びすれば、きっと受け入れてもらえると思います。雅子さんは財務省の人たちに対しても、今からきちんと経過を説明して謝ってくれれば許すつもりがあるのですから。

 そういえばドラマ『新聞記者』では、最後に財務省や政権側の人が改心して真相を明かそうとするそうですね。残念ながら実際はまったくそうなっていません。ドラマを見た方が「彼らも心を入れ替えたんだ」と誤解することのないように願います。現実は甘くはありません。もちろん、いずれはそうなってほしいと願っていますが。←引用終わり

相澤冬樹
無所属記者。1987年にNHKに入局、大阪放送局の記者として森友報道に関するスクープを連発。2018年にNHKを退職。著書に『真実をつかむ 調べて聞いて書く技術』(角川新書)、『メディアの闇 「安倍官邸 VS.NHK」森友取材全真相』(文春文庫)、共著書に『私は真実が知りたい 夫が遺書で告発「森友」改ざんはなぜ?』(文藝春秋)など

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