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2022/03/06

「プーチンの夢」は周辺国家を隷属させロシアを偉大な国家に戻す事で、それは「習近平の夢」が周辺国家を喝上げし中国を偉大な国家に仕上げる事だ

ロシアには、実現すべく「見果てぬ夢」がある。
その夢はおそらく「中国」も同じで、いわゆる「中原」に立ち、世界を支配し号令し栄華を極める事を「夢」として描いているのだろう。
そのために「周辺はいち早く、自ら駆け寄り奉仕すべきであり、犠牲を厭わず提供すべし」と求めるのだ。
それこそが文字どおり「中華」の思想であり「露華」の思考であると。


そこには周辺領域にある者は皇帝への奉仕者であり、収奪されて然るべき対象なので、皇帝への「収奪」に逆らう者は、力尽くで踏み潰され「強奪」される選択の自由は残されている程度だ。
この二つのヤカラ国家(中・露)は、歴史的に一貫してそのように対処してきた。


先ず、違いは「中国」が、そこに至るのは中華オリジンであり、
それに対し未開の「ロシア」が、それを獲得するのは「東ローマ帝国」の「ビザンチン帝国」を経た上での事だ。
「皇帝」は、どのような文化や歴史を経て形成されたか。


諸説あろうが、
「ロシア」の場合は、ローマ帝国が東西に分裂し東は「ビザンチン帝国」として遺され、ローマカトリックとは異なる独特の「東方教会」として発展を遂げ、その支配地を「農産物生産社会」に神に仕える宗教芸術家を造り出し、無知な農業生産者を神への奉仕者として知恵を与えず「農奴化」し反逆の芽を摘み、牛馬と同じに絞り上げ続け、ひたすら「知識」を与えず「知恵」を取り上げ「従順」を強い続け、偉大な「神」という「権威主義」の支配機構(制度)を形成したのだ。


極度に発展した「一神教」が猛威を振るう国や地域では、宗教家は絶大な尊敬を集め実に権威を保ち偉大であり、絶対的な権力を振るうのが特徴だ。
個別に、その名を上げはしないが、同じルーツの宗教宗派は、自らが正統性を掲げ批判する者を異端者だと激しく罵り、手段を選ばず力尽くで抹殺するのは、自らが生き残り他者を絶対の奉仕者として踏みつけるために避けられないのだ。


プーチンのロシアは、
遙か「ビザンチン帝国」の栄華を受け継いだ「帝政ロシア」の夢を、
プーチンがレーニンのロシア革命や、その後のスターリンがWWⅡを経て受け継ぎ発展させた「大ロシア勢力圏」の奪回を企図し、米国や弱小な欧州各国が何をどう言おうが、嘗ての「栄光のロシア」を回復するための「夢」を実現するのであり、余計な「口」を挟ませる事などないと考え決意しているのだろう。


「中国」を支配する習近平も、歴史的規範や思考は異なるが同様に考えているのであり、それらを聞かされた金正恩は、小さな国家ながら同じ夢を見ているのだとも言える。


日本は、冷静に「実際の政治バランス」を形成した基盤の把握が認識の前提で、その上でプーチンのロシアを捉え批判し非難する事が重要で、端緒的な事態への対処も重要ながら、歴史的戦略性や確かな政略を保ち対ロシアを考え整えなければならない。
現実に生じているロシアによる「ウクライナ」侵略侵攻は、日本も含めた「戦争」なのだから!


引用開始→ 政府の対露戦略、「パートナー」改め「安保上の課題」へ…「もはや甘い対応とれない」
(讀賣新聞 2022/03/06 09:00)

 政府は年末に予定する「国家安全保障戦略」の改定で、ロシアのウクライナ侵攻を受けて対露戦略を見直す方針を固めた。現行の戦略が「パートナー」としているロシアの位置づけについて、北朝鮮や中国と同じ「国家安全保障上の課題」へと変更する方向で調整している。

 安保戦略は国の外交・安全保障政策の基本指針となる文書で、2013年12月に策定された。10年程度の期間を念頭においた内容で、今回が初の改定となる。今後、政府はロシアとの向き合い方を抜本的に練り直す考えだ。

 現行の戦略は、ロシアは国際社会の安定に向けての「パートナーとの外交・安保協力の強化」の項目に記載している。具体的には、安保・エネルギーを含めた「あらゆる分野で協力を進め、日露関係を全体として高めていくことは、我が国の安全保障を確保する上で極めて重要」としている。

 だが、政府は、ロシアがウクライナを侵略して市街地を攻撃するなど、国際法上の違法行為を重ねている現実を踏まえ、ともに地域の安定を図るパートナーと位置づけることはできなくなったと判断した。防衛省幹部は「現行の戦略ではロシアは友好国扱いだが、もはや甘い対応はとれない」としている。

 安保戦略を策定した13年は、安倍内閣の下で政府はロシアと初の外務・防衛閣僚協議(2プラス2)を行うなど、中国の台頭をにらんで関係強化を進めていた。安保戦略に基づき、極東開発やエネルギー分野での協力も進めてきた。

 一方、現行の安保戦略で中国と北朝鮮はいずれも「安全保障上の課題」としつつ、策定当時から核・ミサイル開発を進める北朝鮮は「脅威」と表現している。中国は近年、空母の太平洋進出など軍事的圧力を強めており、政府は中国も「脅威」と明記することを検討している。


プーチンのロシアが消滅しない限り、
「ロシア」の傲慢な振る舞いは続き、国際社会は一貫して威迫や脅迫を受け続き、恐怖に駆られ続けるだろう。
それを学ぶ「中国」は、確実にコピーし自らの野心を実現させる事だろう。


やがて、この二つが内部に抱える「一神教が過激化」し、内戦と破壊で滅び去るか、世界に広がる「一神教」に打ち勝ち、中露が世界の支配覇権を巡り衝突し悲惨な結果を招き「地球上の人類」は滅ぶかも知れない・・・


引用開始→ プーチン氏「全ての要求が実現するなら、対話はオープンだ」…停戦条件つり上げ
(讀賣新聞 2022/03/06 09:01)

 ロシア大統領府の発表によると、プーチン露大統領は4日、ドイツのショルツ首相との電話会談で、ウクライナとの停戦に向けて、同国東部の親露派武装集団の支配地域を拡大させて「主権」を承認するという要求を明言した。

 2014年にウクライナから一方的に「独立」宣言した親露派の支配地域は東部ドネツク、ルガンスク両州の一部のみだった。プーチン氏は両州全域で親露派の主権を認めることを条件として明示し、要求をつり上げた。露国防省によると、親露派は露軍の支援を受け、制圧地域を広げている。

 プーチン氏はショルツ氏に、ウクライナの「非武装化」と「中立化」、14年にロシアが併合した南部クリミアでの主権承認などを求める立場も改めて示した。「ロシアの全ての要求が実現するという条件下なら、ウクライナ側との対話にはオープンだ」と強調した。←引用終わり

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