ウクライナのオデッサ沖合の黒海で、ロシアのミサイル巡洋艦「モスクワ」がウクライナ軍のミサイル攻撃を受け爆発炎上し大破し沈没とも伝えられ
ロシアによる一方的なウクライナへの侵略侵攻戦争は、
北部戦線ではウクライナの首都キーウを象徴的に陥落させる狙いは失敗し撤退させられた。
その後、ロシアの侵攻部隊が犯した非戦闘員の市民に対する見境のない戦争犯罪の数々が露呈し暴露され、国際社会から激しく厳しい非難を浴びている。
当初、戦略に掲げた狙いには届かず、
現在は、この度の侵略侵攻戦争の最大目的としての「東南部占領拡大」へ向け、重要戦略都市マリウポリの徹底破壊による制圧を目指し、その戦線補強に取り組んでいると見ているのだが。
現在時点は、総力を挙げた大きな戦いではなく、占領地を拡大する日常的な索敵と個別制圧を展開し、膠着状態にあるのだろう。
戦線に必要な補充をし、戦力を整い終えるには4月中を必要とするか。
狙いどおりウクライナ東南部とクリミア半島の完全支配を成し得たなら、
次にロシアはモルドバとグルジア(ジョージア)への侵攻を拡大するだろう。
次の段階では、同時に、フィンランド、日本(北海道)への侵攻を始める可能性を否定できない。
その際は、北朝鮮とシリアを正式な同盟軍として加え戦端を開くと考え、対象国は構え備える必要があると考える。
ウクライナ東南部への戦線補強で、北朝鮮とシリアは正式に(形を変えても)参戦派兵するかどうかも焦点だと考える。
日本は、メディアも、シロオト評論屋も、他人事と考え、平和に屁把を愉しんでいるが。
引用開始→ ロシア旗艦に「重大損傷」 ウクライナ、ミサイル攻撃主張
(時事通信 2022年04月14日12時18分)【オデッサ(ウクライナ)AFP時事】ウクライナ南部オデッサ州の知事は通信アプリ「テレグラム」を通じ、同国軍が13日に、ミサイル攻撃で黒海のロシア軍艦に「極めて重大な損傷」を与えたと発表した。攻撃の標的となったのは黒海艦隊旗艦のミサイル巡洋艦「モスクワ」と主張した。
ウクライナ大統領府の顧問は、動画サイト「ユーチューブ」に「たった今、(モスクワが)激しく燃えている」と投稿。「嵐の海で、救助を受けられるかどうか不明だ」と述べた。
一方、ロシアのメディアは14日、ロシア国防省の話として、黒海に展開していたモスクワで弾薬が爆発し、深刻な損傷を受けたと報じた。乗員は退避したという。
ロシアのメディアによると、モスクワは旧ソ連時代に建造され、1980年代初頭に就役した。乗員は510人で、過去にシリア内戦にも派遣された。←引用終わり
ロシアのミサイル巡洋艦「モスクワ」が、
ウクライナのミサイル攻撃で大爆発し炎上中で機能を失う。
引用開始→ ロシア黒海艦隊旗艦、弾薬爆発で「重大損傷」 国営メディア
(AFP 2022年4月14日 10:35)【4月14日 AFP】(更新)ロシア黒海(Black Sea)艦隊の旗艦、ミサイル巡洋艦「モスクワ(Moskva)」で火災発生後に弾薬が爆発し、同艦は「重大な損傷」を被った。ロシア国営メディアが14日、国防省の発表を引用して伝えた。
国防省は、乗組員は退避済みで、火災の原因は調査中としている。
先にウクライナ南部オデーサ(Odessa)州のマクシム・マルチェンコ(Maksym Marchenko)知事はメッセージアプリのテレグラム(Telegram)で、「(ウクライナ軍の)ネプチューン(Neptune)ミサイルがロシア艦に重大な損傷を与えた。ウクライナに栄光あれ!」と投稿していた。
ウクライナ大統領府のオレクシー・アレストビッチ(Oleksiy Arestovych)顧問も、ユーチューブ(YouTube)で配信した動画で、「ロシア黒海艦隊の旗艦でサプライズが起きた」として、「モスクワは荒れた海で今まさに激しく燃えている。乗組員510人が救助してもらえるかは分からない」と述べていた。(c)AFP ←引用終わり
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