国連の事務総長グテーレスは珍奇な道化のポチ役を承知で演じ、国際社会に通過儀礼と笑われながらも、その存在証明を求めアピールしているのか
追い込まれると「核戦争」を口にし、
世界を威嚇し牽制するのは貧者の常套手段だが、
苦しくなると、プーチンやその飼い犬のラブロフが、効果的に発言・発信し報道させ、世界を威嚇する。
「核」を使わせない警戒と圧力は必要だが、威嚇や威迫に屈し腰砕けになってはならない。
ロシアの政治は、常に軍事力に依拠し、ウソで固め周囲を威迫し、強奪行為を繰り返している。
そんな思考体質、行動体質を排除し、修正させなければ、現在の国際秩序の維持は難しいだろう。
そうそうプーチンに言葉の間違いを指摘してやる。
「ナチス(NAZISM)とは " 国家社会主義(全体主義) " を意味」だ。
現代社会の「国家社会主義」はプーチンのロシアと習近平の中国だろ。
基本的な間違いを意図的に繰り返し、自分お手は綺麗だなどと、言われた日にはチャンチャラおかしく、ヘソが茶を沸かす把。
「西欧的民主主義」が絶対的に正しいとは考えないが、
「ロシア的専制主義」や「中華型専制主義」も「イスラム型強制主義」が正しいなどと思わない。
引用開始→ ロシア外相、核戦争の「深刻なリスク」警告 (ロイター 2022年4月26日11:00)[リビウ/キーウ 26日 ロイター] - ロシアのラブロフ外相は国営テレビのインタビューで、核戦争が起きる「かなりのリスク」があり、過小評価すべきではないとの見方を示し、ロシアはリスクを抑えたいと述べた。また、西側諸国がウクライナに供与する武器はロシア軍の「正当な標的」になるとした。
「このようなリスクを人為的に高めることは望まない。高めたいと考える国は多い。深刻で現実の危険があり、それを過小評価してはならない」と語った。
第3次世界大戦を回避する重要性や、現在の情勢と米ソの緊張が高まった1962年の「キューバ危機」との比較に関する質問に回答した。外務省のウェブサイトに発言内容が掲載された。
ラブロフ氏のインタビューを受け、ウクライナのクレバ外相はツイッターで、ロシアはウクライナ支援をやめるよう外国を脅せるとの望みを失ったようだと指摘。「つまり、敗北感を覚えているということだ」とした。
米国のブリンケン国務長官とオースティン国防長官は24日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)を訪問した際、追加支援を約束。
ラブロフ氏は、西側諸国によるウクライナへの武器提供は北大西洋条約機構(NATO)が「実質的にロシアと戦争している」ことを意味するとの認識を示した。
米国務省は25日、ウクライナに対する1億6500万ドル相当の弾薬売却を承認した。また、米政府当局者らによると、米国主催で今週、ウクライナ関連の防衛問題に関する会合が開かれる見通しで、40カ国以上の参加が見込まれている。
<首都に落ち着き、東部・南部の危機続く>
ロシア軍が攻略を断念したキーウの情勢は正常化しつつあり、西側諸国の要人が相次ぎ来訪し、外交官が帰任している。
ブリンケン氏は、ウクライナから一時退避させた米外交官がまず西部リビウで業務を始め、数週間内にキーウに帰任する計画を明らかにした。米政府は、駐ウクライナ大使にベテラン外交官のブリジット・ブリンク駐スロバキア大使を指名した。
しかし、ロシア軍が戦力を集中させているウクライナの東部と南部では激しい戦闘が続いている。
ロシア国防省は25日、ウクライナ東部ドンバス地域で外国製兵器を輸送する鉄道の送電施設6カ所を高精度ミサイルで攻撃し、破壊したと発表した。
ウクライナ大統領府のアレストビッチ顧問によると、ロシア軍は包囲する南東部マリウポリで、ウクライナ軍兵士が立てこもり民間人も閉じ込められているアゾフスターリ製鉄所への攻撃を続けている。←引用終わり
国連の事務総長グテーレスは、慌ててロシアへ駆けつけプーチンに跪き「人道上の倫」を説いたというが、プーチンは意にも介さない。
プーチンの忠実なポチの役割を珍奇な道化でも演じ、国連の存在を示そうと通過儀礼と知りながら国際社会にアピールしているのか?
引用開始→ プーチン氏、マリウポリ民間人退避の国連関与に原則合意 グテレス事務総長と会談
(産経新聞 2022/4/27 09:37 平田 雄介)【ニューヨーク=平田雄介】国連のグテレス事務総長は26日、ウクライナに侵攻したロシアのプーチン大統領とモスクワで会談した。国連の発表によると、東部マリウポリの製鉄所内にとどまる民間人の退避について、国連と赤十字国際委員会(ICRC)が関与することで原則合意した。
国連人道問題調整室(OCHA)と露国防省がさらに協議を続けるという。製鉄所には約千人の民間人がとどまっているとされるが、これまで安全に退避させる「人道回廊」の設置には成功しておらず、今回の原則合意で民間人の退避が実現するかは不透明だ。
露大統領府によると、グテレス氏はプーチン氏に、侵攻は「明確な国連憲章違反だ」と原則的な立場を伝達。その上で、現在は戦闘地域で人道回廊が機能していないとし、回廊の設置について国連とロシア、ウクライナが参加する「接触グループ」を設けることを提案した。マリウポリのアゾフスタリ製鉄所は特に困難な状況だとし、早急な回廊の設置を調整すべきだとした。
これに対しプーチン氏は、ロシア側は人道回廊を設置しているものの、ウクライナ側が民間人を「人間の盾」とするため利用を拒んでいる-と反論。一方で、国連やICRCによる回廊設置への関与をロシアは拒否しないと表明した。
同製鉄所を巡っては、ウクライナ側は「ロシアが攻撃を続けている」ため、民間人の退避が進まないとロシアを非難している。
プーチン氏はまた、民族紛争後にセルビアから独立したコソボを引き合いに、ウクライナ東部の親露派地域の独立が認められないのはおかしいと主張。侵攻について国連憲章違反に当たらないと述べた。
プーチン氏は停戦交渉の停滞に関しても、ウクライナ側が東部の親露派地域や南部クリミア半島の扱いについて譲歩する姿勢を撤回した-と非難し、ウクライナ側が同様の立場をとる限り停戦には応じられないとした。
グテレス氏は28日、ウクライナを訪れ、ゼレンスキー大統領と会談する予定。←引用終わり
引用開始→ プーチン氏、ウクライナと合意「望む」 国連総長と会談 (AFP 2022年4月27日 11:48) 発信地:モスクワ/ロシア [ ロシア ウクライナ ロシア・CIS ]【4月27日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は26日、首都モスクワを訪問した国連(UN)のアントニオ・グテレス(Antonio Guterres)事務総長と会談し、ウクライナでの紛争終結に向けた交渉で合意に達するとの望みを今も持っていると表明した。
テレビ放送された会談の映像で、長テーブル越しにグテレス氏と対面したプーチン氏は「軍事作戦が進行中だが、われわれは外交路線で合意に達することを望んでいる。われわれは交渉中であり、(協議を)拒否はしない」と述べた。
交渉が行き詰まっている理由として、ウクライナの首都キーウ近郊のブチャ(Bucha)でロシア軍が民間人を虐殺したとの疑惑に言及。「ブチャの村で挑発行為があったが、ロシア軍はまったく関係ない」と言明し、「どのような手段で、どんな人々がこの挑発を準備したのか知っている」と述べた。また、ロシアのウクライナ侵攻に関するグテレス氏の懸念は承知しており、話し合う用意があるとしつつも、ウクライナ情勢悪化の理由は2014年に親ロ派のビクトル・ヤヌコビッチ(Viktor Yanukovych)元大統領が失脚した「反国家クーデター」にあると主張した。
一方のグテレス氏は、ロシアとウクライナが国連と協力して、ウクライナの民間人退避と支援物資輸送のための回廊を設けるよう呼び掛けた。同氏はこの日先に臨んだセルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)外相との会談でも同様の要求をしていた。←引用終わり (c)AFP
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