侵略侵攻のロシア軍は、東南部の要衝「マリウポリ」攻防戦で、地下貫通弾を使用して力尽くの我責めを展開中だが、双方いずれも退かず都市は消滅し
ウクライナ東南部の要衝「マリウポリ」攻防戦は激戦を展開しつつ最終段階にあると懸念され。
地域の戦闘拠点を知り尽くし、全力で防衛に当たる「アゾフ連隊」が、拠点を軸に激しい「都市ゲリラ戦」を展開している。
侵攻した「ロシア軍」は、不意に現れる組織化された「都市ゲリラ」に襲われ撃破されていると。
ウクライナも「マリウポリ」が攻囲され、基本は孤立させられているため、戦線全体と建て直す事は難しいと観るが。
不明なのは、ウクライナ軍の防衛力は「NATO」からの武器支援を受け、一定の抗戦力を示し北部戦線で首都攻略は阻止撤退撤収させたが、東南部の要衝「マリウポリ」を攻囲するロシア軍への攻撃はなく、逆にロシア軍は「マリウポリ」との連絡補給を断ち切っているというが・・・
「マリウポリ」は要塞化され、自給可能な自立要塞であるとされ。
しかし不思議な事は、ウクライナ政府もウクライナ軍も「マリウポリ」を攻囲攻撃するロシア軍を後方から戦い追い払う作戦に着手しないのは、理解の外で不思議でならない。
引用開始→ ウクライナ、ロ軍の前進撃退 高い士気を維持―英国防省
(時事通信 2022年04月20日07時21分)【ロンドン時事】英国防省は19日のウクライナ戦況報告で、ロシア軍がウクライナ東部ドンバス地方の各地で砲爆撃を強化する一方、ウクライナ側は「ロシア軍による多数の前進の試みを退けている」との見方を示した。
報告によると、ロシア軍はこれまでと同様、周辺環境や後方支援、技術面のそれぞれで課題を抱えており、ウクライナ軍は高い士気を維持しながら抵抗を続けている。←引用終わり
引用開始→ マリウポリで「戦闘継続」 地元州知事 (AFP 2022年4月20日 4:41)【4月20日 AFP】ウクライナ東部ドネツク(Donetsk)州のパブロ・キリレンコ(Pavlo Kyrylenko)知事は19日、州内の要衝マリウポリ(Mariupol)では、同国軍とロシア軍との間で戦闘が依然続いていると語った。
キリレンコ氏は米CNNテレビに対し、「マリウポリでは戦闘が続いている。市街戦だ」と説明。ウクライナ側は「激しい爆撃」を受けながらも防衛を続けていると述べた。
戦闘が拡大していることに加え、通信手段を欠いていることから、ウクライナ、ロシア双方が発表する情報はいずれも検証ができない状況にある。ロシア軍は徐々に市内へ進攻、地下トンネル網のある港近くの大規模工場群にウクライナ軍を追い込んでいるとみられる。
ロシア国防省はこの日、マリウポリのウクライナ軍に対し即時投降を呼び掛ける最後通告を再度発出。アゾフスターリ(Azovstal)製鉄所に立てこもるウクライナ軍は「壊滅的な状況」に直面していると警告し、「武器を置く者は皆、命が保証される」とした。
マリウポリ市当局は前日、メッセージアプリのテレグラム(Telegram)への投稿で、同製鉄所の地下シェルターには少なくとも1000人の民間人も避難しているとしていた。その多くが子ども連れの女性や高齢者だとされる。(c)AFP ←引用終わり
引用開始→ マリウポリ、数日で陥落 ブチャ超える惨状の恐れ=欧州当局者 (ロイター 2022/04/20 04:33)[19日 ロイター] - 欧州当局者は19日、ウクライナ南東部の港湾都市マリウポリは向こう数日でロシア軍の手に落ちる恐れがあり、多数の民間人の遺体が見つかった首都キーウ(キエフ)郊外のブチャよりも厳しい状況になる恐れがあるとの見方を示した。
当局者は匿名を条件に「マリウポリ市は完全に破壊され、多くの民間人が犠牲になる」とし、「ブチャを超える惨状になると恐れている。ロシアのプーチン大統領は(対独戦勝記念日の)5月9日までにマリウポリの『解放』を宣言する可能性があるため、マリウポルは向こう数日で陥落するだろう」と述べた。
ロシアのメディアはこの日、マリウポリのアゾフスターリ製鉄所の近隣の住民約120人が人道回廊を通って避難したと報じた。同製鉄所にはウクライナ軍兵士らが立てこもっている。←引用終わり
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