自ら保持する情報の幅や深みも考えず、自身の「知見」レベルを考えぬ「知ったバカぶり」は著名人に絡む事を繰り返し期待と異なれば罵詈雑言の非難を
「言論の自由・表現の自由」を保障する事は非常に大切な原則だ。
社会の健全性を謳うには、その社会を構成する全ての人が社会的責任を自覚し、参加参画する構成員が一定程度の社会規範や公共への責任を保持し、議論する問題を認識し課題として整理(でき)する能力や、同等の「知見」保持を欠かす事はできない。
相互の争点というか対立点を背景も含め認識でき、相手の議論を尊重する姿勢が大切で、それを欠くと議論は対立も含め成立しない。
Twitterが社会的に重視されないのは、短文で短時間に繰り返し投稿しなければ全体を把握できず、短文表記の中で「投稿者の感情」が強く醸成されると個人的な社会的鬱積が強くなり、主題との乖離も窺え、基本構造が「2ch」と同じで、往々にして妄言に始まり無責任な言い放しや無用な個人攻撃に堕している。
本質的な問題は、テーマの対象についての「情報」と表面的に知り得ても、議論に参画し展開できる程の「知見」を保持せず、理解を超えると激しい非難や罵倒に転じ攻撃に変わる事が最大の問題だ。
それは何よりも投稿者の自覚の問題だが、選挙で選ばれた行政の長にあれば、激しい非難や一方的な攻撃に対しても多忙な時間を割いて丁寧な説明を短文で行わなければならず、それで理解されるかと言えば更に「与太コメ」を延々と付け、(ヒマだから)攻撃の手を緩めないし、事情を理解しない騒ぎが好きな無知が「リツイート」し拡散するため「大火事」になる。
何らの生産性もない、全く馬鹿げた事で、反論を受け付けないとか、リツイートの禁止とか、様々な対抗措置が必要だろうが、マァ、Twitterに身を沈め喜びハシャグ人は、実に悲しいがオメデタイ。
引用開始→ 神戸市長「もう限界です」…デマ情報による批判に悩み、ツイッターから撤退表明
(讀賣新聞 2022/04/29 09:08)神戸市の久元喜造市長は27日夜、自身のツイッターに「近日中にアカウントを削除します」と投稿した。デマ情報に基づく批判などに悩んでいたといい、フェイスブックなど他の媒体での発信は続ける。
久元氏は27日午後10時頃、「事実無根、あるいは 歪曲わいきょく された書き込みに悩んできました。もう限界です」と投稿。米テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が米ツイッター社を買収することに触れ、「状況はさらに悪くなるでしょう。この辺が潮時かもしれません」と述べ、アカウントを削除する考えを示した。久元氏は2013年7月にアカウントを開設し、現在のフォロワー数は約3万人。28日、読売新聞の取材に「市長としての考えなどを発信してきたが、最近は事実無根の返信が目立つようになり、ツイッターを続けることにどれほどの意味があるのかと感じるようになった」と説明した。←引用終わり
久元喜造 神戸市長を神戸新聞が取材し、心情を記事に報じ。
引用開始→ 「もう限界」久元・神戸市長、ツイッターやめると投稿 フォロワー約3万人
(2022/4/27 23:45神戸新聞NEXT)神戸市の久元喜造市長は27日夜、自身のツイッターに「近日中にアカウントを削除します」と投稿した。事実無根の書き込みなどに悩んできたといい、「もう限界です。これまでありがとうございました」と締めくくった。
久元市長は2013年7月からツイッターを利用し、フォロワーは約3万人。市政の情報や自身の考え方などを積極的に発信してきた。
今回の投稿があったのは午後10時すぎ。「ツイッターを始めて9年近く。市政や神戸の情報発信のつもりでやって来ましたが、事実無根あるいは歪曲された書き込みに悩んできました」と心情を吐露した。
米電気自動車(EV)大手テスラ最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏がツイッターを買収することにも触れ、「状況はさらに悪くなるでしょう。この辺りが潮時かもしれません」と書き込んだ。久元市長は神戸新聞社のこれまでの取材に対し、ツイッターの利用について自治体の情報を発信し、市民に直接思いを伝える手段としては有効であるため、「続けるという選択肢にならざるをえない」と話していた。(三島大一郎)←引用終わり
Twitterを続けて欲しいとの声もある。
受け止める大半の方は継続を願う声も多いだろうが・・・
この投稿の「板」でも指摘するように、一部には「与太」る事が目的の人物があり、それらはヒマを持て余すため他人の迷惑も考えず、与太コメ、与太絡み、与太非難、与太侮辱、与太拡散を平然と繰り返し手に負えない。
引用開始→ ツイッターやめる久元・神戸市長に「残念」「続けて」の返信相次ぐ 本人は「やっぱり苦痛、やめたい」
(2022/4/28 19:15神戸新聞NEXT)神戸市の久元喜造市長が27日夜、自身のツイッターで事実無根の書き込みに悩み、近日中のアカウント削除を宣言したことについて、直後から28日にかけて、ツイートの返信欄には賛否の書き込みが相次いだ。市長の活動が身近に感じられたと発信の中止を惜しむ声がある一方、直接注文できる機会は最後として意見を記した返信も目立った。
久元市長は2013年からツイッターを始め、フォロワーは約3万人。27日午後10時すぎに「近日中にアカウントを削除します」と投稿した。理由については「事実無根の書き込みに悩んできました。もう限界です」とつづった。
その後、ツイートの返信欄には、投稿を通じて行政を身近に感じ、市長の人柄を知ることができたとして「やめてしまうのは残念」「自然災害時などツイッターは情報収集に活躍するツール。ブロック機能で対応し、続けてほしい」などの書き込みが相次いだ。
「心の負担になるなら無理はしない方がいい」などと、市長の心情に理解を示した上で、別のツールを使い、情報発信を続けてほしいとの意見もあった。
一方で「(返信には)市長の耳に入ってこない真実も埋もれている」「逃げずに真っ向から向き合うべき」との意見も見られたほか、王子公園再整備案の見直しや子育て施策の改善を求める書き込みもあった。
久元市長は神戸新聞社のこれまでの取材に対し、「(発信に対する)書き込みは匿名でもできる。そこがつらいところ」と吐露。「事実ではない書き込みを目にすることは、精神衛生上良くない」と訴えていた。
また、ブロック機能を使うことについて「ツイッターを利用している以上はしたくない」と強調。「(書き込みを見て)世の中の動向が把握できる面もあるが、やっぱり苦痛で、率直に言えばやめたい」と話していた。(三島大一郎)←引用終わり
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