プーチンを甘く見るな! 西欧型の民主主義や人道主義など屁とも思わないのが寒冷極貧の地に生きるロシア人だ。米国のネオコンも亡命ロシア製だ
プーチンは、自身が不利と考えりゃ、躊躇せず「核兵器」を使用するだろう。
欧米というか西欧社会も米国もロシアに対する考えが甘いと思う。
寒冷極貧の地「ロシア」というか、そのロシアの地が生んだスラブ人や「プーチンを意外な思考の人物」という見方をしているのか、西欧型社会と同じ価値体系や思考方法を保つと考えているのか?
寒冷極貧の地に厳しい自然を相手に生きる側の思考方法や思考形態を考えないのか?
寒冷極貧の地で生きる側は「強奪」が基本で、強奪するために決めたターゲットを手放す事などはあり得ない。
それは、ロシアが築かれ歴史を形成し始めた頃から、可能な限り周囲から強奪する事を繰り返してきたのだから。
ロシアという国家の枠組み概念が成立した頃、軸に座った支配層は下位層は徹底的に収奪し隷属化させる事で数百年を生き抜いてきた。
その中心に座り続けたのは「東方正教会」が発展分化した「ロシア正教会」で、その周囲を固めたのが「貴族層」で、この原則的な思想・思考が今もロシア社会の基本を形成している。
今は、ロシア共産党から派生したプーチン党がロシア正教会を超越したポジションを固め、周囲を貴族に代わりプーチンの手下や官僚ドモがガッチリ抑え中心を占めている。
狙ったターゲットを手に入れるためなら、
手段を選ばず、必要な兵隊が枯渇しそうになれば周囲を威嚇しても周りから釣り上げ投入する。
プーチンには、西欧社会の「人道主義」などは「百害あって一理なし」でしかない。
引用開始→ ロシア大統領、欧米介入には軍事対応も ウクライナ作戦「目標達成する」―英報道「核への言及」と警戒
(時事通信 2022年04月28日11時21分)【イスタンブール時事】ロシアのプーチン大統領は27日、第2の都市サンクトペテルブルクで演説し、ウクライナでの軍事作戦で「全ての目標を無条件で達成する」と強調した。また、欧米がウクライナをけしかけてロシアと対決させていると指摘し、介入の内容次第で「非常に素早い」軍事的対応を行うと警告した。タス通信が伝えた。
この中でプーチン氏は、介入が「受け入れ難い戦略的な脅威」になるなら「相手が持たない手段」を必要に応じて用いる姿勢を示した。ロシア国防省が先に実験成功を発表した新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「サルマト」の存在などを念頭に、兵器供給などウクライナへの軍事支援を強化する欧米側を威嚇する発言とみられる。
プーチン氏は今回、核兵器の使用には言及していない。しかし、英BBC放送は「弾道ミサイルや核兵器への言及と見なされている」と報じ、欧米に強い警戒が広がった。←引用終わり
ウクライナは踏み潰し解体すべき対象でしかない。
米国や西欧社会およびそれに囲い込まれた社会も踏み潰せばヨイと、自身の目的達成のためには意に介さないだろう。
引用開始→ プーチン氏が米欧威嚇「稲妻のような報復攻撃を」、核戦力を念頭か…米側は「無責任だ」
(讀賣新聞 2022/04/28 12:43)【ワシントン=田島大志】ロシア大統領府によると、プーチン大統領は27日、露軍のウクライナへの侵攻を巡り、「外部が介入するならば、我々の報復攻撃は稲妻のように素早い」と述べ、ウクライナへの軍事支援を強化する米欧を威嚇した。核戦力を念頭に置いた発言との見方が広がり、米政府などが批判している。
プーチン氏は故郷の露西部サンクトペテルブルクで議員らを前に演説し、「我々に手段は全てそろっており、自慢するだけでなく、必要があれば使用する。そのための決定はすでに行っている」とも強調した。
プーチン氏は侵攻開始を宣言した2月24日の演説で「ロシアは世界で最も強力な核保有国の一つ」と述べ、3日後に北大西洋条約機構(NATO)に対抗するとして露軍「抑止力部隊」の特別態勢移行を国防相らに命じるなど、核戦力を念頭に置いたとされる発言や動きで米欧を威嚇した。
プーチン氏の今回の発言を受け、米国防総省のジョン・カービー報道官は27日の記者会見で「核兵器を巡って米露対立をあおるのは両国の安全保障にとって無益。核保有国として、(核使用の)話題を持ち出すことは無責任」と非難した。
米国は24日、国務、国防両長官がウクライナを訪問し、追加軍事支援の方針を表明。26日には、NATO加盟国などが参加した米主催の会合で武器供与強化の方針も確認した。プーチン氏の発言は、こうした動きへのけん制とみられる。
ロシアは米欧の武器供与を妨害するため、ウクライナの軍事拠点などへの攻撃も強化。東部ドンバス地方(ドネツク、ルハンスク州)では全域制圧を目指す露軍とウクライナ軍との激しい戦闘が続く。また、ウクライナ国営通信によると、ドネツク州やハルキウ州では27日、少なくとも2人が死亡、10人以上が負傷した。
一方、ロシア通信は、露軍が制圧を宣言した南部ヘルソン州の州都ヘルソンで27日、ウクライナ側の攻撃による爆発があったと伝えた。真偽は不明。露軍は26日に州知事や市長を解任して親露派の後任を一方的に任命しており、ヘルソンでは市民らの抗議活動が続くなど緊張が高まっている。←引用終わり
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