「知床遊覧船」の沈没事故による「人柱」が露呈させた海保の遊覧船舶の監理と船舶検査の杜撰さに運航事業者の無責任。問う罪は業務上過失致死か?
海上保安庁も所詮は国土交通省の外局で、
基本的に行政組織に過ぎず、世間は「海上警察」と受け止めている人が多いかも知れないが、警察庁ほどの組織力を保持するとは言い難い。
基本が「海難救助」を原則とするワケで、ゴミキャスターのシンボタマランが身勝手な売名行為を企図し、太平洋横断航海にヨットで出かけ、太平洋上で勝手遭難しても、海保は救援のために航空機を派遣し救うのだ。
高額納税者だと吹いているが、その程度の納税額は一介の救助行動で費消し終えただろう。
デカイ汚クチを叩きたければ、醜い半島ダラを晒して、もっともっと納税しやがれ!
(これは個人的な怨嗟ですが!)
海上保安に伴う警察権や、所有また運航船舶の明確な点検整備に懸かる業務監理は書類だけという無責任で無能な実態が、この度の事故で明らかになった。
関係する個人の性善説と善意に依拠する行政監理が、この度の「脱法行為」を見逃し、寧ろ違法行為を助長したとも言える。
これだけの「人柱」が立っている現実を前に、
「知床遊覧船」の桂田精一とその出資者(保有者)に対する「無過失責任」を問い、「一罰百戒」で国を挙げて処罰し、組織的大量殺人として罪を問い量刑を科すべきだ。
弁護人が現れるなら大便しても即刻に水洗し汚物と汚臭を消してしまえ。
ところで「害謀称」は、
国後島へ打ち上げられた2人の遺体返還を、どのようにロシアと協議し実現に向け取り組んでいるのか?
全く、その取組みや状況が伝わらないが、何もせずに何かしているフリで昼寝でもしているのか。
相変わらずの「害謀称」である事は疑いもなく決め付けているが。
引用開始→ カズワン陸揚げ前、船内に行方不明者がいないか捜索へ…ブルーシートをさらにシートで囲む
(讀賣新聞 2022/05/28 12:26)北海道・知床半島沖で観光船が沈没した事故で、第1管区海上保安本部(北海道小樽市)は28日午前、網走港(網走市)に着岸した作業台船上で、観光船の船内捜索に向けた準備作業を始めた。同日中に船内を調べ、行方不明者がいないかどうか確認する。
「気の毒でならない」「早く原因究明を」カズワン引き揚げ、本格的な調査へ
捜索は陸揚げ前に行われる予定で、1管は船体の損傷状態も確認する。この日午前、風雨に見舞われるなか、台船上の作業員らがブルーシートで覆われた船体を、さらにシートで囲み、捜索に備えた。
乗客乗員26人を乗せた「KAZU I(カズワン)」は4月23日に沈没した。船体は海底から引き揚げられた後、作業台船に載った状態で今月27日、同港に到着した。港内では陸揚げに向けて船体内部の水を抜く作業が行われている。
事故では14人が亡くなり、12人の行方が分かっていない。1管などは28日、半島周辺での捜索も行った。←引用終わり
引用開始→ 引き揚げられた知床観光船「KAZU1」造船関係者が注目した意外なポイント (Smart FLASH - 2022/05/28 16:00)5月27日、知床半島の沖合で沈没した観光船「KAZU1」が、サルベージ会社の作業船の上に引き揚げられた。「KAZU1」は、網走港で陸揚げされたのち、第一管区海上保安本部が原因究明に向けて、船体を本格的に調査することとなる。
「KAZU1」の沈没事故と、今回の引き揚げ作業を、業界はどう見たのか? 瀬戸内海の造船業界の関係者に聞いてみた。
「船舶は、船の総トン数に応じて、引き揚げに保険に入ることが義務づけられています。ところが、『KAZU1』は、20トン未満と小型なので、保険加入は強制されていませんでした。
水深120メートルからの引き揚げとなると、難度も費用も膨大になります。それでも、被害の大きさから、海上保安庁も国交省も、国費を投じてでも引き揚げする必要を強く感じたということでしょう。
引き揚げには、日本サルヴェージと深田サルベージが関わっていますが、この2社は日本屈指のサルベージ会社です。
水深120メートルから引き揚げられた『KAZU1』は、えい航中、再度、180メートルの海底に落下してしまいましたが、それだけ難しい作業だということです」
実は、『KAZU1』は、2000年から2004年にかけて、瀬戸内海を運航していた。
「瀬戸内海はおだやかな内海で、波も低い。そこを航行していた船が、外洋に面した日本海で走るなんて危険すぎます。『KAZU1』は、少しでも波が高ければ波をかぶってしまうような船です。
船の安全性を考えるうえで、見た目の印象というのはけっこう大事なんです。船体が錆びていないか、ヒビは入っていないか、という点を私たちは見ます」(前出・造船業界関係者)
「KAZU1」の沈没事故が、海運業や造船業に与える影響は、予想以上に大きいものだという。
「これまで、海で大事故が起きるたびに、法律ができたり、安全基準が高まってきました。
代表的なのが1912年のタイタニック号の沈没です。2200人を超える乗船者のうち約1500人が犠牲となり、1914年、海上における人命の安全を確保するための国際条約ができました。
今回の知床の事故で、安全基準はさらに厳格化されるでしょう。それだけでなく、今後、船舶の保険料が高騰するのは言うまでもありません。
それから、船には内航船と外航船があって、日本の内航船では、外国人船員の乗船が認められていないのです。
国内の造船、海運業は高齢化が進んでいて、成り手がなかなかいません。外国人労働者を受け入れるしかないのでしょうが、船の場合は、スパイが入り込んだらどうするといった議論もあり、なかなか話が進まない。
今回の事故を受けて安全基準やルールが厳しくなれば、いま以上に議論は停滞してしまうでしょう」
一民間事業者の不注意では済まされない話なのだ。←引用終わり
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