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2022/05/24

ロシアは100年で9回戦争を繰り返し!ウクライナ侵攻開戦から3ヵ月、ウクライナの激しい抗戦で一方的な戦闘占領は一進一退の停滞で敗色も

プーチンに率いられるロシアが、ウクライナの踏み潰しを目指し侵略侵攻を始め3ヵ月が経過した。


世の中には様々な知性があり、世の中で生じる出来事を捉え研究する人がいると。
その一つに「戦争の研究」について追いかけているそうで、その「知見」によれば、
100年で33回の戦争(平均32ヵ月)があり、ロシアの戦争は9回(平均38ヵ月)だったと。


分かり易く言うと、100年で33回の戦争があり、そのうち9回はロシアが関わっているワケで、戦争の実に27%がロシアが主として関わるワケで、ロシアを戦争国家と呼ぶことは、あながち間違いではないといえる。


プーチン率いるロシアが、勝手な言い掛かりを付け、一方的にウクライナへ侵略侵攻を始め既に3ヵ月が経過し、最初は圧され気味だったウクライナ軍は善戦し、ロシアの進軍を阻み一進一退の戦いを繰り広げている。


ウクライナの首都キーウへの戦略的制圧はできず、ウクライナ軍に撃退されベラルーシ国境へ退かされた。
その後は戦線が「東部地域」の占領制圧に転じたのか、攻防の場は東部地域が重点になった。
東南部の戦線ではマリウポリで激戦が続いたが、物量の集中投下でロシアが攻め落とした。

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しかしながら、他の地域では一進一退の攻防戦で、戦術兵器や作戦兵器また戦技力を高めるための近代的武器の供与を受けるウクライナ側が徹底抗戦をより強め、ロシアの戦力破壊が進んでいるとされている。


ロシアは、従来から絶対支配階級(5%)および支配階級(15%)と、命の安い被支配階級(80%)による社会階級の力関係が明確だ。
レーニンの革命でも打破打倒できず、寧ろ支配者は変わっても、一層の支配強化の手立てが為され、それが「権威主義」として「独裁権力」を生みだし、時々の権力者が様々な理由付けで「戦争」を始め、安価な命の末端80%は戦争に動員され、我責めの繰り返しで、命と人生を喪い断たれ続けるのだ。


ロシアは投入戦力を既に30%近く失い、戦死者は(5/20)19000人に上ると報じられているが、大体の戦時戦力を継戦力の観点で論じる識者は、戦力の40%を喪うと戦争の継続は難しいと断言する。

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(産経新聞の資料集計 5/08 による)

ロシアは、武器の供給また修繕補修が追いつかず、手持ちのというかストックする兵器を徹底的に使用しているらしい。
当初、ウクライナを悩ませた「高密度誘導弾」は、ほぼ底を衝き、とりあえず目星を付けた地点へ弾道弾を撃つが、大きく軌道を外れウクライナの民間施設へ無差別に着弾し、より大きな被害を生み、国際社会から激しい非難を浴びている。


前線へ送る外人部隊の傭兵を含む兵士も不足し、いよいよ少年兵やら退役軍人で70歳以下を徴兵または予備役として再投入しようとしているらしい。


この状況は、WWⅡで追い込まれた「1944年以降の日本の姿」を彷彿とさせる。
最終段階でプーチンは「戦術核兵器」の使用と凄惨な「白兵戦」を想定しているのか。
ナントモ哀しく悲惨な事だ。

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