日本の財政は緩く国債乱発で財政赤字がWWⅡ敗戦時を超え、労働生産人口は一途に減少し低い「生産性」で、遂に税と社保負担が6公4民に陥る
「円安は国を衰退させる!」と、以前から一貫して主張しています。
同時に「円高も衰退させる」と、警鐘の批判を加えています。
円の対米ドルレートは105円前後に収まり推移するれば、あらゆる点から日本経済全体にはバランスが良いと考えています。
日本は輸出入の均衡を図りながら、先端分野の育成強化を図ってきました。また併せて「高い製品の品質」が評価され、世界から引く手あまたの良き時代を経験し、「より良いモノを依り安く」生産し供給することで社会に貢献し日本の消費者を豊かにすると、寝惚けたオヤジの戯言を、1億総中流を掲げ浮世の春を追い続けた頃の幻想のまま、市場で販売する価格を下げる競争こそが「正義の味方」だとする歪んだ思想を植え付け、ゴールなき激烈な価格破壊の無限競争を展開し、生産製造に携わる人の取組み努力や付加価値を認めないまま、バイヤーの暴力が罷り通り、クズドモが大手流通だと自慢し、サァィテェ~の国へ押し下げました。
事業者を煽り続けた渥美俊一も極悪だが、それを忠実に実行しチェーン展開した挙げ句「小売業日本一」だと無邪気に喜び、結果は破綻させたバカヅラの老害。
一いち名指しはしませんが、ハッキリ言ってカスのクズです!
それが、日本全国「津々浦々」の地中深くまで染み渡り、使い勝手のアル品質で低価格こそが善であり、拘りや付加価値を主張するのはボッタクリだと信じて疑わないまま「付加価値生産」を否定し、疑問も感じぬまま「安価な低価格競争」を続けてきたのです。
世界でも貢献できると脳天気に考え個性や付加価値よりも低価格高品質を提供する事が善と考え推し進めてきたのですが。
今、周辺の環境が「日本の勝手な屁理屈」に構わず、全体の調整局面に入り、徐々に日本は高い質が安価に買えるとされる一方、海外との価格の拓きに愕然とした一部が目覚め、この間の「政策のオカシサ」に気がつき始めたという処でしょうか?
此方は、アホシンドが「アベノミクス」を始めた時に、3段階ほどのステップで、付加価値を高く生産性を上げる事に集中し、所得を大幅に上げる循環を為せば、人材や技術の再教育へ転換し推し進め、低金利政策も含めスローダウンし、市場に任せる事でよいと考えていましたが、日銀によるクロトンの低金利政策と無制限の国債購入により、財政赤字にも目を瞑り寧ろ積極的に拡大する方向で、天文学的な事態に至り、世界の笑いを一手に引き受ける最低の国家になろうとしています。
アベノモウジャは目が見えないのか、汚伝文字の馬寒酷の経済は破綻すると観てきたような蔑みをし、中毒は毒が回って立ち行けなくなると言い、北挑戦は明日にも破綻するから防衛がと言い。
いずれも、そうはならないまま、日本だけが地位を下げ続け、主要な国からは持ち上げられながら蔑みの目で観られているのです。
様々な要因があります。
いくつかの質問を受けます。
多くは「アベノモウジャ」が、多いため高橋洋一の財政は大丈夫に染められた、ハッキリ言って経済や金融また財政に無知なオクチが達者なゴミ野郎です。
経済(学)の基礎知識がないため、いくら説明しても理解できないようで、自らは高尚であると言いたいのか話を高次元へ引き上げようとしますが、その基礎も借り物の知恵ゆえ馬脚を表し、よく今日まで生きて来たなと半ば同情しますね。
でぇ、現状の認識を一定程度の基本を押さえた上で質問して頂戴と言いますが、例えば、「ヒダリメディアは勿論ながら日経も見ない読まない」なら、現況の正しい理解は無理でしょうね。
と、いうワケで、
日経プレミアムシリーズ (453) から
「安いニッポン 「価格」が示す停滞 (850円)を推薦しておきます。
つい先日までの(今も続く)現状を取材し報告し問題提起した「新書」です。
日々の報道記事スタイルですから、何処からでも読めます。
段落毎に問題提起と解決へのヒントというか視点が窺えます。
その上で、複雑に絡み合う諸問題や諸課題を簡潔に議論しましょう。
最後に、日銀で政策を担当してこられたコロンビア大学の伊藤隆敏先生が、日本の経済と社会が抱え込む課題が生む結果を、実に的を射た4点として、まとめて指摘しておられます。
誰もが気楽に、何処からでも読めて理解できると思い推薦してみます。
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