プーチンのロシアが一方的にウクライナへの侵略侵攻を始め100日が経過し、局地戦局所戦でウクライナが健闘するもロシアは20%を占領支配
ウクライナでの戦争が始まってから100日が経過したそうで、
世界へは、ウクライナ側に立つ、いろいろ希望的観測が流され、実際の戦線展開とは異なり、ロシア難しから、反ロシアの側は「局部戦と局所戦の勝利」を報じ続けているが、全体の概要の実際を報じたとも言えるワケで。
大切な事は、
ウクライナが完全に主権を回復するために、
息長く、ロシア軍を衝き、破り敗退させ国土を回復する戦いを支援する戦線整備が大切なのだ。
実際には、プーチンを支持しプーチンに指示する勢力が「ウクライナ侵攻作戦の遅滞」を怒り、相当なストレスを抱え、プーチンの尻を叩き「一気呵成」にウクライナを踏み潰せと叱咤しているとも言われ。
この強硬な勢力に命運を左右され「プーチンの首も危うい」とウワサされている。
トルコは、
ロシアの尻を搔き、エルドアンが、
スウェーデンとフィンランドのNATO加盟に徹底的に反対し、
それを機にトルコへプーチンを招聘する工作を重ねているらしい。
以前に触れたが、
トルコはNATOに楔を打ち、やがてNATOを割り脱退する方向を示唆し、その後にロシアと露土戦争の恩讐を越え親交を深め露土軍事同盟へ向かうのではないか。
あるいは、
ロシアが、プーチンの措置に苦慮し、エルドアンの「ウクライナ和平調停」の事前ボス交(肚の探り合い)でプーチン招聘を講じているらしいが、それを利用しロシア内で政変があるのではないかとも・・・
国際的には謀略が渦巻いているが、
ナニよりも、世界の多くの民は「ロシアが劣勢」であると信じているらしい。
しかし、ロシアは確実にウクライナ国内での占領地を増やし、実効支配を高めているのも事実だ。
引用開始→ ロシアがウクライナ領土の2割占拠 侵攻から100日 日本なら関東・近畿・四国・九州と約3分の1の面積「国として“抹殺”されている」
(夕刊フジ 2022.6/3 11:28)ロシアによる国際法を無視したウクライナ侵攻開始から、3日で100日となった。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は前日、領土の20%がロシア軍に占拠されていることを明かした。この面積を、日本に当てはめると、何と全国土の約3分の1に相当する。わが国は、中国やロシアなど覇権主義の野望をのぞかせる核保有国に取り囲まれており、「抑止力の強化」は不可欠だ。
「ロシア軍は現時点で、ウクライナ領土の20%に当たる約12万5000平方キロを支配下に置いている」
ゼレンスキー氏は2日、ルクセンブルク議会向けのオンライン演説で、厳しい現状をこう明かした。
ウクライナの国土面積は約60万3700平方キロ。2014年にロシアが強制編入したクリミア半島や、ロシア軍の攻勢が続く東部ドンバス地域のルガンスク、ドネツク両州も含めているようだ。
「12万5000平方キロ」と言われるとピンと来ないが、日本の国土に当てはめて考えるとゾッとする。
1都6県の関東(約3万2430平方キロ)と、2府5県の近畿(約3万3120平方キロ)、4県の四国(約1万8800平方キロ)、7県の九州(約4万2220平方キロ)を合わせた面積(12万6570平方キロ)ぐらい占拠されていることになる。
ゼレンスキー氏は3月の英議会向けの演説で、「どんな犠牲を払っても自国を守るために決して降伏しない」と語り、国民とともに徹底抗戦を続けている。欧米諸国による兵器提供を受けた「6月の反転攻勢」が注目されるなか、他国による侵攻の現実をどう見るか。
軍事ジャーナリストの世良光弘氏は「日本に当てはめれば、すでに国として『抹殺』されているに等しい面積だ。日本でも、一旦占領されると原状回復が難しいことは北方領土が示している。現時点で、ウクライナに『停戦』『降伏』は感覚的にあり得ず、徹底抗戦しかない。日本人も遠い国の出来事ではなく、自国の領土に置きかえて常に考え、脅威を自覚する必要がある」と語った。←引用終わり
核兵器使用は、予定のシナリオか?
ロシアは、先端性を保つ武器は使い終わった。
国際世論はドンドン厳しくなり、遂には、国家としての信用を喪う
国際金融包囲網の力で「デフォルト」へ近日中に追い込まれる状況で。
プーチンは、偉大な国家「ロシア」存亡の危機と受け止め、
単純に局面打開を考え、最後の手段「核兵器」の使用に踏み切るのでは。
立場は真逆だが、米国はWWⅡの最終局面で、
戦局の打破を狙い、日本(広島と長崎)への核攻撃に出たのだ。
引用開始→ ロシア核部隊が演習、ICBM「ヤルス」発射機含め=通信社 (ロイター 2022年6月1日11:53)[1日 ロイター] - ロシア核部隊がモスクワ北東のイワノボ州で演習を行っていることが分かった。インタファクス通信が1日、国防省からの情報として伝えた。
約1000人態勢で、大陸間弾道ミサイル(ICBM)「ヤルス」の輸送車兼発射機を含め100台以上の車両を使って演習しているという。←引用終わり
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