文化は自由闊達で壮大なイチビリから生まれる! 文化は自然に社会文化を形成し拡がると楽しさに気付く人が更に愉しさを競い合い活気が生まれる
イチビリは、大阪の文化で、
威張り腐るヤツを、いっちょオモロォ揶揄い笑ろたろか!?
ほんでナァ、掻き回したったらエエねん。
ホナ、いてこましたれ!
これが社会の基盤で、重層化され、一人ひとりが個々のイチビリを競い、シャベリを磨き、さらに根強い独特の文化になった。
マチバを歩けば、
イヌ🐶に出会う、
イヌ🐕も歩けば棒に当たる。
ボォ〜っと歩けば穴に落ちる。
落ちずに歩けばキンチョーする。
と、いうワケで、「金鳥の夏」です。
「蚊取り線香」は、今も日本の夏の風物詩で、日々の暮らしに欠かせません。
生家では、渦巻き型「蚊取り線香」も取り扱い販売していた、子供の頃の記憶が。
売上げの順位は、
常に、一番が「金鳥」、二番が「南州香」、三番が「アース蚊取り線香」の順でした。
関西の広告界を刺激し常にリードしたのは、
「金鳥」の上山さんこと大日本除虫菊で、常に「金鳥」でしたね。
そして、規模では壽屋こと「サントリー」で、左から脱落するのは数多に上るのですが、
右に出るモノは無く、今も同じく大横綱ですよ。
半世紀以上の昔ながら、店にかける琺瑯引きの広告看板が主流でもあり、
" 蚊取り線香は「金鳥」" と、白地に堂々とした赤文字でしたね。
その頃の、琺瑯引き看板は、他に「仁丹」に「正露丸」や「オロナイン軟膏」があり、「サロンパス」が続いていました。
マーケティングで最も大切な事は、
人の心を捉え、時代を創り環境を形成し、
訴求が受け入れられ自然に定着し何事もなく支持され売れ続ける事なのでして。
上山さんは、その覇気を示す心意気から壮大に「大日本除蟲菊」を名乗り、商品名の「金鳥」を定着させました。
どや!
と、
言うてはりまっしゃろなぁ!
と、Kさんに言った事があります。
来週の半ばは、これ持って行きますんで、某所で思いっきり遊び転げましょ!
奈良の「中川政七商店」が、金鳥のパッケージの表を風呂敷にしようと・・・
ナンと正確精密な型彫りと染め技術を駆使する「手奈染」で製造し。
それを店頭で観た、大風呂敷の「とらえもん」は、直ちに求めたというワケで。
モチロン、風呂敷にもなりますが、チョイと地味でしょうがビックラポンと「コットン・ストール」にもなり、おそらく話題を呼ぶ事でしょう。
そのイチビリ精神が、大阪を中心に東京に毒され関西全体からスッポリ抜け落ちている事を危惧します。
ハミ出しのイチビリ精神こそが、大阪の「ド根性」精神を支えてきたのです。
イチビリを粋に発揮し示してこそ、文化を刺激し、次の何かを揺籃期に結ぶのです。
文句のあるヤツは、言うて出て来い!
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