笑ってられぬアベノミクス後遺症とオセロゲームの日銀総裁が白川方正は黒田東彦・日銀総裁へ代わり引き起こし続けた深刻な人災政策で3流国へ堕ち
購買力平価と所得および経済の解説:
先ず、
為替レート110円でビッグマックは日本国内390円/米国内5.81$(640円)を採用すれば、135円は784円の支出になり、米国では2.89$(390円)の支出になります。
もし日本の為替レートを軸に均衡レートを考えれば1$=70¥で406円になりバランスがとれます。
135円を採れば、7.26$に価格改定すると均衡します。しかしながら世界市場で、ほぼ同一価格の提供販売を考えると22%の価格改定は難しいと考え、現実の世界標準価格を維持するでしょう.
次に、
640円をベースに、ビッグマックを所得比に置き換えると0.0017比で初任給376,470円/月で、年額6,000,000円は5割~4割所得が低い事になります。
390円なら、230,000円/月でも均衡しますが、先進工業国で年俸3,500,000/年は4割低いでしょう。
中堅処の、
年俸1400万(平均)は、2350万でなければ、世界から置いてきぼりにされるだけです。
日本の所得は全体に4割~5割低く抑えられているワケです。
GDPも同様に停滞しているのが現実です。
日本経済の課題は、
① 少子高齢化が進行する中で生産性も同様に停滞したまま。
② 社会福祉費用は増大し続け、公金消費が避けられず続く。
③ 大半の日本人は侵攻する現実を観ず目を背け夢想に浸る。
④ 経済・生産の競争で「構造改革」を怠り、周辺を見下し嗤い過ごす。
⑤ ポピュリズムとサヨク・パヨクが足の引っ張り合いを繰り返す。
外と内を比較しながら、分かり易い指標で検証してみて下さい。
30年間、経済成長しないできない先進工業国って、それは一人ひとりの国民が無責任で、過去の幻想に浸り無邪気にハシャイでいるだけの阿呆で馬鹿な閉鎖社会なのですよ。
ここで改めて、
日本🇯🇵円¥の対米国🇺🇸ドル$の差益と差損を、マックのビッグマックを例に説明します。
現在、米国🇺🇸では、ビッグマックは5.81$です。日本🇯🇵円¥の理論レートを110円¥とすれば640円¥です。
現段階では、日本🇯🇵の国内価格は、390円¥(3.54ドル$)です。
対米国🇺🇸ドル$を110日本🇯🇵円¥が、国際的に均衡しているなら、米国🇺🇸の国内価格の60.9%でしかありません。
昨今のレート、135円¥なら、784円¥になります。
逆に、米国🇺🇸から訪日した人は、2.89ドル$の支払いで済みます。
反対に、訪米した日本人は、640円¥だったのが784円¥を必要とします。
率にして1.225倍が必要で、訪日する側は0.816の負担で約19%節約できる事になるワケです。
実際、現実の比になると、日本からは640円¥が784円¥で、米国からは5.81ドル$が2.89ドル$ですから、円の購買レートに置き換えれば、日本人は7.12ドル$の支払いですから、2.46倍ざっと2.5倍支払う事になるワケです。
笑ってられないですよ!
序でに、触れておきますと、
1971年の大卒初任給が4.6万円だと。
2022年の大卒初任給は23万円ほどではなかろうかと。
伸び率にして5倍です。
ハンバーガーは80円。チーズバーガーは100円と記事にあります。
(最初はビッグマックはなかったワケで)
記事によりますと、ハンバーガーは現在「130円」だそうです。
大卒初任給は5倍で停滞し。
ハンバーガーの価格は1.62倍になっただけ。
マクドナルドの経営努力もありましょうが、日本の消費者は値上げさせないようですね。オソロシヤ、オソロシヤ!
1971年の80円のハンバーガーは4.6万円の給料に対し0.001739で。
2022年の130円のハンバーガーは230000円の給料に対し0.0005652で。
390円のビッグマックは230000円の給料に対し0.001695ですね。
1971年当時のハンバーガーは現在のビッグマックに相当するとも。
このまま、基本の対米ドル為替レートが140円を超える処まで下落すると、ホント笑ってられませんよ。
基礎エネルギー、基礎食糧、ネットの費用など、徐々にレートの影響を受ける事になり笑っていられなくなります。
| 固定リンク