NATOは、拡大する新たな脅威に対抗するため様々な「概念整備」を行い国際秩序の破壊を試みる勢力には毅然とし明確に対処し対抗することを宣べ
腐りきった、ロシア人の被害妄想が、
現代世界の危機を造り出し形成している。
その認識もなく、自らが形成する脅威や危機を他国のせいにしているのは、如何に厚顔無恥と言えども、現実の世界観を共有できるとは思わない。
ロシアは、一貫して周辺を制圧し隷属させ、収奪するのがその本質で、スラブ民族の白色ロシア人で政治権力を握る「現代貴族」に徹底的に奉仕させるという事だ。
目覚めよ、国際社会、目覚めよ、日本人!
引用開始→ プーチン氏が警告「脅威を作り出すということだ」…北欧2か国に軍事設備を配備なら
(讀賣新聞 2022/06/30 10:54)ロシア大統領府の29日の発表によると、プーチン大統領は、北欧スウェーデンとフィンランドが北大西洋条約機構(NATO)に加盟し、NATOの軍事設備が配備された場合、「我々への脅威と同様の脅威を作り出すことを、はっきりと理解せねばならない」と述べ、対抗措置を警告した。
外遊先の中央アジア・トルクメニスタンで報道陣に述べた。プーチン政権はNATO拡大を阻止しようとウクライナへの侵略を始めたが、逆に北欧2か国が加盟する見通しとなった。プーチン氏は、「(北欧2か国が)欲するなら、入ればいい」と述べる一方、「ウクライナの加盟は全く別物だ」と指摘し、旧ソ連構成国のウクライナがNATOに加わることは決して認めないと改めて強調した。←引用終わり
現代世界の思考や方法と比べ、凡そ、300年はズレている。
アフガニスタンやシリアを始め、中南米でも、悲惨な現代戦争には、必ず「ソ連(現ロシア)」が絡んでいる。
世界から如何に非難されようが、ロシアの残忍さを示し、悲惨な被害の姿を世界に曝す事で、恐怖を植え付け、支配や影響力の陰の戦力にするのがロシアだ。
「NATO」が、新たなコンセプトの下に
更に強固な枠組みへ創出転換する事になった。
警戒すべきは「トルコ」であり、強権支配を狙うエルドアンへの対処だ。
民主主義陣営が常に正しいワケじゃない。
基本は、
① 西欧中心の欧米型宗教民主主義
② ロシア+中国の独裁型権威主義
③ イスラム主義を軸に据える宗教主義
これは、1996年にサミュエル・P・ハンティントンが著しています。
原題は、『The Clash of Civilizations and the Remaking of World Order』(文明化の衝突と世界秩序の再創造)ですが。
それはアルカイダによる2001年9月1日のNYC同時多発テロ「September 11」で、一躍注目を浴びました。
しかし、既に忘れられようとしていますが、
いよいよ、激烈な対立を創出し続けています。
今も、例えば近代文明とは盗み出すモノと考える、遅れたロシア文明や、モハメッドの教えは全てに優先すると主張のイスラム過激派の文明観、世界の中心は中華にありと唯我独尊を決め込む毒入り饅頭の食い過ぎ文明など、先進工業国が民主主義経済社会で築き上げた文明観とは根源で異なるのだから、それを一緒に共同できると考えるファンタジーなど、最初から無用の長物なのだ。
受け入れではなく、排外すべき対象事案だ!
引用開始→ NATO、「ロシアは直接の脅威」 アメリカは欧州での軍事プレゼンス拡大へ
(BBCニュース 2022年6月30日)北大西洋条約機構(NATO)首脳は29日、ロシアによるウクライナ侵攻に対処するため、抑止力と防衛の「根本的な転換」を行うことで合意した。アメリカは欧州全域で軍事的プレゼンスを高める。
NATOはこの日、スペイン・マドリードで開かれている首脳会談で、今後10年の指針となる新たな「戦略概念」を採択した。ウクライナに侵攻したロシアについては、「同盟国の安全保障と欧州大西洋地域の平和と安定に対する最も重要かつ直接の脅威」だとした。
また、「同盟国の主権と領土保全に対する攻撃の可能性を否定することはできない」としている。
NATOはさらに、2023年以降、緊急時に対応する即応部隊を現在の4万人から30万人以上に増強することで合意した。
NATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長は、冷戦以降で最大の防衛・抑止力の見直しだとしている。
米軍はポーランドに司令部設置へ
アメリカは、ポーランドに恒久的な陸軍司令部を設置し、軍艦をスペインに、戦闘機をイギリスに、地上部隊をルーマニアに配備するなど、欧州での米軍態勢を強化する方針を明らかにした。ジョー・バイデン米大統領は、NATOは「かつてないほど必要とされている」と主張。「陸空海すべての領域で強化される」と述べた。
英国防省も、軍艦や戦闘機、陸上の待機部隊を増やし、NATOの集団防衛に利用できる軍事力を大幅に増強するとしている。ただ、「軍事機密」であるため具体的な数は明かしていない。
欧州での米軍態勢強化
バイデン氏は同盟国の領土を「隅々まで守る」というNATOの取り組みについて繰り返し言及。「1カ国に対する攻撃は全加盟国に対する攻撃だ」と述べた。アメリカは今後、スペインに駐留する米海軍の駆逐艦を4隻から6隻に増やす。
ルーマニアには戦闘機3000機と2000人の戦闘チームからなる「交替制旅団」を追加配備する。
イギリスにはステルス戦闘機「F-35」の2部隊を増派し、ドイツとイタリアの防空能力なども高める。
イギリスはすでにエストニアでの軍事的プレゼンスをほぼ倍増させ、1600人強の部隊を配置している。
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