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2022/09/13

大変な負債を突きつけられる形になった沖縄知事選挙の結果 人は選挙戦で主語が余りにも大きくなると自分自身の事から離れ考えず煽りに任せる

2022年3月の段階では、
玉城デニー氏の陣営をリードできる状況で、支援組織の「オール沖縄」も、一枚岩で知事選挙に臨むのを躊躇する状況にあった。


しかし、参議院通常選挙で「沖縄県選挙区」は状況が切迫し始め、中盤から終盤にかけ、一気に追い上げを受け並ばれ、結果は抜かれ一敗地に見舞われ。
しかも僅差で拮抗した状況のまま、沖縄県知事選挙の序盤戦が始まった。


更に「統一教会」が、追い討ちをかけ、疑念をかけられる事情を抱える候補の佐喜真淳氏の状況は一気に悪化した。

” 引用開始→ 旧統一教会の関連団体 沖縄の政治家も会合に出席 佐喜真淳氏もあいさつ「旧統一教会との認識はなかった」 (沖縄タイムス 2022年7月28日 07:29)

 安倍晋三元首相の銃撃事件を機に政治家との関わりが焦点となっている宗教団体「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」を巡り、沖縄県内の複数の保守系政治家が関連団体の会合に参加していたことが27日までに分かった。9月11日の知事選に立候補している佐喜真淳前宜野湾市長も集会に参加していた。旧統一教会はかつて霊感商法で社会問題化し反社会的との指摘もある団体で、政治と宗教の在り方が改めて問われそうだ。

<<台湾での式典に佐喜真淳前宜野湾市長が出席したことを記した世界平和統一家庭連合(旧統一教会)のSNSの投稿写真も報じられ>>

 佐喜真氏は2019年9月に台湾で開催された世界平和統一家庭連合の会合に出席し、あいさつした。同連合はインターネットの交流サイト(SNS)で、佐喜真氏と現職議員5人が「私たちの記念式典のために(特別に)来台し、式典に関する全日程に参加した」と投稿していた。別の投稿では複数の宜野湾市議の姿もあった。

 佐喜真氏は27日、コメントを発表し、会合への参加を認めた上で「先輩議員の誘いで国連NGOである天宙平和連合(UPF)の平和大使協議会の視察に参加した。旧統一教会との認識はなかった」と説明。その上で「誤解を招くような経緯があったことに深く反省している」とした。
 知事選に立候補を表明している現職の玉城デニー氏は22日の会見で関係性を問われ「記憶する限りそのような団体との関連性は一切ない」と否定。下地幹郎氏は26日のオンライン会見で「統一教会の招きを受け台湾や韓国などに行ったことは一回もない」と述べた。
 
 SNSでは関連団体による県内の保守系市長の激励会の開催や、団体幹部が自民党県議を支援している投稿も確認できる。

 一方、佐喜真氏や保守系議員らの政治資金収支報告書で同連合や関連団体からの寄付などは確認できなかった。自民党関係者は「多くの議員は教団の考えとは関係なく、ボランティアで選挙の支援を受けていたと思う」と話した。(政経部・大野亨恭)←引用終わり "

引用開始→[佐喜真氏コメント要旨]  私は旧統一教会の信者、会員ではなく寄付を受けたこともない。2019年9月の台湾訪問は桃園市や国会訪問が目的で、その中で国連NGOである天宙平和連合(UPF)の平和大使協議会の視察に参加した。国連で活動している団体で、宗教団体である旧統一教会との認識はなかった。  その日程の中で「式典」があった。いわゆる「合同結婚式」とは違い、結婚式が挙げられなかった夫婦のための式典との説明だった。桃園市が広報し、式典を後援しているとの説明もあった。  このほか、県内での平和大使協議会の会合に支援者や先輩議員に誘われ数回お付き合いしたことはあるが、旧統一教会の宗教行事との認識はなかった。←引用終わり


その状況を打破するのは難しいまま、挽回もできず選挙運動期間は虚しく過ぎ往く事になった。
有事を巡る対応も含め必要な議論は交わせたが、十分な基盤を構築できる処までは至らなかったと観ている。


引用開始→ 玉城デニー氏が再選 沖縄県知事選 岸田首相に大逆風、野党勢力「オール沖縄」支持に大差 「日本有事」に直結、安保論争盛り上がらず
(夕刊フジ 2022.9/12 11:46)

任期満了に伴う沖縄県知事選は11日投開票され、野党勢力「オール沖縄」が支持する現職の玉城デニー氏(62)=立民、共産、れいわ、社民、沖縄社大推薦=が、岸田文雄政権の推す新人、佐喜真淳氏(58)=自民、公明推薦=らを大差で破り、再選した。第2次岸田改造内閣発足後初の重要な大型地方選挙に位置づけられるだけに、岸田政権としては痛手となった。

選挙戦では、玉城氏が米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設に「絶対反対」を訴える一方、元宜野湾市長の佐喜真氏は「容認」を明言し普天間の早期返還実現を主張。国内最悪ともいわれる県内の新型コロナ禍、冷え込んだ経済など「玉城県政」への評価を焦点に、保革が激しく競り合う展開が予想されていた。

ただ、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題で岸田政権に逆風が吹く中、佐喜真氏らが関係団体の会合に出席していたことなどについて、オール沖縄側は選挙演説で「ズブズブだ」と批判。「争点がかすみ、論戦が深まらない」(自民党幹部)まま、玉城氏が大勝する形となった。

沖縄に近い台湾周辺では、米要人の訪台に反発した中国が大規模軍事演習を行い、沖縄・波照間島近くのEEZ(排他的経済水域)に弾道ミサイル5発を撃ち込むなど緊張が極度に高まっているが、「日本有事」にも直結する安全保障論争は盛り上がらなかった。


沖縄では今年、首長選で自民党推薦候補が「オール沖縄」系候補に4連勝するなど勢いを得ていたが、岸田政権には手痛い敗北となった。

▽沖縄県知事選開票結果

当339767 玉城デニー 無現

274844 佐喜真 淳 無新

53677 下地 幹郎 無新
(選管最終)←引用終わり


結局、現職陣営による総力を挙げた感情的な刷り込みと
徹底的な煽りを前に余りにも硬直化し、挑戦者の側が鈍く無能が過ぎた。


政府も政権与党も本当に無能だった。
悲しいかな、バラ撒かれた空虚な幻想に支持が集まり。
この損失は実に大きい。取り返しがつかないほどになる。


この半年ほどの間を冷静に眺めてみると、
人の「思考力」なんて本当に弱体なものだ。


選挙という極めて具体的で象徴的なテーマを冷静に眺めると、
投票という行為は極めて具体的な行動で「自ら」の「意志」があるが、
その選択を誘う過程で交わされる行為の多くに出現する「主語」は、余りにも大きく「巨大」過ぎ、明確に規定できず「凡庸」であり、個人の選択また行動や責任との関係性を具体的に説明できない。
煽りに長ける側は、その点を巧妙に衝き実に見事な実態のない幻想を振りまき続ける。


多くは、現実に目の前に危機がなければ、主語が大きければ大きいほど「見えても見えない(想像できない)」ため、選択は先送りする方法を選ぶ。


ハッキリ、日本のサヨク勢力が総力を挙げ結集した結果だ。
<元の(旧)社会党/立憲立民+(旧)社会党左派/社民+代々木共産党+革共同中核派/令新=共産党の最左派過激の分派>
完全にこの勢力を粉砕しなければ難しい。

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