米国は「自由市場」や「自由貿易」を喧しく主張しても、本質は米国主導で米国管理による都合のヨイ不自由な自由でしかなく、本質の市場は勝手に動く
現在時点の最大の危機は言うまでもなく、
A) プッチン・プーチンが始めた「ウクライナ侵攻侵略戦争」で、
次が、B) 金頓豚が率いる北のカマッテちゃん騒動だろうし、
長期的な懸念は、C) 臭禁屁が今日からの中獄狂惨倒が開く倒帯解で3忌目入りを決定し、ワル仲間を重用し世界戦争の火蓋を切る懸念だ。
まぁ、この事実を当分は動かす事はできないだろう。
米国は、口を極めてプッチンを追い込み牽制し、中獄を激しく非難し手足を縛ろうと懸命なワケで。
自由市場、自由経済、公正で自由な主権国家、などを正義の味方として喧伝しハシャイでいるが。
10年ほど前、幅広く自由で公正な貿易をとの下に「TPP即ち " 環太平洋経済連携協定 "」の創設に向けた交渉で、日本に対し自動車分野で「軽自動車」の規格を廃止し軽四輪の生産を止めるべきだと、強く要求していた。
その理由は、
「日本市場で米国車が売れないのは、日本に「軽四輪」があり、それが日本国内市場で30%を超えるためだ」と、激しく日本を論難し議論を頓挫させ「日本のせいで進まない」と非難したモノだ。
それを識り、対抗案を示そうと。
①TPPは投資の自由・生産の自由も含めた貿易交渉である。
②米国の製品は高い競争力を備え、その生産技術や生産管理は素晴らしい。
③指摘のように、日本市場では軽四輪が一定のシェアを保持している。
④米国車が売れない理由に、日本には軽四輪の規格があるからだとの指摘や主張は、米国の立場に立てば尤もな指摘とも言える。
しかしながら、ドイツ車は世界でも支持を集め、日本市場でも結構な支持がある。彼らは日本の軽四輪市場はカテゴリーが異なると競争上の問題にもしない。
⑤そこでTPPは貿易投資生産についての自由を幅広く連携しようと目指すのだから、米国も遠慮せず日本市場へ投資し「軽四輪」を開発し生産し販売すればヨイのだ。
⑥工場立地や開発については、日本は「TPPの合意」を逸脱しない範囲で認め、無理のない支援を図るだろう。
⑦部品を開発し生産するにも手間がかかるとの事なら、既存の優秀な部品産業に声をかけ生産供給を応援する事も可能だ。
⑧今後の環境論の展開次第では「軽四輪」の規格の面からも実用性の面からも経済性の面からも、世界的に注目されるのではないか。
⑨ゆえに、高圧的で閉鎖的な規制の議論ではなく、より自由でオープンな提案を行いたいと考え、以上の論点を提議する。
と、したのだが。
実際に、規格外とされながらも、中古の軽トラが米国市場や中東市場で実用性が高いと人気を高め、一定のシェアを保つ事が報じられ嬉しい反面、如何に米国の自動車産業が無知で単純で高圧的で、国を動かし一つの主権国家の産業を潰そうとするかの見本であった。
これを伝えられ、日本の軽四輪を潰せず、逆に肝を潰したのか、以降はオトナシクなった。
武器は使わないが、ジワジワっと議論を仕掛け、政治の力で踏み潰そうとするのが「超大国」の一貫した姿勢だ。
その米国で、日本の「中古軽トラ」が人気だと報じられ。
基本的には、未だに「B3」は「全米自動車労連」も強大で強力な政治力を保持しますから、新たな規格を創出し創設する事に反対姿勢ですので、そう簡単に政策変更をする事は考えられません。
「規格変更がなければ、軽四輪を、認証する事はできません」それだけの事です。
FIATは、米国の規格基準に合わせ変更した事で認証を得ています。
日本国内での規格は「ガラパゴス」と揶揄されても合理性があり、日本市場で完結しています。
「全米自動車労連」や「B3」を相手にしても、米国の消費者が規格変更を連邦政府に広範に求める流れでもあれば別ですが、それは現状では考えられないので・・・
また、とち狂いの花札爺が、シャシャリ出て感情剥き出しに口を極めて煽る(アホル)でしょうし、アホを相手に屁理屈を論破しなければならないのは、(面倒)臭くイヤな事です。
市場の変化を冷静に観ず、唯我独尊を決め、高圧的な態度で「収奪」する以外の思考力を持たない太った豚を相手にするのは難儀な事で。
だから、真っ当な選択眼を持つ消費者は、ドイツ車や日本車を購入するのです。
「B3」の一角を占めたクライスラーはFIATに買われてしまったワケで、それを機にFIATは米国市場に本格的な目付を始めたともいえ。
今となればクライスラーは、アイアコッケイな物笑いのネタでしかないワケで。
苦労した「TPP」は怒阿呆の花札爺が葬り去り、米国連邦政府の努力は水疱に帰しました。
そしていま新たに「貿易と投資の経済連携協定」を呼びかけていますが、先に米国は「TPP」に復帰する事が先なのですよ。
「中古軽トラ」のテーマなどは、オマケのオマケにしか過ぎない事案で、如何に米国の多くが「世界を観ない呆気」であるかの証左ともいえますね。
此方から言わせると「ヘッ、ザマァ~!」でしかありませんが。
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