「統一教会」を巡る批判非難の[空気」はオソロシイ勢いの「集団ヒステリー」そのもので、つくづく日本人の思考形態は、その時その場の空気が支配する
統一教会」を巡る政治非難の集団ヒステリーは極めつきかと。
「統一教会」は、組織を挙げて「解散請求」への防戦に懸命なようで、叛島出自の罠辱らしく、今後は重大な「選挙推薦書の署名」やら「写真」やら、忘れ気に留めぬ議員を狙い撃ち暴露で小出し牽制の流出戦を展開するか。
でぇ追い込まれ「解散総選挙」でも選択しようものなら、敵の敵は味方のメディアを通じ「改憲議席70%未達」へ追い込む構えか。
日本は、幕末の「尊皇攘夷」と " エエじゃないか、エエじゃないか " や " 宮さん、宮さん、お馬の前にヒラヒラするのはなんじゃいな、とこトンヤレトンヤレ " と、村田蔵六の指揮で長州の田舎侍が会津へ進軍した「戊辰戦争」も、集団ヒステリーを爆発させ創出した「空気」だった。
その後、「征韓論」から「日清戦争」そして「日露戦争」。
そのまま「満州事変」から「日中戦争」を経て「WWⅡ」。
そして敗戦・・・
その後も、外へ向く事はなかったが「国の内側」で、集団ヒステリーは爆発し続けていた。
思いつくままに、
①日米安保、②日韓条約、③ベトナム反戦、④沖縄返還闘争、⑤安保改定、⑥万博賛歌、⑦ロッキード事件、⑧ジャパン アズ ナンバーワン、⑨金融国際化と開国、⑩構造改革と民営化、⑪国連PKO、⑫オーム真理教テロ、⑬湾岸戦争と自衛隊派遣、⑭中国脅威論、⑮周辺事態法、⑯憲法改正、⑰統一教会、いずれも議論や論戦ではなく極端な非難の連続で、空気を入れ圧縮し燃料を添加する。
まるで「ディーゼルエンジン」のように燃料が続く限り、地道に「空気」を熱くし、点火物を放り込み爆発させ続けている。
全く、冷静に考えようともせず、考える事もなく。
日本の社会は「空気」に支配され、ナンとなく「空気」が結論を誘導する思考形態から脱出しようともせず。
故・山本七平氏が看破したとおり、今も論拠も曖昧な「空気」で平然と論難し非難し攻撃するのだ。
小馬鹿にし続けているが、全く叛島罠辱と変わらぬ「集団ヒステリー」の「空気」が多を圧し、全体を支配している。
日本が「空気」で動くのは、WWⅡで失敗を重ね、惨めな敗戦に追い込まれただろうが。
染みついた「思考体質」は、何ら変わらず、変えられず。
WWⅡの敗戦までは、無理を押しとおすのは「陸軍」だった。
敗戦後に無理を押しとおしたのは「総評(いま連合)」だった。
現代社会で無理を押しとおすのは「痴情波メディア」である。
いま、改めて日本人の思考能力を例を挙げ問い直したい。
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