ライフコーポレーションを創業し、日本の食料品スーパーを社会的に確立し、一家言を保つ清水信次氏が逝去された報に接し、深く哀悼の意を捧げます
清水信次氏のご逝去の報に接し、
「心より哀悼の誠を捧げます」
「大規模小売り店舗法」で商業施設を規制する事を徹底的に批判され。
その主張の本旨をお窺いし学ばせて頂いた。
清水氏のお話は、いくつかの点で大いに参考になった。
「付加価値創造」については、何より「付加価値」の創造提供では立ち位置の違いもあったが、清水氏が目標とされる「点」については「市場」と「商品」また「ターゲット」選択として理解した。
その後は、
「売り上げ税」で、今を時めく「高市早苗」さんと、真っ向からその「税」を巡り「正否」の激しい論争をNHKのスタジオで展開し激突した。
清水氏は、如何に中流社会と言われても、日本の90%は庶民であり、食料品は日々の生活を支え、その流通を円滑に支えているのが「薄利多売」と揶揄されるが「食品量販店」だ。
その業務も、流通の約束事も知らず理解せず、業務を煩雑にするだけの「売り上げ税」に同意し認める事はできない反対だと、論陣を張った。
ダイエーを創業し率いた中内功氏も風雲児で立志伝中の人物だが、清水信次氏も言うに及ばず立志伝中の革命児で光り輝く人財だったと考えている。
安らかに・・・。
引用開始→ ライフの清水信次氏死去 96歳、大手スーパー創業者
(時事通信 2022年11月07日18時11分)食品スーパー大手のライフコーポレーションを創業した同社名誉会長の清水信次(しみず・のぶつぐ)氏が10月25日、老衰のため死去した。96歳。津市出身。葬儀は近親者で済ませた。喪主は妻久子(ひさこ)さん。お別れの会を来年開く予定。連絡先は同社秘書・広報部。
陸軍に入隊して敗戦を迎えた後の1956年、ライフの前身となる食料品販売会社を設立して社長に就任した。61年にはスーパー形式の店舗を大阪府豊中市に出店。71年には東京都板橋区に出店して首都圏進出を果たし、2大都市圏に特化した売上高7600億円超の一大チェーンに育て上げた。
86年、2011年には日本チェーンストア協会会長に就任。99年には日本スーパーマーケット協会を設立して初代会長を務めた。
82年以降は会長などとして長年、経営のかじ取りを行ってきたが、21年5月に取締役名誉会長に退き、今年5月に高齢を理由に取締役も退任していた。86年に藍綬褒章受章。←引用終わり
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