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2022/11/28

台湾の統一地方選挙で国民党に民進党が敗退し「蔡英文(主席)」の主導が難しくなると・・・ 原住台湾人が外省人などを追い出し取り返す事が必要だ

「台湾」が「臺彎」として独立した主権国家を得るには、
先ず、WWⅡ後の国共内戦で大陸から逃げてきた外省人とその国民党を打破し克服しなければならない。


臺彎の統一地方選挙で、中央直轄都市の多くを国民党が勝利したと・・・
大陸から逃げてきた国民党の「蒋介石」の曾孫が、台北市長の座を占めたそうで、亡霊の曾孫が、また臺彎の支配を企もうとあの手この手を尽くし、最終的には大陸へ売り飛ばすのか!?


次に必ず、大陸からの閩南人と客家人を、原住台湾人の下に従えさせる事で「臺彎化」を図り克服する必要がある。
純粋な原住臺彎人の数が圧倒的に少数へ追い込まれてしまった現在、大陸からの国民党(逃亡移住者)+閩南人+客家人との混淆が進み、純粋な原住臺彎人は少数に追い込まれている事が、今日に至る民進党の基盤を強化できない要因でもある。


世論は、特に日本国内の保守層の世論は台湾の独立を熱く支持する勢いが強いワケですが、果たして実際の事実をどれだけ押さえた上での事だろうか?
臺彎は、国共内戦の結果に関わらず、常に大陸の政治事情に因り、都合よく統合され、切り捨てられ利用され続けた事を識る必要がある。


引用開始→ 台北市長に蔣介石ひ孫の万安氏 史上最年少、将来の総統候補に
(産経新聞 2022/11/26 22:58 西見 由章)

台湾の初代総統、蔣介石のひ孫である蔣万安氏(43)が史上最年少で台北市長に当選した。民主化以降の歴代総統のうち3人が台北市長を経験しており、万安氏も将来の総統候補として中国国民党内での存在感を高めそうだ。

万安氏は26日夜、支持者らを前に「あなた方の神聖な投票によって民主が勝利した」と謝意を示した。

万安氏は台北市生まれ。父の孝厳氏は元総統、蔣経国の婚外子で、外交部長(外相に相当)などを歴任したエリートだ。

万安氏は米国で弁護士資格を取得した国際派。米ペンシルベニア大で法学博士を取得した。支持者の自営業女性(60)は「世界を見通す視野を持っている」と期待を込める。

万安氏の政策は国民党内で「中間派」(台湾の政治学者)とみられている。台湾で2019年に認められた同性婚を支持するなど、リベラル色の強さは民主進歩党とも共通点がある。

対中政策についても同年1月、台湾に一国二制度の受け入れを迫った中国の習近平国家主席に対し、呼びかけを拒否して台湾の自由と民主主義を尊重するよう求めた蔡英文総統の主張に賛同する考えを示した。(台北 西見由章)←引用終わり


蔡英文女史は、
統一地方選挙の敗北責任を取り民進党の主席を辞任する!


引用開始→ 蔡英文総統、民進党主席を辞任 地方選大敗で
(産経新聞 2022/11/26 22:32 西見 由章)

【台北=西見由章】台湾の統一地方選は26日、投票が行われ、即日開票された結果、蔡英文総統が率いる与党、民主進歩党は大敗した。最重要の台北や北部の桃園の主要市長選で敗れるなどし、21県・市の首長ポストを減らした。台北市長選では、最大野党、中国国民党が擁立した初代総統、蔣介石のひ孫で元立法委員(国会議員に相当)の蔣万安氏(43)が勝利した。

統一地方選は2024年1月に予定される次期総統選の前哨戦とみなされ、地方自治体の首長や議員が選ばれた。蔡氏は選挙の結果の責任をとり、民進党主席を辞任すると発表した。総統は継続する。

首長選では民進党が改選前に押さえていた7つの首長ポスト、特に人口の多い6直轄市のうち3市を死守できるかが焦点だった。だが、直轄市は2に減り、ポストの維持はできなかった。一方、国民党は首長ポスト13を維持し、直轄市も2から4に倍増させた。

台北市長選は民進党が前衛生福利部長(厚生労働相に相当)の陳時中氏(69)を擁立。国民党の蔣氏のほかに、台北市長を押さえていた台湾民衆党が支援した無所属の黄珊(こうさん)珊(さん)氏(53)を加えた三つどもえの争いだった。

民進党は台北以外でも桃園の市長ポストを国民党に奪われたほか、これまで押さえていた北部の基隆と新竹の両市でも市長を失った。←引用終わり


選挙では物価高や経済低迷を受け民進党は苦戦を強いられ、中国への対抗を争点化して挽回を図ったが、有権者に届かなかった。←引用終わり


欧米の政治と経済また社会は、
臺彎の政治がどうあろうと構わないのであり、
要は、彼らの世界支配秩序を有効に維持する上で、
臺彎が大陸に呑み込まれ支配されなければヨイのであり、
その戦略上の要諦として「臺彎の政治的経済的独立性が重要」なのであり、彼らの利害が損なわれるなら切り捨てるだけだ。


引用開始→ 蔡氏の求心力低下も…地方選敗北 米欧の信頼影響懸念
(産経新聞 2022/11/26 21:29 矢板 明夫)

<要旨>
26日に投開票が行われた台湾の統一地方選挙で、蔡英文総統が率いる与党、民主進歩党は中国への対抗を争点化して劣勢を巻き返そうしたが、奏功しなかった。民主主義の価値を重視する蔡氏自身は台湾で一定の支持を維持しているが、今回の大敗により、2024年1月に予定される次期総統選を前に党内での求心力は一気に低下するとみられる。(台北 矢板明夫)

蔡氏は26日夜、選挙結果を受けて記者会見し、「台湾市民の決定を受け入れる。党主席としてすべての責任を負う」と頭を下げた。その上で「これからは党派を超え、中央と地方が連携し、国民の期待に応えなければならない」と強調した。民進党は選挙戦で、新型コロナウイルス対策や米欧や日本との連携強化などの実績を訴えたが、有権者には物価高など身近な問題への不満が強かった。

蔡氏は18年の前回統一地方選で大敗したが、20年1月の総統選で史上最高の約817万票を得票したことで、党内で絶大な力を誇ってきた。党内にはいくつかの主要派閥があるが、蔡氏は今回の党公認候補者の選定にあたって「党内の対立を避けるため」として、台北市や桃園市などの主要都市で慣例の予備選挙を行わず、自ら主導して各地の候補者を選んだ。←引用終わり

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