ウクライナの主権回復と領土奪回での対ロシア共同戦線を張るにも統合された統一戦略が不可欠で、パラパラとバラバラの戦術兵器要請ではねぇ・・・
ロシアのプッチンが「ウクライナ」を征伐すると軍事侵攻し11ヶ月が経過した。
序盤では初戦段階の「ウクライナ」は戦略を欠き、必要な戦力を保てなかった事により、ロシアは一方的に圧し続け重要な東南部を落とされ苦戦を強いられ続けていた。
しかし、ベラルーシ側からウクライナ領へ侵攻侵略したロシア軍を、首都「キーウ」の手前で進軍を阻止し追い返した「ウクライナ軍」の善戦もあり、首都の防衛に成功した事で喝采を得た事もあり、全体の戦況推移を考えたNATOが、局地戦に欠かせない高度な「戦術兵器」を必要に応じ提供して以降は、各地の戦線で優勢に転じ奪回作戦も有効に作用し始め、侵攻した「ロシア軍」を各地で追い詰めるようになった。
「ウクライナ軍」に連帯し、侵攻した「ロシア軍」と、ウクライナのために戦う「ロシア人」の存在が伝えられる事は何度かあったが、半ば信用せず虚偽の可能性も考え真意に触れずにいた。
一応、一定の記事として報じられた事を受け、記事を写真化し投稿しておきたいと考えます。
(出所:日本経済新聞)
1/24には、ロシア軍の「最高司令官」に就いたグラシモフ参謀総長が、メディアを前にWWⅡ以降、戦況も含め最も苦しい状況にあると公言し、世界各国で報じられた。
左下に、ロシアの本音「欧米の秀逸な武器がウクライナへ供与される」事で、ロシアが決定的に不利に陥り更に苦戦を余儀なくされ、ロシアは自らが勝手に始めた「ウクライナ踏み潰し侵攻侵略戦争」での敗戦以外に途はないと言ったようなものだ。
ドイツが、ウクライナの要請に応じ
最強戦車の「レオパルト2」の供与を渋々決定したようで!
ポーランドを押し出し、自らの手は汚れていないと「ロシア」に示そうとしても見え透いた手に過ぎず。
いまや実質的には「NATO」Vs「ロシア」なのであり、
実態は「ウクライナ」Vs「ロシア」ではあるが、真実は「米英独仏(欧)Vs「ロシア」の戦争なのだから、口実は別にして逃げられないワケで、早く「プッチンの一派が握るロシア」を非妥協的に打倒し解体する以外に途はない。
引用開始→ 主力戦車、独が供与決定 米も前向き、「戦車連合」形成へ―ウクライナ支援加速
(時事通信 2023年01月25日23時43分)【ベルリン時事】ドイツ政府は25日、独製主力戦車「レオパルト2」をウクライナに供与すると発表した。他国による供与も認める。報道によると、米国もこれに合わせて戦車「エイブラムス」を提供する方向で検討しており、早ければ25日にも発表する見通し。決定されれば、ウクライナ支援で大規模な「戦車連合」形成につながる。ロシアの反発は必至で、攻防の激化は避けられない。
独政府は声明で、レオパルト2を保有する他国と合わせて「2個の戦車大隊」編成を目指すと表明。独メディアによれば、計80台程度の規模が想定されている。ショルツ首相は「(支援国が)緊密に協力することが正しい。これからもそうする」と強調した。
ドイツは第1弾として14台を供与。これとは別にポーランドが、自国保有の14台をウクライナへ引き渡す手続きに入っている。フィンランドやオランダ、スペインなども追随する姿勢。製造国ドイツが供与を認めたことで、こうした動きがさらに広がりそうだ。
米国からはエイブラムス数十台が送られる可能性がある。バイデン米大統領は25日(日本時間26日未明)、ウクライナ支援に関し演説する。英国は既に戦車「チャレンジャー2」14台の供与を決め、フランスでも戦車「ルクレール」供与の可能性が取り沙汰されている。いずれもウクライナ兵の習熟訓練や整備に時間が必要で、実際に戦地へ配備されるまでは数カ月を要する見込み。領土奪還を目指すウクライナは、ロシアによる大規模な攻勢に警戒感を高め、欧米諸国に戦車供与を強く要望してきた。ゼレンスキー大統領は通信アプリ「テレグラム」で、ショルツ氏と電話したと明かし、「重要で時宜を得た決定を聞いた。心から感謝する」と歓迎した。
欧米製の主力戦車は地上戦で敵陣を突破する破壊力を持ち、こう着が続く前線で大きな威力を発揮すると期待されている。とりわけレオパルト2は「最も成功したモデル」(英シンクタンク)と評され、欧州諸国が計約2000台を保有。部品の調達も容易で、ウクライナ軍には最適と見なされてきた。←引用終わり
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