アリの穴から堤が切れる!
「小さな事で、稚拙な年少者が、ついイタズラで、した事だから許して欲しい」とは何事か?
漏れ聞こえる処では「スシロー」は、株価が急低落し企業価値を「168億円」ほど毀損されたと聞こえている。
嗤って済ませる事や笑って見逃す事など、到底できない対企業(対ビジネス)の重大なテロ犯罪行為なのだ。
一連の事件は、事故ではなく、
偽計業務妨害のテロ行為の企図であり、SNSに投稿公開した段階で威力業務妨害は間違いナイ。
以前から指摘している事だが、SNSを提供している事業者も「共同正犯」として、刑事と民事で、その責任また罪を問え!
刑事民事とも、一切の弁護活動は不要で、即決裁判で即決判決を下し、再審は認めない方針を示し制度化してしまえ。
塵の所行だが、それらに国選弁護人として喰えない弁護人を付けなきゃ裁判を開廷できないなど、手間をかけ国費を使う必要などナイ。
一切の謝罪を拒否し、刑事事件として告発し告訴する事は間違いではない。
何より「偽計業務妨害」による「名誉毀損」は重大な「権利侵害」だろう。
汚調子者の汚馬鹿は、簡単な公権力行使で「チカラ尽く」の抑制でなければ収拾できないと眺めている。
引用開始→ スシローでも迷惑行為、しょうゆボトルなめる動画…警察に被害届を出し謝罪受け入れ拒否
(讀賣新聞 2023/02/01 11:32)
回転ずしチェーン大手のあきんどスシローは1日、「スシロー岐阜正木店」(岐阜市)で来店客による迷惑行為の動画が撮影され、SNS上に投稿されたと発表した。卓上のしょうゆボトルの注ぎ口や未使用の湯飲みをなめる様子が映っており、ネット上で拡散している。
同社によると、社員が1月29日にツイッター上で動画が拡散しているのを発見。31日に警察に被害届を提出した。迷惑行為を行った本人と保護者からは謝罪されたが、受け入れを拒否した。同社は「食の安全を脅かす行為であり、引き続き刑事・民事の両面から厳正に対処する」としている。
同社は、岐阜正木店の全ての湯飲みを洗浄し、しょうゆボトルを入れ替える対応を取った。回転ずし店での迷惑行為の動画は、「くら 寿司ずし 」や「はま 寿司ずし 」でも撮影され、SNS上に投稿されている。←引用終わり
とにかく「汚調子者」は「汚馬鹿」だから、
常に対象やモノゴトを深く考えず、煽られると「自分も」と、
安易な思考で安易な行為を繰り広げ、時に自慢するのだ!
引用開始→ 動画消えるはず…悪ふざけを「テロ」に変えた誤算
(讀賣新聞 2019/03/30 07:00)
2月上旬から3月にかけて、外食店やコンビニエンスストアで、アルバイト従業員が悪ふざけで食材や調理器具を不適切に扱った動画が相次いで拡散され、問題となった。「バイトテロ」などと称されるこうした不適切動画の多くは、インスタグラムの「ストーリーズ」と呼ばれる動画投稿機能が使われたようだ。投稿された動画はなぜ拡散・炎上したのか。図を使って解説する。(ITジャーナリスト・三上洋)
「バカッター」との違い
最近、話題の「バイトテロ」問題に似たケースとして、以前に「バカッター」騒動があった。2013年の流行語大賞の候補にもなった言葉で、ツイッターにバカな投稿をすることから名付けられた。コンビニの冷蔵庫にアルバイト店員が入る画像の投稿などを覚えている人も多いだろう。
「バカッター」は静止画だったが、今回は動画という大きな違いがある。そして、文字(テロップ)があったり、下側に「紙飛行機マーク」のコメント投稿ボタンがあったりすることから、多くは画像共有サービス・インスタグラムの動画投稿機能「ストーリーズ」を使っていると思われる。図1はその「ストーリーズ」の特徴を示した。

「ストーリーズ」の特徴は、15秒の短い動画であることと、そして投稿後、24時間で消えることにある。こうした機能は身近な出来事を仲間内に見せることを前提としており、利用者の多くは仲間である「フォロー中の人」だけに見せる設定にしている。
つまり、不適切動画は「多くの人に見てもらいたい」「拡散したい」といった趣旨ではなく、仲間内だけに見せるつもりで投稿した可能性が高いのだ。例えるなら、居酒屋で仲間に武勇伝を語るようなものと言える。わざと悪ぶったことをする、犯罪スレスレの悪さをすることを、仲間内の「ネタ」として動画投稿したと考えていいだろう。
しかし、それがなぜインターネット上に拡散し、誰でも見ることができるのか。
仲間の1人から第三者にわたる
図2にその答えを記した。

「ストーリーズ」でフォロー中の友人だけに見せる設定にしていても、そのうちの1人が別の友人に「こんな動画あるよ」と無料通話アプリのLINEで個人的に送り、この友人がさらに別の友人に見せたとする。こうした第三者が「これはひどい!」と思い、告発のつもりでツイッターに投稿すると、そこから拡散する。最初の投稿者は仲間内だけだったのに、結果として日本中に流れて大きな問題になるわけだ。
インスタグラムの機能としては「消える」はずでも、実際は、こうした投稿の連鎖によって広まる可能性があり、ネットに投稿されたものは、世界中に流れるものと思ったほうがいい。
ただ、ツイッターだけの炎上では、社会的な問題には発展しないことが多い。利用者は限られており、リツイートで拡散されても規模は小さいからだ。不適切動画が本格的な大炎上に発展する原因は、「まとめサイト」にある。図3を参照してほしい。

まとめサイトとは、ツイッターや掲示板の投稿をまとめる営利目的のサイトのことだ。書き手は、小さな炎上を起こしている不適切動画を探して記事にする。話題に便乗して閲覧数を増やし、広告収入を稼ぐのが狙いとされる。
まとめサイトは「大手チェーンでバイトが刺し身を地面に落とす!」など、刺激的なタイトルで煽あおる。この記事がきっかけで大手掲示板でも話題になるほか、一般のニュースサイトも引用する。ツイッターを利用していない人にも拡散し、大炎上に発展するのだ。
まとめサイトは、今回の一連の不適切動画問題で、別のトラブルも起こした。
焼き肉店での客の不適切動画を記事化した際に、ある焼き肉チェーン店を名指しした。しかし実際には現場はこのチェーン店ではなく、別の焼き肉店だったことが判明した。不確かな情報で名指しした記事を出したことは、まとめサイト側の問題行為と言えそうだ。
“ライブ配信”されてしまったいじめ動画
「バイトテロ」以外にも、2月中旬には新潟県内の高校でのいじめ・暴行動画がツイッターで拡散されて問題化した。動画がきっかけとなり、新潟県警は16歳の男子高校生2人と無職少年2人の計4人を傷害容疑で逮捕している。
この動画はインスタグラムのライブ機能を使っていた。16年にサービスが始まったもので、スマホから映像と音声を生放送できる。17年には別の人を招待して“出演”させる「ゲスト機能」が加わった。ゲスト機能は“テレビ電話”と考えればいい。
ライブ配信には、現在の様子を流す以外に保存した動画を再生して見せる機能がある。ゲストと“テレビ電話”して、保存した映像を見せると、画面が3分割になる。
この時、上に配信者が保存した動画の再生映像、その画面の小窓(いわゆるワイプ)にAのカメラの映像、下にはゲストのカメラの映像が映る。それを解説したのが図4だ。

新潟のケースで拡散された映像をみると、3分割だった。動画に記録された配信者AとゲストBの会話を聞くと、Aが保存した、いじめ動画をBに配信し、それをAのフォロワーが(閲覧者)が見ていたということがわかる。
こうしたライブ配信は、原則として保存されない(あえて保存してストーリーズとして残すことも可能ではある)。Aは保存するつもりはなかっただろうが、放送終了後に第三者が見ることができるようにツイッターで拡散された。なぜだろうか。
ツイッターに流れた理由は、閲覧者がスマホの「画面収録・録画機能」を使ったからだ。この配信では10人前後の閲覧者がいたが、そのうちの1人が録画していた(ゲストのBが録画した可能性もある)。
その証拠が動画に残っている。ツイッターに流れた動画は2本あり、そのうちの一つに、図5で示した「iPhoneのコントロールセンター」と呼ばれる画面が出ていた。動画には下側にある録画ボタンを押す操作までが録画されていたのだ。
つまり、閲覧者の1人が、保存されたいじめ動画のライブ配信中にこの機能を使って録画したというわけだ。この録画が出回ってツイッターに投稿されたことになる。
配信した本人は、ライブ配信が終了後に消えると思っていても、見ている人はスマホの録画機能で簡単に保存できる。繰り返しになるが、一度流した画像や動画は、どんな形であってもネットで拡散する可能性があると思わなければならない。
進化する機能の危険性を常に知らせる
不適切動画は、関係した企業の株価を下落させるなど、大きな影響をもたらした。投稿される理由と背景を解説したが、根本的な原因は動画投稿者にある。モラルに反する行為をして、さらに動画投稿したことが大きな原因だ。

ツイッターの画像投稿の危険性については、高校や大学ですでに教育が行われているが、機能は常に進化するので、カバーしきれないかもしれない。しかし、問題があったときは、その都度、事例を紹介して、常に危険性についての情報を更新する必要がある。
企業であれば、従業員に対して、スマホとネット利用についての研修を行うことも必要だ。文書だけで注意喚起するだけではなく、必ず実例を示した研修・勉強会をするべきだ。研修は「従業員への投資」と考え、給料を払うのが理想だ。その代わり従業員には仕事の一つとして真剣に取り組んでもらう。
不適切動画は、学生の武勇伝では済まされない。一生残る傷になる可能性があるので、ネット投稿する前に一瞬立ち止まり「本当に大丈夫か?」と考えるクセを付けたい。←引用終わり
三上 洋( みかみ・よう )
1965年、東京都世田谷区出身。都立戸山高校、東洋大学社会学部卒業。テレビ番組制作会社を経て、95年からフリーライター・ITジャーナリストとして活動。専門ジャンルは、セキュリティー、ネット事件、スマートフォン、Ustreamなどのネット動画、携帯料金・クレジットカードポイント。毎週月曜午後9時に、ライブメディア情報番組「UstToday」制作・配信している。
引用開始→「スシロー」迷惑行為で当事者からの謝罪明かす「引き続き刑事、民事の両面から厳正に対処」
(2023年02月02日 11時00分 日刊スポーツ)
動画 スシローに当事者謝罪
(2023年02月01日 11時25分 日刊スポーツ)
あきんどスシローが発表したプレスリリースの一部

回転ずし大手の「あきんどスシロー」(大阪府吹田市)は1日、迷惑行為動画がSNSで拡散された問題への対応について公式ホームページで報告。迷惑行為動画の当事者および保護者から謝罪を受けたことを報告した上で、「引き続き刑事、民事の両面から厳正に対処してまいります」とした。
問題となった動画は、客が卓上のしょうゆ差しの注ぎ口や湯呑をなめまわすなどの迷惑行為をはたらいた一部始終を収めたもの。同社は動画が収録された店舗は「岐阜正木店」であることが判明したと報告し、すべての湯呑の洗浄、しょうゆボトルの入れ替え等を実施したとした。
1月31日午後に被害届を警察に提出したという。また、「迷惑行為を行った当事者と保護者から連絡があり、お会いして謝罪を受けましたが、当社としましては、引き続き刑事、民事の両面から厳正に対処してまいります」とした。←引用終わり