一つの争点で見解や主張で異なり、その糾明を受け、釈明や訂正に追い込まれると、一気に悪者に仕立て上げられ追い込まれ畳みかけられ足蹴にされ
民主主義社会は、少数者への配慮も欠かさず、
それへの手厚く分厚く参加の途を探り提供するのが基本と理解はするが・・・
LGBTであろうとなかろうと、そのために「社会の広汎な理解と同意」が必要で、欧米社会がまるで解離性害を一挙に爆発させ突き進み、国際社会へ同調同意を求め、それを以ち「先進国の証左」と主張し加圧するのは、真に「笑止千万」としか言う他ナシだ。
基本的には、その国や地域社会に参加しその社会を形成し構成する個々人の「倫理観」であり「価値観」の問題だ。
その圧倒的大多数が理解し諒解しない事案を「国家の意思」として法制化する事は馴染まない。
実際には、最大のカウントをしても、いつもの「リベ珍・リベサ・コミーでも30%」にも満たないだろう。
国際的な規範だと主張し、他国へ強制する事も「民主主義」には馴染まない。
引用開始→ 高市氏「同性婚、難しい問題」 LGBT法案、慎重検討を―衆院予算委
(時事通信 2023年02月09日11時01分)高市早苗経済安全保障担当相は9日午前の衆院予算委員会で、同性婚の法制化について「憲法24条の解釈も含めて難しい問題だ。地方自治体のパートナーシップ条例の動向なども見ながら、論点整理が進んでいくだろう」と述べた。立憲民主党の西村智奈美代表代行への答弁。
絶望なんてしない LGBT法案たなざらしも、変化の後押しに【時評&オピニオン】憲法24条は婚姻について「両性」の合意のみに基づいて成立すると規定している。
高市氏はLGBTなど性的少数者に対する理解増進法案が自民党保守系の反対でたなざらし状態になっていることを巡り、「性的指向、性自認に関して偏見があってはならない。理解増進については賛成だ」と表明。同時に「文言については十分な調整が必要だろう」と指摘し、慎重な検討を要するとの認識を示した。←引用終わり
一つ追い込まれると、
次々に畳みかけられ、仕掛けられた罠に嵌まる典型だ。
引用開始→ LGBT・別姓で岸田首相「板挟み」 立民攻勢、自民保守系に配慮 (時事通信 2023年02月09日07時10分)前首相秘書官による性的少数者への差別発言を受け、立憲民主党は8日の衆院予算委員会で岸田文雄首相への攻勢を強めた。LGBT政策の遅れは自民、公明政権下での「失われた10年」の氷山の一角にすぎないと印象付ける作戦。選択的夫婦別姓制度も含め、自民党内の保守系に配慮せざるを得ない首相は「板挟み」の苦しい立場だ。
「日本は人権意識で周回遅れの国となった。背景に旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の動きがあったのではないか」。立民の岡本章子氏は、伝統的な家族観を重視する旧統一教会と絡めて揺さぶった。岡本氏は差別発言だけでなく、首相が同性婚で「家族観や価値観、社会が変わってしまう」と先に発言したことも問題視し、謝罪と撤回を迫った。
首相は同性婚法制化に関し「慎重な検討が必要」と重ねて答弁。同時に「ネガティブなことを言っているのではない。議論を否定するものではない」と釈明に追われた。午前の質疑が終わると、岡本氏に歩み寄って、再び「ネガティブな意味ではない」と理解を求めた。
首相は5月に広島市で開催される先進7カ国首脳会議(G7サミット)を控え、日本が人権意識に乏しいとの批判が広がることを警戒する。「私自身もニューヨークでは小学校時代、マイノリティーとして過ごした」と力説。「多様な個性を持った人が役割や能力を発揮することで経済や社会を元気にする」とアピールに努めた。
岡本氏は選択的夫婦別姓制度を巡り、首相が早期実現を目指す議員連盟の呼び掛け人に加わっていたことを取り上げ、早期導入を図るよう求めた。首相は「議論を注視したい」と応じるにとどめた。
LGBTや別姓など家族に関する政策は自民党内で意見が割れる難題。差別発言による汚名を返上しようと前向きな姿勢を示さざるを得ない一方で、党内保守派への配慮も必要だ。同党の閣僚経験者は「難しいテーマに踏み込んでしまった」と頭を悩ませた。
少子化対策で立民は児童手当の所得制限撤廃も重ねて訴える。大西健介氏は児童手当や高校授業料の無償化では自民主導で所得制限が課せられたため、子育てに関連して2兆円が不支給となったと批判。「(自公政権下の)この10年、進んでないことがたくさんある」と責め立てた。
立民の「失われた10年」キャンペーンに対し、首相は「全て失われてしまったというのはミスリードだ」と気色ばみ、自公政権は待機児童解消などに取り組んだと強調した。旧民主党政権下で「残念ながら財源が難しいということで所得制限も設けられた」と当てこすった。←引用終わり
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