米国社会って、国防総省もホワイトハウスも情報管理システムが簡単に破られ機密情報が抜き取られ公開されても気付かなかったのは杜撰の極みだネ
米国の国防総省から、軍事戦略・政策情報に懸かる機密文書が盗み出され、SNS上へ中身が詳細にわたり公開され広く識られる事になった。
まぁ、簡単にハックされ、その事実にも気付かずにいた事を含め、米国って「モノ凄く厳しい情報管理」をしていると考えていたが、実は「杜撰」そのもので、意図も簡単に盗み出され、公開されていても暫く誰も気が付かなかったって・・・!?
引用開始→ 流出元は銃愛好家の若者 通信アプリで機密文書共有―米紙
(時事通信 2023年04月13日18時37分)【ワシントンAFP時事】米軍などの機密文書がSNSに流出したとされる問題で、米紙ワシントン・ポストは12日、流出元は銃愛好家の若い男性だったと報じた。この男性が、通信アプリ「ディスコード」の銃愛好家グループで数百ページに及ぶ機密文書を共有したと、グループのメンバーのうち2人が同紙に明らかにした。
グループはロシア人やウクライナ人を含む24人程度で構成されていた。
2人によると、通称「OG」と呼ばれたこの男性は、米軍基地に関係する仕事をしており、機密文書を自宅に持ち帰ったと説明。数カ月にわたって定期的に文書を投稿し、一部には外国政府への公開を禁じる「NOFORN(米国人のみ)」の分類記号が付けられていた。男性は他のメンバーに「ディスコードの仲間と共有するために長い時間をかけて機密文書を投稿した」などと話していたという。←引用終わり
中には、明らかに改竄され書き換えられた情報が含まれているとか、あるいは同盟国や友好国の機密情報も監視盗聴していた事実も発覚し白日の下に曝され、米国を始め関係の諸国は大慌てだとかで、世界はかなり深刻な騒ぎになっているよう。
固より情報管理が甘い「日本」は、盗聴するほどの対象でもないようで、埒外なのか相手にされていないのか?
まぁ、話題のない「メディア」には、巨大な機密文書が流出したのは、格好の騒ぎ立て材料になっているのか?
国家機密の戦略情報などは、最高機密でも超機密でも、必ず盗み出される事を前提にしているのではないのか?
従って、二重三重に流出した時点での「対応策」も講じていると考えられる。
ロシアを紐解くまでもなく、親子兄弟を始め他人など信じる事ができない欧州大陸で形成された「欲得利益」の塊集団が、近代に現代国家の体制を打ち立てたワケだから。
ロシアを例に上げるまでもなく、EUに包含される各国は、国境の線引き一つとっても、いつでも戦う事を強いられ続けてきているのだ。
NATOに加盟したEUで共同体であるとか、様々な理想を並べ起てても、結局は「防諜」や「国境侵犯」には国を挙げて取り組んでいるハズだ。
いま、極東の果てからNATOもEUも眺め、疑わなければならぬ事はエルドアンの「トルコ」で、今おそらく水面下でロシアに様々なアプローチをしていると、注視し観ているのですが。
その文書というか証拠が示されると、世界は取り返しのつかない悪夢に襲われるのではないか?
以前、スノーデンが、米国の国防総省から機密文書を盗み出し、大騒動になったが、世界は根源から変わらなかった。
まぁ、皆さんドストエフスキーの「カラマゾフの兄弟」をお読みになる事をお奨め申し上げます。
なぜ、プッチンは「ウクライナ」へ侵攻したのか、
欧州各国は、なぜNATOやEUを形成したのか、
親子兄弟でも平然と騙し合うのが「欧州大陸」であり「ロシア(スラブ社会)」なので、平和で安穏とし単純思考のた日本人には分かりにくい事ですけれどね。
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