第8師団長らが領域視察で搭乗の陸自ヘリ「UH60JA」が6日午後、沖縄県宮古島基地を飛び立ち10分後に伊良部島沖海域で神隠しか消息不明に
陸自が運用のUH60JAヘリが消息不明になり懸命の捜索が続けられているが。
不明になるのは離陸後10分で、しかも2分前まで正常な交信があった。
何よりもレーダーから忽然と機影が消え、救命ボートや、ローターの一部が回収されたと報じられるが、その他の手掛かりはないのか、救援や救助の続報がない。
一瞬にして機体がバラバラになったのか!?
消息不明になった機体は、50時間の定期点検と整備を完了し、試験飛行で安全確認を終えたと報じられている。
しかも当日の搭乗者は陸自のトップが担当領域を視察するための搭乗飛行であり、整備不良などは考えられないと、世間は実に喧しい。
小野寺元防衛大臣は、考えられない事故と、懸念を示し。
世間は、「ミサイル攻撃を受けたのではないか?」と言い出し・・・
防衛省も手掛かりすら得られず、続報を発表しようにも情報がないという事か。
突然の「神隠し」に遭ったようなものなのか。
しかも、消息を絶ち不明になった海域もほぼ特定されているのに、手掛かりすら得られないのだ・・・
突然に大将を始め上級者を喪う事に直面させられた「第8師団」はイラだちを隠せないだろう。
ミギの勢力は、ミサイル攻撃説を懸念材料としているが!?
ヒダリのメディアは、UH60JAの安全性能の不安などをお約束どおり指摘し、激しい反論を受けている。
いま、陸自の現場は海自や海保と協力し不明の海域を徹底し具に捜索しているが、依然として手掛かりすら得られないという。
関連する報道で、見落とせない記事を纏めておきます。
引用開始→ 消失2分前、陸自ヘリ撮影 観光客男性「正常に見えた」―沖縄・宮古
(時事通信 2023年04月08日05時47分)沖縄県の宮古島周辺で陸上自衛隊のUH60JAヘリコプターが行方不明になった事故で、レーダーから機影が消える2分前、このヘリとみられる機体が池間島の東岸上空を飛行している様子を観光客の米国人男性が撮影していた。男性は取材に対し、「正常な飛行に見えた」と話した。
「水しぶきから黒煙」 悪天候の中、懸命捜索―陸自ヘリ事故男性は元米海軍兵のスティーヴ・クリスティーンさん(63)。現在住んでいる千葉県から観光で宮古島を訪れており、6日午後3時54分、ヘリが池間島の東岸上空を北上しているのを見つけ、動画などで撮影した。ヘリは海岸から数百メートル離れた海上を飛んでいたといい、クリスティーンさんは「(高度は)450メートルほどだった」と証言。「問題がある様子は感じなかった」と振り返った。
クリスティーンさんは1980年代に沖縄で勤務したことがあり、ヘリに搭乗する機会も多かったという。「飛行音でブラックホーク(UH60の愛称)と気付いた」と話しており、「早く無事で見つかるよう祈っている」と語った。←引用終わり
引用開始→ 師団長も搭乗、二重の衝撃 信頼厚い機体「一体何が」―陸自ヘリ事故
(時事通信 2023年04月06日22時52分)10人が搭乗した陸上自衛隊の多用途ヘリコプター「UH60JA」が6日、消息を絶った。防衛省では陸自トップの森下泰臣陸上幕僚長が緊急の記者会見を開き、現場の状況などから「航空事故」と判断したと、苦渋の表情で語った。
機体は双発で部隊では安全性への信頼が厚かった。陸自第8師団長の坂本雄一陸将も搭乗していたことも判明し、自衛隊には二重の衝撃が走った。
陸自関係者によると、UH60JAはエンジン2基のうち、1基が停止しても飛行可能。過酷な環境で任務を行う陸自の特殊作戦の訓練にも使われている。それだけに、「レーダーロスト(機影消失)」の一報が入ると、陸自幹部は「一体何が起きたのか」と驚きの表情を見せた。
午後9時ごろから会見した森下陸幕長は燃料の状況や、海域で発見されたUH60JAのものとみられる機材などから、航空事故と判断したと説明。「1秒でも早く隊員全員を救助するため、全力で捜索救難活動を継続していく」と強調した。←引用終わり
引用開始→ 離陸10分後に異常か 直前まで予定ルート飛行―不明10人、夜通し捜索・陸自ヘリ事故
(時事通信 2023年04月07日21時39分)沖縄県の宮古島周辺を飛行していた陸上自衛隊のUH60JAヘリコプターが行方不明になった事故で、同機がレーダーから消えるまでの約10分間、予定通りのルートを飛行していたことが7日、陸自への取材で分かった。陸自は周辺海域で見つかった破片を不明機のものと判断。機体などに何らかの突発的な異常が発生した可能性があるとみて、当時の詳しい状況を調べている。
防衛省は航空自衛隊の救難機や海上自衛隊の艦艇を現場海域に派遣。陸自第8師団の坂本雄一師団長ら乗っていた10人の捜索を夜通しで続けた。午後には掃海艇による海中捜索も始める。
事故は6日午後4時ごろ発生。ヘリは宮古島の空自宮古島分屯基地を離陸し、約10分後にレーダーから機影が消失した。陸自は当初、消失場所を宮古島北側の池間島付近としていたが、宮古島空港から北西約18キロの伊良部島北方と修正した。
陸自によると、ヘリは離陸後に北上し、池間島や下地島などを巡りながら、宮古島を周回する予定だった。消息を絶つまでは事前の飛行計画に沿って飛行していたという。島の地形を上空から視察するのが目的で、高度300~450メートル程度を飛んでいたとみられる。
海上保安庁は、伊良部島の周辺海域から機体前部の破片や救命用ボートなどを回収、壊れたドアなども見つかった。ボートの製造番号がヘリに積んでいたものと一致したことなどから、陸自は回収物は不明機のものと判断。周辺を重点的に捜索している。
ボートは操作して海に投げれば自動で膨らむ仕組みだったが、使用された形跡はなかった。海保関係者は破片の状況などから「高い所から一気に落下した可能性もある」との見方を示した。←引用終わり
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