NYの MANHATTAN(マンハッタン) は高層ビルが林立し、その重量で年に1~2ミリ沈んでいるとの研究報告が「沈下を待て」と「摩天楼は待てんろう」と返す
NYは、北米大陸にあり、
北米大陸は強固な岩盤だから地盤は安定し地震もないと、
自慢げに話す人物と何度か出会ったが、その無知たるやオソロシイ。
昔むかしそのムカシと言っても28年前の1月まで、
「神戸は地震などナイ!」と自信たっぷりに言う誤塵が多くいた。
地球上の大陸は、今も少しずつ移動し続けている。
大陸を形成する「プレート」そのものが、何よりも浮いているのだから。
いま、地球上に分散する大陸は「ゴンドワナ大陸」が分裂し、各々の地へ移動し「いまの状況」が形成されている。
人の生涯に置き換えた処で、時間は停止しているのと同じ要素だから、
「大きな変化を観る事はできない」だけの事で、その範囲においては固定的であり安全であるとも言えますが。
NYCで MANHATTAN は、集中する高層ビルの重量に耐えかね、
年に1~2ミリ沈んでいるという。
「それを待て!」と、言ったところで「摩天楼!」と返すのか?
引用開始→ 沈むニューヨーク、高層ビルの重さで地盤沈下 米研究
(時事通信 2023年06月01日17時18分)「コンクリートジャングル」と呼ばれるニューヨーク市のインフラが地盤に与える影響を研究している地質学者らは、同市の100万棟を超える建物の総重量が約7億6200万トンの下方圧力になると推計した。
CNNによれば、これは燃料を満載したボーイング747-400型機、約190万機分の重量に相当する。
ニューヨークは年平均1~2ミリ沈下していると、論文は結論付けている。ただし地盤が柔らかい場所や埋め立て地の沈下ペースは年平均4.5ミリにもなるという。論文の主著者を務めた米地質調査所の地球物理学者トム・パーソンズ氏は、高層ビルを減らしても問題は解決しないとAFPに語った。
同氏は「ニューヨークと米東海岸の広範囲で起きている地盤沈下の主な原因は地殻変動で、これを止めることはできない」とその理由を説明した。ニューヨークでは地盤沈下によって、地球全体の気温上昇と氷冠の融解によって起きる海面上昇の影響が深刻化すると考えられている。
海面上昇を研究する専門家団体「Sea Level Rise.org」によると、ニューヨーク周辺の水位は1950年比で約23センチ高くなっている。また市当局は2050年までに20センチから、多いところで約76センチの海面上昇が起きると予測。ニューヨーク州はすでに数千億円を投じて防潮堤の建設や道路のかさ上げ、排水システムの改善などを行っている。
パーソンズ氏は、ニューヨークの一部がいつ水没するかは予測できないが、それは必ず起こると述べた。 【翻訳編集AFPBBNews】←引用終わり
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