ウクライナ南部ヘルソン州カホフカ水力発電所のダム破壊をロシアが行った事で、いよいよロシアの稚拙で非人間的な本質がドンドン明るみに出る
ロシアという国は、未だに15世紀くらいの政治感覚なのだろう。
おそらく、現代社会の構成や構造というモノを含め、その一員として成立している自らのロシアというモノが理解できていないのだろう。
まぁ、そんなクズに目を付けられたウクライナこそオオメイワクな話だ。
ロシア人というのは、既に汚ツムが逝かれているため、正常に思考回路を巡らせ順に組立て考える事ができないのだろう。
そこで導き出す事は、自らが保たない持てないモノで隣国や隣人が持つなら、それを奪えば良いと考え、押し込み強盗に及ぶワケで、抵抗されたら抹殺する事も厭わずなのだろう。
つまり、自分しか見えない、見ないワケだ。
小心者と言われりゃ、その通りだと熊のようなオオオトコが廻らぬ知恵もないままに狼狽え、粗暴に走るワケだ。
引用開始→ ダム決壊で住民6000人超避難 600平方キロ水没―ゼレンスキー氏、国際支援訴え・ウクライナ
(時事通信 2023年06月08日20時28分)ウクライナ南部ヘルソン州カホフカ水力発電所のダム決壊で、ヘルソン州のプロクジン知事は8日、約600平方キロが浸水したと通信アプリで明らかにした。東京23区に相当する範囲が水没したが、全容は依然把握できていない。AFP通信などによると、ドニエプル川東岸のロシア実効支配地で住民約4300人、州都ヘルソンを含む西岸のウクライナ支配地で約2000人が避難を強いられている。
ロシアのメディアは8日、ロシア支配地域で5人が死亡したと伝えた。プロクジン知事によると、水没面積の内訳はロシア占領地が68%、ウクライナが奪還した地域が32%。8日午前時点の平均水位は5.61メートルという。
英国防省は8日付の戦況分析で「8日には水位が下がり始める可能性がある」と予測した。一方、砲撃により被災者の避難が難航中と報告した。ウクライナのゼレンスキー大統領は8日、被災地を訪れた動画をSNSに投稿した。前夜の動画では、赤十字国際委員会(ICRC)など「国際機関の大規模な支援が必要だ」と要請。「占領者はこの悲惨な状況で、支援がない人々を見捨てている。大災害を引き起こし、損害を最大化させるロシアの故意の犯罪だ」と批判した。
一方、ロシアのプーチン大統領は「環境的、人道的災害につながる野蛮な行為だ」と述べ、決壊はウクライナの責任と主張している。
ロイター通信によると、ヘルソン市を視察したウクライナのクブラコフ副首相兼インフラ相は、洪水で80以上の集落が被災し、化学物質や細菌も流出したと警告した。ウクライナ当局は、飲料水を得られない人々が数十万人規模に上り、広大な農地が浸水被害に遭ったと訴えている。AFP通信によれば、赤十字当局者は7日、濁流と共に多数の地雷が下流へ流され、所在不明になったと説明。「住民だけでなく、支援に来る全ての人に影響する」と懸念を示した。
米シンクタンクの戦争研究所は7日付で、ロシア軍は洪水で兵士や機材を退避させたとみられ「最前線の陣地が多数破壊された」と分析した。戦況に影響を及ぼす可能性もある。←引用終わり
引用開始→ ダム決壊、ウクライナでの地雷除去に支障 赤十字
(時事通信 2023年06月08日17時02分)【アブュリー(スイス)AFP=時事】赤十字国際委員会(ICRC)は7日、ウクライナ南部ヘルソン州のカホウカ水力発電所のダムが決壊したことで、地雷除去作業に重大な支障が生じると警告した。
赤十字の武器汚染対策部門を率いるエリック・トレフセン氏は記者会見で、ダム決壊により地雷の位置特定が困難になったと指摘。「(決壊前は)地雷の位置を把握していたが、今となっては分からない。下流のどこかにあるとしか言えない」と述べた。住民だけでなく救援要員にも影響が及ぶため、大きな懸念要因だとしている。
ICRCは数か月にわたってウクライナでの地雷除去を支援。地雷原のマッピングやマーキング、訓練や機材の提供などを行ってきた。同氏は、ダム決壊で対戦車地雷や対人地雷の位置が分からなくなってしまい、「すべてが水泡に帰した」と悔やんだ。
ICRCはこの日、人工知能(AI)を使って、地雷など爆発性戦争残存物(ERW)が発する熱を探知する新型ドローンを発表した。ウクライナでの使用もあり得るとしている。←引用終わり
引用開始→ ロシア、ウクライナ南部の大規模攻撃でウクライナ軍撃退=国防相
(Reuters 2023年6月9日12:34)[モスクワ 8日 ロイター] - ロシアのショイグ国防相は8日、侵攻したウクライナの南部ザポロジエ地方で一晩の大規模攻撃によってウクライナ軍を撃退し、大きな損害を与えたと発表した。
ロイターは、ショイグ氏の証言を独自に確認できていない。ウクライナ国防省からも状況について直ちにコメントを得ることはできなかった。
ロシアや欧米の関係者の一部は、ウクライナがロシア軍への反攻を今週始めたと示唆していた。ウクライナ政府は公式に認めていない。
ロシアのプーチン大統領の盟友であるショイグ氏は、ロシア軍が南部戦線のウクライナ軍による攻撃を一晩に4回にわたって撃退し、ウクライナ軍は「大きな損害を伴って」撤退を余儀なくされたと言及した。
ショイグ氏は声明で「ウクライナ軍が8日午前1時半にザポロジエ方面の防衛線を突破しようとし、第47独立機械化部隊の1500人、武装車両は150台に上った」とし、「ウクライナ軍はわが軍の偵察部隊によってタイムリーに発見され、わが軍の砲兵隊と航空部隊が対戦車兵器を使って食い止めるための攻撃をした」と訴えた。
ショイグ氏はウクライナが戦車30両と歩兵戦闘車11台を失い、最大350人の兵士が犠牲になったと主張した。7日中にウクライナが受けた損害については、さらに高い数字を示した。
ロイターはこれらの数値について独自に確認することはできなかった。←引用終わり
| 固定リンク