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2023/07/21

京都(のキーワード)に、コンプレックスを抱える怒田舎者が放つ、根拠のない「ブランド信仰」に幻想を持ち組み敷かれ深みも幅もなく仮寓を得てハシャグ

京都のマンション購入を巡るトンデモな話:


リンクシェアするこの記事は昨年12月のものですが。
この記事に見合う話を、この度の「宵山」では、何度となく耳にした。


まぁ、日本(東京)の一部にはカネが余り溢れているのでしょうねぇ!
それが京都へ幻想を求め押し寄せてくるワケで、手に負えなませんね。


京都市は中心市街地の空洞化が進み、小中学校の廃校や統合が進められています。


戊辰戦争が終わり、明治新政府と共に、中心部の「町衆」が棲まいし、組織される町会の「番」と「組」による「各〇〇番組小学校」が始まって既に155年。
日本で最も速い尋常小学校が街中に競い合うように設立され開校しました。
それは尋常小学校であると同時に地域の集会所であり防犯(警察)と防火(消防)の拠点でもありました。


しかし、現在の中心市街地は殆ど人が住まず、
例えば、歌舞伎や映画界の大物が通い学んだ木屋町は高瀬川に沿った立誠小学校は廃校になりました。
厳密な学区制というか校区制が他からの入通学を認めないためです。


そんな中、京都御所の南側に「御所南小学校」が統合により開設されました。
中学校も統合された「御池中学校」です。
すると、この学区へ入学する事を目的に、中京区のマンション価格が跳ね上がっているそうです。


京都で代々の富裕層は、洛星、同志社、立命、ノートルダムを念頭に準備しますが・・・
ナンでも「御所南小学校」から「御池中学校」へ通わせるのが熱い希望だとか。


それって、京都(というキーワード)に、コンプレックスを抱える怒田舎者が放つ、根拠のない「ブランド信仰」というか「地域信仰」でしょうが。
まぁ、ミナサン、「ウチら、ヨォ分かりませんナァ!」と・・・


でも、冷静に考えれば「深刻な事」ですよホントに!
棲まないから生活観もない。地域に溶け込まない。僅かな税負担で高邁な態度のままゴミは出す。


織田信長の入京と同じく、長州藩の田舎侍ドモと同じく、東京からゼニカネで仮寓を得ようとするコジキどもは、心から蔑まれ、嫌われていますよ!


引用開始→ 京都のマンション市場は〝不思議ワールド〟 収まる気配を見せない「御所バブル」 購入するのは東京在住の富裕層?
(夕刊フジ 2022.12/5 11:00 榊淳司)

先日、懇意の不動産屋さんと話していたら、うれしそうに「来週は日帰りで京都に紅葉狩りに行ってきます」とおっしゃっていた。私は苦笑しながら聞くしかなかった。

日本の街の中で「京都」ほどブランド力のあるところはないだろう。その人気は一種独特だ。しかし、私からするとそういった現実が今ひとつしっくりこない。紅葉狩りなら東京の近くにもいろいろスポットがあるはず。なぜ新幹線に乗って京都まで行く必要があるのか。

私は22歳まで京都で生まれ育った。生家は京都大学の先生や学生を主な客層とする古本屋であった。小学校への通学路から少し寄り道すると「哲学の道」がある。中学は吉田山のふもとで京大のキャンパスに挟まれていた。高校と大学は御所にぴったりとくっついた場所にあった。

観光客が喜びそうな古いお寺なんて、子供の頃の遊び場所。そんなところでは度々、時代劇の撮影現場に出くわした。

そういう環境に育つと、京都のありがたみが分からない。

しかし、東京の人はそういう「京都らしさ」をありがたがる。ありがたがるだけではなく、近ごろでは高いお金を出してマンションを買う。セカンドハウスにするのだ。

10年近く前、鴨川沿いに建つマンションの一室が約7億円で売り出され、瞬く間に買い手がついた。その住戸のウリは「大文字山の送り火が見える」というもの。

大文字の送り火なら、生家の前の道路(今出川通)に出れば見えた。今でもそうだろう。アレが部屋の中から見えるというだけで7億円を払ったお方がいるのだ。きっと東京在住の富裕層ではないか。

そのマンションの前の鴨川べりは、高校の冬の体育授業で、長距離ランニングを走らされた起点である。私にとっては忌むべき思い出の地だ。

その高校にほど近い公立中学が、今では京都の進学エリートコースに変わってしまっている。その中学に入れる付近の2つの小学校の通学区内は、この10年でマンション価格が急騰。価格水準は東京の文京区とほぼ同じ。地元の一般人は買えないレベルである。

この現象を私は長らく「御所バブル」と呼んできたが、今も収まる気配を見せない。このエリアでマンションを購入しているのも、おそらく東京方面からの富裕層と想像する。

一方、私の目から見ると「そこで『京都』と名乗るのか」的な場所に開発されるマンションでも、セカンドハウス需要を狙ったような価格で売り出しているケースをよく見かける。そんな物件はだいたい、販売が不調に陥っている。

現状、京都市内では50物件近い新築マンションが販売されているが、その大半が東京や大阪が本社である売主企業の開発案件だ。彼らは良くも悪くも京都を分かっていない。というか京都であれば売れると思っているのではないか。

京都には不思議な魅力があるようだが、マンション市場での現象も、かなり不思議である。←引用終わり

■榊淳司(さかき・あつし) 住宅ジャーナリスト。同志社大法学部および慶応大文学部卒。不動産の広告・販売戦略立案・評論の現場に30年以上携わる(www.sakakiatsushi.com)。著書に「マンションは日本人を幸せにするか」(集英社新書)など多数。

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