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2023/08/12

戦争はどうして起きるか? 生きる上で必要な「財」が「交易」では入手できず周囲との相対で不可欠になると「強奪」に走る! 個人は犯罪で国は戦争に

ヒトは生きるために糊口を凌ぐ必要がある。


つまり「食」を得る「職」が要るワケで、大半のヒトは自らが生きる社会の規範に合わせ「生業」を得るのが最も理解できる構図だ。


より多くの生産を得るには、それぞれの得手不得手や熟練の度合いを考え、
効率がよく効果的な方法へ組み立てる事が重要で、その過程でヒトを含めた「構造化」が求められヒトは次第に組織化される。


モチロン、ヒトの組織化や、業の構造化を嫌がり忌避するヒトもある。
ヒトは様々で自由なのだから、周囲がとやかく言う事はナイ。


一つの「モノ」を、効率よく効果的に「生産」できる事で「余剰」が生まれ、
それは「生産物」もあれば「時間」もある。
いずれも「豊かさ」の原点を形成する事になる。


つまり孤個による生業的な「原始生産」から、協力協働による「共同組織生産」を得る事で、
何らかの「余剰」を産み出し、それを必要に応じ「交換」する事で必要な「モノ」を新たに手にする事ができる。


現代社会に至るも、この「原則」は同じで揺るぐ事はない。
「生産力」を落とすと「余剰」もなくし、周辺や周囲との比較でも「交換」できる「モノ」に欠くようになり、
必要な賄いを得られぬ状況が生じてくる。


「相対比較」で、他者が保有する手に入らぬ「モノ」を欲しがり、
それを「交易」以外の方法で、是が非でも手に入れようとする行動を起こせば、明らかに犯罪や戦争になる。


何よりも大切な事は、適正な「生産力」の維持であり、
それを補い得る社会全体の「生産性」を必要な水準に上げ保つ構築形成なのですが。


日本は、国(政府)としては難しいのだろうが、
日本が歴史的に形成構築してきた「社会文化」や「人としての矜持」を大切に守り維持する事が大切だ。


それは、例えば「外国人労働力」を受け入れるか否かの問題でも同じ事だ。
基本の骨組みが明確堅固であり、遵守すべき事、果たすべき義務や責任あるいは賞罰、
それに対する給付の関係を明らかにする事で、それを相互が大切に守り合い、厳密に共有し合えば然したる問題は生じない。


姑息な手法で、誤魔化し、言い逃れ、義務を果たさず、権利のみを主張する。
このような事を平然と罷り通してきた事を恥じよ。


日本の社会と、それを率いる「政治」は、
この点について根源では理解していると信じますが、
表面に生じる「政策」は何れも場当たり的で「弥縫策」に過ぎぬ事を懸念しています。

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