日本の行政DX化を進めるためにも、最も遅れた思考の反体制・反権力・反国家・反政府「メディア・ジャーナリスト」を締め上げ粉砕する事が不可避だ
キッシーの内閣改造で、武見厚労相へ交代した。
記者会見での質問の多くが「マイナンバー保険証を推進するのか?」で、その主旨は「反対主張」が底流にあった。
(これはオドロキだった)
日本は、コロナ禍に襲われ大切な多くの生命を喪った。
その多くが「対象の罹患者」について一切の「既往症」が分からない事も原因の重要な要素だった。
また、生活支援や営業業務の補助についても、個々の情報が未整理なまま悪意のある「犯罪者」に為す術もないままだった。
その反省も含め情報の整理が何よりも必要で「一元化」する事が不可欠だ。
例えば、
業務支援でも、どれだけの事業でどの程度の売上げがあり利益を確保し、どの程度「納税」があるのか?
それを把握するのは当然の事で、それを上回る「業務支援金」など不要だろう。
当然の事だ。
個人を対象にしても、
どのような「生活環境」にあり、どのような「生活支援」を優先すべきか、その一連の情報把握が重要だろう。
批判するのは自由だが、問題点や論点の整理もないままに「反対」が前提で「批判」するための『批判』は、どうかと思うが・・・
マイナンバーカードに個人の「保険証」を収納する事で、
例えば、①既往症、②現在の治療症、③治療・服用薬の系譜、これが分かる事は迅速な対処には重要事項です。
こんな状況で「行政のDX」を考えるワケです。
そのムカシ、依頼された事業の合理化による事業強化を思い興しました。
基本はリテールの「小売りビジネス業務」の基盤改革を受注し、
総括的ではあるものの様々な書類の読み込みに格闘させられ、全体というか全容の基本的な把握に難儀を強いられた。
凡そ、リテールの「小売りビジネス」は、
Ⅰ) 店頭売り上げと在庫の把握が基本だ。
そのために、
①店頭在庫を一元管理できる事、
②個別品番の推移が掌握できる事、
③滞留期間を含む(商品)資金動向、
④個別売り上げの把握、
⑤店頭現金の推移掌握。⑥移動推計による店頭売り上げ予測。
これくらいはオフコンやPCがFDの環境でも必須だった。
基本は、エクセルで個別ファイルの結合、個別シートの結合をプロトタイプながら1店舗ごとに形成するワケです。
漸く、小規模事業者でも業務を効率化できる目処を得た頃、
リテールの小売り事業は「企画製造販売(SPA)」を競い合う展開に移り、
リテール事業者もプロダクトのフローとシステムの一元掌握が不可避になった。
リテールのシステムをDBとして管理するには通信ネットワークを如何に構築するかが基本で、その形成に取り組む事になるワケです。
Ⅱ) 工場の生産管理プログラムのシステム化に取り組む。
①個別製品の原料素材手当、
②中間素材の工程管理、
③最終素材の製品生産工場への着荷、
④品番別製品製造着手、
⑤個別ライン毎の生産進捗状況、
⑥品番別製品エンド(製品製造原価を含む)、
⑦工場出荷、
⑧コンテナ(個・小・中・大・集合)の整理と積載管理(追跡把握)、
⑨位置情報とWHロジ情報、
⑩店頭着荷、
これらの一元把握は困難を極めながら、折から通信ネットワークの高度化、
DBサーバーの高度化(クラウド化)が進み、最初に取り組んだ頃に比べると超速の進化を遂げ、
他の面でも事業の管理分野で巨大な進化を遂げている。
リテールの小売業は、製品売り上げと製品仕入れ(生産)の均衡に全てがあり、
その推移が企業活動の「血液」でもある「資金」を有効にもするし停滞させ重病の要因にもなる。
だから、一発で細部も含めた状況が分かる事が何より重要で、いま語られる情報システム「DX」は不可欠だった。
各段階というか階層ごとにバリアを必要に応じ構築しておけば、情報がダダ漏れになる事などあり得ない。
外部からハックされぬように、インターモデルとインハウスモデルは明確に区分し、
必要な要員以外はアクセスできないバリアの形成が重要だ。
これがホールセラー(卸売)業態でも有効に機能するハズだったが、
ある事業社では、売上げと資金が合わない状況に陥り困惑させられた。
原因は、売上計上し、返品を計上しない(机にしまい込む)ため、違算が生じ乖離が大きくなる事で不正が発覚したのだが。
これが名もある一部上場の会社であったため、大騒ぎになった・・・
リテールの小売業は、
事業企画の基本は、何よりも
①「顧客の創造(企画)」であり、
②その場を何処に求めどう創造するか
-1)立地創造か、 -2)立地依存か、 -3)何を、
何処の、誰に、幾らで、誰が、どう売るか(見せるか)、 これにかかっているのだ。
そして、それを、どう管理し、どう把握し、どう評価するか、
夢や哃ではなく、現実に示される数値を観て冷静に捉え判断する事だ。
時代の進捗や推移に伴い、消費市場は大きく急激に変わる。
先を見通した対処が求められるのは当然の事だ。
明日の数値は、今日の現実の中に秘められている。
人が求める「夢」や「幸せ」は常に大胆にイヤ突然に大きく変わる。
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