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2023年10月

2023/10/31

「社会悪」や「迷惑行為」には、懼れず毅然とした態度で厳しく注意し「社会の安寧」を維持しよう。自身の身の安全は第一義的には協働し自らが護る事だ

マチバで出会い観た光景:


「ガザの安寧破壊者」「北九州の平穏破壊者」「電車内の静粛破壊者」これらは、最初に「警告せず」次に「開き直られ」やがて「屈し暴圧され」「支配され」る事で、止め処なく「不幸の連鎖」を受け続けるのです。


それは鉄道の車両で突然に生じました。
「上品」「静粛」などに浸るには、何よりもそこに「厳然」とした「秩序」が必要です。
到着のターミナルまで全体の2/3ほど進んだ車内で、それは突然に生じました。
ロングシートに座った「若い女」が、床を蹴り座位のまま飛び上がるのです。ドシン・ドシン・ドシンと3回連続で「空中浮遊」を求める如くに。
初めは、何が起きたのかと音のする方向を見ると、目鼻立ちの整った若い女が、着席した自席で「床を蹴り、自身を浮かそうとしているワケ」様子です。当然ながら重力で落ちます。不思議な人だなぁと収めたのですが。


間を置く事なく、またその行為を繰り返したのです。
両横の隣にも、前にも、他の乗客が座っているのです。下校時間に乗り合わせた小学低学年の児童も車内にはいるのです。
皆さん、上品に「関わりたくない」と素知らぬ態度で、(内心では困った事になったと)観て見ぬフリをしています。
次の停車駅に着くまで2回のパフォーマンスがありました。


降車する事もなくそのままでした。
発車すると、三度、空中浮遊を求めるかの「床を蹴り、自身を浮かそうとしたワケ」で、この時はドシン・ドシン・ドシンと大きな音でシート上に座った姿勢で落ちました。
ヨガのやり過ぎの幻夢か、オウム真理教の残党が行う空中浮遊かと・・・


今度は、腹が立ったので、
「静かにしろ、電車の中だ、体育館やジムじゃないぞ!」と一喝しました。
すると、睨み付けるのでしたが静かになりました。


やがて、一駅が過ぎる頃、異様な視線を感じた事もあり、その方向を見ると件の女が睨み付けている事が分かりました。
「何か文句があるのか?ハッキリ言え!」と、大音声を発しますと、別の前方車両に移っていきました。


小学生の低学年児童も件の女が去った事で、安心を取り返したのかと安心表情の変化を観る事ができました。


これで一件落着かと思いきや、ターミナルの下車駅で、親切な中年女性が「一言ご注意を申し上げます」と絡んできました。

いわく、
「もし、反撃されたらどうするのですか?私はハラハラしました」と。
「反撃されたら、正当防衛を引き出した上で、正拳でで受け、戦い制圧します」と応えますと。
「刃物でも持っていて、切りつけられたら、どうするのですか?」と。
「その瞬間に、叩き落とし、捻じ上げます!」と応えました。
「放っておいたらヨイでしょう!」と(自分は巻き込まれたくない)。
「そりゃぁそうかも知れないけれど、車内には下校時間の小学児童が乗っていたし、何よりも怖がっていたでしょ。それを観て、原因者に厳しく注意するのは当然じゃないですか。あの人の親御さんも躾や問題行動では可哀想ですよ」と返すと。
「私は、そうは思いません。静かにしていればヨイのです」ときた。
(これは、オマエが問題を大きくしたのだ。自分は事件化され、その被害を受ける事に巻き込まれたくはない/なら逃げればヨイのだけの事)

「申し訳ナイですが、その姿勢こそ、現代日本の腰抜け姿勢で、米軍が後ろに控え、一緒に行動する事を背景に、(脅威者へ)強硬な姿勢で厳重に抗議するという腰抜けと同じで話になりません」と断言しました。

すると、
「私の主人は米国人です!」と、ナンの関係もない事を言い始め。
「それがどうしたのですか?それと、(懸案の)これと何の関係があるのですか?」(何を言っているのだ!)
「米国では、あのような不適切な行為は発見され次第、直ちに降ろされます」と、観てきたような事をシタリ顔(馬脚を表し)で言うのだった。
(それならNYもLAも安全な地下鉄だろうヨ)

これは無知の無恥で相手にしたくない典型で・・・
「あなたの御意見は、よく承りました。急ぎますので、此方の時間を拘束しないで下さい」と。
「イエ、ハッキリとあなたに、ご注意を申し上げておきます」と。
(平穏を乱した第一原因者を非難せず、注意を与えた側を非難するのだ)

「はい、ご趣旨は承りましたので」と返すと。
「また、お目にかかりたいですね]というので、
はっきりと、
「二度と、お目にかかりたくはありません!」として切り上げた。
(この間、約5分を超える無用な無駄時間を盗られた)


その後、
所与の案件を片付け、ターミナル駅の駅長で、概要を説明し乗客からの報告として業務記録しておく事を求めた。
最近は、その種の行為をする不審者が多く、鉄道としても対処や対策に困っているのです。お客様にお怪我がなければ、申し訳ないものの不幸中の幸いです。業務報告に記録しておきますと。


社会の平穏な安全は、国の平穏な安全に直結している。
最初の小さな芽を摘み取らないために、後々に問題を大きくし、尋常な方法では対処も対応もできない事になるワケで。

「オウム真理教」の事件から、日本の社会は何を学び取ったのか?

「(旧)統一教会」は、何をどう初期の段階で対処対応すべきだったのか?

北九州に根を張る暴力団の「工藤会」をここまで無法に付け上がらせた原因は何か?

パレスチナのガザを武力制圧し不幸な実効支配をする「ハマス」を肥大化させたのは何処の誰か?

韓国に占領されたままの「竹島」は、なぜそれを許したのか?

ロシアの占領されたままの「北方領土」も同じ種類の問題だ!

豚の中国が狙い続ける「尖閣諸島」への毅然とした態度を最初に示さなかった事で、いまも言い掛かりを肥大化させ、付け入られ問題を大きくしてしまったのは何が原因か?


腰抜けが、何もせず手を拱き、揉み手を繰り広げた事が全ての要因だろうが? 違うのか?
基本は、最初の勇気を持たなかったからだろう。


上品で、静粛で、それを保つには「警察力」が重要だろうが、
その時、その場、そこに居合わせた人等が、一義的には共同して対処しなければ「安寧も安全も安心も」保持できるワケがナイ。
他人は、誰も護ってくれない。


ナンと、日本の「お上品」な社会は腰抜けである事か。
子供の頃に育った郷の地域は、誇り高い文化や伝統を今も大切に地域としての紐帯を「共同と協働」し合う事で守り抜いている。
先人たちは、それを守り合い「日本社会」の基盤を形成したのだが。

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2023/10/30

熱気を欠いた型どおりの「国会論戦」は、醜い茶番の三文芝居の連続で「国民」は正直な処、答弁書を読み直す丁寧を見せられ「飽き飽き、辟易」している

国会は、臨時国会での衆議院予算委員会を舞台にした論戦が熱を帯びるか、型どおりの冷気でしぼむかだが。


チビセコが、一生懸命に背伸びして、
先日の参議院本会議で自民党(参議院)の代表質問に立ち、
時の首相であるPMキッシーを言葉巧みに鋭く批判した(と報じられたが)。


外野は、拍手喝采したが、当の自民党内での評判はイマイチ芳しくなく。
少々、落ち込んでいると伝えられたが、自民党内で、あの代表質問を褒めている声の方が大きいにも関わらず、その後に「PMキッシー」と黄昏た会談などするから、様々な憶測が乱れ飛ぶのだ。


固より、チビセコは、政治的にはホントにセコイから、
日頃の行いを含め、身内から受けた批判は的を射ていたのだろう。
それゆえ、臭い「便迷」をする事になり、政治家として漢を下げたワケ堕。


まぁ、萩生田といい、世耕といい、チビッコギャングのお遊びかよ!?


腹を切る覚悟で「肚を括れ」そして黄昏のPMキッシーを倒せ!
その時は、褒めてやる!


引用開始→ 岸田首相の減税発信、自民に不満拡大 世耕氏「リーダー像示せていない」
(時事通信 2023年10月26日 07時11分)

 岸田文雄首相(自民党総裁)の減税を巡る発信に対し、党内から不満や苦言が相次いでいる。25日の代表質問で自民の世耕弘成参院幹事長は「国民が期待するリーダーとしての姿を示せていない」と酷評した。「党内の空気を代弁した」(党関係者)との指摘もあり、今後、求心力低下に拍車が掛かる恐れもある。

 「『還元』という言葉が分かりにくかった。自分で決断するのではなく、検討を丸投げしたように国民には映った」。所信表明演説に対する代表質問で、世耕氏はこう語った。

 首相が税収増を国民に「還元」すべきだと言及したのは9月25日。国民の期待を踏まえ党内から所得税減税を求める声が上がっても、首相はその内容について明言を避け、衆参補欠選挙を間近に控えた10月20日にようやく党に「所得税減税を含めた具体策の検討」を指示した。世耕氏はこうした経緯を念頭に「世の中に対して何をやろうとしているのか全く伝わらなかった」と語気を強めた。

 世耕氏は、側近として仕えた安倍晋三元首相について「確固たる姿勢で国民に賛否のある政策を推進した」と言及。岸田首相に対しては「いくばくかの弱さを感じざるを得ない」と断じ、その政治姿勢を暗に対比した。
 答弁に立った首相は、特に反論することもなく「強い意志で政策を実現する姿勢を示すことが重要だ。そのように振る舞えているか常に省み、有言実行を貫きたい」と語った。

 世耕氏の発言に関し、自民党参院中堅は「他にもそう思っている人はいる」と述べた。実際に、経済対策の原案を議論した24日の党会合では、首相が年初に掲げた少子化対策について、ある出席者が「全然異次元ではなかった。首相は掲げた政策を本当に実行するか分からないと言われている」と声を荒らげた。

 25日に講演した二階俊博元幹事長も、所得税減税について「言った以上、直ちに実行すべきだ」としつつ、「(国民を)ちょっと喜ばせることを考えるより、国の財政は難しいから協力してくれと、率直に呼び掛ける姿勢が大事だ」と訴えた。
 所得税減税に対しては、いまだに党内に慎重論も根強い。別の党関係者は「税制調査会では意見が百出するだろう。首相が方針を変更するようなことがあれば大変なことになる」と不安を口にした。←引用終わり


引用開始→ 岸田首相への謝罪を否定 自民・世耕氏
時事通信2023年10月27日15時30分

 自民党の世耕弘成参院幹事長は27日の記者会見で、25日の代表質問で岸田文雄首相の政権運営に苦言を呈したことを首相側に謝罪したとの一部報道について「全く事実ではない。(首相には)エールを送る趣旨だという話をした」と否定した。

 世耕氏は代表質問に関し「冒頭、支持することを明確にし、これまでの業績もしっかり評価した上で、リーダーとしての姿が見えていないと申し上げた」と説明。26日夕に行われた官邸での会議の際、首相から握手を求められ、「引き続きよろしく」と言われたと明かし、「謝罪や釈明をする話では全くない」と述べた。←引用終わり


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2023/10/29

難しい日々の取り組みでも、大量生産大量流通で安酒を巧妙に売り利益を得ようとのビールメジャーのA社と一線を画し本当に美味いビールの提供を

クラフトビールを手掛けている人との雑談:


「ビール市場は、明確に2極化している」と指摘し振ると、
「そこまでは・・・」との控え目な答が。


市場の基本は「量と価格」に重点があるまま推移し、そこに「質と嗜好」の市場が拓かれた処(段階)で、既存の大手4社(ビールメジャー)は圧倒的な流通市場での支配力を持っていると。
ビール市場の2極化は、既に30年前から始まっており「第3のビール」で、安く酔えれば良いという事が決定的になったのでは。


その後、品質に重点をおいた工業生産ビールが「味覚」「喉越し」を追究し始め、ビールメジャーの1社がクォリティを追求する「クラフト的なビール」も支持を拡げシェアを高めている。
そんな市場の状況で、特定地域でクラフトビールとしての「地ビール」が認められ、次第に市場で支持されシェアを伸ばそうとしているのは事実だ。


日本人の味覚は繊細であり、日本酒や焼酎は地域毎に魅力的な「酒」を提供し数多の存在がある。ゆえに「地ビール」や「クラフトビール」は大いに期待できる。
ビールメジャーを目指すのではなく、間尺に応じた「地ビール」や「クラフトビール」は、取組次第で市場は大きくなるだろうと・・・
ビールメジャーは、安酒と指摘したいが、容易く酔わせるためだけの安価な「焼酎水割り」を出し始めた時に、日本の市場2極化は明確になったといえるかもと。


一方で「嗜好性」が明確に示され始めていると言えるよねと。


基本の製造供給は、ラガーとエールながら、(第2種というべきか)発泡酒と、第3のビールが市場に現れ、激しい価格競争を展開中で。


最初は「質」を、A社も謳っていたものの、いつの間にか「量」と「価格」を競う争いを仕掛け、今や「食べ放題。飲み放題」を叫ぶ安価量販居酒屋では、A社が他社を寄せ付けず、ほぼ独占的にシェアを握り市場を囲い込んでいる。


言葉は悪いが、然して食材を(利益が出るように)厳選し、油脂分や塩分を強めるように手を加えた「料理」を提供し、今や安酒ナンバー1のA社のビールを飲ませ、イヤらしく小銭を稼ぐ、居酒屋、焼き鳥屋、焼き肉屋、これらは「味覚」より「酔い」と「満腹」をコンセプトに、投網を打つように金を稼いでいるワケで。


例えば「センベロ」そこへ吸い寄せられる「亡者」は、日常的に「安酒」「酔い」「満腹」「愚痴の吐露」を繰り返している間に、止め処なく藻掻きながら奈落へ沈みゆく。


勿論、吸い寄せられる側が最も悪いのではあるが・・・
それは「社会的」な「病」の悲しい表徴でもあり、同時に深刻な「病」を生産する素でもあるとの懸念を示す。
そんな状況で「稼ぎ利益」を追究し、経営指標の優秀性や健全性をA社が強調しても、それは社会的な犯罪であり、実にお笑い草だとも・・・


「そこで健全なビールを造り、本当に深い味覚を提供しようと考えたのです」と言い。
「料理の素材や技術」を活かす「ビール」をと。
現在のところ、地味な取組みながら、小じっかりと支持を頂戴しています」との説明だった。


安酒を呷って深酒をし、酔い潰れ、不覚にも「心身とも」に制御不能に陥り、人生を喪うのでは余りにも悲惨ではないかと。
イヤ、何らかの理由で「人生を喪った」から、安酒に溺れているのかも知れないが、それを高見から自社の手は汚れていないとの態度で、煽り立てるA社には、自社のカネ儲けのためならと、数奇な料亭をも傘下に入れ、手間暇かけて食材を料理し提供する健全な「飲食文化」を、儲からないと喰い潰し、蹴り出す姿勢に苛立っていた側には、心にストンと落ちる「話」で説得力があった。


安価を売りにする、センベロで、居酒屋で、焼き鳥屋で、焼き肉屋で、毎日まいにち安酒を呷り、酔い潰れるまで「愚痴り、不満の吐け口」にしても、そのヒトの環境も状況も条件も変わらず、変わるのは「心身」の病みが進行するだけではないか。


その内に、A社の手法が社会悪として批判され非難されるようになれば、追随する他のビールメジャーにも波及し、日本の健全な「ビール文化」そのものが批判されるようになるのが辛いと言う。


「BIG MOTOR」は強欲が昂じた仕掛け屋工作は、身から出た錆(元は文字どおり川原の屑鉄拾いだった)だが、ビールメジャーの有力なA社が仕掛け展開し、疑問も持たずに他社も追随する様子は、ビッグモーターが手を染めた社会的な不正と然して変わらないのでは・・・

そんな風に「クラフトビール」を置き換えると、
中古車流通市場では「マチの零細な中古車屋」に過ぎない存在だけれど、その地域やサイレントマジョリティーに支持され静かに息をしながら、本当の「ビール」の美味さや奥深さを提供できればと、地味ながら日々にわたり研究し間尺に合う取り組みをしているのです。 との話でした。

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2023/10/28

「中化毒入饅頭珍民低国」は都合のヨイ国だ臭禁屁の独裁を強め配下は「お零れのカネ」を得るため組織的な対抗相手を追い落とし再起不能へ完全消去

稚拙な「独裁国家」というのは、都合よく重要人物が消えるネ!?
さすがに「中獄」と言われるだけの事はある。


中化毒入饅頭珍民低国は、為政者の気分次第で犠牲者が出るワケ堕。
まぁ、ホントに臭禁屁の都合に合わせ、実にベスト・タイミングで「心臓発作」が起きるモノ堕余。


オッソロシイねぇ!


油断も隙もアリャァしない。毎日刻々が「権力闘争」で、引退したから安心な事など一切ないワケ堕。
伝統的な抹殺手法としての「毒」を盛られたわけじゃなさそうですが。


日にちをかけ、時間をかけ、治療と称し、ゴールを決めて、
ステントやら、点滴やら、動脈注射やら、静脈注射やら、それぞれを組み合わせりゃ証拠は残らないからねぇ。


引用開始→ 李克強前首相が急死、68歳 心臓発作か、中国国営中央テレビが報道 胡錦濤氏の後継者と目され
(夕刊フジ 2023.10/27 11:38)

中国の李克強(り・こくきょう)前首相が27日、上海で死去したと中国国営中央テレビが同日、伝えた。68歳だった。死因については心臓発作としている。

李氏は、中国共産党の青年組織「共産主義青年団」出身。2013年に首相に就任し、今年3月に退くまで10年にわたって首相を務めた。

共青団時代に胡錦濤前国家主席の知己を得て、胡氏の後継者と目された時期もあった。←引用終わり


分かった実務家を消せば、
好き放題に命じても、正面から正論で反撃する者はいない。
手を尽くし巧妙に後退させ、一派を徐々に配置転換し、
最後は抹殺し消し去るのが批判反対勢力一掃の仕上げだし。


引用開始→「控えめ性格」あだ、習近平氏の暴走止められず 李克強前首相死去
(産経新聞 2023/10/27 20:09 矢板 明夫)

2012年3月14日午後、北京の人民大会堂で、翌年に退任を控えた当時の温家宝首相が最後の記者会見を終えて会場を後にしようとしていた。記者団は温氏の後ろにいた李克強氏に気づき「一言お願いします」と声をかけた。

筆頭副首相だった李氏が温氏の後継者であることは周知の秘密だった。カメラが一斉に李氏に向けられた。しかし李氏は何も言わず軽く会釈しただけで会場を退出した。

国内外の関心はすでに次期首相に移っており、李氏が何かを言えば大きく取り上げられたに違いないが、温氏の部下役に徹し、決して目立とうとしなかった。会場にいた筆者には「控えめな人」という印象が残った。

のちにナンバー2として習近平政権を10年間支えた李氏だが、その控えめな性格があだとなり「習近平氏の権力集中と暴走を許した責任は大きい」と批判する中国問題専門家もいる。

習氏より2歳年下の李氏は事務能力が高く、共産党内の出世レースで早くから頭角を現していた。37歳の若さで閣僚級の共青団第1書記となり、その4年後に開かれた1997年の第15回党大会で中央委員に選ばれた。一方、習氏は同じ党大会で格が下の中央委員候補にしかなれなかった。

2人の序列が逆転したのは2007年の北戴河会議だった。次期党総書記選びで、現職総書記の胡錦濤氏が李氏を推し、前総書記の江沢民氏は習氏を推して対立した末、習氏は総書記、李氏は首相という結論となった。性格の穏やかな李氏に期待されたのは、押しの強い習氏を牽制(けんせい)し、各派閥による集団指導体制を継続させ、高度経済成長を維持することだった。

政権発足後、2人の政策の方向性の違いは早くも露呈した。習氏はさまざまな党の組織を作り、李氏が率いる国務院(政府)から経済、金融、教育など各分野の主導権を奪っていった。しかし、李氏は抵抗するそぶりをほとんど見せなかった。

李氏の部下で国務院幹部を務めた人物は「うちのボスと総書記は、嫁と姑(しゅうとめ)の関係で言い返すことができない」と漏らしたことがある。李氏は国務院職員への退任あいさつで「人の行いを天は見ている」と語った。暴走する習氏への精いっぱいの抵抗だったのかもしれない。(元北京特派員 矢板明夫)←引用終わり


引用開始→ 天下取り損ねた政治スター 権力闘争敗北で影響力低下―李克強氏
(時事通信 2023年10月28日 07時50分)

 【北京時事】中国の李克強前首相は、いずれ頂点に立つのではないかと注目を集めたことのある「政治スター」だった。運命を狂わせたのは習近平国家主席の政権運営で、習氏が権力を固めるのに伴い、李氏の影響力は失われていった。抜群の実務能力を発揮し、上からも下からも慕われたが、たった一つ、権力闘争だけは苦手だった。

 ◇胡錦濤氏が引き立て
 「後継者は習氏でなく李氏」。胡錦濤前政権時、中国ウオッチャーの間では、こうした予測が多かった。李氏の能力にほれ込んだ胡氏がそれを強く望んでいたとされる。しかし、天下を取るには、あと一歩足りず、2012年の習指導部発足時に李氏の序列は習氏に次ぐ2位だった。
 とはいえ、13年の首相就任後も人気は衰えることがなかった。李氏の名前を冠した経済改革「リコノミクス」がもてはやされ、改革の旗手と称賛された。李氏の発する一言一句が世界の株価を動かすほどの影響力を持ち、日米欧との協調を最重視する「新中国」が始動したかに見えた。だが、首相の最重要任務であった経済運営の実権は次第に習氏周辺に奪われ、李氏の存在感は薄れた。

 李氏は名門の北京大で法律、経済、英語を熱心に学んだ。当時の同級生は「控えめで冷静、温和だった」と証言する。集合写真を撮影する際はいつも後方か端を選択。自ら話題を提起することはせず、仲間の話に合わせる傾向があったという。この控えめな性格がその後、激烈な権力闘争を勝ち抜く上で弱点となったようだ。

 ◇疎まれた共青団派
 英語の得意な李氏は、卒業後に留学するつもりでいた。ところが、北京大の共産党組織幹部が李氏特有のリーダーシップに目を付け、党が指導する青年組織「共産主義青年団(共青団)」の学内活動を率いてほしいと懇願。これが運命の分かれ目となった。留学を諦めて共青団幹部への道を歩み始め、先輩幹部だった胡氏に気に入られた。

 この「胡氏・李氏」の共青団派コンビは、習氏の権力固めの前に大きく立ちはだかった。習氏周辺は共青団出身者を人事で冷遇するなどして中枢部から遠ざけ、ついに昨年10月の党大会で、李氏を指導部から排除。それどころか、李氏の後継首相との観測もあった胡春華氏を重要ポストから外し、「共青団派一掃」人事を敢行した。

 「もし李氏が中国を率いていたら、中国を取り巻く国際情勢は今と全く違うものになっていたはずだ」。西側外交筋はこう指摘するが、専門家の間では「豪腕の習氏でないと中国をまとめることは不可能」との見方もある。現代史を塗り替える可能性もあった人物が、静かに去った。←引用終わり


分かり易いじゃないですか。
人民日報と、新華社、国営中央TV、それ以外の報道は
全て認めないワケで、況してや海外の仮想敵国の国債放送などを、中獄で認めるワケにはいかないので・・・


引用開始→ 李克強前首相死去伝えるNHKニュース遮断、TV画面に「信号異常」表示…当局が検閲か
(讀賣新聞 2023/10/27 23:14)

 【北京=比嘉清太】中国では27日、李克強前首相の 訃報ふほう を伝えるNHK海外放送のニュース番組が途中から遮断された。当局が検閲したとみられる。

 遮断されたのは、習近平国家主席の権力が強まる一方、李氏の存在感が低下していたとニュース番組が伝えた部分で、中国では「信号異常」とテレビ画面上で表示された。李氏と習氏の間で確執があったとの見方が国内で広がり、李氏への哀悼が政権批判に転じることを懸念している模様だ。

 中国のSNS上では「総理、安らかに」などと惜しむ書き込みが目立つ。過去の首相経験者の中には、親族による蓄財疑惑が米メディアで伝えられたケースもあるが、李氏は汚職のうわさとはほとんど無縁だった。北京市内の車修理会社に勤務する男性(35)は「習氏への忠誠心が目立つ現在の政権高官より能力は高い印象があった。若いのに残念だ」と語った。←引用終わり

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2023/10/27

秋田の知事は情けない痴事に成り果て、もっと大きな目で世界を見よ、上位の争いではなく同じようなポジションを強いられている側を陰で批判しても

人は、10年以上「自由に他者へ影響」できると、徐々に人としての本質が鎌首を上げ横柄になるので。
ゆえに、自治体の知事は長くて3期までに収める努力をしなければ、自然に「馬脚」を表す。


静岡の知事も、唯我独尊で周囲を見下している間に、明らかに汚馬鹿の見本「痴事」になり果てている。


周りが見えなくなるワケで、あるいは周りが「忖度」するため、そのフォローが行き届き、誤塵には分からないため反省しようなどとは考えもしない。
天衣無縫な、周囲を考えない、老境の唯我独尊は、進み日々にわたり強化される。
これを弊害という、老害とも言う。


大阪府は、無能の維新が自らを有能だと信じ込み、批判者や他を寄せ付けぬ「罵倒」の集中的な解離性障害の集団連発で居直っている。


奥羽の秋田も、四国の4県も、間違いなく共に「田舎」ですよ。
扶け合う事が大切で、他に対しチクチクと陰でイヤミを言うのは人としても自覚がネェ・・・
まぁ、秋田の大将も「退き際」ですよ!


引用開始→ 不適切発言を繰り返す秋田知事、反省の弁「自信過剰になっているかも」…四国に「羨ましい思い」
(讀賣新聞 2023/10/27 08:10)

 秋田市で23日に開かれた会議の席上、「四国の酒はうまくないし、食い物は粗末」「じゃこ天は貧乏くさい」などと発言したことについて、秋田県の佐竹知事は25日、臨時記者会見を開き、四国の関係者や秋田県民に向けて謝罪した。辞任や減給処分は行わないという。

 問題となったのは、「秋田の未来を創る協議会」設立会議での講演。「秋田にもっと自信を持ってほしい。秋田ほどうまいものがあるところはない」と述べた後、全国知事会議で愛媛県を訪れた話を引き合いに出して、「四国は酒もうまくないし食い物は粗末」と酷評した。さらに蓋付きの器でじゃこ天を出されたエピソードを披露し、「ステーキかと思ったらじゃこ天で、貧乏くさい」とけなした上、高知県の特産物「どろめ」(生のシラス)も「うまくない」と述べた。

 25日の記者会見で、知事は「酒もうまくない」との発言について、四国の飲食店で希望した日本酒とは別のものを店員に薦められ、「秋田と違って『こっちの方がおいしいですよ』と堂々とPRすることに戸惑い、羨ましい思いがあった」と釈明。また、じゃこ天は「非常に恭しく出てきたものだから、秋田もあのように自信を持って出せばいいという考えがあった。断片的に言ったので誤解を受けた」とした。

 佐竹知事はここ数年、不適切な発言を繰り返している。会見で「地方自治に関わって五十何年という自信から、自信過剰になっているかもしれない」と反省の弁を述べ、残りの任期で「水害対策やクマ対策をしっかりやりたい」と語った。

 秋田県広報広聴課によると、知事の発言を巡り、25日午後5時までに電話やメールなどで少なくとも約110件の苦情があったという。←引用終わり

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2023/10/26

国連は「機能停止」で存在しても存在しない ヒトが生きる上で「自らの手は汚れていない」と言い訳をするための、幻想を形にした架空の存在に過ぎぬ

国連事務総長のグテーレスが、
「イスラム組織ハマスによる攻撃は何もないところから突然起きたわけではない」とも発言。


グテーレスが自ら、WWⅡの戦後体制の一貫として、国連も「イスラエル」の建国に主導的に関与した事を忘れ、
「イスラエルの存在が、この度のハマスによる攻撃を生んだ」と、国連の責任を放棄し、
イスラエルの存在を全否定する妄言(発言)を安全保障理事会で行う。


これに対し、イスラエルの国連大使は激しく反発し非難し、グテーレスに辞任を求め!
公正であるべき「レフリー」が一方に、この度の攻撃を仕掛けたテロ組織の側へ肩入れした安保理事会で発言した事を見過ごしてはならない。
これは、どちらの側に立とうともである。


引用開始→ 国連総長、ガザ攻撃「国際人道法違反」 イスラエル反発
(日本経済新聞 2023年10月25日 8:12更新)

【ニューヨーク=佐藤璃子】国連のグテレス事務総長は24日の安全保障理事会で、パレスチナ自治区ガザの人道危機を巡って「(イスラエル軍の攻撃は)明白な国際人道法違反だ」との認識を示した。

「イスラム組織ハマスによる攻撃は何もないところから突然起きたわけではない」とも発言し、これに反発したイスラエルはグテレス氏の辞任を求めた。一方、イスラエルとパレスチナ側は非難の応酬を繰り広げた。

安保理は24日、ガザの情勢について協議する外相級の会合を開いた。グテレス氏は冒頭「パレスチナの人々は56年間、息苦しい占領下に置かれてきた」と述べ、ハマスによるイスラエル攻撃は歴史や文化的な背景のなかで起きたことを認識する必要があると強調した。一方でハマスによる攻撃を正当化することはできないとの見方も示した。

グテレス氏の発言に即座に反応したのがイスラエルだ。エルダン国連大使は24日「テロ行為を正当化している」として事務総長の辞任を求めた。イスラエルは同日予定していたコーヘン外相とグテレス氏の会談も中止にしたという。

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エルダン大使は会合の合間に開いた記者会見で「まともな人間であれば理解できない発言だ。グテレス氏は事務総長を辞任しなければならない」と強調し、今後は国連との関係を見直すと述べた。

安保理会合では、各国からハマスによる人質の解放や人道回廊の設置を求める声が相次いだ。参加したイスラエルとパレスチナの外相は互いの暴力行為を批判し合った。
パレスチナのマルキ外相は「イスラエルはパレスチナ市民への虐殺を止めるべきであり、安保理はそれを実現させる義務がある」と主張した。

安保理に対し、即時停戦と人道アクセスの確保、イスラエルによるガザ住民への強制避難の呼びかけ撤回を求めた。
これに対しイスラエルのコーヘン氏は、ハマスに誘拐された子どもたちの写真を掲げ「想像をはるかに超えた生きる悪夢である」と語った。「ハマスの殲滅(せんめつ)はイスラエルの権利であり、義務だ」と語気を強めた。

全面的にイスラエルを支持してきた米国の代表として、会合に出席したブリンケン国務長官は「イスラエルに対するハマスのテロ攻撃を明確に非難しなければならない」と批判した。そのうえで「我々はハマスがパレスチナ人の代表ではないことを知っている。パレスチナ市民は守られなければならない」と述べた。

イスラエルとハマスの衝突を巡っては、安保理で一致した対応をとれずにいる。国連総会は26日に同議題に関する緊急特別会合を開催する。←引用終わり


WWⅡで、その悲惨な「ユダヤ人迫害と大量虐殺」を突きつけられ、
逃れられぬ「一定の責任」を自覚し「イスラエル」建国に関与した戦勝国として、国連での重要なポジションを占める国が、
その後の過程というか国際関係の変化と共に、自らの国も関与した「イスラエル」建国を、結果的に否定する側に反省もなく回り態度を変え、テロリスト組織を直接また間接に公然と支援し、影響力を確保する目的で国際秩序の破壊に協力している。


国連「安保理事会」の場に、停戦決議案が提議されると「拒否権」を行使し決議案を葬り去る。
その繰り返しでパレスチナは泥沼化し、国連は「イスラエル」建国を進めたものの行き詰まり、機能不全が明らかになっている。
それを整理し機能回復を図る努力を世界に向けて行うのが、国連事務総長の最も重要な役割であり担うべきミッションだ。


これまでの事務総長は、その責務を果たす事すらしなかった。
今また、グテーレスという事務総長は、自らがレフリー(審判長)の立場である事すら自覚せず、
この度の「ハマス」による軍事暴力を糾弾する事もなく、一方的にイスラエルを非難するという冒してはならぬ妄言を発した。
まず、この際、真実を自ら「つまびらかに」し、拒否権の停止を世界に訴求し、その同意を得た上で国連総長を辞任するべきと思量する。


引用開始→ ガザ衝突めぐる米ロの決議案、ともに否決 国連安保理
(日本経済新聞 2023年10月26日 8:19更新)

【ニューヨーク=佐藤璃子】国連の安全保障理事会は25日、イスラエルとイスラム組織ハマスの衝突をめぐり米国とロシアがそれぞれ提案した決議案を否決した。戦闘の一時中断を求める米国案にはロシアと中国が拒否権を行使し、即時停戦を求めるロシア案は採択に必要な票数に届かなかった。

事態が悪化する中、安保理は一致した対応をとれずにいる。米国による決議案はハマスへの直接的な非難や戦闘の一時中断を求める内容を含む。日英仏など10カ国が賛成したが、中ロが拒否権を行使した。アラブ首長国連邦(UAE)も反対し、ブラジルとモザンビークの2カ国が棄権した。

イスラエルとハマス衝突を巡るロシアの決議案の採決は16日に次いで2度目だ。前回も否決されている。「即時かつ永続的な人道的停戦」を求めており、前回の決議案には含まれていなかったハマスへの非難を新たに追加した。中国やUAEなど4カ国が賛成し、米英が反対した。日仏など9カ国が棄権した。

米国のトーマスグリーンフィールド国連大使は、自国案の否決後の会合で「(米国の)決議案は理事国との協議の成果であり、バランスがとれているものだ」と主張した。ロシアの決議案に対しては「直前に何の相談もなく提出されたものであり、問題のある部分が数多く含まれている」と批判した。

一方、米国の決議案に拒否権を行使した中国の張軍大使は「戦闘終結という最も緊急な問題に対して明確な言葉がない」と米国案を非難した。米国が最初に提出した草案には停戦を求める内容が入っておらず、他国からの指摘を受けて「人道的に(戦闘の)一時中断を含むすべての措置を求める」と入れた。

ロシアのネベンジャ大使は「各国の立場に固執した理事国が、賢明さを示し我々の決議案を支持する勇気がなかったのは非常に残念だ」と述べた。←引用終わり


引用開始→ 国連安保理、ガザ巡り拒否権の応酬 4度目も決議失敗 (要点のみ引用)
(日本経済新聞 2023年10月26日 11:52)

【ニューヨーク=朝田賢治】イスラエルとイスラム組織ハマスの衝突をめぐり、国連安全保障理事会で米国やロシアなど常任理事国が拒否権行使の応酬を繰り広げ、4度目の採決も決議成立に至らなかった。イスラエルによる地上侵攻が近づくなか、人道回廊の確保や戦闘中断などの対応が取れず、機能不全がますます鮮明になっている。←引用終わり


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2023/10/25

「ガザ」の停戦を求めるなら「ガザ自治区」を支配するハマスとムスリム同胞団の殲滅が絶対条件で、統治能力を保持する機構が行政を握る事が最初だ

戦争は、(主権)国家の間で主権を賭けた組織的で大規模な争いであり戦いだ。


主権国家を謳うためには、
 ①国際社会が認める明確な「領土・領海・領空」がある。
 ②そこに明らかな「領民」が存在する。
 ③そこに行政組織があり、明らかな統治機能を持つ。
これが、国際社会で認、められる国家間の存立原則であり、相互信頼だといえる。


それを満たす事ができない地域があり、国家としての主権を主張するが、国際社会はいずれも国家としての存在を認めない。
そのため疑似国家としての「○○自治区」などと称する事で、一定の醸成を待とうとしている。


パレスチナは国家ではない。エルサレムを含むヨルダン川西岸地域は、パレスチナ解放機構が組織する疑似国家としての「パレスチナ自治区」であり、シナイ半島の「ガザ地域」はハマスを軸に「パレスチナ暫定自治区のガザ自治区」として存立している。


なぜ、停戦が守れないのか?
それは、
 ①ハマスを軸にした暫定勢力には統治能力がないためである。
  それは、ハマスやムスリム同胞団が「政治勢力」ではなく「軍事テロ勢力」である事が第一の理由だ。
 ②ガザの地域は、困窮を理由に「国連」を中心に国際NGOからの「人道支援」を受ける事で生活する人たちである事。
 ③支配者の「ハマス」には、統治能力がない事と、何よりも「パレスチナの武力解放=イスラエル国家の消滅」を掲げ、イラン、シリア、ロシア、および周辺のアラブ国家群から得る莫大な「援助資金」を獲得し続ける事をビジネスとしており生業にするためだ。
 ④アラブの大義を掲げる事で、ムスリム国家を囲い込み巨額の「資金」を彼らが得る事が正義というビジネスだ。
  (それゆえ、サウジやヨルダンなどが米国やイスラエルと友好関係を形成するとハマスは存在意義をなくすと考える)


という事情が背景の基盤を大きく形成している。


勿論、その原因を「イスラエルの建国」に求め、
その是非を「4000年前に遡り、パレスチナの土地は誰のものか?」などと言い始めたら際限がない。
現代社会は、妥協が必要で、人類の生存を重視するなら、武器を持った争いという戦争より、
人知を協働させた生産活動を行う方が全体の幸福には有用だと考えるワケでも、偏狭なイスラム社会で「強奪被害」を刷り込まれ「復讐」こそが正義と考え信じ込む人たちには、武力殲滅以外に方法がないと主張する側の論理にも一理ある。


ハマスやムスリム同胞団が「ガザの支配者」である限り、
「ガザの人命は安価」な武器でしかナイ。
ガザの武力支配者「ハマス」や「ムスリム同胞団」は、等しくアフガニスタンの武力支配者「タリバン」も同じく未開の非文明集団だ。


国際的な同情を買うためなら、
ガザの病院を爆破し、それをイスラエルの仕業と言い換え、責任転嫁し開き直る事など「中国」や「北朝鮮」と同じで稚拙な汚馬鹿なのだが、
世界に散らばる単純な無定見のイスラムの汚ヒトどもは、直ちにプロパガンダに乗せられ「イスラエル非難」で結束し、騒ぎ立て破壊活動に出る。


引用開始→ 病院爆発「ガザ内部から発射されたミサイルか」英国が見解 ハマスとイスラエルがまったく異なる主張、情報戦に
(夕刊フジ 2023.10/24 15:30)

リシ・スナク英首相は23日、パレスチナ自治区ガザで17日に起きたアル・アハリ病院爆発について、「ガザ内部からイスラエルに向けて発射されたミサイルか、その一部により引き起こされた可能性が高い」とする英政府の見解を明らかにした。この爆発については、ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスと、イスラエルがまったく異なる主張を展開しており、情報戦の様相を示している。

病院爆破をめぐり、ハマスは「イスラエル軍の空爆が原因だ」と主張し、ハマスが影響力を持つ現地保健当局は「471人が死亡した」と発表した。中東をはじめ世界でイスラエル批判の声が高まり、イスラム過激派によるテロも各地で発生している。

一方、イスラエル軍は、ハマスと共闘する親イラン民兵組織「イスラム聖戦」のロケット弾誤射が原因だと発表した。ハマスメンバーが「パレスチナの組織からのミサイルらしい」「破片がイスラエルのものと異なる」と話したとされる通話記録や画像を公表して反論した。ハマス側が「犠牲者数を誇張している」とも訴えている。

病院爆破は、ジョー・バイデン米大統領がイスラエルに向かっていたタイミングで発生した。バイデン氏のヨルダン訪問は中止となり、同国のアブドラ国王や、エジプトのシシ大統領、パレスチナ自治政府のアッバス議長との会談は延期された。

爆発原因について、バイデン氏は、米国防総省の情報として「ガザのテロ組織によるロケット弾の誤射」との認識を示している。フランスの軍事偵察局(DRM)も、パレスチナ側のロケット弾発射が失敗した可能性が高いとの分析を明らかにしている。←引用終わり

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2023/10/24

遠い日の「パリ」を思い起こさせたZ世代の学生諸君との取り留めもない雑座談 基本は We are competing in the world.「世界と競う、世界で競う」だ

2023年は今日(10/24)が二十四節気の「霜降」ですが、その季節感の気配はありませんね。


そんな事を考えておりました処、丁度5年前のこの日を思い出し。


あれは5年前だったのか!?
でもでも、このZ世代の若者(学生諸君)の目は、強い意志と先の希望を持ち輝いていた。
この中の一人は、ベルギーへ留学した。また一人はロンドンに居る。


先に卒業し、既にパリで活躍し10年以上が経過する一人も含め、
「世界で競う、世界と競う」を実現し格闘している。
知識と知恵と技術と冷静な勇気だ!


研究ゼミの後、何か特別に取組みたい事をお持ちですか?
出講先の講義を終えた後に場所を変え、学生諸君と珈琲を共にしながら質問を受けた。


いろいろ考えた挙げ句、時間を十分にとり「体力と気力」のある間に、パリをゆっくり再訪したいと答えた。


貧しい日本の貧しい家庭の伯父Kが、貧苦に喘ぎながら絵画を学ぶために、パリの屋根裏に滞在して過ごしたのだ。
我が母方の家は家長だった伯母の実母(筆者には祖母)の実家でKが従兄弟だった事もあり、
農地改革で居住地として遺し得た貸与地を借り主に売却し、カネを工面して支援していた。


伯父Kは、家族や親戚に送られ「神戸からマルセイユへ向かい、数年パリに滞在し、マルセイユから横浜へ」戻り家族に迎えらた。
伯父Kが帰国後に見せてくれた撮り溜めの「コダクローム」に、閉じ込めた素顔の 🇫🇷 パリがあり、それを観て感動し、自分もパリへ行こう(行きたい)と考えたのは確か小学4年生(10歳)の頃だった。


今も強く印象に残っているのは、ノートルダム寺院の見事なステンドグラスを撮したスライドだ。


そんなワケで長じて、それが容易く実現できそうな業界の業種として、
アパレルのホールセラーを「コンサル客先」に選び、コンサル業は丁稚奉公然のような立場で自分自身で途をつけ、手に入れ愉快に過ごした。
嘘も方便じゃなく、ウソ八百だったかも知れない。


学生諸君は、なぜ「体力と気力」が必要なのですか? と。
だって、何よりもパリで油断すると、身ぐるみ剥がれるからね、と。


世界で類い稀な美しさを保つ街だけれど、類い稀なまでに精巧な盗人を沢山抱える街でもあり、油断も隙もあったモノじゃない、と。
そして「エスプリ」を愉しむけれど、何より「シニカル」な街だ、と。


アンバサダーに泊まり、右岸ではトロンシェへ、左岸ではセーブルへ、足を運びたい。勿論、モンテーニュは訪ねたい。
伯父のKが過ごしたというモンマルトルも改めて歩いてみたい。
他には胃袋の素のムフタールも、クリニャンクールも、改めて眺めたい。


足掛け約45年、その内の30年は足繁く通い、短時日でも仮寓だった街。
パリは、毎日僅かな変化を加えながら、雰囲気を捨てずにパリの顔を保ち続ける不思議な街だ。


インテリの多い地区では、毎日カフェが「議論の場」になり、その臭いに呼び寄せられるのか。
労働者の多い地区では、カフェは毎日「賭場」になり、臭いが人を呼び集めるのだろう。
不思議な顔を隠しもしない。都市とはそういうモノだ。

やや複雑な「都市ビジネス」の貌を眺めるには、憂鬱そうな顔をしたパリが魅力的だともいえる。


ベルリンの壁が崩潰する熱狂は、7日後に訪れた「チェックポイント・チャーリー」で体験したが、
そこに棲まぬ者には、その事態が「概念上」での出来事でもあった。


でも、ヨーロッパの都市を訪ねるなら、第一は「プラハ」を奨めたいと付け加えておいた。
見事に修復された「中世の都」が街全体としてそこに遺されているからだ。
そのような取り留めもない学生街の雑座談だった。

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2023/10/23

パレスチナとイスラエルを日本と半島に積み上がり残る「怨念・遺恨・嫉妬・誤謬」が、それに宗教原理が絡み合うワケで、理性を欠く側とは溶解できない

パレスチナとイスラエルを眺め思う事:


理解しようとしても、理解できない事や、理性だけでは許容できぬ事が積み上がり感情的に爆発すれば「戦争」になる。


卑近な例で置き換え考えると、深さや拡がりは基本的に異なるが「日本と半島」の啀み合いは、同列ではないが理性や理屈で理解しても根源で融和し理解し合う事などはナイ。


半島との出来事を、記録が残るこの2000年弱を振り返ってみても。


結局、日本は、古来から現代まで、「三韓征伐」、「白村江の戦い」、「刀刃の入寇」、「元寇/文永の役・弘安の役」、「朝鮮出兵/文禄の役・慶長の役」、「日清戦争」、「日露戦争」、「朝鮮併合」、「WWⅡ」、全てにわたる厄介な事案は「朝鮮半島」に懸かる要因に連綿と起因し、それが今も頭痛のタネになっている。


そして猶、在日韓国・朝鮮人が引き起こす犯罪行為に対し「社会安全」を保つため取り締まり、訴追し判決を得て収監しているが再犯も後を絶たず。
刑務所の収監者の70%が在日韓国・朝鮮人だとも言われている。
(国籍転換者も含むとされと報じられ)


実に厄介な事だと・・・
国籍転換者の一部は選出され地方議員に、あるいは堂々と国会議員に選出される者もあり、民主主義社会の制度とはいえ実に難儀な事だ。


いままた報じられる処では、韓国の現政権は、前政権の「北朝鮮疑惑」で、前国防相を「虚偽の公文書隠蔽」の罪で逮捕したとか。
これらの政権交代時に生じる「虚偽の訴追」は、現代社会で始まったワケではなく、ずっと以前の「李王朝」を含む前からの民族史であり、別に取り立てて現在時点だけで報復合戦をしているワケじゃないと、在日の知人から伝えられると、それにしても「何をか況んや」でしかなく、その都度にわたり、歴史的な経緯からも関係者で身の安全を図ろうとする者が、危うさから逃れる目的で堂々と日本へ逃げて来るという。


いまの処、逃亡してきたのはナイが、
その都度、逃亡してくれば日本で、まるで金大中(事件)みたいなものにもなるのだ。


これは政治案件の事に止まらず、いわゆる社会的犯罪者も素知らぬ顔で、日本へ密航も含め「逃亡入国」してくるらしい。


その都度、日本は善意の第三者のはずが、いつの間にか巻き込まれ当事者の一部にされるのは、日本の社会が無警戒で甘いままゆえ、実に巧く利用され犯罪の舞台を提供しているようなモノだ。


全ての在日韓国・朝鮮人が悪の巣窟と言っているわけじゃない。

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周囲に居る、多くの知り合い達は、殆ど上手く日本社会に融合し、互いに助け合い相互に尊重と信頼の厚い友情を築き上げている。
しかし、その彼らが今日のソウルからの一報を聞く度に、「また、始まったヨ」と、嘆いていたのも事実だ。


これまでに何人もの在日と交流してきたが、
彼らに共通する点は、頼み事がある時は「平身低頭」でニコニコ「揉み手」で現れ、必ず臭い「ゴマスリ」を繰り広げるのだ。
これは、政治も民間も全く同じだ。


それは、朝鮮半島に棲む人達が、互いに信頼し合い尊重し合う事など無関係に、自ら正当だと自己主張する事の生き方を自然に体得し、それ以外には生きていけない社会の「宿痾」が、そうさせるのだと言っていた。
(ヨォ、分からんけど、ゆえに、ヨォ知らんけど)

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2023/10/22

播磨臨海地域道路の早期着工と早い供用開始を希い求める! 100万人を超える人口が生産活動や流通分野に従事し社会経済を支える基本の道だ

播磨臨海地域道路の路線概要が公表されたと、神戸新聞社が報じた。


阪神高速道路3号神戸線の「月見山」から、第2神明道路を整備し、明石西まで有料道路として結び、そこから西は、国道2号線の「加古川バイパス」「姫路バイパス」「太子竜野バイパス」として無償提供し、相生の東境まで整備した。
それでも通行量を捌ききれず、慢性的な集中もあり、少しの事故でも大渋滞が発生するワケで、その経済的な損失は余りにも大きい。


1970年まで、WWⅡの敗戦により、国民の財産は露と消え、その上に戦時賠償を課せられたので、国にも民間にも、カネが無かったのだから仕方がナイとしても、工業生産では当時の阪神工業地帯に比肩しうる工業生産を担っていた地域の道路(物流)網は、悲惨な環境条件だった。
国道2号の「加古川バイパス」の供用開始から50年。


1980年代には、既に「播磨臨海(地域)道路」の要望(要求)は高かった。
しかしながら、国はアレコレと要求に応える事もできず、ようやく声高な議論に圧され形が見え始めたのが5年程前だ。


知恵を出しましたけどね、
阪神高速道路7号北神戸線との接続を巧く追加すれば、3号神戸線の慢性渋滞(駐車場化)も緩和できるのじゃないかと。
現在の公表では、7号が第2神明道路へ接続する「伊川谷JC」で渋滞が生じ、明石西ICまで続きますかねぇ。


引用開始→「播磨臨海地域道路」の優先整備36キロ、詳細ルート固まる 明石西ー姫路にIC13カ所など
(神戸新聞NEXT 2023/10/21 05:30)

 神戸市西区と兵庫県太子町を結ぶ「播磨臨海地域道路」のうち優先整備区間とされる約36キロについて、県と沿線市町が詳細なルート案を発表した。既に大まかな「ルート帯」は示していたが、インターチェンジ(IC)やジャンクション(JCT)の位置も含めて、初めて具体案を明らかにした。県は数年かけて都市計画決定を目指す方針で、11月から順次、沿線市町とともに住民説明会を開く。

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 優先整備区間は、第二神明道路の大久保IC-明石西IC間に新設する「明石西JCT」を起点に、姫路市広畑区に設ける「広畑IC」に至るルート。全区間とも片側2車線で、おおむね山陽電鉄の南側を通る。 県によると、優先整備区間にICは13カ所設け、うち4カ所(稲美、平岡播磨、飾磨、飾磨西)は一般道から東西両方向に入ることができる。残る9カ所(別府、尾上、高砂東、高砂西、伊保、大塩、白浜北、白浜、広畑)は東西のどちらか1方向のみに対応する。

 JCTは明石西を含め3カ所。加古川JCTは明石西IC-加古川東ランプ間で加古川バイパスと接続し、大塩IC-白浜北IC間に設ける姫路南JCTは、播但連絡道路に向かう道路と分岐する。IC、JCTとも名称は現時点の仮称。
 ルートの検討に当たっては、移転が難しい大規模工場やライフライン施設、学校などへの影響を極力避け、建物が比較的少ない市街化調整区域や緑地、水路といった公共空間を選んだ。

 播磨臨海地域道路を巡っては、慢性化している加古川、姫路両バイパスの渋滞緩和や、物流機能の強化に向け、県や沿線市町が長年にわたって国に整備を要望。災害時の交通ネットワークを確保する狙いもある。

 住民説明会は11~12月に神戸、姫路、明石、加古川、高砂の各市と稲美町で計32回を予定する。詳しい日程や会場は県ホームページで確認できる。県都市計画課TEL078・362・4307(田中陽一)←引用終わり

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2023/10/21

PMキッシーは、文字どおり「肚」も座らず、財務超級官僚のオモチャだが、もぉ完全に「その場しのぎ」発言の繰り返しはレームダックのヨタヨタではダメだ

萩生田光一!
PMキッシーを引き摺り降ろし、打倒せよ!


こんな、国民を小馬鹿にした減税案なぞ、政権党として実現させてはイケナイ!


その場凌ぎで、恒久性など何処にもなく、財政全体の議論を深めたワケでもなく、追い込まれ「突然、前後の脈絡もなく減税だ」と・・・
何を血迷っているのか? バカにするな!


PMキッシーの言う「新しい資本主義」とは、
それは、その本質は、
財務官僚主導の「(新しい)国家社会主義」じゃないか?


最初から「ヨタヨタ」だったが、もぉ、末期的としか言い様がない。
黄昏のPMキッシーを引き摺り降ろし、倒せ、踏み付けてしまえ!
自由民主党の政務調査会長として、PMキッシーの宏池会の政権を潰せ!


引用開始→「税は鬼門」与党慎重、防衛費増との整合性を疑問視…首相が所得税減税の検討指示
(讀賣新聞 2023/10/21 09:22)

 岸田首相が所得税減税の検討を指示したことを巡り、自民、公明両党では、政権浮揚の効果や防衛費増額のための増税との整合性を疑問視する声が上がっている。過去の内閣では、減税で苦境に追い込まれたこともあるためだ。野党は「露骨な選挙目当て」などと批判を強めている。

実施に時間
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岸田首相との面会を終えて、記者団の質問に答える自民党の萩生田政調会長(20日、首相官邸で)=川口正峰撮影

 「やや立場を超えた話になるが、これから減税策を考えるのに、来年から防衛増税をやるのは国民に全く分かりづらい話だ」

 自民の萩生田政調会長は20日、首相官邸で首相と面会した後、記者団にこう強調し、所得税増税も含めた防衛増税の来年実施見送りは既定路線だとの考えを示した。

 防衛増税との関係に関しては、公明党の北側副代表も「整合性を持たせないといけない」と語っていた。

 そもそも、所得税減税は、法改正が必要で実施に時間がかかるほか、税が給与から天引き徴収される会社員らには恩恵を実感しづらいとの問題点が指摘されている。萩生田氏も「効果はなかなか出てこない」と語ったこともある。

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 首相は18日、麻生副総裁と党四役との「6者会合」を開き、減税にも言及したが、出席者の一人は「慎重な意見が多かった」と振り返った。所得税減税については、政府・与党内で元々浮上していたのにもかかわらず、与党の経済対策提言では触れず、首相が指示する形となったことについても、自民の閣僚経験者は「引っ込めたり、出したりしているようで国民に分かりにくい」と苦言を呈した。

 経済再生が課題となっていた1998年には、当時の橋本首相が所得税減税を含む2兆円の「特別減税」を実施したが、首相の発言が「恒久減税」に意欲を示したと受け取られて迷走。7月の参院選で惨敗して退陣を迫られた。

 自民内では「税は鬼門だ」との見方が根強く、森山総務会長が「過去の検証結果もよく見ることだ」と15日に記者団に語ったのもこのためだ。

野党も批判
 22日には衆院長崎4区と参院徳島・高知選挙区の両補欠選挙が投開票を控えていることから、立憲民主党の泉代表は20日、「茶番だ。減税を選挙目的に使っている」と党本部で記者団に語気を強めた。

 日本維新の会の音喜多政調会長は記者会見で、「(与党の税制調査会で)年末に検討を始めるのでは、緊急の経済対策として明らかに遅すぎる」と述べた。国民民主党の榛葉幹事長は「期間限定では納税者はがっかりする。選挙にむしろマイナスでは」と語った。←引用終わり

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2023/10/20

「ホンダ+GM」が、無人タクシーを2026年から提供すると! 久々に社会のモビリティをイノベーションする強い意志と高い技術の発表に出会えた

宝の持ち腐れではなく、持つアイデアを、持てる技術を、強く連繋させ、
時代や環境が求める「モノ・コト・トキ」を提供し、新たなニーズを刺激しウォンツへ転化しよう!


社会を楽しく利便性に富むようにするには、一人でアイデアを纏めたなら、それを実現させる方法を考える事です。
基本的には「プロトタイプ」を形成するにも一人ではできないので、幅広く能力や技術を求め「協働・協業」する事で実現を目指す。


一人では限界がある処を、協力し合えば技術も広がり、一人で考えていた「アイデア」をより幅広く高度化できる。
基本は「〇〇 & COMPANY」なのだ。


大都市は、利便性に満ちている。
しかし大都市は、その利便性を保持する上で様々な限界を抱えている。
それを解決する事が、次のビジネスに繋がるのだ。


何処の、誰の、何を、幾らで、誰が、どう解決するか?
これが、マーケティングを考える上での思考の基本原則だ。


引用開始→ ホンダとGM、26年に日本で無人タクシー まず東京都心
(日本経済新聞 2023年10月19日 10:15)

20231019-2
自動運転タクシーサービスを行う車両「クルーズ・オリジン」=ホンダ提供

ホンダは19日、米ゼネラル・モーターズ(GM)と日本で無人タクシーサービスを始めると発表した。両社と自動運転サービスを手がけるGM子会社の3社で2024年前半に合弁会社を立ち上げ、26年から都内中心に展開する。特定条件下で運転を完全自動化する「レベル4」に対応し、都心の公道で実用化すれば日本初となる。

同日、ホンダの三部敏宏社長らが都内で記者会見して明らかにした。新会社はホンダとGM、GM傘下の自動運転技術開発会社、GMクルーズホールディングスの3社で日本に設立し、ホンダが過半を出資する。

提供する自動運転タクシーサービスは26年初頭に東京都心部から始める。配車や目的地の設定から決済までをスマートフォン上で完結させる。まず数十台からスタートし、今後500台規模での運用を見込む。500台は都内の法人タクシーの1.7%に相当する台数だ。その後、順次台数を増加させ、サービス提供エリアの拡大を目指す。

20231019-1
対面6人乗りで車内は広い=ホンダ提供

車両はホンダとGMなどが共同開発する自動運転車両「クルーズ・オリジン」を使う。ドライバーが同乗せずに運転を自動化するレベル4に対応する。運転席が不要なため広い車内空間が特徴で、対面で6人が乗車できる。

レベル4の公道走行は日本では4月に解禁された。レベル4相当の自動運転は「特定自動運行」と定義される。事業者らは特定の地域内での運行計画を立て、許可が出れば、事業者が無人運転で人や物を運ぶことができる。

三部氏は「初期投資は大きいが、収益性は十分にあると考えている」と期待を述べた。その上で「日本はタクシーの乗員不足の問題もある。(新たなサービスは)モビリティサービスとして貢献できる」と強調した。

GMクルーズにはホンダも出資している。米国でのテスト走行は実施済みで、試験車両を使い、栃木県で走行実証を進めてきた。

20231019
自動運転モビリティサービスについての記者会見後、握手するホンダの三部社長(左)と米GMクルーズのカイル・ボークトCEO(19日午前、東京都港区)←引用終わり

引用開始→ 田中道昭 立教大学ビジネススクール 教授 ひとこと解説ホンダの発表は政府が目標とする2025年度中のレベル4実証実験を前提にしたものだと思われます。同レベルでは米国ではウェイモとGM Cruiseが一歩リード。米国で実走しているのは一般車両を改造したものですが、2年の準備期間を経てより安全で利便性の高い車両を投入してくると思います。日本で実証実験が行われている自動運転バス等はテクノロジーや車両は海外からが多い一方で、自動運転社会実装先進国というポジションはまだ獲得不可能なタイミングではありません。米中の実走でもトラブルは起きており、数年単位で見ると、専用道路や特定地域での社会実装を促進することが日本が米中にキャッチアップする戦略になると思います。←引用終わり 2023年10月19日 10:41 (2023年10月19日 10:52更新)

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2023/10/19

ハマスは、制御不能なロケット弾をイスラエルへ向け撃ち、ガザの病院敷地内に落ち爆発し、大量の犠牲者を出したが、イスラエルの攻撃だと責任転嫁し

「ハマス」の国際世論戦に操作され、安易に乗り騙されてはイケナイ!


「ハマス」は、
彼らの存在理由を示すためだけに、従わない側の民を足蹴にし踏み潰す事で「ハマス」を強く印象づけ、従わない民を強制的に従わせ支配する。
「ガザの病院」を爆破するなどで、自らの存立・存在を主張し、国際社会に対し「イスラエル」を非道だと決めつけ、激しく「イスラエルを国際的に非難」させる工作操作を、実に巧妙に仕掛けた。
基本的には「ハマス」が「イスラエル」へ向けたロケット弾(ミサイル)の撃ち損ないが「ガザの病院」へ落ちたのだ。


「ハマス」にとり、
自らの存在が否定され駆逐されるなら、
「ガザに住むパレスチナ人の命など屁でもない」と、考えての事とも言えるのだ。


これは、
アフガニスタンで「タリバン」が行っている精神的な強奪であり、人としての精神性を破壊し支配し隷属させる汚い手段だ。


効果は抜群で、
「ハマス」はガザを支配する暫定自治政府に「イスラエルによる空爆で500人以上」が犠牲になり死亡したと発表させ、
都合よく報道陣映像メディアを招き入れ、現場を取材させ、
ガザのパレスチナ人へインタビューさせ「一方的に攻撃を非難させ、置かれた悲惨を強調させ」、巧妙に国際社会の袖を引かせ、
トルコなどでも無知で無定見な単純バカのイスラムを信奉し、
パレスチナに同情的な側に火を着け、国際世論の情報戦争でイスラエル非難の形成に成功しつつある。


後ろに控えた「イラン」はほくそ笑み、
プッチンの「ロシア」は腹を抱えシニカルな笑いを、
臭禁屁の「中国」は漁夫の利を狙い、
金噸豚の「北朝鮮」は対韓工作の参考にした。
何より「ウクライナへの侵攻・侵略戦争」から、
目を離させ、更に「米国」の世論を分断でき、軍事支援をも低減させると「ほくそ笑む」構図を形成できる。


相変わらず腰の据わらないニポンは、寝言の綺麗事を漏らすだけだ。
ニポンは、
「パレスチナの憐れ」を強調し、イスラエルは非道だとのメディアに煽られ乗せられ、
「ハマス」の究極的な暴力を結果的に同情し「ハマス」の組織的なテロ行動を是認している。


イスラムの基本は「アッラー、アクバル」を唱えればヨイのであり、
それでアラーの思し召しを得たなら契約など「ひっくり返し破り捨て」てヨイという論理を忘れてはならない。

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2023/10/18

「日本保守党(ニッポンホシュトウ)」が熱い党員5万人を集め結党、日本の伝統文化や価値観を大切に国防力の保持と必要な強化を、国民所得の向上を

昨日(10/17)、騒がれた百田尚樹氏と有本香氏の手による
「日本保守党」が正式に結党宣言し、党員が5万人、X (ペケッター)のフォロワーは31万人だとか。


虎ノ門テレビ、サクラTV、それらを基盤に「アサ8」へ、まぁ、ここまで順調に支持を拡げ形成し。
掲げた「重点取組み」は、予想どおりで、驚きも落胆もナイ。


懸念は、掲げる目標を如何に「政策として実現する」かと・・・
それを、如何に乗り越えるのか?
それが、最大の難関で、最大の課題じゃないか?


いまは「煽り」が最大の武器ながら、それ「煽り」で終わるか?
「政策」を実現するために、如何に「政治」を握る「官僚」との闘いであり、理論的な戦いで勝ち、変更させる必要がある。
官僚は総力を挙げ「稚拙な政策変更」には抵抗するワケで、
それを突破する上で、熱い支持者を煽るのか!? それは1930年代の日本か?


共同代表が、名古屋市長の「河村たかし」という。


引用開始→ 日本保守党きょう結党の集い 党員数5万人迫る「予想しなかった」百田氏、有本氏「自公政権では日本は沈む」単独インタビュー
(夕刊フジ 2023.10/17 11:39)

ベストセラー作家で保守論客としても知られる百田尚樹氏と、ジャーナリストの有本香氏が立ち上げた「日本保守党」はきょう17日夜、都内で「結党の集い」を開催する。党員登録スタート(先月30日)から時を置かずに党員数が5万人に迫るなど、その勢いには既存政党もメディアも驚くばかりだ。世界が「100年に一度の大変革期」を迎えるなか、国民は日本の政治や政党に不安や不満を抱えている。「日本を豊かに、強く」と訴える日本保守党は何を目指し、どのような戦略を立てているのか。夕刊フジは、代表の百田氏と、事務総長の有本氏に単独インタビューした。(取材・矢野将史、海野慎介)【夕刊フジ電子版PREMIUMでインタビュー詳報掲載】

――日本保守党は、公式X(旧ツイッター)アカウントのフォロワー数が31万人超(16日時点)で、政党でトップ。党員数も募集開始から20日もたたずに5万人近くになっている

百田氏「この勢いは予想していなかった。党員になった方々から、『やっと支持できる党ができた』『ようやく投票にいける』といった声が聞かれる。与野党関係なく、今の既成政党に足りない、できないものを日本保守党が持っているのかなと思う。そもそも、国政選挙の投票率は50%あるかないか。こんなのは選挙じゃない」

有本氏「国民がそれだけ、現在の政治に何の期待もしていないということ。それでも日本は一定の国力を保ち、社会が安定しているのは、ひとえに国民の頑張りや民度によるが、そんな頑張りもこのままでは持たない。だから今こそ、皆が投票に行かなくてはならない。7割ぐらいの投票率がないと、政治はますます悪くなる。政府与党は国民の実態とかけ離れた、好き勝手なことをするようになる」

――百田氏は6月上旬、ユーチューブ番組で「LGBT法が成立するなら、新党を立ち上げる」と宣言した。「自民党への怒りだ」と言っていた。その怒りはどうなった

百田氏「怒りは強まっている。自民党はあの後、さらにおごりが強くなっている。自民党女性局長らのフランス研修旅行での一連の騒動と、その対応にはあきれた。一方、自民党の幹部らはここに来て、選挙をにらんでか『減税』『減税』と言い出した。党内若手から『消費税5%』という意見も出てきたが、『減税が必要なら、もっと早くやれよ』という話だ。本当はやる気はない。ずる賢い政党だと思う」

有本氏「いまの自民・公明政権の状況では、日本はどんどん沈んでいく。国際社会の動きや『外の脅威』への感度も鈍すぎる。一方、国民の『大変なことになるだろう』という危機感は強まっている」

――岸田首相が行った内閣改造・党役員人事(9月13日)をどう見た

百田氏「あの顔ぶれからは、日本を立て直す気概が見えてこない。『暫定内閣』という感じがする。『これで新しい政治をやっていく』というよりも、『近く解散するから、この程度のメンバーでいいか』という気の抜けた人事の感じがする」

有本氏「そう見える半面、来年の自民党総裁選をにらんだ人事にも見える。派閥均衡だし、新しいリーダーを決められない最大派閥・安倍派の5人衆(松野博一官房長官、西村康稔経産相、萩生田光一政調会長、世耕弘成参院幹事長、高木毅国対委員長)を留任させ、総裁選で自分の敵になるかもしれない人たちを押さえ込んだ。岸田首相が最も重要視したのは、ご自分の権力基盤の安定だろう」

――日本保守党の結党宣言や綱領、理念に記された「日本を豊かに、強く」「ふさわしい国防力」「憲法改正」などは基本政策の一部か

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百田氏「基本姿勢ですね。政策じゃないですよね。背骨です」

――「減税」や「行政の適正化」とも書かれている。「小さな政府」を目指すのか

有本氏「すぐ、『小さな政府か、大きな政府か』という話になるが、私たちは『適正な政府』という観点だ。誰が見ても無駄遣いと思う分野がある一方、もっと支出を増やさなければいけない分野もある。例えば、男女共同参画に多額の予算が割かれているが、一部の人々の利権になっていませんか? 半面、自衛隊の予算は足りないし、インフラの再整備や、科学技術の発展にはもっと財政支出が必要でしょう。何でも、『ゼロか、100か』の議論をしたがるが、その陥穽(かんせい=落とし穴)にはまってはならない」

一番に考えるのは「国民の可処分所得をいかに増やすか」
有本氏「私たちが一番に考えるのは『国民の可処分所得をいかに増やすか』だ。30年前と今を比べて、日本の国民の年収はほとんど変わっていないのに、負担が増えている。使えるお金が少ない。これを改善しないと、少子化も進む一方」

>日本保守党、共同代表に河村たかし名古屋市長 百田氏「政治の世襲化が日本政治歪めている」と既存政党批判

百田氏「このところ物価も上がっているから、二重三重に国民所得が実質的に減っている。一方で、国民負担率は高い。言葉を変えているだけで、社会保険料(年金や医療、介護保険など)も事実上の税金だ」

有本氏「エネルギー政策もそうで、再エネ賦課金があることで、どんどん生活が圧迫される。こういうものは是正しなければならない」

百田氏「日本経済を強くする。生産拠点の国内回帰も絶対ですね」

――これまでの新党と、日本保守党の決定的違いは

有本氏「第1は、立ち上げるといった人間が政治家ではないこと(笑)。過去の新党の多くは、政治家の都合で作られてきた。しかし、私たちは、いわば政治の素人だから、既存の政治や政治家のやり方に『ちょっとおかしいんじゃないの』と、根底から疑問を呈することから始まっている。素人だから言えること、できることがあると思う」

百田氏「いま政治家から、びっくりするような政策が出てくる。例えば、物流業界で人手不足が深刻化する『物流2024年問題』。この対策として、再配達を減らすため『置き配』にポイントを付与する制度が検討されている。そんな制度ができると、国民の中には、ポイントを貯めるために、一度に複数頼むのではなく、1個ずつ頼む人が出てきて、むしろ配達は大変になる。また、ある野党幹部は『制限速度を緩和したらいい』と言っていた。あまりにもズレている。現実を知らんのかと思う。与党も野党もこんなんばかり」

有本氏「普通の生活をしたことがないのかと思う」

百田氏「今の国会議員で、一般社会で10年以上飯を食った人間がどれだけいるのか。民間で働いたことがないと、知恵や常識がなくなるのかと思う。埼玉県議会に自民党県議団が、小学3年以下の子供だけでの留守番や公園で遊ぶことを禁止する条例を提出して、(猛批判を受けて)取り下げた。真剣に考えた案だったようだが、バカ丸出し」

――日本保守党の違い、第2は

有本氏「まず、目指しているのは直近の選挙で議席を得ることよりも、自立した意志を持った党員の数を増やすことだ。全国津々浦々に私たちの考えに共鳴して、党員になってくれる仲間を増やす。『日本を守らないといけない』と思っている人たちに投票所に行ってもらう。これを増やしていけば議席はいずれ必ず付いてくる」

「日本を守る」意志を持った党員を増やす
――年内の衆院解散もささやかれているが、短期決戦には乗らないと?

有本氏「直近の選挙をただ傍観するつもりはない。ただ、そこで刺客だなんだという『お祭り騒ぎ』をやろうという煽りに乗るつもりもない。一部の人たちの高揚感のためではなく、本当に日本を守るために行動する」

百田氏「私たちは生まれたばかりなので、本当にゼロからだ。半年足らずで大自民党と互角に戦えるはずがない。相手はチャンピオンで、こっちはデビュー前の状態だ。4回戦ボーイが、タイトルマッチのリングに上がるわけがない。チャンピオンに挑戦するまで、何試合も戦っていかなければならない。じっくり鍛え上げていくつもりだ」

――2人は選挙に出るつもりなのか

百田氏「まだ選挙がいつあるか分からない。年内にあるのか、来年にあるのかで、全然僕らの作戦の立て方が変わるから。とりあえず、今の補欠選挙(衆院長崎4区、参院徳島・高知選挙区)には出ません。見送り決定(笑)」

――衆院選なら、小選挙区、比例区を含めてかなり立てるのか

百田氏「まだ」

――ネット番組「ニュース生放送 あさ8時」はどうなる

有本氏「もちろん続ける。この番組の発信はますます大事になりますから」

――政治活動と執筆活動、どっちがやりがいがあるか

百田氏「いやぁ、難しい。全然違うことだから。これは『睡眠と飯食うのがどっちが大事?』といわれていると一緒だ。ただ、(政治活動に)やりがいがなかったらやりません。楽しいかどうかは話は別だが、やる限りは頑張りたい」

>日本保守党、維新上回る党員数4万2000人超 10・17「結党の集い」わずか1時間でパー券完売する思わぬ事態←引用終わり

日本保守党の共同代表に、
河村たかし名古屋市長が就任すると発表し。
「政治家の世襲を厳しく批判」する。


アホシンドも、PMキッシーも、政治が稼業の家業だ。
同じキッシーは批判しても、アホシンドは批判しないのか?


引用開始→ 日本保守党、共同代表に河村たかし名古屋市長 百田氏「政治の世襲化が日本政治歪めている」と既存政党批判
(夕刊フジ 2023.10/17 17:22)

ベストセラー作家で保守論客として知られる百田尚樹氏と、ジャーナリストの有本香氏が立ち上げた「日本保守党」が17日午後、東京都内で記者会見を開いた。会見では執行部体制を発表し、すでに明らかにしていた百田代表、有本事務総長に加え、名古屋市の河村たかし市長が共同代表に就任したことを明らかにした。河村氏率いる地域政党「減税日本」とは特別友党関係を締結したという。

有本氏は会見で、「これから現実の政治の世界で戦っていくために、百田さん、私に最も欠けているのは、政治の実体験、経験、実績です」といい、2012年から知己を得ていた河村氏と3回密会を重ねて「きょうに至った」と説明した。

会見に途中参加した河村氏は「日本で一番給料の安い市長です。市長になってから、だいたい4億円受け取らないで市民に返している」と自らの実績を話し、「民主主義を復活させるには、政治の稼業化を何としてもストップしないと、強い日本はつくれません」と語った。

百田代表も「私たちの重点政策の1つは『政治の稼業化をなくす』ことだ。政治の世襲化、稼業化が、今の日本の政治をゆがめている一つの原因だ」と述べ、既存政党を批判した。

>日本保守党きょう結党の集い 党員数5万人迫る「予想しなかった」百田氏、有本氏「自公政権では日本は沈む」単独インタビュー ←引用終わり

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2023/10/17

イスラエルは米国であり、米国はイスラエルである。USの大統領バイデンはハマスの戦争を放置できず18日にイスラエルを訪問すると表明した

イスラエルは米国であり、米国はイスラエルである。
USの大統領バイデンはハマスの戦争を放置できず18日にイスラエルを訪問すると表明した。


USのバイデン大統領は18日に「イスラエル」を訪問する。
国際政治学というかを少しでも学んだ人なら理解しておられる事と思いますが、基本は「通過儀礼」なので、分かりやすく言えばですね「地上戦に踏み切るのは主権国家としての防衛権であり、やむをえぬ。まぁ、国際世論もあるので、民間人が犠牲にならぬように願っている」と、形だけの注意事項というか懸念事項を、伝えるための訪問で、開戦はやむなし!


この度の原因を作りだしたのは「ハマス」であり、全ての責任は「ハマス」にあると確認する儀式ともいえる。


これで、米国は基本的に、

1) ウクライナでのロシアとの対峙。
2) イスラエルの存亡を賭けた防衛戦争。

二正面作戦を展開する以外に方法はない。


呆気の共和党が下院議長の選出で内部対立しているヒマはない。
基本的に、WWⅡが表向きに集結してから80年を経て、WWⅡの戦後体制の総決算を迫られていると考えるべきではないか?


WWⅡの後に、米国がソ連(ロシア)と妥協し、ドイツを解体する事で形成した欧州と米国を中心に、戦争をしない民主主義を前提に構築した「国際連合」という枠組みと、平和の仕組みが80年を経て、米国の衰退と共に揺らぎ破壊され終わろうとしているだけだ。


民主主義など、百害あって一理なしで、糞の役にも立たないと考える「ロシア」「中国」「北朝鮮」「イラン」を軸に、民主主義は邪悪の根源と考える「イスラム圏の多く」は、強圧主義と専横によるマキャベリズムに近いのだから、まず基本の文法が異なるワケで。


日本のモノ知り顔の評論家を雇い囲い込み、モノ知り顔で語らせる日本のメディアは、余りにも不勉強ではないか?
まず、4000年だとか3000年だとか、アサハカなまま煩く言っても話にならぬ。

① ガザは、固よりパレスチナ人が棲まいする地域だった(これは事実)。
② エルサレムに棲まいするパレスチナ人は、「PLO」を軸に「イスラエル」との争いより平和共存を希求するようになった(これも事実)。
③ それは不満で承服できないとする過激な原理主義の「ハマス」は、エルサレムで支持を喪い「ガザ」へ行動拠点を移動。
④ ガザで政治勢力として多数であった「PLO」へテロと内戦を仕掛け「PLO」を踏み潰し追放し政治権力を専横した。
⑤ その後「ハマス」は、イスラエルの追い落とし完全消滅を掲げ、暴力的な煽りと軍事的な集団妄想の強要でガザの支配権を確立した。
* まるで「中国」「ロシア」「北朝鮮」「イラン」「シリア」も同じ構図。

ガザに生産工業はない。
ガザにあるのは生活必需品の流通と分配と消費だけ。


ガザの社会経済を支えるのは「パレスチナ(特にガザ)」への国際支援で、とりわけ周辺のアラブ諸国からの生活物資支援で、軍事支援は「イラン」「ロシア」「シリア」が基盤で。


「サウジアラビア」がアラブ世界全体の安定を目指し「イスラエル」との国交を結ぶと、相対的に戦争屋の「ハマス」は存在基盤を喪いかねない。
その実現を阻止するには戦争以外にない。
これは「ハマス」の戦争ビジネスでもあるワケで。
国際社会からの援助が低下し始めると、ハマスは注目を浴び存在を主張するために「イスラエル攻撃」に出る。
そこでというかゆえに「ハマス」は「イスラエル」への軍事攻撃に出た。


戦争は、軍事と、世論と、この2面の顔を持つ。
「ハマス」は、パレスチナ全体への同情や人道主義を背景に巧みな国際世論の誘導を全力で展開し、獲得した人質の安全で極めて巧妙な手法で国際社会を牽制している。


日本のメディアは、概ね「ハマスの作戦に乗せられ」イスラエルが悪いとの流れを形成している。
日本国政府も黄昏のPMキッシーも、米国と欧州連合の顔色を見比べながら、双方(ハマスとイスラエル)にヨイ顔をしたいとのスタンスか?
そのスタンスが放つ臭いスカンクの屁は、迷惑以外の何物でもない!


引用開始→ バイデン米大統領、18日にイスラエル訪問へ ハマスはイスラエル都市を砲撃
(BBCニュース 2023/10/17. 12:10)

パレスチナ自治区ガザ地区のイスラム組織ハマスは16日、イスラエルのテルアヴィヴとエルサレムを砲撃したと発表した。双方の軍事衝突で、民間人が標的にされていることへの対応だとしている。一方、ガザ地区とエジプト境界のラファ検問所では、多くの避難民が詰め寄せる中、空爆があった。こうした中、アメリカのジョー・バイデン大統領がイスラエルを訪れる予定が明らかにされた。

中東歴訪中のアントニー・ブリンケン米国務長官が17日、エルサレムの米大使館で記者団に対し、バイデン氏が18日にイスラエルを訪問すると明らかにした。

ブリンケン氏によると、バイデン氏はイスラエル訪問中、「イスラエルの戦争の目的と戦略について包括的な説明を受ける」という。

また、「民間人の犠牲を最小限にとどめ」、ガザ地区のパレスチナ民間人に支援が届くようにするために「イスラエルがどう作戦を遂行するのか、説明を受ける」という。

バイデン氏は、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相の招きで同国を訪れる。

米国家安全保障会議(NSC)のジョン・カービー戦略広報調整官は記者会見で、バイデン氏によるイスラエル訪問の主な目的は、イスラエルとの「連帯の再確認」と、ガザ地区の民間人への支援の促進だと述べた。

また、民間人がガザ地区を出られるようにするため、「何かしら安全な通路」の確保にも努めるとした。

バイデン氏はイスラエル訪問後、ヨルダンの首都アンマンに移動し、同国のアブドラ国王、エジプトのアブドゥル・ファッターハ・アル・シーシ大統領、パレスチナ自治政府のマフムード・アッバス議長と会談する予定だという。

ハマスがイスラエルに砲撃

ガザ地区を実効支配するハマスの軍事部門アル・カッサム旅団は16日深夜に声明を発表。イスラエルが「民間人を標的にしている」とし、そのことへの対応として同国の両都市に「多数のミサイル」を撃ち込んだとした。

エルサレムで取材しているBBCのヨランド・ネル記者は、「(ロケット弾攻撃に関する)サイレンが不意に鳴り、BBCの混み合うオフィスにいた人々はセーフルーム(防護室)に避難した」と伝えた。

一方、エジプトへの避難を目指して多くの人が集まっているガザ地区南部ラファ検問所ではこの日、空爆があった。

ガザ南部で取材するBBC記者は、検問所周辺が空爆され、パレスチナ側の建物と道路が損壊したことを確認した。

検問所のエジプト側に設置された監視カメラには、空爆とみられる映像が残っている。映像はエジプトのアル・カヘラ・ニュースが公開し、BBCヴェリファイ(検証チーム)も分析した。

ガザ南部とエジプトを結ぶラファ検問所で爆発 空爆か

エジプトが主に管理するラファ検問所は、現在は閉鎖されている。支援物資の運搬や二重国籍者のガザ地区からの避難などに向け、再開が交渉されている。イスラエルによるガザ地区の封鎖が続く中で、同検問所は唯一の出口となりうる。

国連は再開交渉が進展していないと説明。エジプトはイスラエルが「非協力的」だと非難している。

イスラエルはガザ地区への空爆開始以来、少なくとも3回、ラファ検問所の周辺を爆撃している。

16日朝には、同日中に一時停戦が実施されてラファ検問所も一時再開されるとの報道が流れ、数千人が殺到した。

イスラエルとハマスの双方はすぐに、一時停戦の合意を否定した。

人質の映像を公開

ハマスのアル・カッサム旅団は、イスラエルからガザ地区に連れ去った人質の1人だとする映像を公開した。

人質の映像が公開されたのはこれが初めて。イスラエルは199人がガザ地区で拘束されているとしている。

映像では、若い女性がマヤ・シェムと名乗り、イスラエル・ショハム出身の21歳だと説明。イスラエルでパーティー中にハマスの人質にされたとし、解放を懇願している。この女性が腕のけがの治療を受けている場面も出てくる。

ハマスは人質だとする若い女性の映像を公開した

イスラエル国防軍(IDF)はこの女性について、ハマスに拉致されたとし、家族と連絡を取っているとする声明を発表。「現在、マヤを含むすべての人質の帰還のため、あらゆる諜報活動と作戦を展開している」とした。

BBCは通常、人質の映像は報じない。今回、家族の代理人は、映像から取った写真の使用について、家族が同意していると述べた。

ロイター通信によると、ハマスの軍事部門はガザ地区で拘束しているイスラエル人について、「約200~250人」だと述べているという。

ハマスは人質を「安全な場所やトンネル」で拘束しているとし、イスラエルが警告なしに民家を空爆した場合は殺害すると脅している。

ガザで人道危機が悪化

ガザ地区南部ハンユニスでは、避難民のための食料が路上で調理されている(15日)

ガザ地区ではイスラエルによる包囲が続く中、食料や水、燃料などの生活物資や医療物資が欠乏している。

北部から多くの人が押し寄せている南部ハンユニスでは、避難してきたラハフさんが、「きれいな水がない。顔を洗う水すらない。私たちはみんな抑圧されている。こんなことは、もうこれ以上耐えられない」と話した。

ラハフさんは、路上には血や死体があると説明。爆発音を聞いたきょうだいには、結婚式の普通の音だと説明して落ち着かせようとしていると話した。

ハンユニスでは腐敗したごみが大量に積まれ、トイレも不足しており、病気が広がることが懸念されている。

食料はあるものの、足りていない。人口40万人の町が突然、100万人以上を養わなければならなくなった。

道端でスープと米の大鍋をかき混ぜていたアミールさんは、2000人分にも満たないと話した。

国連事務次長(人道問題担当)兼緊急援助調整官のマーティン・グリフィス氏は、イスラエルのガザ砲撃から逃れてきた約100万人のパレスチナ人が緊急の支援を必要としていると説明。ガザ地区の医療システムは「目の前で崩壊している」と述べた。←引用終わり

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2023/10/16

黄昏きっているPMキッシー! 政治家は、何より自分の言葉がイノチですからネ! 丁寧に読み間違えぬ注意を払っても、自らの言葉に暑さがナイと

キッシーの内閣は、残念ながら支持のしようがナイ!


前々から「何に取り組み、何をしようとするのか」一向に見えてこなかった。
最初は、整理がつかないのだろうと考え、様子を観ようと眺めていたのだけれど、
未だに「分からない」し、逃げられない事にも「取り組まない」のを観ると、
首相になる事だけが目的であったと言う他ナイようで残念ながら詰んだネ。


何よりキッシーが言う「丁寧な説明」とは、超級官僚が記述した作文を間違いなく読む事だと分かった時に、ほぉ~「詰んだ」なと。
国際社会で「外交」をしようとしても、感情の籠もらない、熱のない話なんて、誰が真剣に聞くと思っているのか?
日本の「恥曝し」でしかない。


国内でも、国際社会でも、カネを撒けば、それで通用すると考えるのは本当に悲しい限りだ。
一日も早く「ヤメロ! 辞めやがれ!」と、罵倒したい・・・


引用開始→ 内閣支持率最低にざわつく自民 経済対策への期待も低く
(産経新聞 2023/10/16 19:57) 沢田 大典

産経新聞社とFNNが14、15両日に実施した合同世論調査で、岸田文雄内閣の支持率は政権発足後最低の35・6%、不支持率は最高の59・6%となり、自民党内に動揺が広がった。物価高に対する不満が直撃したとみられ、月内に取りまとめる経済対策への期待も低い。反転攻勢に向けた妙案は見当たらない。

調査では、9割超が物価高による家計負担に不安を感じると回答し、特に女性の支持離れが目立った。女性で内閣を「支持する」と答えたのは35・5%で前回から9・6ポイントも下がった。

朝日や毎日、読売各紙と共同通信などの最新の世論調査でも、それぞれ内閣支持率は横ばいを含め過去最低だった。

閣僚経験者は「給料が上がらない中、物価高への批判が強い」と指摘した。党内では、22日に投開票を控える衆院長崎4区と参院徳島・高知選挙区の両補欠選挙への影響を懸念する声も高まった。いずれも与野党一騎打ちの構図で、勝敗は首相の政権運営を左右するためだ。

「一喜一憂することなく、経済対策の策定に全力で取り組んでいきたい」

首相は16日、支持率下落について官邸で記者団に問われると、物価高対策に取り組む姿勢を重ねて強調したが、危機感の裏返しといえる。

党内には、先月の内閣改造・党役員人事や世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対する解散命令請求、経済対策によって支持率が上向くとの期待もあったが当てが外れた。13日に記者会見を開き、辞任を表明した細田博之衆院議長の旧統一教会との接点やセクハラ疑惑に関する説明に批判の声が上がっていることも影響したと見られる。

首相は来秋の自民総裁選での再選を目指し、衆院解散の時期を模索している。自民ベテラン議員は「首相が何を打ち出しても総裁再選のためだと国民に見透かされているようだ」と話した。(沢田大典)←引用終わり


萩生田は、モ少しマシだと思っていたが・・・
やはり「アホシンド」の草履とりでは、八王子の田舎モンに過ぎぬようで。


少しは小マシな政策を打ち出すかと考え眺め観ていたけれど、
政調会長に座ったものの成長するのも限界がある、八王子の呆気が抜けませんなぁ。


黄昏PMのキッシーは究極の呆気印だけれど、
総裁に据えたのだから、モ少し周囲が拈らなきゃ、泥船はドンドン沈みますよ。


清和会の人材は「西村」だけが人財として残る事になりそうだなぁ~。
三爺ィ(森喜朗+麻生太郎+二階俊博)支配政権が丸見えってナァ~!?
12月の選挙なんて「夢のまた夢」 Death 世!


参議院補欠選挙(徳島+高知)は、押され圧され青息吐息だと・・・
衆議院補欠選挙(長崎4区=佐世保が軸)は辛うじて逃げ切るかと噂されるも・・・


黄昏PMキッシーは、ホントに酷いが、
幹事長の茂木はもとより、政調会長の萩生田も酷いよ、
いま、世間が観る風景は、お飾りがPMキッシーで、
実際の幹事長は森喜朗で、実の政調会長は二階俊博で、内閣の財務大臣が麻生太郎で、
政府と自民党の広報担当が高市でと、最近の光景を見ながら真に賑やかな風景描写が交わされてオル。


国民は、少なからず「怒って」オルぞっと!


引用開始→ 岸田首相の経済政策〝大不評〟内閣支持率ついに過去最低 要警戒の日本保守党、与党議員「傷が浅いうち」年内解散3つの条件 
(夕刊フジ 2023.10/16 15:30)

臨時国会召集を20日に控え、岸田文雄首相の衆院解散・総選挙をめぐる判断が注視されている。岸田首相が唐突に示した「減税方針」を発端に、与野党では国民還元アピールが過熱している。政府は13日、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の解散命令を東京地裁に請求し、解散のハードルを1つ越えたとされる。一方、イスラム原理主義組織ハマスの大規模テロを受けた、岸田政権の危機管理には疑問も指摘されている。ベストセラー作家の百田尚樹氏と、ジャーナリストの有本香氏が立ち上げた「日本保守党」の動きが注目されるなか、岸田首相は伝家の宝刀を抜くのか。また、解散風を収束させるのか。「岸田カレンダー」を探った。

「先送りできない問題に一意専心に取り組む」「今は考えていない」

岸田首相はこれまで、解散について慎重な言い回しに徹してきた。

共同通信と読売新聞が行った最新の世論調査では、岸田内閣の支持率は、それぞれ32・3%(14、15日実施)、34%(13~15日実施)で、いずれも「内閣発足以降最低」を更新した。毎日新聞の世論調査でも、内閣支持率は25%(14、15日実施)で、発足以来最低だった9月調査から横ばいとなった。

解散は、ますます困難との見方もあるが、自民党議員は「『解散権』『人事権』は首相の求心力の源だ。解散しないまま来年秋の自民党総裁選が近づけば、その力はどんどん薄れる。岸田首相は機会を探しているはずだ」とみる。

最近もその気配はあった。

9月13日の内閣改造・自民党役員人事に続き、岸田首相は同25日、経済対策を発表した。その中で、「物価高に苦しむ国民に『成長の成果』である税収増を適切に還元する」と、減税方針をブチ上げたのだ。

ところが、岸田首相の示した減税案は「賃上げ企業への減税策」「特許所得などへの減税制度」などと国民に直接響く内容ではなく、「偽減税」との批判にさらされた。結局、人事に続き、支持率アップにつながらなかった。

ただ、この直後、茂木敏充幹事長や世耕弘成参院幹事長ら与党幹部から、減税を歓迎する発言が次々と出た。岸田首相に近い森山裕総務会長は「税に関することは『国民の審判』を仰がなければならない」と、減税が〝解散の大義〟になるとの見方を示した。

永田町では「岸田首相の頭の中には、臨時国会冒頭での解散もあったのでは」(自民党中堅議員)との声もあるが、日程はどうなるのか。与党ベテラン議員は、次のように見立てを語る。

「岸田首相としては、所信表明演説などに続き、10月中に経済対策を裏付ける今年度補正予算案を固める。11月中に衆参で予算案を通過させてから解散というのが常道だろう」

永田町では、「12月10日」「12月17日」「12月24日」など、具体的な投開票日を予測する情報も飛び交った。

一方、「補正予算成立に加えて、来年度の予算編成なども考えれば、年内解散は相当タイト」(前出のベテラン議員)との声もある。12月17日前後には、ASEAN(東南アジア諸国連合)の特別首脳会議が東京で開催予定だ。

さらに臨時国会を前に荒れた雰囲気も漂う。一部野党が日程に猛反発しているのだ。

22日に参院徳島・高知、衆院長崎4区の両補選が投開票されるが、岸田首相の所信表明演説が20日なら、代表質問は投開票後となる。

一部野党は、「選挙前に政権が一方的に〝PR〟をして、反論は封じる戦略」と批判している。

今年6月、野党が内閣不信任決議案提出に乗り出した局面では、岸田首相は「情勢をよく見極めたい」と解散風を強めた。だが、最終的に「今国会での衆院解散は考えていない」と、自ら収束を図った経緯がある。

与党内では、「野党の準備が整う前に決断すべきだった」「支持率維持は難しい」と懸念する声があがった。実際に広島G7(先進7カ国)サミット後、政権では不祥事などが相次ぎ、支持率は厳しい下落となった。

ある与党議員は「『議席が減るなら、傷が浅いうちに打って出るべき』との声は根強い」と明かす。

次期衆院選をめぐっては、自民党について「善戦」と「大敗北」という真逆の〝情勢分析〟がささやかれている。岸田首相は決断するのか。

■鈴木氏 日本保守党は自民党の「要警戒対象」

ジャーナリストの鈴木哲夫氏は「年内解散の可能性は残っている。永田町周辺では『議席予測の数字』が飛び交っているが、解散という選択肢があるからこそ、こういう分析情報も出回るものだ。解散の条件は、①衆参補選の結果②旧統一教会への解散命令請求への評価③経済対策・減税への評価―だろう。内閣支持率が上がれば解散だが、衆参補選は厳しい戦いだ。旧統一教会への解散命令請求を評価する世論もあるが、国会では『自民党とのつながり』を野党に追及される。減税論は、政権の想像を超えた焦点になった。期待外れなら国民の失望は計り知れない」と語った。

新たな〝不確定要素〟として、ベストセラー作家で保守論客として知られる百田氏らが立ち上げた「日本保守党」の存在が指摘されている。


鈴木氏は「自民党支持層の3割は、強固な保守だ。『保守政治を体現していた安倍晋三元首相が亡くなった後、岸田首相は思想のないまま、安倍路線を都合よく〝つまみ食い〟している』との批判が一部にある。岸田政権に反発する『岩盤保守層』が日本保守党の支持に回れば、影響は大きい。自民党内の保守派が、日本保守党と連動する可能性もある。野党より怖い『要警戒対象』になるかもしれない」と語っている。←引用終わり

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2023/10/15

キッシーの内閣は、一体全体は何がしたいのか?バカを集めて「チャンチキおけさ」でも呆れてモノを言っても意味がない! 知情最低で、痴情最高だと

キッシーの内閣は何をしたいの?


全く何も見えてこないじゃないか?
それでよく政権を担当していると言えるナァ!?


耳障りの良い事を、次々に発するけれど、これまで言った事で何か一つでも真面目に取り組み実現した事はあるのか?


福一に溜まりに溜まった「処理水」の放出はIAEAの手順を踏み、その決定に従い放出する事は規定の方針でキッシーがプロセスを決めたわけじゃナイ。
むしろ西村康稔(経済産業大臣)の決断の方が過去から一貫して大きいと受け止めている。
残念だけれど、キッシーは別にいたければ、いても構わない程度の話に過ぎないのだ。


キッシーが取り組まなければならないのは、何よりも「憲法改正」だろうが!?
取り組む意志も薄弱で実際にはパスしようと触れる事なく、忘れさせようとしているのは明白だ。
この件で追い詰めてみろ「先ずは、国会で国会議員の皆様が議論して頂き」としか言え(言わ)ない。


キッシーは、内閣総理大臣である前に「国会議員」なのだ。
国家議員として、政権与党の「自民党総裁」として、現実のキッシーの取り組みを意思表明すべきだが、
コソコソ隠れてしようとしない。 実に汚い手口だ!


そのくせ、衆議院を解散しようとタクラマカン砂漠だと漏れ聞こえる。
そして「争点」がないため、「減税」を争点にしようとタクラマカン砂漠だと大笑い開眼されているらい。


ヤナ野郎だよキッシーは!
何もしない、何にも取り組まない、丁寧に説明(官僚が書き記した原文どうり抑揚もなく丁寧に読み上げる。
それで政治ができると考えている事がオソロシイ!


内閣支持率は日が経つと、ドンドン」下がるろうね・・・
だって、勝負勘がナイもの。それに補佐官のレベルが余りにも低い。
アホーは、自分よりアタマの良い優れた人材を採用する事などありえない。
不幸なのは、単に日本国民だけだ!

引用開始→ 内閣支持32%、過去最低 不支持率52% 共同通信世論調査 (産経新聞 2023/10/15 18:25)

共同通信社が14、15両日に実施した全国電話世論調査で、岸田文雄内閣の支持率は前回9月調査から7・5ポイント下落し、32・3%だった。33・1%を記録した昨年11、12両月を下回り、令和3年10月の内閣発足以降、過去最低となった。不支持率は52・5%(前回39・7%)で過去最高。政府が今月末まとめる経済対策に「期待しない」は「あまり期待しない」を含め計58・6%だった。

政府が解散命令を請求した世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡り、自民党が教団との関係を「断てていない」と答えたのは「あまり断てていない」を含め計61・1%だった。

物価高対策として与党幹部から声が出ている所得税減税について「必要だ」は63・2%で「必要ではない」の33・5%を上回った。東京電力福島第1原発の処理水を海洋放出した政府判断に関し「適切だ」は74・6%、「適切ではない」は20・8%だった。←引用終わり

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2023/10/14

パレスチナのガザを暴力支配するハマスがイスラエルをテロ攻撃しても非難しない情けない「日本」、バカらしい「日本」、相手にされない「日本」へ転落する

自分の土地は、自分で守る。
自分達の土地は、自分達で守る。
自国の領土は、先ず自分達で守る。
自分達の国は、何よりも自分達で守る。


自分達の国って何?
主権国家とは、
①領土がある。②そこに生活する領民がいる。③領民を統治する機構がある。
その領土を守るのは国家なら国民である。


その領民は一人ではないため連帯している。
そして統治する機構というのは「行政府=役所」があり、民の世話をする。


極めて「原始的」であり「本質的」であり「基本的」な事だ。
領民は、必要な「税」を統治へ負担し、統治者は領民と領土の安全を保障する。
これが基本中の基本だ!


自分の土地や自分の家屋は自分(達)が守る。
自分の家族は、先ず自分達で守る。


その力が及ばないなら近隣に助けを求め、行政の力(警察権力)を借りる。
従って、自分・家族(達)と、近隣者あるいは行政(警察力)との関係の整理がある。


USは、合衆国が成立した時から、基本的な関係は実にシンプルだ。
従って「個人」が尊重され「個人の領域(プライベート)」は画然としている。


その基本原則は「個人」が全ての事象に対し、自らの責任で対処し、及ばぬ段階で「行政者の公権力(警察力など)」に助けを求める。
何よりも「他者を、他者の領域(私的・公的)で、傷付けない」が原則だ。
ゆえに「理由なき一方的な攻撃には断固たる反撃」を認めるのだ。


基本は、国家としての成立過程も、成立理由も、その要因も」全く異なる。
従って、できるだけ他を尊重する事で理解をすすめ、互いに領域を侵さない範囲で尊重し合い扶け合う。


日本というか日本人、あるいは日本社会は「周囲の目」を気にする傾向から脱け出せない。もぉ「DNA」として深く刷り込まれ内在しているのか。
常に「周囲の目」を気に懸け「自分」という「自ら」を出さない示さない。
ゆえに言っている事が相手へ十分に伝わらない。
(空気は以心伝心を育むのか)


だから「世界」は、日本を理解しようとしても理解できず戸惑うのだろう。
日本ではストレートなモノ言いは嫌われる。
随分、ストレートなモノ言いで、山のように嫌われてきた。


基本は、
自分の事は、自分で守る! この当たり前の基本原則は変わらない。
なぜ、日本は他者に委ねようとするのか?


だから、ハマスの酷い布告なき先制攻撃を受けたイスラエルが猛烈に反撃し、ガザでの犠牲が増えた事を受け、
イスラエルを非難する態度で日本の世論へ訴求するメディア報道に面喰らわされる。


「カネモチ喧嘩せず」ではナイので、
[無知、無定見、無能」は求められるポジションでポイントを外すため、必要な世界では単なる呆気の笑い者でしかない。

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2023/10/13

文字どおりPMは黄昏のキッシー、元は安倍内閣の外務大臣だったが、力強くハッキリしたモノ言いのできないマズイ「裏なり胡瓜」の寝言など要らぬワ

今回の「ハマス」が仕掛けた「イスラエル」攻撃(ロケット弾の打ち込み):


これが、テロではないなら、国際秩序なんて保てないだろう。
それはプッチンのロシアが一方的に「ウクライナ」へ侵攻侵略戦争を仕掛けたのと同じで、キッシーがPM(午後ではないですよ首相という意味)を務める日本は何をグズグズしているのか!?


大体にして日本國の外務省は、中国に対しては腰が退けているためイライラ続きで、正常な国民にはフラストレーションのマグマが溜まりすぎている。
だから「爆発」した時が恐いというか、手が付けられなくなるのではと懸念しているワケで。


ハマスのイスラエル攻撃に対し、PMのキッシーは、抑揚も怒りもなく淡々と小学生の作文読み上げだたような記憶はあるが。
弱々しく作文読み上げの意図も、毅然とした国家としての意思も全く伝わらない。
丁寧に読み上げ「読み間違える」と、直ちにそのパラグラフへ立ち還りセンテンスを含め読み返す事だけだ。
抑揚がないため、意思など全く伝わらず、逆に石を投げられないか心配だ・・・


まぁキッシーのPMって、アワワ! 夕方の黄昏じゃないかと! イヤ、黄昏れきっているネ!
そこへ岡野外務次官がイスラエル大使と面談し、


ハマスが犯したテロ行為と激しく非難した事は注目に値する。
一応、キッシーも安倍内閣では「外務大臣」を長年にわたり務めていたのだが、日本の外務大臣としての印象などゼロじゃないか?
中獄は臭禁屁の子分「ワンワン堂」にはナメられたままだし・・・


岡野外務次官の発言は熱く支持します。
夜盗ドモが、バナナ蓮呆などを先頭にイチャモン付けしてきたら、叩き斬り踏み潰してしまえ!


引用開始→ ハマス攻撃「テロ」と糾弾、岡野外務次官がイスラエル大使と会談 岸田首相は及び腰も…日本政府の毅然とした姿勢示す
(夕刊フジ 2023.10/12 15:30)

イスラム原理主義組織ハマスによるイスラエルへの攻撃と、イスラエル軍の反撃をめぐり、外務省の岡野正敬事務次官は11日、ギラッド・コーヘン駐日イスラエル大使と外務省で会談した。岡野氏は「テロ攻撃を断固として非難する」とハマスを糾弾した。岸田文雄首相もSNSでテロを非難しながら、イスラエルの反撃を念頭に「すべての当事者に最大限の自制を求める」と記し、一部で疑問が出ていた。外務官僚が、テロを許さない日本の毅然(きぜん)とした姿勢を示したようだ。

ハマスの攻撃については、欧米メディアは連日、罪のない女性や子供、老人が殺害され、外国人を含む民間人多数が人質として拉致された様子を報じている。欧米諸国はハマスとパレスチナ住民を区別して、ハマスの一連の行為を「残虐なテロ」と非難し、イスラエル支援を表明している。

注目の会談で、岡野氏は「残虐な無差別攻撃は正当化することはできず、イスラエルが国際法に従って自国、自国民を守る権利を有することは当然だ」と強調した。また、イスラエル国民への連帯と、事態の早期沈静化への期待を表明した。

岡野氏は今年8月、自民党の麻生太郎副総裁や、岸田首相のブレーンである秋葉剛男国家安全保障局長の後押しもあり、外務次官に就任した。

岸田首相のウクライナ電撃訪問や、広島G7(先進7カ国)首脳会議へのウォロディミル・ゼレンスキー大統領の参加に尽力した。外務省では、皇太子妃雅子さまと同期だったことでも知られる。

福井県立大の島田洋一名誉教授は「G7各国は早々とハマスの攻撃を『テロ』と明言し、イランの関与も指摘した。白昼の殺戮(さつりく)に加え、民間人拉致も行われた。日本は北朝鮮の日本人拉致問題を抱えており、強い意思を示すべきなのに、岸田首相らの姿勢は及び腰だった。日本には、ハマスが『アラブ全体の支持を受けている』との誤解もある。実際は、民衆の支持も失い、孤立を深めている。日本政府には、イランへの配慮もあるのだろうが、『テロとの対峙(たいじ)』を外務官僚に言わせた姿勢は、非常に疑問がある」と指摘した。←引用終わり

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2023/10/12

黄昏時のPMキッシーは「能力の限界」だ! 思考、実行、口先、薄らバカが明確になると、国民も呆れてモノが言えず、突き放し素知らぬ顔で支持率激減

何をしたいのか?
何にどう取り組みたいのか?
従って、自分は「この政策」を頑固に取り組み続けたい!
ゆえに国民の支持を求めたい!


それが、現実の政治であり、その先頭に立ち国を率いるのが内閣総理大臣だ!
PMキッシーは、何をしたいのか? 何に取り組みたいのか? それが見えない分からない!?
分かった事は「霞ヶ関の超級官僚(特に財務官僚)のオモチャ」という事だ。


どこでどう「(カンバンだけの)減税の是非」を問う衆議院の解散総選挙をするという寝言の主張が通ると考えるのか?
「減税」の是非を問うのはヨイ事だ。
それなら「歳出」との縮減バランスを同時に問い、減税の一方には歳出の削減で、国民生活が好悪も含めどれほど変わるか?
そして、その間「どれほどの社会的停滞を余儀なくされる」かについて示せ!
その上で「国民に選択を迫れ!」よ。


その決意も無く、単に目前の選挙に勝ちたいからとの邪な考えで「減税を問う選挙」だなどと片腹が痛いわ。
減税するなら「大幅減税(3公7民)」程度を掲げて目指せ!
そのためには大幅な「民営化」が必要で、基本的には民の「社会負担」は増大する(避けられない)のだ。


大阪市は、維新が橋下徹をお仕立て市の行政権を握った。
現業職員の給与が高給であるとして激しく非難攻撃し、現業部門の給与引き下げを暴力的な世論惹起で実行した。


結果、大阪市バスは形式上は民営化され、運賃も抑制され、無知な市民は喝采したが、
いま「2024年問題に直面し、大型2種免許証の保持者」激減の煽りを受け、公共交通のバス運転手の確保が頭痛のタネになっている。
結果は、バス路線の再編で熱狂した「市民の足」が奪われている。


一点だけを指摘し追求すれば結論は容易だが、現実の社会は一つひとつの要素が互いに複雑に入り組み絡み合っている事もあり、簡単に答を得る事ができない構造なのだ。
「減税」は重要な要素で社会的には避けられないが、その実行には「給付」という「歳出削減」が不可欠で避けられない。
メリットの反面でデメリットが存在するのは当然だ。
そこを「丁寧に説明」しなければ、そもそも「減税」の議論が成り立たない。


それが寝言で明確な意志が見えないため「丁寧」な官僚の作文を丁寧に読み上げても、何も伝わらないのだ。


引用開始→ 内閣支持26.3%、過去最低に 改造「評価せず」45%―時事世論調査
(時事通信 2023年10月12日 17時55分)

 時事通信が6~9日に実施した10月の世論調査によると、岸田内閣の支持率は前月比1.7ポイント減の26.3%だった。今年1月の26.5%を下回り、岸田政権で過去最低を更新。政権維持の「危険水域」とされる2割台を記録するのは3カ月連続。
年内解散、過半数が否定的 衆院比例投票先、自民2.5ポイント減―時事世論調査

 不支持率は同2.3ポイント増の46.3%で、過去最悪の今年8月(47.4%)と同水準。「分からない」は27.4%だった。
 岸田文雄首相が9月に行った内閣改造・自民党役員人事については「評価しない」が45.5%に上り、「評価する」は10.2%にとどまった。副大臣・政務官に女性を1人も起用しなかったことが不評を招いた可能性がある。「どちらとも言えない・分からない」は44.3%だった。
 政府が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の解散命令請求を行うことの賛否は「賛成」が78.3%と多数で、「反対」は3.2%。「どちらとも言えない・分からない」は18.5%。
 内閣を支持する理由(複数回答)は、「他に適当な人がいない」が11.4%で最も多く、「首相を信頼する」5.8%、「首相の属する党を支持している」4.5%と続いた。支持しない理由(同)は「期待が持てない」26.0%、「政策がだめ」22.7%、「首相を信頼できない」18.1%の順だった。
 政党支持率は、自民党が前月比1.0ポイント減の21.0%、日本維新の会が同0.4ポイント減の3.9%。立憲民主党(同0.1ポイント増)と公明党(同0.7ポイント減)がともに3.1%で並んだ。以下、共産党1.7%、国民民主党1.4%、れいわ新選組1.1%、社民党0.3%、参政党0.2%と続いた。政治家女子48党はゼロ、「支持政党なし」は61.1%だった。
 調査は全国18歳以上の2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は58.8%。←引用終わり

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2023/10/11

高い理念に基づく「理想」を実現し展開する事は実に大切ですが最優先事項ではなく、大切な事は如何に上手く「現実」と適切に対処し前進するかです

パレスチナの「ハマス」が「イスラエル」へ戦端を切った事で:


「ロシア、中国、半島2国、米国と、日本を取り巻く「リアル・バランス」を考えていますが・・・
心ある人は、目を逸らす事なく「真摯」に受け止め、考えて貰えればと願っています。


以前から指摘し続ける事ですが、
日本は明治開国と共に、実態は欧米諸国による「半植民地国家」として、国家としての関税自主権も奪われ、組み敷かれていたのです。


それを脱する事ができたのは、
尻を搔かれ避ける事ができずに踏み切った「日清戦争」であり、
それに勝利を収めた事で、近代化への槌音を高める事ができました。
同時に、それは「ロシア」との直接対決を避け得ない状況を一方で生み、当然の事のように「日露戦争」として開戦の火蓋を切り、総力を挙げ戦い辛うじて薄氷の勝利を得ました。
その結果、ようやく欧米先進諸国は日本に一目を置くようになり、


国家としての「関税自主権」を回復する事ができ、明治の開国近代化から40年を経て、一人前の国家としての体面を得たといえます。
そこから、約25年は、日本がアジアの近代国家として名を馳せ、国際社会でも一定の名誉を確立し得た時期でもあります。
明治の開国近代化も、感情過多の勢力と常に冷静にリアルな世界を観る側とに分かれ、無知蒙昧が発する激しやすい様々な暴論妄論を始め、煽りに怯み屈する事なく「対処」し「対応」し続けた事で名誉ある地位と一定の繁栄を保持したといえます。


しかしながら、1930年以降は、無知蒙昧な激論や妄論に気圧され「リアル」な思考は蹴り飛ばされ消去され、たった15年で300万人の貴重な命が消え去り、歴史も社会文化さえも全てが灰燼として形を喪い、再び米国を中心とする側に組み敷かれ、指示を受け扱き使われる事になり、いまも手足を縛られ、クチも自由を失ったまま理解のないまま、既に80年近い歳月が流れました。


必要な事は、
情感という「パトス」も重要ですが、現実の「リアル」を冷静に捉え考える事は何よりも重要だと思量しています。


2022年9月27日の故・安倍晋三氏の「国葬儀」で、
友人代表として管義偉氏が、故・安倍晋三氏が読書途中であった「山県有朋 翁」に懸かる部分に触れ、大きな感動を呼んだ。
山県有朋 翁もまた様々な「誤解」を受け続けた明治の元老(政治家)であった。
二人の共通項は「リアリスト」であったと・・・


「リアリスト」は、現実に進行する状況と、此方が抱える諸般の制約との差異を冷静に捉え比較し考えるため、その種の「事実」を正確に捉え「比較」し彼我の差を思考し、当面の妥協や必要な手立てを講じさせようとすれば、激しい批判に曝され、ともすれば糾弾される事にもなる。
政治を領道する者は、如何に言葉を尽くし説明し理解を求めても、多くは理解されず反感を煽られ誤解され憎しまれ、仕方なく孤高を強いられるものだ。


吾が方「とらえもん」や「まるでのうそまろ」は、理想を描き述べても、何かに付けて「リアリスト」に徹しています。
それは圧倒的な現実のリアルを前に、理想を主張し述べたててみても、不利な状況になければ粉砕されてしまうワケで、それでは元も子もないのですから、退却が必要であれば退却し、妥協が求められるなら、できるだけ有利な妥協を図り勢力の温存を保ち、次に備えたいと考えるワケです。


世の中は、常に「トライ・アンド・エラー」の連続であり、挑戦を懼れていては何もできません。
その中で、日々の状況は環境や条件に応じ、有利と不利が激しく交錯し情勢は常に変化します。
その中で、常にベストなポジションが得られるとは限らないのが前提です。


で、あればリアルに「ベター・ザン・ベスト」を確保できるように、刻一刻と変化する状況を具に眺め「最高の状況は得られなくても、より良い状況」を得る事で、次を目指し整える事を常に考える方が良いのではと。


また、当然ながら、先を見詰め、先を見透す努力を怠ってはならない。
「とらえもん」も「まるでのうそまろ」は、常に日々を徹底的に「リアル」に捉え、
「ベター・ザン・ベスト」を選択しつつ次に備える思考を徹底しています。
本質を衝くため、日々、様々な批判や非難を受け絡まれる事も多いのですが、へこたれる事はありません。

(冷静に、ご覧頂けますと真に幸甚に存じます)

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2023/10/10

ガザを支配する「ハマス」が「イスラエル」への激しい軍事攻撃に出ているが、それはハマスが存在を賭けた捨て身の「産業でありビジネス」ともいえる

まず「米国」は米国市民の連邦である。
しかし「米国経済」と「米国社会」を金融支配するのは「ユダヤの民」であり、分かり易くいえば「米国はイスラエル」であり「イスラエルは米国」とも言えるのだ。


パレスチナとイスラエルの争いについて様々な見解に基づく主張や意見が飛び交っていますが、一定の歴史や環境また条件を踏まえた見識に基づくものは、何れの主張にも一理あり一考の余地があります。


しかしながら何れの主張に与する事もなく、4000年~3000年を経ての主張も争いも果てる事などなく際限がありませんと断言します。


侵略戦争に敗れると「奴隷」にされる。
これは、ユダヤの民が味わい刷り込まれた原体験で、
神が「約束した地(エルサレム)」へ戻るは、彼らの宿願であり、生存理由(アイデンティティ)の根源でもあるワケです。


モーゼの「十戒」に示される「約束の地」への過酷な道筋を辿り・・・
戻り得たその地(エルサレム)は既に「アラブの民」が棲み着いていた。
少数と多数は、生存のための土地を巡る争いの素になる。
(しかし、相対的に人口が少ない時期は激しくも限定的で大きくなかった)


文明は歴史と共に進化し、人の心を支える「宗教」が開花する。
彼らの原点ともいえる「ユダヤ教」は教義を強固にする。
やがてイエスが現れ「新しい教義」を唱え始め、
結局は異教を唱える者として捕らえられ「ゴルゴダの丘」で刑死する。


それを機に派生的に拡大した「キリスト教」は「ユダヤ教」の分派と考えるワケで、その怨念は処刑された「イエス」の像を象徴化したユダヤ教に対する怨念の宗教ではないかと。
” 神は全ての罪を受け入れ(刑死)られた " は、特に象徴的ではないか。


やがて、ローマ帝国(キリスト教を受け入れた後に)が、エルサレム(パレスチナ)の地を支配し、ユダヤの民を追い払い、ユダヤの民は「世界(欧州と露西亜)」を彷徨い、国(土地)を保たない難民として追われ続ける。
この後、アラーを神とする「イスラム教」がアラブ社会の宗教基盤として面と民を保つ勢力として強固に確立され成立した。


「ユダヤの民」は土地を持たないため、農業生産を生業にはできず、家業的製造業も適わず、彼らが見出したのは「金・銀・宝飾」など持ち運びが可能な生きる術としての知恵であり技術であり、メディアでありアートであった。
歳月は移り凡そ2000年の時を経て、近代国家を支えた工業生産には生産手段を整える資本が不可欠で資金(金融)を必要とした。


近代国家の拡張競争は他国(土地)を奪い合う消耗戦の「戦争」だった。
「消耗」に勝つには「軍事力(資金)」を要する。
その「資金を金融面」で支えたのは「ユダヤの資本」であった。


歳月と共に、
エルサレム(パレスチナ)の土地は、アラブが支配し、オスマントルコが支配し、イギリスが支配し・・・
WWⅡでは、ヒトラーのナチスドイツが民族浄化政策で、ナチスドイツが占領支配した地域で捕らえたユダヤの民に、凄惨な「ホロコースト」を行った。
WWⅡの戦後、その事実を突きつけられ、
慌てた「欧州社会」と「国連」は、エルサレム(パレスチナ)の地に「イスラエル」を建国させる。


その結果、
既に2000年にわたり連綿と暮らしてきたアラブ人(パレスチナ人)は、追われ難民となり彷徨する。
世界各国から放浪の民であった者がエルサレム(パレスチナ)へ戻り「イスラエル国民」として入植し土地を得る。
土地を追われた一部のアラブ人(パレスチナ人)は、パレスチナ解放機構(PLO)を結成し「イスラエル」への抵抗運動を始める。
エジプト、ヨルダン、シリア、サウジなどが資金も武器も支援する。
4度にわたり、これらの支援国はイスラエルとの全面的な戦争をするが、一度も勝利を得る事ができないまま現在に至り、平和共存を目指す方向へ転換し模索する。


一方、シナイ半島の一角に飛び地のようにアラブ人(パレスチナ人)の「ガザ自治区」が存在する。
「ガザ地区」は、種子島ほどの面積に200万人ほどが蝟集する。
この地を支配するのは「ハマス」という政治勢力は軍事的にも強固で「イスラエル打倒」を掲げ、パレスチナの自治政府PLOと決別した政治・軍事組織として存在する。
イランが直接的に軍事支援し、間接的にはレバノンの60%を支配する「ヒズボラ」をも介し公然と軍事支援している。


1994年に「オスロ合意」が成され、パレスチナ(PLO)とイスラエルは停戦合意しているが、ガザを支配する「ハマス」は合意そのものを認めず徹底抗戦を主張し実際に戦争攻撃する姿勢を捨てない。


平滑な立場で「パレスチナ(ガザ)とイスラエルの戦争」を眺め観ると、
常に、宣戦布告もなく攻撃の「戦端」を切るのは「ハマス」であり、「イスラエル」は虚を衝かれ緒戦は追い込まれるが、必ず押し返し攻撃を粉砕してきているが「ガザ」を占領支配する事はなかった。


攻撃の原因は、
「ハマス」の資金が枯渇する頃に、徹底した攻撃に出る特徴がある。
「イスラエル」の反撃を受け徹底的に打ち破られる。
その結果、アラブ諸国を始め、世界各国のアラブ支持派、世界の同情的リベラル国家から「民間援助金」「軍事支援金」が集まる。
(この構図を考えると既にハマスの「産業ビジネス」ともいえる)


この度の大規模な攻撃は「イラン」の諒解と支援を得ているとされる。それは「サウジアラビア」が「イスラエル」との共存姿勢をみせ「ハマス」への資金枯渇が懸念される事もあり、実力でそれを粉砕する姿勢を表したとも言える。


対する「イスラエル」は、レバノンに拠点を置き侵入攻撃を繰り返していた「ヒズボラ」の軍事組織を徹底潰滅させたように、パレスチナのガザを支配する「ハマス」の軍事組織を徹底的に潰滅させる事が、今回の戦争を終え今後を安定させる上での必須課題ではないか?


それにより「レバノン」は武装勢力を表面上では抑え込み、束の間の平和を保っている事に象徴されるかと。
と言う環境条件を考えると、ハマスは「ガザの自治政府」を強圧的に抑え込み、反発が出ないよう「教育や医療」には取り組んでいるが、それらは国際社会の支援資金に因るもので、カネが枯渇し始めると、支援資金を得るために「イスラエル」を攻撃し、報復され困難に打ち拉がれる姿を国際社会に見せる事で、大量の支援資金を得る狙いが裏面にある事は過去の攻撃と援助資金の獲得が表裏一体であると「イスラエル」では認識され、基本的には周辺アラブ諸国で「イラン支持」を表明する勢力の国以外では共有されつつあるとも言える。


それは「ハマス」の存在を根底から崩す事になりかねず、それもあり、今回の攻撃に出たと考えるのは一理ある。

放置すれば、中国が善意の第三者として触手を延ばそうとする姿勢を鮮明にする事だろう。

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2023/10/09

沖縄の恥は日本の恥、恥かしぃ玉城デニーを追い詰め、追い落とし、踏み付け、葬り去ろう! 駐留米兵の夜なべのカスに過ぎぬデニーは不要だ消去を

中国は、国を挙げて「沖縄」へのチョッカイを出し続け!


駐留米兵の「夜なべのカス」に過ぎぬ呆気痴事の「デニー」は、
日本政府には背を向け徹底的に不服従を示し、
中獄に対しては積極的に招じ入れ「売国」工作を自由に堂々と進めている。


中獄は、様々な方法で「沖縄の世論工作」を進めているが、
遂に、堂々と駐日大使が「沖縄県庁」を訪ね、呆気痴事と面会し臭禁屁の意向を迂遠に伝えた様子。


呆気痴事は、満面の笑みを浮かべ「聞き入り」賛意を表したか?


もぉ、ハッキリ見える形として「中獄の工作」が姿を表したワケ堕。


沖縄の世論が中獄の工作により「分裂」を繰り返し「反日・溶中」へ、
強く大きく進んでいるのは、国を挙げての工作と軍事的威迫によるのだ。


国の制度を護らず「反対」し、積極的に「外奸」を招き入れる呆気痴事デニーを、早期に静かに除去し政治的に抹殺する事は必須ではないか。


引用開始→ 中国の習近平氏が沖縄に関心…駐日大使、玉城デニー知事と会談し「特別な役割を果たして」
(讀賣新聞 2023/10/06 11:49)

 沖縄県の玉城デニー知事は6日、県庁で中国の 呉江浩ウージャンハオ ・駐日大使と会談した。玉城氏は、7月に姉妹関係にある福建省などを訪問したことに触れ、「沖縄の地域外交を国と国の関係をサポートするものにしていきたい」と述べた。

 呉大使は、福建省福州市での勤務経験がある 習近平シージンピン 国家主席が沖縄との関係に関心を寄せていることに言及した上で、「(両国は)いろいろと複雑な事情があるが、沖縄ならではの特別な役割を果たしていただきたい」と呼びかけた。

 5日に呉大使と面会した赤嶺昇・県議会議長は、同県石垣市の尖閣諸島周辺海域での中国船の領海侵入などへの懸念を示す要望書を手渡したが、玉城氏は同様の要望はしなかった。←引用終わり


日本国政府の方針や決定に対しては不服従で徹底抗戦し、中獄には積極的に招き入れる「売国痴事」である事の姿勢を鮮明に!
後ろで糸を操るのは「オール沖縄」という「保守勢力を含むコミー+リベサヨク+パヨクの連合」は表向きだが、
実態は「コミーとリベサヨク」が主導し、呆気の感情過多の「パヨク」が執行機関を牛耳り、積極的に中獄の顔色を窺い指示を得ている(らしい)。


それへの「テコ入れ」を目的に、更に「辺野古移転阻止」目標を固めるために臭禁屁の指示を受け、駐日中国全権大使の誤算が東京から出張ってきた!
デニーは自分の両手を揉み、誤算の肩を丁寧に揉み胡麻を摺る!


引用開始→ 辺野古設計変更、玉城デニー知事が国交相指示に応じない方針…「期限までに承認の判断は困難」
(讀賣新聞 2023/10/04 16:18)

 沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設工事を巡り、斉藤国土交通相が防衛省の設計変更申請を4日までに承認するよう同県の玉城デニー知事に指示していた問題で、玉城氏は同日、「期限までに承認の判断は困難」として、指示に応じない方針を固めた。政府は5日にも、知事に代わって国交相が承認する「代執行」の手続きを進める方針だ。

 9月の最高裁判決で県は申請を承認する法的義務を負っており、国交相はこれまで玉城氏に対して勧告、指示を出して承認を求めていた。地方自治体のトップが司法の最終判断を受け入れないのは極めて異例だ。←引用終わり

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2023/10/08

百田尚樹氏と有本香女史による「日本保守党」が旗揚げをSNSでは盛り上がりが! 「日本国記」を軸にミギの幾つかの熱い不満層1%が期待するのか

いわゆる「ネット社会」で政治に熱い住民は、様々なSNSを通じ、
日常的に生じる社会的な事案や現状への不満が昂じ相当のストレスを抱えている。
折から政権を担う国民政党としての「自民党」へのミギ勢力からの不満は相当なもので、爆発寸前という処かと・・・


そんな時世の連続に、自民党の大阪府連から分裂した「維新」があり、国政選挙を前に結成された「参政党」があり。
いままた百田尚樹氏を基軸に「日本保守党」が産声を上げ賑やかになってきました。


政権を担う国民政党であるなら、中道は固より左右の勢力の主張を包摂力を欠かす事はできません。
そこが「ミギ」勢力の期待や意向に反する結果となり、百田氏や有本女史を軸にしたミギのSNS民が熱狂するワケようです。


百田尚樹氏による「日本国記」
百田氏と有本氏による「日本保守党」
いずれもザックリとバクっとした感覚で、
それに酔うネット民のミギ側は、熱狂的に支持の声を上げ、設けた「X (ペケッター)」のフォロワーは10万人を超えると大ハシャギで、タチミンを超え、イシンに迫るとか、SNSは喧しい。


ナンと、百田氏は「日本保守党」のコンセプトは自著の「日本国記」にあると説明し、それにより「日本国記」は文庫本も含め売れていると、幻冬舎もウハウハではないか。

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民主主義社会で政権を担うには「国民政党」でなければ幅広い支持は得られず。
幅広い支持を得ると、ミギの勢力(強固な1%を含む10%)もヒダリの勢力(1%を含む10%)も強く大きな不満が残る。


それを理論的に精神的にリードし引っ張るには、中央集権で制限された「統制国家」になるワケだ。
それは「中国」を観よ! また「ロシア」を観よ! 北朝鮮を観よ!
日本も過去は薩長の田舎侍ドモが腐臭の「権威主義」の中央集権を形成し。
それをまた蘇らせ、強権的な権威主義で支配を強制するのか?


乱雑・稚拙・訂正でも修正できない「日本国記」は、
そのためのバイブルなのか? 中国共産党を笑えなくなるか!?


政治は、世界的な課題に直面する現実の状況や環境との対峙が要求され、その合理的解決への知恵を持たなければ、社会的不満の発露としての「要求スローガン」の羅列して終わる事になります。
一国の政治を担当しているのは、各省庁の超級官僚が企案し、上級官僚が纏め、地方行政府をも指揮し遂行しているのであり、その正否は彼らの優秀性の如何や指揮能力に係るともいえます。


つまり「スローガン」を取捨選択し、適正に租借し現実の行政で有効な施策として展開できるかどうかなのです。
日本国内のミギ側が「否」であっても、国際的な状況や環境がそれを許さない場合もあるワケで、表むきには「諾」とせざるを得ない事や場合があります。
(個人的には不満がありますが)


それを否定し続けても「国際社会」では忌避され孤立するばかりですから、施行面で考慮し策を講じる事が肝要ですが、それを認めないとするのは知恵もなく狭量に過ぎると。
2022年7月までは、それを「安倍晋三」幻視で、誤魔化していたように思い致しますが、凶弾に斃れて以降は箍が外れ、もぉヒステリー状態でしかありません。


現実の政治は。超級官僚や上級官僚との闘いの日々で、スローガンの羅列ではなく、実現する(できる)政策の具体化とその論争なのです。
それを「スローガン」で押し切ろうとするのは、できなくはないのでしょうが「整合性」を欠く知恵もなく " 行政対象暴力 " の発露でしかない処に無理があります。


X(ペケッター)では連日、
まぁ、百田尚樹氏の「日本保守党」への熱い期待や、個人的な決意が交わされ表明され見事なブームです。

これって、
細川護熙の「日本新党」
小澤一郎の「新進党」
橋下徹の「大阪維新の会」
渡辺喜美の「みんなの党」
小池百合子の「都民ファースト」 の創生過程の悪夢を観るような。

「政治資金」集めが大変ですよ。
衆議院の選挙区に一定数の候補を立てるにも、資金が要りますし。
一時の風やブームでなく定着安定するには時間が要りますし。

取組み、努力を、見守りたいと思います。

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2023/10/07

望月衣塑子に感じる大きな違和感! 有力メディアに所属するジャーナリストならナニを質問しても、ナニを発言しても、例え言論テロでも許されるのか?

「陰間屋」は看板を下ろし、名を付け替え生き残ろうと「電波メディア各社」と " 談合 " しているワケで。
大笑いの「スマイルアップ」は、" スマップ " じゃないか!?


ジコチュー東京新聞の望月衣塑子。
その会見で、質問テロを投げつけようと構えていた ジャーナルテロリスト の望月衣塑子は警戒され「NGリスト掲載者」だったのか、
何度も手を上げ質問(与太糾弾)しようとしたようだが、会見終了まで指名される事はなく、マイクを切った後に質問したが・・・


これに遺恨を持ち、SNS(X/ペケッター)で、東山と井ノ原の辞任を要求し、否応なく場外乱闘を企て、またまた論理的に無茶苦茶だと激しく批判され。
X(ペケッター)は、ヒマ潰しで世間を眺めると相変わらずのヒステリー応酬は、ニポンは改めて屁把だなぁと・・・


さてさて、東京新聞のモチヅキに、タチミンのバナナ蓮呆ウジモトイヤミ、連なる言論の名を借りた「テロリスト」に過ぎないのだ。
それを持ち上げ「喝采」する勢力があるのは真にナサケナイ事だ。


X(ペケッター)水準以下の「痰壺」というか「ゴミダメ」は、もぉ罵詈爆弾の投げ合いなのだろう・・・


望月衣塑子が、どれだけのニンゲン擬きか、ジャーナルテロか、会見質問に名を借りた個人演説で、全体の時間を占有し他者の質問時間を奪う工作員か。


それを批判した記事だ。


引用開始→ 望月衣塑子氏と東京新聞に問いたいジャーナリズム 官房長官定例会見、制限あると抗議も3分の2を占める望月氏の質問
(夕刊フジ 2023.9/13 06:30 安積明子)

松野博一官房長官の定例記者会見が〝異様〟な状況になっているようだ。産経新聞が6日午後、ネットで報じた記事によると、同日午前の会見で、東京新聞の望月衣塑子記者が「私が来ているときには、大抵20分ぐらいで打ち切りになる」と苦情を申し立てたというのだ。

さっそく、会見の動画を確認してみた。会見時間は約20分だ。NHK、共同通信、北海道新聞、朝日新聞が質問し終わった時点で7分30秒ほどが経過した。そこに望月氏の質問が飛び込んできた。

望月氏は「すみません。ぎりぎりになって恐縮なんですが」と切り出し、「関東大震災直後の朝鮮人虐殺問題」や「木原誠二官房副長官をめぐる週刊文春の報道」などについて連続で問いただした。

そして、会見時間が16分を過ぎたころ、ひと悶着(もんちゃく)があった。

官邸報道室側が「この後、公務があるので最後の質問でお願いします」と呼びかけると、望月氏は「私が来ているときは、たいてい20分ぐらいで打ち切りになる。私がいないときは、20分超えもある」と語り、「少なくとも20分までは話を聞かせてほしい」と要望した。

この時点で、望月氏の質問時間は約9分にわたり、先述の4社よりも長かった。

松野氏は穏やかな口調で、「公務は、その日によって日程が違うのでご理解いただきたい。客観的な事実として、会見内における東京新聞さん(=望月氏)の質問に関しては、恐らく一番長くにわたって丁寧にお答えしていると認識している」と応じた。

結局、同日午前の会見時間の約3分の2を、望月氏による質疑応答が占めた。

私が望月氏の質問を聞いている限り、週刊誌の記事内容を確認するものや、公務に直結しないと思われるものも多い。松野氏は感情をあらわにせず、ほぼ淡々と応じているが、やはり時間が気にかかるのか、会見場後方の時計にチラチラと目をやることがある。

官邸には、東京新聞の政治部記者も常駐している。望月氏は今回、独自の質問を繰り返しつつ、自身の質問が制限されていると抗議したわけだが、これは東京新聞としての見解なのだろうか。

そもそも、望月氏は6月の参院法務委員会で、入管難民法改正法案採決をめぐり、傍聴席から発言(ヤジ)を繰り返したとして、問題になった。中立公正な記者の立場で委員会を傍聴しながらルールを破り、「国会や民主主義に対する冒涜(ぼうとく)」と指弾された。

望月氏の言動は、望月氏や東京新聞の思い描く「民主主義」「ジャーナリズム」なのか。それぞれの見解を、ぜひ聞いてみたい。 (政治ジャーナリスト・安積明子)←引用終わり


首相官邸の松野官房長官が発した迂遠な望月本人への批判も、引用紹介しておきます。
(ご参考にして頂ければと)


引用開始→ 松野官房長官、東京新聞・望月記者と「木原問題」でバトル! 〝矛盾〟質問に感情あらわ…「あまりに無責任」発言に反論も
(夕刊フジ 2023.8/4 11:25)

松野博一官房長官の定例記者会見で最近、東京新聞の望月衣塑子記者が、木原誠二官房副長官側に直撃した「文春砲」について繰り返し質問している。3日午前の長官会見では、望月氏の〝矛盾〟をはらんだ質問に対し、普段は感情をあらわにしない松野氏が強く反論する場面があった。

望月氏はこの日も、「不当な捜査の打ち切りが指摘されている」「自殺と断定した理由、捜査報告書があるかどうか説明責任を果たすべきだ」「(再)捜査をしてほしいと遺族が言っている。対処すべきだ」「捜査に口を出せないのは分かる」「適切な捜査が行われたのか、政府で確認する必要があると思うが」「政府として警察サイドに進言する必要がある」などと、長い持論を展開しながら何度も質問した。

松野氏は「週刊誌の記事の内容一つ一つにコメントすることは差し控える」「民間の方に関する事案であり、私から述べる立場に今ありません」などと表情を変えずに答弁していた。

だが、望月氏が「『私は知りません。警察が判断する』というのはあまりにも無責任だ」と語ったことでスイッチが入ったのか、会見終盤で次のように語った。

「今まで、東京(新聞)からの問題意識は、『政府が捜査当局に何らかの圧力をかけることがあるとすればそれは大変問題である』という意識に基づき、(会見で)指摘をされていると私は理解している」「まさに政府が特定の捜査に指示を出すことは、捜査当局の中立・公正さを阻害する要因であると認識している」

松野氏と望月氏のやりとり、「文春砲」への対応をどう考えるか。

評論家の八幡和郎氏は「望月氏が『政府の圧力』を疑問視しながら、政府に『(警察側に対応を)進言する必要がある』というのは矛盾で、松野氏の反論は正しい。ただ、国民は一連の騒動に納得していない。政治的にみると、木原氏が手を打たなければ、問題視され続けるリスクがある。内閣や自民党のイメージも傷つけている。将来に再起を図るためにも早めに一旦ケジメを付けて、身の潔白を証明するのも手ではないか。警察側も、国民に対して『内部的に調査をしている』などと発信することぐらいはできるのではないか」と語った。←引用終わり


東京新聞・望月衣塑子の会見質問は、
その多くが「自身の思想の押しつけと、それを普及させるための個人演説で、質問は週刊誌ネタを拾い集め執拗で繰り返し、回答者の失言狙いを誘うか、またはヤジ(不規則発言)を繰り出し、まるで感情を高揚させるテロリストそのものだ。


言論の事情を考えても「会見の占有」は「自由で平等な言論」を制限し冒している事がジコチューは分からず理解しないのだ。


自民党の麻生太郎副総裁は、

望月衣塑子の質問に対し

「あなたの、その質問は、東京新聞の考えで姿勢か?
あるいは、上司の指示により、その指示を受けての質問か?
それとも、アナタの個人的な興味や趣味か?」と、先に返し。

望月衣塑子が、
「私の取材対象としての考えによります」と返したのに対し、

Photo_20231008160801
「個人の興味や趣味に付き合う必要も事もない。以上」と、 打ち切ったらしい。(拍手!)

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2023/10/06

首相のキッシーは、連合と手を結び、経団連の尻を叩き、国を挙げて「勤労所得」を向上させようと具体的な政策もないまま " 増税 " 目的で尻を搔くが

一国の力:

① 通貨はその国の生産力と国の信用力に裏付けられている。
② 生産力は工業的製造力が重要ながら付加価値生産力も重要では。
③ そのための政策・戦略の緻密さや比較優位の優劣も大切では。

20231004-1
中国の肥大化による軍事的脅威を懸念し、軍事力の増強が喧しく、一方で担税力が俄に煩くなり「五公五民」の是非も江戸幕府の頃よりも酷いとの声が溢れ出し。


基本は、
先日も触れたように、1992年と比べ2022年の平均個人所得の発表数字では、18万円低い361万円だと、国から正式に課税標準額が公表され・・・
所得は、労働生産力(性)を示しています。
30年間、国としての生産力を全く伸ばす事なく低迷し、国を維持する諸費用は伸び続け、その水準を維持するための予算を確保する事が求められ、経済力を落とさないために「外資の直接投資」を呼びかけ、そのために「税制を国際水準」にする事も必要で。


それでも国内の生産力(性)が大幅に改善され向上しないままにあり、基本の税収の伸びも一進一退を繰り返しています。
原因の第一は、製造業の一部が「途上国と競争する構造」にあり、国内で従事し担う人材を欠くため、途上国から労働力を都合よく導入しても、一向に付加価値生産を追わない側の傘下にあり、量を追う事もできず質を追う事もないまま、徒に日々も時間も消費し、付加価値生産と最も遠い「途上国型労働生産」に甘んじて平気です。
(それなら、途上国の労働賃金/所得のままは当然です)
何をやっているのだろうかと?!


結局は、国債の償還も含め国としての「税(予算)の総支出」は拡大するばかりで100兆円を軽く超えています。
(当然ながら、その税負担が求められます)


家計も一緒で、収入と支出の均衡を保たない限り、徐々に国の信用は低下し、基本的で必要な生産力を欠いた国の信用力は比較劣位へ低下します。
その過剰な支出の原因は「無駄な予算」だとの声も大きく。
それなら「予算の縮減」が必要ですが、それは緩やかな市場の縮小を招きます。


そんな中で、
「防衛費」のGDP2%突破が議論の俎上に上り、
現在のGDP550兆円と仮定し、11兆円を如何に捻出するかも喧しく、一方で防衛費の増強を求めるミギ(の中・下層)も、反対のヒダリは当然に「増税反対」を口を極めて反対主張に。


もぉ、
現実の世界が抱える「社会的連関性」などの課題は完全に無視し・・・

20231005
基本は、
何よりも重要なテーマは国の生産力を上げ回復させる事です。


そのための社会構造を大きく大胆に転換し、生産性を拡大向上させる事を避けては無理です。
いま、1US$=150JP¥を突きつけられ、同時に「防衛力増強費」を求められ、社会政策としての「厚生労働予算」も絶対確保が不可欠で、しかし「増税は絶対反対」が定着しようとしていますが。


もぉ一度、重要な事は「国としての生産力を上げる事」です。
即ち一人当たり所得(生産力の労働対価)を全力で高める事です。
(明治の開国近代化以降の40年にわたり格闘したのと同じ環境です)


その蓄積を、
稚拙な思考と単純な感情爆発で、仕掛けられ嵌められ「WWⅡ」へ追い込まれ、
4つの戦争
「①中国と15年間の日中戦争」、
「②英仏蘭と東南アジアでの戦争」、
「③米国との太平洋戦争」、
「④ソ連(ロシア)による強盗戦争」、この4つで全ての蓄積と貴重な人材と資産を喪った。

20231004
この整理と総括を抜きにして、対米も、対中も、対欧も、対露も、勇ましく口を極めて罵ってみた処で、それはないのですよ。


WWⅡの敗戦から、
約40年の取組みで乗り越え、元に戻せる状況で米国は手を変え「支えのハシゴ」を外し、日本が回復した「財」を奪い去る手に出たのが、1985年で、ドン底へ落とし、様々な手段を講じ奪い尽くそうとしている。
そこを間違えてはいけない。

その上で「親米友好」でなければならないと考えています。

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2023/10/05

NPB(日本プロ野球機構)は、セントラルリーグの2023年シーズンを終えました。それぞれのチーム事情を見事に反映した結果のように窺えます

2023年のプロ野球セントラルリーグは、昨日で全日程を終え幕を閉じました。


9月中旬以降は文字どおりの消化試合で、今季の話題を中心で引っ張った「阪神タイガース」も、9月中旬以降は元の普通のチームに戻り、喧しいのは外野のメディアと大阪の熱狂的ファンに煽られたヤジウマです。


プロ野球の監督は12人だけのエリートです。


4日は、讀賣巨人軍を率いた原辰徳監督が辞意を表明し、東京ドームでの最終戦を僅差の1:0で逃げ切り勝ち、有終の美として終えました。
阪神タイガースは、雨の神宮でヤクルトスワローズと対戦し、9回裏にサヨナラ負けを喫し、今季の日程を終えました。
勝敗は時の運も作用します。


引用開始→ 巨人の原辰徳監督が退任、17年で9度のリーグ制覇…後任は阿部慎之助コーチが昇格
(讀賣新聞 2023/10/04 11:15)

 プロ野球・読売巨人軍の原辰徳監督(65)が今季限りで退任し、来季から阿部慎之助・一軍ヘッド兼バッテリーコーチ(44)が監督に昇格することが、4日までに決まった。巨人は3年ぶりのリーグ優勝と、日本一奪回を目指した今季、2年連続の4位に終わり、クライマックスシリーズ進出を逃していた。

 原監督は来季が3年契約の3年目だが、任期を残して退任する。球団は、阿部新監督に創設90周年の節目となる来季の指揮を託し、人心を一新してチームの立て直しを図るとみられる。

 原監督は1995年に現役引退後、一軍コーチを経て、2002年に長嶋茂雄監督(現・終身名誉監督)の後任としてヘッドコーチから監督に昇格。1年目にリーグ制覇と日本一を成し遂げた。これまで通算3期、17年の指揮で2度の3連覇を含む9度のリーグ優勝、3度の日本一に輝いた。監督として、球団歴代1位となるレギュラーシーズン通算1290勝(1025敗91分け)を挙げている。

 阿部新監督は、01年に中央大からドラフト1位で巨人に入団。長年にわたり、正捕手として守りの要を担いながら強打と技術を兼ね備えた主力打者として活躍した。07年からの8年間は主将も務め、17年に2000安打、19年に400本塁打を達成。レギュラーシーズンの通算成績は、打率2割8分4厘、406本塁打、2132安打。19年限りで引退し、20年から巨人の二軍監督に就任。22年に一軍作戦兼ディフェンスチーフコーチ、今季からヘッド兼バッテリーコーチを務めていた。←引用終わり


讀賣巨人軍の原辰徳監督が、上記の引用記事のとおり今シーズン終了と共に「退任」と表明し。
3日夜の「中日」戦を終え表明だから、4日の東京ドームでの「DeN★」戦が最後という事になった。


ガンバレ! 辰徳! 負けるな辰徳! 栄光を喪うな! と、声援した。


プロ野球は「讀賣巨人軍」も「阪神タイガース」も人気球団の監督を務め指揮し、勝ちを重ねる事を「絶対条件」のように課されると難しいねぇ。
基本の勝ち負けは、その時々の環境条件もあるワケで、
必ず「勝てる」ワケではない事を、ファンも、メディアも、理解し見守る事だ。


批判は「ゲームを捨てた指揮」をするとか、起用した「選手」を見殺しにするような事は赦されるワケではないため、厳しく批判されて当然だと考えている。
勿論、合理的な「弁明」の機会は当然にも準備されるのだが。


プロ野球は、
「球団」は事業会社であり、「チーム」は現場(例えば工場)だ。


会社の方針(戦略・政策)があり、戦術を現場と共同し整え、作戦の展開は現場に任せて口を出さない。
(これが、マネジメントの基本原則だ)
現場に所属する選手は、自身の努力で技量を磨き技量を高め結果を示す。
その繰り返しで維持され展開される。


現場のアレコレを事業会社の経営陣へ持ち込まれても対処の仕様などないのが普通だ(委ねた現場の監督を頭ごなしにしてはならない)。
負けが込むと、頭ごなしに喧しくなる。
それをメディアが焚きつけカネ儲けのビジネスにする。


今季の「讀賣巨人軍」の現場を指揮した原辰徳監督は不振の責任を問われ、都合の良い生贄にされた。
最も、不振の責任を負うのは事業会社としての「讀賣巨人軍」の経営陣だ。


それは「阪神タイガース」の経営で「球団」としての責任と、現場としての「チーム」の責任を分け、昨季までの原因を詳細に究明し責任の追及を主張したのは、上記の同じ理由からだった。


勝っても負けても、北海道の地で「北海道日本ハムファイターズ」を率い指揮し奮闘する新庄剛志監督の活躍に脱帽します。
阪神タイガースに在籍した時から、個性豊かな異色の存在で「エイリアン」と揶揄されましたが、気にする事もなく自身の「華」を大切に守り抜いていました。


ファイターズの監督業に就いた今も、その姿勢は変わらず頑なです。
監督の個性、選手の力量、球団の方向性、支持するファンの意向、煽るメディアの存在、煽られるヤジウマの構図、これらがプロ野球チームの存立を支えています。その現場の中心軸に個性も没個性も含め監督は座るわけです。


何度も指摘し言います。
「プロ野球は " 興行 " です。カネ儲けのビジネス " 興業 " です」から、
適正な利益を得られなければ、球団も " 余興 " や " 道楽 " では維持できません。


セ・パ両リーグとも、2023年のレギュラーシーズンは、様々な悲喜こもごものスキャンダルを含め、妨害を受けるチームあり、望外の喜びを得たチームありで、パシフィックリーグは日程を終了していませんが、豊富な話題に充たされた、なかなかのシーズンでした。

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2023/10/04

改めてMAZDAのSUV「MXー30」と近い将来の発電用「水素RE」への過程ですが、将来を見据えた「水素生成」と「供給網」の同様にシステム化を

MAZDAがRE(ロータリーエンジン)を復活させる!
復活させる車種はSUVの「MXー30」で、既にEU(欧州市場)と国内受注を開始し、国内では11月に発売と。


基本は、エンジンを駆動機ではなく発電機に特化すると。
将来的には「水素」を使用する事も視野に入れ、ただただ喧しく「EV」だとワァワァ騒がない事がポイントで。


おそらく、いまのEV喧噪が落ち着き、限界をEVの限界とバッテリー処理の避けられない重大な課題を思い識り、EVブームが去るのは遠くないだろう。
その際、最も有力なテーマは発電のエネルギー源と、燃焼後の負荷、その前の燃焼させる素を創成する過程での負荷などを最小化させる技術が重要で、現段階は「水素」が有力なのですが、水素生成の工業的創成と液化による蓄積および輸送と供給網を効率よく形成する事が重要で。


餅は餅屋で、
RE(ロータリーエンジン)はMAZDAが、水素生成の創成はイワタニが、液化水素の輸送は海陸とも川崎重工が世界のトップランナーだ。
取り敢えず、いまはMAZDAも「PHV」としてのSUV「MX30」が軸ですね。


引用開始→ マツダ、復活の「ロータリーエンジン」に懸ける電動化
(日経ビジネス 2023年10月4日 2:00)

マツダのかつての代名詞「ロータリーエンジン」が復活への道を歩み出した。通常のエンジンと比べて燃費が悪いなどとして量産停止となってから約11年。マツダは14日、このエンジンを搭載した新型のプラグインハイブリッド車(PHV)を11月に国内で発売すると発表した。直接の動力としてではなく、PHVのモーターを回す電気をつくる発電機として使う。モビリティー変革の時代に捲土(けんど)重来を果たせるのか。
発売するのは新型PHV「MX-30 Rotary-EV(MX-30)」だ。最大の特徴は、モーターを回す電気をつくる発電機にマツダ独自のロータリーエンジンを採用することにある。「マツダの飽くなき挑戦を象徴するエンジンに再び火がともった」。マツダの小島岳二取締役は興奮気味に語る。

マツダは11月に販売開始するPHV「MX-30 Rotary-EV」の発電機に「ロータリーエンジン」を採用する
1967年、世界で初めてロータリーエンジンの量産化に成功したマツダ。ピストンの往復で動力を生み出す通常のエンジンと異なり、ロータリーエンジンはおむすび型のローター(回転子)がぐるぐる回ることで動力を生む。マツダの代名詞で、エンジンに対するこだわりや技術力を示す象徴的な存在だ。しかし燃費が悪いなどの理由で2012年に量産を停止していた。

ロータリーエンジンに強い愛着を持つファンや関係者は多く、復活を待ち望む声も少なくなかった。もっとも、マツダは郷愁を誘うためにロータリーエンジンを引っ張り出してきたわけではない。「このエンジンなしに競争力のあるPHVを開発することはできなかった」(小島取締役)のだ。

PHVはモーターやバッテリーに加え、発電用としてエンジンとガソリンタンクも搭載しなければならない。重量は重く車体も大型になりがちだ。

しかしMX-30は全長約4.4メートル、重量約1.8トン。競合メーカーのPHVと比較してサイズは小さく軽量だ。この最小クラスの車体に17.8キロワット時というPHVとしては比較的大容量のバッテリーを搭載することに成功した。エンジンを使わず、バッテリーだけで走れる距離は107キロメートルに上り、MX-30の開発を統括する上藤和佳子主査は「PHVではトップクラスだ」と自信を見せる。

コンパクト、かつ高性能なPHVを開発するカギになったのが11年間お蔵入りになっていたロータリーエンジンだった。

マツダはトヨタ自動車やホンダなどと比べて生産台数が少ない。黎明(れいめい)期の電気自動車(EV)に経営資源を集中させるリスクは高く、毛籠勝弘社長は「EVについては意志あるフォロワー」に徹するとの考えを示す。ただ電動化で手をこまぬいていては市場の変化に取り残される恐れもある。難しい判断が迫られる中で目を付けたのが、マツダにとって虎の子であるロータリーエンジンだった。

このエンジンの最大の特徴は小型であること。「一般的なエンジンに比べて2割ほど小さい」(上藤主査)ので、高出力なモーターやジェネレーターといった駆動装置とともにコンパクトにまとめて車体前部に搭載することが可能になった。

独自エンジンをさらに改良
ロータリーエンジンが発電機に転用できるという読みは、実は10年以上前からマツダ社内にあった。13年にはロータリーエンジンをトランクの下に配置し、発電機として利用するコンセプトカーを開発していた。ただMX-30にロータリーエンジンを載せるには新たな工夫も必要だった。

マツダは1つのプラットホーム(車台)でガソリン・ディーゼル車からハイブリッド車(HV)、PHV、EVまで対応する「マルチソリューションプラットホーム」という技術を採用している。限られた経営資源で電動化に効率よく対応するためだ。

MX-30も既にプラットホームはできており、マイルドハイブリッド車とEVが市場に投入されている。同じプラットホームでPHVを開発するには車体前部の狭い空間にモーターからエンジンまでを一体化して収めなければならず、既存のロータリーエンジンをさらに小型化する必要があった。

既存のものは2つのローターを採用して出力を高めていたが、MX-30では1つに減らした。バッテリーのみで走れる距離を伸ばすため、軽量化にもこだわり、ローターを覆う部品の素材を鉄より軽いアルミに替えることで従来よりも15キロほど軽くした。

「MX-30」にはローターを減らしたり素材を変更したりして大幅改良した「ロータリーエンジン」が搭載されている
こうした改良は生産面でもメリットがある。マツダは1つの生産ラインで複数の車種を生産する「混流生産」を強みとする。モーターやエンジンをコンパクトに一体化することで、既存の生産ラインを大幅に変更することなく、EVやマイルドハイブリッド車のMX-30のほか、ガソリン車の「ロードスター」「CX-30」などと一緒に生産できるようにした。

MX-30のPHVの価格は423万5000円から。トヨタの「プリウス」のPHV(460万円)や三菱自動車の「アウトランダーPHEV」(484万円、Mグレード)を下回る価格に抑えた。既存のエンジンをうまく活用し、生産面でも追加の設備投資をほとんどしていないことが貢献していると見られる。

PHVの位置付け、見直しも
世界では欧州や中国を中心としてEVへのシフトが鮮明だ。モビリティー変革の本命はEVという見方は強いものの、一方でPHVの位置付けが見直される動きも足元では出ている。

調査会社のマークラインズによると、欧州ではPHVが年間100万台近く売れている。23年9月に開催されたドイツ・ミュンヘン国際自動車ショーでは、メルセデス・ベンツグループやBMWといったドイツの自動車大手が新型PHVを相次いで出展した。欧州連合(EU)が方針転換し、35年以降も合成燃料を使ったエンジン車の販売が継続できるようになったことが大きそうだ。

また国際エネルギー機関(IEA)によると、中国では22年のPHV販売台数が前年比約3倍の150万台に達した。中国メーカーがPHVを積極投入しているという報道も出ている。

こうした中、日本の22年のPHV販売台数は乗用車全体の2%程度、約3万7000台にとどまり、三菱自動車にトヨタ、それに輸入車が大半を占めている。EVの充電インフラが整っていない日本では今後、欧州や中国以上にPHVへの注目が高まる可能性がある。

マツダはPHVのMX-30の国内販売目標を月間300台と打ち出す。年換算では3600台で現状の市場の1割にあたる。まずはこの目標を達成できるか。ロータリーエンジンが真に復活したと言えるのはそれからだ。←引用終わり

(日経ビジネス 飯山辰之介)
[日経ビジネス電子版 2023年9月15日の記事を再構成]

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2023/10/03

投打の二刀流「大谷翔平」が、伝説のベーブ・ルースをも軽く抜き去り、MLBで前人未踏の歴史的偉業「44本で本塁打王、投手の10勝」を成し遂げる

スゴイ快挙としか言いようがない!


大谷翔平選手がMLB「アメリカンリーグ」で2023年HR44本を放ち、本塁打王に輝く!


一方の投手としても10勝をあげているのは100年前のベーブ・ルースを軽く抜き去り及ばない。
野茂英雄が様々な妨害を乗り越えた大リーグへの途。


その後、何人もが壁を乗り越え続いたが、
大谷翔平選手があげた、この快挙は堂々と「王手」を打ったと言うべきか。

エンジェルスの同僚で強力バッターのトラウトが言った評した印象深い言葉。
「ショウヘイの打球は軽く屋根を超え飛んで行くのだ! ホントにスゴイよ!」


今春のWBCの優勝と言い、日本の緻密な野球が米国の出たトコ勝負の粗い野球に与えた影響は実に大きいのではないかと・・・


引用開始→ 逆方向への強い打球求め改良、大谷翔平が偉業達成…松井秀喜さん「とんでもないすごいことです」
(讀賣新聞 2023/10/02 13:44)

 【アナハイム(米カリフォルニア州)=帯津智昭】米大リーグは1日(日本時間2日)、今季のレギュラーシーズンが終了し、44本塁打をマークしたエンゼルスの大谷翔平(29)が日本人初の本塁打王に輝いた。右肘を手術した影響などで27試合を欠場したものの、アメリカン・リーグ2位のアドリス・ガルシア(30)(レンジャーズ)に5本差をつけた。

 大谷は2018年にリーグ新人王、21年にリーグ最優秀選手(MVP)を受賞していたが、投打の個人タイトルは初めて。今季のMVPの有力候補でもある。本拠地で行われた1日の最終戦には、チーム名の入った赤いパーカを着てベンチで試合を観戦。チームが勝利すると、ベンチ前に出て仲間たちと左拳を合わせ、喜びを分かち合った。

 大谷は今季、本塁打増に狙いを定めていた。MVPに輝いた21年は自己最多の46本塁打を放ったが、打率を重視した22年は12本も減ったからだ。「逆方向へスピンの利いた打球がもうひと伸びするフィジカル、スイングの強さがあれば、もっと数字が残った」と反省。常に強く引っ張れるとは限らない。打席とは逆の左翼方向への強い打球を求め、トレーニングとスイングの改良に取り組んだ。

 動作解析の専門家で、大谷を長年考察してきた筑波大体育系の川村卓准教授は「今季、対応力と打球の質がどんどん上がっていった」と分析する。これまで外角高めを打った際の長打率が低かったが、スイングの修正で克服したとみる。6月の月間15本塁打は62年ぶりにア・リーグ記録に並ぶなど、ペースが加速した。

「日本人がパワーで負けず、信じられない」…本塁打王の大谷翔平に地元・岩手県奥州市からも称賛の声
 大谷は野球人生の目標の一つに、米国野球殿堂入りを掲げる。実現のため、23歳の冬に大リーグ挑戦を決断。偉業を重ねても、「完全に予定通りということはない」と満足しなかった。

 二刀流のフル回転を続け、体はさすがに限界を超えていた。8月23日、44本目のアーチをかけた直後の投球で異変を感じ、右肘 靱帯じんたい の損傷が判明。打者としては9月3日まで試合に出続けたが、本塁打は出なかった。それでも、前半の貯金が生きた。ヤンキースなどで活躍し、日本人最多のメジャー通算175本塁打を誇る松井秀喜さん(49)も称賛。「自分はかすりもしなかった。とんでもない、すごいことです」と話している。←引用終わり


引用開始→「日本人がパワーで負けず、信じられない」…本塁打王の大谷翔平に地元・岩手県奥州市からも称賛の声
(讀賣新聞 2023/10/02 12:52)

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手(29)が、日本人初の本塁打王に輝いた。大谷選手の偉業達成に、地元・岩手県奥州市からたたえる声が相次いだ。

 「信じられない。日本人がパワーで負けずに本塁打王になることはすごい」。大谷選手が所属した同市の少年野球チーム「水沢リトルリーグ」で、コーチとして指導した佐々木一夫さん(59)は手放しで喜んだ。

 大谷選手の身体能力は小学生の頃から抜きんでており、小学5年時には同級生ではあまり見られない柵越え本塁打を放っていたという。佐々木さんは「グラウンドに立つ姿を見るだけで勇気をもらえる。私たちにとって宝物」と目を細めた。

「大谷ボード」に花を付けて祝福する村上さん(岩手県奥州市で)
 同市の土地家屋調査士・村上孝さん(69)は、大谷選手の本塁打数など投打の成績を記録する「大谷ボード」を数年前から事務所前に掲げ、活躍を応援してきた。村上さんは「地元のヒーローが記録に残る偉業を達成してくれた。来年も、手術を乗り越えてパワーアップした大谷選手の活躍を応援したい」と声を弾ませた。

 大谷選手が所属していた北海道日本ハムファイターズの本拠地がある北海道からも、喜びの声が聞かれた。

 私設応援組織「日本ハムファイターズ応援作戦会議」の代表を務める長谷川裕詞さん(54)(札幌市)は、「WBC制覇と大会MVP、そしてホームラン王と、今年は大谷翔平で始まり大谷翔平で幕を閉じたシーズンだった」と喜んだ。

 北見市の団体職員杉本彼方さん(23)は「アメリカで活躍してすごい。来季は打者に専念してメジャー記録を塗り替えてほしい」と、さらなる活躍を期待した。←引用終わり


引用開始→ 大谷翔平の本塁打王獲得に松野官房長官「明るいニュースを大変喜ばしく思う」
(讀賣新聞 2023/10/02 12:32)

 松野官房長官は2日午前の記者会見で、米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手が日本人初の本塁打王となったことについて、「投手としても活躍した上での本塁打王は快挙だ。明るいニュースを大変喜ばしく思う」と述べた。←引用終わり


引用開始→「投げた日に本塁打2本なんて信じられない」「試合観戦が歴史的イベントに」…国籍超えファンの心つかんだ大谷翔平
(讀賣新聞 2023/10/02 15:48)

 【アナハイム(米カリフォルニア州)=帯津智昭】米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手(29)が、日本人初の本塁打王に輝いた。野球発祥の地である米国で、投手と打者の二刀流で躍動し、個人タイトルまで獲得する姿に、ファンだけでなく超一流選手も心を動かされている。

「能力を伸ばせる時間はそんなに多くない」、イチローからエール送られた大谷翔平は体調管理を徹底し外食もめったにせず1日10時間睡眠
1日のアスレチックス戦の後、笑顔を見せる大谷選手=AP
 1日(日本時間2日)に行われた今季のレギュラーシーズン最終戦。右肘 靱帯じんたい を手術した大谷選手はベンチに入り、チームカラーの赤いパーカ姿で戦況を見つめた。「やっぱり勝ちたいというのが一番」といつも話している通り、チームが勝利すると、笑顔で仲間たちと喜び合った。試合後、本塁打王のタイトルが確定した。

 球場には日本人ファンも多く詰めかけ、東京都から来た大学教授の男性(68)は「本塁打王は素晴らしい。投手も打者も一流で、米国の人たちからもリスペクトされるのはすごい」とたたえた。

 本拠地アナハイムから遠く離れたカナダのトロントには、大谷選手に魅了された教員らによって2018年に発足したファンクラブ「オオタニカナダ」がある。創設メンバーの一人、デビッド・ポラードさん(76)はプレーだけでなく、グラウンドでの振る舞いやファンへの接し方など、その人柄や純粋さに感銘を受けた。一部のメンバーとともに6月に日本を訪問し、大谷選手がかつて心臓の難病を患った子供と交流したことから、日本臓器移植ネットワークに500ドルの寄付を届けたこともある。

 大谷選手は今季のオールスター戦のファン投票でアメリカン・リーグ最多得票で選ばれるなど、ポラードさんのように国籍を超えてファンの心をつかんでいる。各地で幅広い世代から歓声を浴びる背景について、アジア系米国人アスリートを研究しているカンザス大のスティーブ・ビアンエメ准教授は「大谷選手は世代を超えた才能の持ち主であり、試合を直接観戦することが歴史的なイベントになる」と話す。

 大リーグを代表する選手も、賛辞を惜しまない。2012年に三冠王に輝き、今季限りで引退するタイガースのミゲル・カブレラ選手(40)は7月にダブルヘッダーで対戦した際、大谷選手が1試合目にメジャー初完封を達成し、第2試合で2打席連続本塁打を放つのを目の当たりにした。カブレラ選手は「投げた日に2本も本塁打を打つなんて信じられない。今まで見たことがないよ。大谷が次の三冠王だね」と期待を高めている。←引用終わり

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2023/10/02

2021年の勤労者一人当たり平均所得「361万円」投稿に対し意見や批判を頂戴しました! 幾つかの事例を上げ簡潔に反批判のお返しを致します

2021年の日本の勤労者1人当たりの平均所得課税額が報じられ事実だけを投稿しました。


30年を経て、未だに1992年を19万円下回る水準に沈み藻掻き、徐々に国としての生産力を失い、遂には外国為替が1US$=150JP¥へ沈もうとしているのが事実です。


1945年のWWⅡ敗戦により焦土と化した国土を再建し、再び国際市場へ頭角を現したのが1985年で、この時に危機を感じた敏感な米国はNYのプラザホテルへ日本を呼び出し「通貨レートの大幅切り上げ」を強制し「プラザ合意」で組み伏せました。
それにより、日本円と米ドルのレートは急激に跳ね上がり、日本はこの経済危機を乗り越えるため「金融緩和」で「国内市場」を掘り起こす政策を採りました。
その結果、日本の国内経済は一気に膨らみ、いわゆる「バブル経済」を現出させました。


しかしながら、その夢のような期間は、政策展開の稚拙さもあり凡そ5年で幕を閉じ、
その後は脱け出す事も容易ではなく彷徨し続けているワケです。


日銀の総裁は、福井から三重野へ交代し、表面上の面目は保ちましたが、その後はご承知のとおり何ら有効な金融政策を打ち出せず沈んだままです。


この間に、金融政策や財政政策で無責任な米国は、中国への直接投資を幾何級数的に増やし、米国の知恵や技術が足りない点は、日本や欧州各国へ強圧的に求め、その経済的利益を得る事で、米国は浮かれ続け、中国は肥大化し横柄にも強国になろうと夢を育みました。


中国をのし上がらせたのは、誰を隠そうが「米国」そのものです。


米国は、90年代には経済的な苦境にありましたが「国内需要」を住宅投資(金融ローン)で刺激する方法により浮上の切っ掛けを掴みました。


日本は、逆に「(外国為替の)円安」で、生産力を徐々に失い、中国への移転(結果は輸入増大)による「国内産業の衰退」に遭い浮上できないまま苦しむ事になります。


そして、その米国は過剰な住宅金融(サブプライムローン)が、2007年に破綻し、金融の大混乱に陥り、その収拾過程で無責任経営の象徴的元凶の「リーマンブラザーズ」が破綻し、世界の金融秩序を揺るがす事になりました。


日本は、この金融危機を乗り切るため日銀は大幅な「金融緩和」で応えますが、既に「先進工業国」として主要な生産力を衰退させた日本経済には有効な「手がなく」決定的に奈落へ突き落とされました。


米国の中も同様なのですが、
西部劇の開拓者と保安官の思想が今以て生き続け英雄視される「米国」社会は、カネを掻っ攫える脇の甘い日本市場に目をつけ、米国内の「民間年金資金」などを軸にした「ファンド」が、日本でカネを巻き上げられそうな事業者の株を買い占め「高額配当」を要求するようになりました。
「次への投資より今の配当を」との姿勢で、日本市場からゼニカネを巻き上げ掻っ攫い続ける闘いは今も熱く継続されています。


つまり、米国は1985年から40年にわたり「日本」に経済戦争を仕掛け、今なお踏みつけ息の根を止め、全ての市場を完全支配するまで、官民が総力を挙げ、この30年は特に熱く経済戦争を継続中であり、日本が積み上げた勤労所得を、合法的という構えで収奪し続けているのです。


そしてまた、日本に代わり米国と欧州市場を生産者として支える「中国」が力をつけ、軍事面でも著しい強化を図る中で、今度はその存在を許さないと、徹底的な「中国」封じ込め政策を展開し、その先兵としての「日本」を焚き付け、日本の中国投資を引き上げよと加圧し続けている状態です。
中国投資を全て失う事を視野に入れても、既に喪失してしまった基盤技術などは一朝一夕に戻せないのが実際です。

20231001

米国は実に横柄で身勝手なジャイアンの単純バカなので、
自らの機嫌や安寧また収奪利益が冒されそうと考えるや否や、何も考えず「軍事行動」で周囲を威迫し従えさせるのが常である事を、理解の基本においておかないとダメですね。


この状態が続けば、おそらく「日本」は「トルコ」のようなポジションへ追い込まれ、先を行くと誤解する「米国」に好きなように扱われる事は必定ではないかと懸念します。
日本の一人当たり勤労平均所得についてSNSへの投稿に対し、幾つかの意見や批判を含む感想を頂戴しました。


この指摘に対し、
基本の見解を示したく、関わるSNSで公開しておきます。


日本を離れ米国で中低層の暮らしに甘んじる何人かの人は、
門外の事で
「アッシには関係のない事でござんす」なのでしょうが・・・
オマィも日本国籍者なら、使い勝手が悪くなれば排日される事も考える方がヨイぞと言っておきたい。


米国社会の25%程度が、支離滅裂なヒステリーで敵を作り叩く事に凱歌を上げる単純なトランプの主張に熱く同意する社会である事も見失うなよと、敢えて言っておく。
(まるでのうそまろ)

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2023/10/01

日本の1人当り労働所得課税標準金額の標準は361万円で1992年に未だに及ばず! 全国平均と頂点の東京都港区在住者とは4倍の差がでた

日本は、決して裕福じゃないですよ

2021
個人課税の標準を上位の基礎自治体の名を上げ報じられていますが。
全国の一人当たり平均は360万円ですからね。


首都圏、東京都内は、各区が基礎自治体ですから。
港区は全国平均の約4倍に当たります。
渋谷区は全国平均の約2.7倍に当たります。

2021_20231001123001
それは稼ぎ(付加価値生産)の多い区民が住み抱えている事を意味します。


関西圏では、

2021_20231001123101
①芦屋市、②西宮市(西宮7園)、③箕面市、④吹田市(千里)、⑤豊中市(千里)、創業者、起業家、経営陣、管理者、中堅監督者、などを軸にした経営層が多いという事ですね。


これからの10年で目指す事は、
本当の意味での「所得倍増政策」で、その本質は「付加価値生産性」を根源から高める「社会経済構造」を大転換し、
一気呵成に「360万円の所得を600万円」へ引き上げる事へ、税金をバラ撒かず、
社会構造の変換と弱体産業の淘汰へ、四の五の言わずに改革する事です。


それを達成すれば、現在の「財政危機」も大幅に改善され、社会経済を自律的に進捗させ続けると強固な国を形成する事ができます。


また、選挙を前にソォカァガッカリィに強請られ30兆円をバラ撒くという企案が為されているようですが、ナンの効果もなく国の信用を長期にわたり低下させ、個人所得も低迷したままである事に気づき目覚める事です。


根源的に脳天気で、基礎的な「比較し思考する能力」を保たない、米国在住の中低辺日本人が、本当に脳天気なバカ丸出しで、

「かっての経済大国と呼ばれていた時代が今では多くの国民が貧困一歩手前の一線にいるのですね。寂しい話です。しかも最近では円安が拍車をかけていますね」と、ホザイているが、

「必要な歳出に見合う生産力を失い保持しなくなると、相対的に外為のレートは悪化し、ますます貧乏な国ではへ転落してゆきます。
カネを撒く事より、生産力でカネを稼ぐ事が重要なのです」

「USも、それを高みから笑えませんが、世界から掻っ攫いを重ねても底辺は別として、迂遠に軍事力を示し、他から巧妙な手段で経済収奪し低と中を喰わしているのは事実です。実際にUSは身勝手な国ですよ!」と、手厳しくイヤミを返してやったが、栓なき事だ・・・

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