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2023/11/01

イスラエルは、ハマスのガザでの非道さを明らかに批判し非難主張しないと、軍事的に勝っても「国際世論戦」で追い込まれ敗ける可能性は極めて高い

イスラエルとハマスの戦争:


イスラエルは、ガザでの戦闘で勝利しても、このままでは「国際世論戦争で敗北」させられるのではないか?


イスラエルは、ハマスが「人間の盾」「子供の楯」「医療施設を砦」にし、地下を巧妙に結び戦略道路として活用し、戦術的に対イスラエル作戦でに重要な効果を上げている事を、また「人質を幽閉し楯」にしている事をもっともっと公表し、なぜ砦の攻撃に踏み切らざるを得ないかについて、ハッキリと国際社会へ向け、ハマスの汚さ巧妙さを批判し非難する「キャンペーン」をもっと大々的に張るべきだ!


イスラエルを支配するネタニエフは、現在の段階では自信満々だが、
実際には軍事面での優位性を自信満々で強調するが、
「戦争」は、軍事と国際世論との戦いで、双方で圧倒的に「勝利」しなければ終わらない。


実際には、過去の日本も「軍事と国際世論」の両面で勝つ事を考えもせず、自らの「正当性」を主張し続けなければ、追い込まれ敗退する。


現状を見ると、
軍事で勝っても、国際世論で敗ける可能性が高い。
国連の無責任も含め、徹底的にイスラエルの「正当性」を主張しなければ追い込まれてしまう。


引用開始→「ガザは子供たちの墓場」 水不足、トラウマで自傷行為も―ユニセフ
(時事通信 2023年11月01日14時49分)

 国連児童基金(ユニセフ)のエルダー広報官は10月31日、スイス・ジュネーブで記者会見し、イスラエル軍が攻撃を強めるパレスチナ自治区ガザの状況について「子供たちの墓場と化している」と述べ、即時停戦と持続的な人道支援の必要性を訴えた。

 エルダー氏は「子供たちへの脅威は爆弾や迫撃砲だけではない」と強調。ガザでは電力不足で海水の淡水化が滞っており、「100万人以上のガザの子供が水の危機にさらされている。水の生産能力は通常の5%になり、乳幼児らが命を落とす恐れが高まっている」と指摘した。

 また、子供たちは戦闘によるトラウマも抱えていると言及。「戦闘が収まったとしても、子供たちとコミュニティーが受ける代償は、何世代にもわたって続く」と懸念を示した。エルダー氏によると、ガザで働くスタッフの4歳の娘は、ストレスと恐怖で髪をむしり取ったり、血が出るまで太ももを引っかいたりする自傷行為に及んでいるという。←引用終わり


引用開始→ ガザから外国人脱出 対エジプト国境から、名簿に邦人
(時事通信 2023年11月01日17時39分)

 【エルサレム時事】中東のテレビ局アルジャジーラによると、イスラム組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザ南部のラファ検問所が1日、外国人らの脱出のために開放された。重傷を負ったパレスチナ人ら約80人と共に、隣接するエジプトへ移動する。7日のハマスとイスラエル軍の衝突発生以来、エジプトがガザ在留外国人を受け入れるのは初めてとみられる。
死者1万人に迫る イスラエル、対ガザ攻撃緩めず

 ラファ検問所の運営当局はこれに先立ち、外国人の名簿をインターネット上で公開。1日朝に検問所に集合するよう呼び掛けた。中には複数の日本人の名前が含まれている。←引用終わり


引用開始→ 国際社会の圧力奏功 外国人脱出も窮状変わらず―ガザ
(時事通信 2023年11月01日22時07分)

 【エルサレム時事】イスラエルが地上部隊を投入して作戦を拡大させているパレスチナ自治区ガザで1日、エジプトと接する南部のラファ検問所が開放され、ガザに取り残されていた一部外国人らの退避が始まった。ガザの人道状況悪化に懸念が高まる中、自国民らの救出を求める国際社会の圧力が奏功した形だが、苛烈な攻撃にさらされるガザ住民らの窮状は変わらないままだ。

 ロイター通信によれば、ラファ検問所の開放は、ガザを実効支配するイスラム組織ハマスと太いパイプを持ち、イスラエルからガザへ連行した人質の解放交渉などを仲介してきたカタールが主導。米国と連携しつつ、イスラエルやハマス、エジプトとの合意を取り付けたという。

 1日中にガザ領外へ逃れることができるのは、500人規模になる見通し。イスラエルによる空爆などで重傷を負い、治療を必要とするパレスチナ人ら約80人と共にエジプトに入り、その後はそれぞれ帰国の途に就くとみられる。
 ただ、外国人や二重国籍を持つパレスチナ人の脱出者の人数は限られ、検問所がいつまで開放されるかも不明だ。空爆や地上作戦の強化で生命への危険が及ぶ状況で、希望者全員が脱出できる保証もない。

 サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は10月下旬に米メディアのインタビューで、ガザからの外国人脱出を巡り、エジプトやイスラエルは同意しているものの「ハマスがさまざまな要求を出して拒んでいる」と批判していた。ハマスが説得に応じた背景は不明だが、脱出容認の見返りとして、国際社会が停戦拒否を貫くイスラエルに戦闘停止などを促すよう求めている可能性もある。←引用終わり


追加記述:
(2023/11/02 15:50)

イスラエルは、国際社会へ明確に「ハマス」の非人道性を非道を徹底的に暴き、国際世論に圧されてはイケナイ!
「ハマス」を殲滅する以外に、地域の「平穏」も「安寧」も「安全」も保持し保障には繋がる事はない。
「アッラー、アクバル」を唱えれば、全てが赦されると平然と主張し、人を突撃武器にし、人質や住民を平然と「楯」にする事を平気で行う(強要する)非人間的なテロ集団は潰滅させる以外にナイと!


イスラエルのハマスとの戦闘は、
地域の安全、世界の安全、個人の尊厳などは、確立できず「人権」などが「寝言」で終わると、世界に向けた「プロパガンダ」を徹底する事だ。


引用開始→ イスラエル国防相がハマスに「死ぬか、無条件降伏しかない」…ガザ退避希望しない日本人1人
(讀賣新聞 2023/11/02 14:35)

 【エルサレム=酒井圭吾】イスラエルとイスラム主義組織ハマスの戦闘が続くパレスチナ自治区ガザから1日、外国籍保有者300人以上がエジプトに退避した。日本人10人が含まれている。ガザにとどまっている外国籍保有者は計7500人とみられ、今後も退避が進む見通しだ。

 上川外相は2日午前の衆院安全保障委員会で、ガザに滞在して退避を希望していた日本人10人、パレスチナ人家族8人の計18人が現地時間の1日、ガザからエジプトに陸路で退避したと明らかにした。外務省によると、現時点でガザには退避を希望していない日本人1人が残っているが、緊密に連絡を取り合っているという。

 外国籍保有者の避難に先立ち、パレスチナ人ら約80人の負傷者がガザとエジプトとの境界の「ラファ検問所」を通過した。10月7日の戦闘開始以降、イスラエルはガザを封鎖し、同月21日に人道支援物資の搬入が始まって以降も民間人の往来を認めていなかった。

 米CNNは検問所の当局者の話として、第1弾となる退避リストに外国籍保有者が491人おり、11月1日夜までに少なくとも361人が退避したと伝えた。

 イスラエル軍の空爆が激化する中、各国は退避ルートの設置を求めていた。ハマスとの関係が深いカタールが仲介し、ハマスとイスラエル、エジプト側が合意して実現した。

 一方、ガザ北部で地上作戦を続けるイスラエル軍は1日、空爆を中心としたこれまでの攻撃について「1万1000か所以上のハマスの軍事拠点などを標的にした」と発表した。

 地元紙タイムズ・オブ・イスラエルは1日、軍司令官の話として、地上作戦を行っている部隊がガザの中心都市であるガザ市の入り口にいると伝えた。ガザ市を陸上と海上から包囲し、空爆も含めてハマスの拠点への攻撃を続けているという。

 イスラエルのヨアブ・ガラント国防相は1日、ハマスに対し、「死ぬか、無条件降伏しかない。第三の選択肢はない」とする声明を発表し、攻撃をさらに強める考えを示した。

 イスラエルの隣国ヨルダン政府は1日、駐イスラエル大使を召還すると発表した。ガザでのイスラエルの軍事行動拡大への抗議を理由としており、イスラエルに対する中東各国の反発が広がっている。←引用終わり


高橋和夫氏へのインタビューは、答は明快で「本質」を指摘し「懸念」に触れている。


引用開始→ イスラエルの本気度…「芝刈り」から「根絶やし」へ 高橋和夫・放送大学名誉教授
(産経新聞 2023/11/2 13:43 黒沢 潤)

中東情勢に詳しい放送大学の高橋和夫名誉教授が産経新聞との電話インタビューに応じた。パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスへのイスラエル軍の地上作戦は今後も苛烈を極めると語るとともに、ハマス掃討は長期戦を強いられると指摘した。主な一問一答は以下の通り。

〝芝が絶対に伸びないように〟
--今後、地上作戦を本格化させるイスラエル軍とハマスとの激闘が予想される

「イスラエルのネタニヤフ首相がいう『ハマスの軍事力壊滅』なら、全面介入でガザ全体を制圧しないとできない。イスラエル軍はハマス掃討終了まで1~3カ月かかると言ってきた。イスラエルは今回、50万人も動員し、『息の根を止めないと』というのが公式発言だ。これまでは、イスラエル人がよく言う『芝刈り』程度だった。つまり〝芝が延びてきたので、その分を刈る〟というものだ。だが今回は『根絶やし』と言っている。〝芝が絶対に伸びないように〟という意味だ。ただ実際にそれが可能なのか、3カ月で終わるのか。米国ではそれほど甘いものではないとの議論が出ている」

--ハマスはどう戦っていくか

「基本的にハマスはゲリラ戦で戦うほかない。戦車や大きな大砲を持っていないためだ。米国がウクライナに供与した携行式対戦車ミサイル『ジャベリン』などを持っていない。闇市場で調達した、1980年代の北朝鮮製の古い武器などで戦わざるを得ない」

--ガザでハマスへの住民の支持はどれぐらいか

「ガザの生活環境は良くないため、ハマスへの不満の声があるのは事実だ。ただ、イスラエル軍による虐殺があると、ハマスに対する支持は上がる」

最悪は過激派ISの台頭
--ハマスの戦士を殺害しても、その父母や子、兄弟たちを殺された家族は、イスラエルへの復讐心を半永久的に持つ

「誰もがそう思っている。ハマスを潰した後、一体、どう対応するんだ、と。イスラエルとしては『ハマスを潰した後、考える』というノリであり、議論が煮詰まっていない。ハマスをほぼ掃討したとしても、良くてハマスと同程度、悪ければハマスより過激なイスラム教スンニ派過激組織『イスラム国(IS)』などが台頭しかねない」

--「ハマス後」のイスラエルのガザ統治・管理は困難を極める

「ガザの中でパレスチナの代弁者を選んでイスラエルの『下請け』をさせるのか、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治政府をガザに連れて行って統治をさせるのか。だが、現時点で〝引き取り手〟はいない。誰もが下請けなどして住民から嫌われたくないからだ。イスラエルがガザ住民をシナイ半島に追い出し、定住させるとの観測がある。ガザ南部ラファ検問所を開き、シナイ半島に逃れさせた後、検問所を再び締めて『帰ってこなくていい』と。1948年、イスラエルが建国されたとき、難民になったのと同じになるのでは、と懸念するパレスチナ人は多い」

金を出すカタールの言うこと聞く
--サウジ、ヨルダンは難民を引き受けるか

「それはない。ヨルダンの人口の6割以上がすでにパレスチナ人だからだ。国内でヨルダン人の人口比率が低くなるという事態はあり得ない。また、サウジはこれまで、パレスチナ人を引き受けたことがない。イスラエルは『豊かな国が引き受ければ済む問題じゃないか』と言うが、サウジ人は『パレスチナ人は自分たちの土地に住んで当然。どうして引き受けなければならないのか』と抵抗してきた」

--ハマスとイスラエルをカタールが仲介する可能性は

「カタールが働きかけるからイスラエルが妥協する、というわけではない。イスラエルとハマスが妥協するなら、カタール経由でやるということだ。米国が直接出ていくよりは、受け入れられやすい。ハマスはもともと、エジプトのムスリム同胞団の中から出てきた。ムスリム同胞団は今、カタールでの影響力が強い。カタールはムスリム同胞団のつながりで、ハマスの指導者を引き受けている。ハマスにカネを出さないサウジよりも、カネを出すカタールの言うことをハマスはよく聞くと思う」

■たかはし・かずお 福岡県北九州市生まれ。大阪外国語大学ペルシア語科卒。米コロンビア大学国際関係論修士。クウェート大学客員研究員、放送大学教員などを経てフリーに。『パレスチナ問題の展開』(左右社)など著書多数。←引用終わり

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